■東京国際空港(羽田空港) 6月運用状況を発表、8千人が入国、PCR非対象者はだいぶ減った印象
東京国際空港(羽田空港)の国際線旅客施設を運営している東京国際空港ターミナルは26日、6月の利用実績を発表しました。
発着回数は1,165回(前年同月比15.8%)、旅客数は国際線19,482人(同1.2%/うち通過客4,440人)でした。他空港同様に、新型コロナウイルス感染症の影響を受けて壊滅的な状況でした。4月よりも利用者が減っています。
入国者は8,172人、出国者は6,870人で、入国者が出国者より若干多くなっています。
6月中国際線旅客便は、成田国際(成田)、関西国際(関空)、中部国際(セントレア)と、羽田、福岡の5空港のみ(セントレアと福岡は週2往復程度のみ)で確認されています。
成田と関空、中部は1か月前に既に速報値が出ており、単純に羽田分も合わせた4空港出入国者数は64,072人でした。出入国者数の半数が入国だとすると3万2千人ほどの入国があったとみられます。
6月にPCR検査を受けた人数は明確になっており、羽田、福岡もあわせて3万人強となっています。対象外の国からの入国はだいぶ減ってきた印象です。
■羽田空港 国際線 旅客ターミナル利用実績(2020年度)(東京国際空港ターミナル公式サイト)
http://www.tiat.co.jp/result/docs/2603fe3604acdef2448cc4088ecec40f53a9462f.pdf
■民営3国際空港 6月運用状況を発表、国際線旅客便は中部も加わり出入国4万9千人強(7月30日配信記事)
http://johokotu.seesaa.net/article/476587216.html
2020年08月27日
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