2020年08月31日

9月 国内線再度縮小へ

□新型コロナウイルス感染症 9月は国内線再度縮小へ

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による中国武漢封鎖から9か月目、パンデミックから7か月目になる9月、国際線は若干運航が増加する一方、国内線は再度大幅に運航縮小されます。

COVID-19の発生で中国武漢が封鎖されてから9か月経ち、パンデミックになった3月11日からも7か月目となる9月になります。パンミック以降全世界で航空便の欠航が広がってきましたが、欧州を中心に各国で航空便再開の動きが加速。日本も、国際線では運航便再開が拡大します。しかし、日本国内での感染拡大の影響で、国内線は再度大幅に運航縮小されます。

国際線は、9月は関西国際や福岡発着便などの運航が徐々に増え始めます。
日本航空(JAL)とANA、チャイナエアラインなどが就航路線を拡大します。東京以外発着便が多くなっています。
日本の航空会社は、JAL、ANAともに増便する路線も増えますが、その他の会社は全便欠航を継続する予定で、まだ様子見が続く予定です。

国内線は、日本国内での感染再拡大で、夏休み需要が壊滅的な状況で、その悪い流れがそのまま、9月は再度減便が相次ぎます。
一度は全路線が再開したエアアジア・ジャパン、ソラシドエアとスターフライヤーで再び欠航路線が発生。全便が再欠航となる路線が増え、ANAは8路線、JALとフジドリームエアラインズは4路線、スカイマーク、ソラシドエア、スターフライヤーは各1路線を新たに再欠航します。
JALの3路線、ジェットスター・ジャパンの4路線、Peach Aviationの7路線が、新たに一部曜日全便欠航となります。

国際線では入国者の感染確認が5月下旬から急増中で、入国制限は継続されています・このため、航空の利用意向はまだ低いままとみられますが、9月1日からは在日外国人の再入国が条件付きで再開されるほか、国際的な人の往来を段階的に再開しており、少しずつ利用者が増加していくものと考えられます。
国際線で稼げない分、内需で何とかしたいところですが、感染拡大で国内線は結局利用者が戻っていない状態。航空会社は何とか運航をつなげることが求められています。
posted by johokotu at 01:00| 東京 ☀| Comment(0) | ◇COVID-19関連 | 更新情報をチェックする
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