◆訪日外国人 8月は倍増で推計8,700人も入国、出国日本人も37,100人と7月より倍近く増加
日本政府観光局(JNTO)は18日、8月の訪日外客数、出国日本人数の推計値を発表しました。訪日外客数は8,700人、出国日本人数は37,100人でした。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)パンデミックの影響を受け、国際線の利用は極端に減少しています。
推計値の前年同月比は、訪日外客数が99.7%減(前年2,520,134人)、出国日本人数が98.2%減(前年2,109,568人)でした。いずれも前月より増加しています。旅客数は7月に比べ、訪日外客数は約2.2倍、出国日本人数は約1.8倍と倍増しています。
現在、特定159か国・地域からの入国者の全員にPCR検査が課せられ、全入国者に対して入国後14日間の外出禁止が要請されています。世界各国も似たような制限をしているところが多くなっていますが、それでも、8,700人もの外国人が入国していることが分かりました。最も多いと推定される中国から1,600人入国しているほか、ベトナムから1,100人、米国かと韓国からそれぞれ700人、台湾とタイからそれぞれ400人が入国したとしています。
8月は、成田国際、東京国際、関西国際、中部国際、福岡の5空港で、細々と国際線の運航が続いていました。
■訪日外客数(2020 年 8 月推計値)(JNTO公式サイト)
https://www.jnto.go.jp/jpn/statistics/data_info_listing/pdf/200918_monthly.pdf
2020年09月21日
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