今回の旅行記は実験的に写真を多めにしてみました。
SNS世代は文章を読まないそうなので、、、
SNS世代は文章を読まないそうなので、、、
■2020.10.24 (自宅)→東京国際→(自宅)
■半年以上ぶりの空港見学は東京国際へ、トホホな徒歩訪問
今日は未明の1時半頃に神奈川の自宅を出発。東京国際空港(羽田空港)へ徒歩で向かいました。
空港島の一番手前の天空橋までは、自宅から約15キロなので、普通に歩いて4時間弱くらい。せっせと歩き出しました。
今日は晴れ予報だったものの、前日は中途半端な雨で、雲がまだ結構残る空模様でした。
川崎駅を過ぎてからは、六郷橋を渡って多摩川沿いを進む方が空気も良く開放感溢れています。しかし、川沿いの道は電灯がないので真っ暗ですし、大師橋駅(旧・産業道路駅)が地下化されたことを思い出し、せっかくのチャンスなので、ついでに工事状況を眺めるべく、川崎市側を進むことにしました。
→地下化工事の情報(川崎市公式サイト)https://www.city.kawasaki.jp/530/page/0000018287.html
大師橋で多摩川を渡って東京都へ進行。
橋を渡った後は細かい道を進みます。
※大師橋のある場所は江戸時代に渡しがあった場所です。今日の目的地天空橋から浜松町を結ぶ舟運が実験運航していますが、それよりも大師橋川崎側と天空橋を結んだ方が鉄道競合も無く需要がありそうですが、無理かなあ、、、。
海老取川合流地点の少し手前で多摩川沿いに出たら、なぜか人だかりが。初めての密状態が予想もしなかった辺鄙なところで起こっていて、非常に驚きました。事故か撮影かと思ったら、釣り人達が船出待ち中でした。こんな未明の時間帯でも密なところは密になるようです。皆さんもお気を付けください。
■早朝から人が来るのが何よりもINNOVATION
天空橋に着いたのは5時20分頃。もう少し早く着けると思っていましたが、結構ギリギリでした。
さっそくHANEDA INNOVATION CITYの地下1階に出来た天空橋駅の新改札口へ向かいました。始発は京急線、東京モノレール線ともに5時27分着で、人がいない+モノレール車両入りを撮影できると思っていたのですが、何と土休日は京急が5時25分着で、人を入れずに車両は入るという写真は無理でした。
天空橋駅の始発電車は土曜日は5時25分に着きます。一方、足湯スカイデッキは5時半から開きます。
始発で来る人がいる場合、人がいない足湯と明るい空港という構図を撮れるチャンスはわずか数分しかないことになります。
そこで、エリア内の調査は駅以外は後回しにして、警備員が扉を開けると同時に足湯スカイデッキへと駆け上がりました。
一番乗りで、誰もいない足湯スカイデッキと、少し白んできた空の下の空港の風景を何とか撮れたものの、まだ暗め。ギリギリまで待とうと決めたものの、1分程で次の客が来てしまい、ネットに上げることができる無人状態の写真を撮るのは、それ以上は無理でした。
→無人状態の写真は空港概要(総合)ページでアップしています(無人なのは勝手に貴重だと思ってます)。
コンビニも時短営業なので、この時間に開いているのは、ホテルと足湯スカイデッキくらい。本日の目的の半分は終了となりました。
だいぶ明るくなったHANEDA INNOVATION CITYを三階から見た様子。
この時間帯は入れる建物は少ないですが、二階のコリドールは自由に行き来できました。
メインの歩行空間は一階ではなく二階でした。
この後は、後回しにしたこのエリアの調査・確認後、第2ターミナルへと向かいます。
ここまで四時間歩いたし、帰りも歩きなのだから、正直空港島内は、あまり歩きたくありませんでした。ちょうど大田区コミュニティサイクル(https://docomo-cycle.jp/ota/)があったので、空港内はこれを活用しようとしましたが、今後も使うか分からない一回の使用にクレカ情報を登録したくなく、結局使用を諦めてしまいました(値段も高いし)。
※最近街中で、シェアサイクルと称するレンタサイクルが増えてきていますが、無人で運用するため、その多くがクレカ情報の登録が必要になります。古くからある窓口対応のレンタサイクルだと、住所情報を登録するところはあるものの、返却後は書いた紙を返してくれるところも多いです。つまり、情報が残りません。支払いするときだけクレカのみとなったりするのは別に良いんだけど、支払い以外の目的に使われるクレカ情報登録制は本当に止めてほしいものです。
そして、こういった無人システム構築のためか、新しいタイプのシェアサイクルは値段が高い所も多いです。大田区コミュニティサイクルの場合は24時間4,850円。下手に使うとレンタカーと大して変わらないお値段です。本格的なスポーツタイプならいざ知らず、レンタサイクルって一日100円程度で借りられる所も多いですし、高くて1,000円、バカ高いところでも2,000円が限界相場なのに、、、(・_・;
空も徐々に明るくなる中、HANEDA INNOVATION CITYを一回りしました。
全てのエリアが開業しているわけではなく、北西側にあるエリアA〜Cはまだ工事中でした。
HANEDA INNOVATION CITYの最後には、いったん、エリアの一番西側にある天空橋駅の交通広場に戻りました。
天空橋駅交通広場にあった記念碑。
「旧三町顕彰の碑」「海と 空と 祈り 羽ばたき」「きみといたふるさとの匂い」の3文あり。
三文目は旧穴守稲荷周辺にあったという歓楽街を連想させるものなのでしょうか??
目の前に天空橋駅駅舎がありますが、間にフェンスがあり、最短距離で行き来出来ません。
建物内は地下改札口直結ですが、帰りは改札入った後、階段の上り下りが京急は1.5回、
モノレールは1回有るので、ここが短絡すると楽なんですが、、、。
■あちこちで工事が続く羽田空港跡地地区を進む
結局天空橋駅側に戻ってきたので、そのままエリア西側を南北に走る旧環八通りに出ました。
そのまま旧環八通りを弁天橋脇まで南下。平和の鳥居を再度眺めました。
弁天橋通りと旧環八通りが交わる弁天橋東詰交差点から見た空港方向。
元々信号がないロータリーで、歩行者はこんなど真ん中までは入り込めませんでした。
奥に見えるトンネルは旧B滑走路を潜っていたもので今は潜る必要はありません。
今だから見られる風景に、そのうちなってしまうのでしょうか。
弁天橋東詰の旧ロータリーをグルリとまわり、ソラムナード羽田緑地へと向かいました。
弁天橋-ソラムナード羽田緑地間は護岸の工事がまだ続いていました。
羽田の変遷を見続けてきたニレの木も見納め?鳥居のように何とか残るのでしょうか?
皆さんも早く「ニッポン巡礼見に」いきたい(GO TO ニッポン旅行したい)ですよね。
https://www2.nhk.or.jp/archives/chronicle/pg/page010-01-01.cgi?recId=0001000000000000%4000000000000000000000006B-62-0600000000000000000000&hitCount=78&sort=&programPage=1&cornerPage=&keyword=&op=AND&keyword_not=&op_not=OR&analog_satellite_hi=08&digital_satellite_hi=10&bs_premium=10_1&year_1=2010&month_1=04&day_1=19&year_2=2010&month_2=04&day_2=19&from_hour=07&from_minute=25&to_hour=&to_minute=&lgenre1=&lgenre2=&lgenre3=&genre_op=AND&rec_count=10&cal_edit=
それにしても日が昇ってから、歩いている人も道路を走る車もが増えてきました。朝のマラソンやウォーキングをしている人が多いですが、半分くらいはマスク未着用(顎マスクですらない)。歩道が広いので、1メートル以上の離隔は取りやすかったものの、マスクしてるこっちがいちいち、運動中の激しい呼吸で飛沫を撒き散らす人を避けなければならないのは、なんだか複雑でした。
HANEDA INNOVATION CITYへと入る新設道路との交点に、
新しい丁字路交差点が出来ていました。
羽田空港二丁目バス停はこの交差点の少し空港寄りにあります。
このバス停、普段使いする人いるのでしょうか、、、。
HANEDA INNOVATION CITYの足湯スカイデッキには早朝から何人も人が来ていたのに、ソラムナード羽田緑地のあずまやには人はいませんでした。一時期撮影スポットとして人気を博しましたが、足湯より標高が低いので、一気に人気がなくなってしまったようです。
ソラムナード羽田緑地は、年始の頃と大きな変化はなかったものの、第2ゲート付近に日航機遭難者慰霊碑が移転してきていました。
雲の切れ目から太陽が顔を覗かせる天気に代わってきました。
写真階段下に見えるのが日航機遭難者慰霊碑。池上彰氏は慰霊碑移転をどう感じる?
COVID-19で精神的に参っている人も多いかもしれませんが、光が差し込みますように。
https://www.tv-tokyo.co.jp/ikegamiakira/191007.html
環八通りより北側は、空港二丁目交差点付近に、羽田エアポートガーデンの駐車場が完成。そこから東側に、壁のようにホテルが完成していました。
→羽田エアポートガーデン公式サイト http://www.sumitomo-rd.co.jp/lp/hanedaairport/
道路部分はまだまだ工事が継続中でした。
空港二丁目交差点付近は複雑な立体交差になる予定です。
空港二丁目交差点から空港方面を見た様子。歩道も複雑な配置になっています。
結構前に出来た歩道橋は、奥に延びて羽田エアポートガーデン2階と直結。
ここでは中央の道路高架の部分と繋がっていますね。もう川崎も表示中。
少し空港二丁目交差点付近を眺めた後は、再び河川沿いに戻り、東進を続けました。
川崎市とを結ぶ橋もだいぶ繋がり、あとは大田区側の接続を待つばかりとなっていました。
→連絡橋工事の情報(川崎市公式サイト)https://www.city.kawasaki.jp/530/page/0000097966.html
HANEDA INNOVATION CITYでチンタラしていたこともあり、環八第3ターミナル入口交差点に着いたときには七時を過ぎていました。
ここで、スターフライヤーの今日の発着便を確認したところ、今日の出発便は57番かバスゲート507番のようです。三月から南ピアの使用がなくなったようで、これだと、新整備場地区からも警察署付近からも撮影で狙うことが出来ません(第2ターミナルの展望デッキからは見やすい)。
さらに、このまま第2ターミナルまで進むと、羽田島を出るのが九時を超える可能性があるので、行くのは断念してしまいました。
そこで、予定を変更し、ここから第3ターミナル前を横切る形で、羽田エアポートガーデンを左に見ながら反時計回りに進行。グルリと回って、天空橋へと戻ることにしました。
第3ターミナル南側手前に不思議な仮設的バス停が出現していました。
東京2020五輪用かと思ったら、自動運転の実験用のようです(下記リンク参照)。
それにしてもリンク先の会社、感染者多いですね。
https://www.jtekt.co.jp/news/200806.html
ターミナルの目の前を通るのに、中に入れないとは残念過ぎでしたが、仕方がありません。今日は通過しただけでした。
客が少ないせいでしょうか、前面道路に止まっている車がほとんどいない珍しい光景を眺められました。
※羽田空港の前面道路は、第3だけ一般車でも寄り付きが可能です。ただし、送迎のうち、迎えるのは禁止されています。これまで、お迎えで長時間停まっている車のせいで大混雑していたのですが、利用が激減したせいで、ガラガラでした。
今回、そんな中で1台だけ停まっていた車が、警察の尋問を受けていました。運転手が東南アジア系の外人で、ガラガラだから目立っちゃったんでしょうね。白タクだったのかなあ。
ちなみに、テレビのバラエティや密着番組などで、羽田空港にお迎え、みたいな映像で、ここで芸能人や有名人等を乗せる映像が時々流れるのですが、空港マニアからすると、「非常識なテレビ局と有名人だこと」なんて思いながら見ています。
三度天空橋駅付近に着いたのは八時前。歩きすぎで旧整備場地区に行く元気はなく、そのまま帰ることにしました。
昼に近づき人の行き来も増えてきたので、川崎駅周辺の人混みを避けるべく、大師橋から川崎市内へと入り、人通りの少ない細かい道を進みました。
帰りはもうヘトヘト。自宅までは四時間以上かかって昼到着となってしまいました。
■今日の教訓!
・[東京国際]HANEDA INNOVATION CITYに大田区のシェアサイクル有←クレカ情報登録必須です
・[東京国際]足湯スカイデッキは早朝から人←なかなか無人状態を写すのは困難です
・[東京国際]ソラムナード羽田緑地のあずまやは人少ない←足湯スカイデッキに人気が移りました
■実際の旅程
10/24 SAT
自 宅01:30(徒 歩)→05:00[東京国際空港]
天空橋地区06:30(徒 歩)→07:30第三タミ前
第三タミ前07:30(徒 歩)→08:00天空橋地区
[東京国際空港]08:00(徒 歩)→12:30自 宅