■大分空港 ホーバーは第一交通産業が運航へ
大分県と第一交通産業は5日、大分空港の海上アクセス事業(ホーバークラフト運航)開始に向けて協定を結んだようです。
「ようです」と書いたのは、公式サイトでリリースが出ていないため。大分県、第一交通産業ともに公式サイトでリリースなどは出ておらず、第一交通産業が非常に簡素なページを立ち上げたのみとなっています(県は、選考過程では、すぐに情報をアップしていましたが、事業者決定後はガン無視状態ですね)。
同社は、既に先月16日に候補者として選定されており、正式に協定を結んだようです。
報道によりますと、一日36便(18往復)、1500円とバス並み運賃になるとしています。県が購入するのは三隻で、予備機もないギリギリ運航は避けられたと思われます。
また、大分側の発着地は西大分港にするとのことで、西大分駅にどれだけ近づけるかが肝になりそうです。(個人的には大分川遡ってJR線交点から西進して大分駅直結にしてほしいですけど、、、)
2023年以降の就航を目指し、船体購入、スロープや格納庫などのない港の整備等が進められることになります。
第一交通産業の公式サイトでは、イラストも公表され、以前のものに近いカラーリングが採用されるようです。また、エアクッション艇の名称も、ホバークラフトではなく、以前と同様にホーバークラフトとなることが明らかになりました。
■県と第一交通がホーバー再開へ正式協定締結(OBS公式サイト)
https://obsnews.tv/?id=00060488
■大分空港 - 大分市 ホーバークラフト海上アクセス 2023年以降就航予定(第一交通産業公式サイト)
https://www.daiichi-koutsu.co.jp/hovercraft
2020年11月12日
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