2020年12月30日

1月 年末年始後再減便多数

□新型コロナウイルス感染症の航空への影響 1月は年末年始後の再減便多数

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による中国武漢封鎖からついに丸一年、パンデミックから11か月目になる1月は、年末年始期間のみの復便が多数出ます。

パンデミック以降全世界で航空便の欠航が広がりました。初めての年末年始は期間復便が多数出ますが、その後は再びの減便が出てきます。

国際線は、1月は成田国際(成田)や東京国際を中心に運航便数が拡大する予定です。
1月からは、タイ国際航空が定期便を再開する(これまでは臨時便)ほか、ベトナム航空やシンガポール航空などが就航路線を拡大します。日本の航空会社も、日本航空(JAL)、ANA、ZIPAIRで増便する路線が複数出る予定です。タイ路線では片方向運航の路線が双方向化される予定です。
年末年始期間だけの復便路線が複数見られます。
再び外国籍者の新規入国が拒否されており、路線数の増加は一進一退といった感じです。

国内線は、欠航路線が固定されてきました。
年末年始の復便が非常に多いですが、1月中旬以降は再びの大減便が始まります。ANAが14路線、フジドリームエアラインズ、ソラシドエア、スカイマークが各1路線について年末年始後に欠航する予定です。

国際線では4月3日以降継続されてきた入国制限が11月1日に初めて9か国で解禁。一気に入国者が増えてきていますが、まだ前年比1割まで戻ってはいません。そして、変異株の騒動もあり、再び入国制限が始まったことで、利用者の戻りが鈍化しています。
国際線で稼げない分、内需で何とかしたいところですが、国内も感染拡大が全く止まらず、国内線も結局利用者が戻っていない状態です。
航空会社は何とか運航をつなげることが求められています。

THANK YOU KEY WORKERS
#Light It Blue

posted by johokotu at 20:00| 東京 ☀| Comment(0) | ◇COVID-19関連 | 更新情報をチェックする
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