◇緊急事態宣言 対象地域拡大7府県に9空港存在
14日、新型コロナウイルス感染症パンデミックに伴い発出している緊急事態宣言の対象地域が、栃木県、岐阜県、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県、福岡県の7府県にも拡大されました。拡大地域には9空港があります。
期間は2月7日までの約1か月間です。
今回宣言が出された7府県には、名古屋、中部国際、大阪国際、関西国際、八尾、神戸、但馬、福岡、北九州の9空港があります。これまでの地域と合わせ全国17空港が対象になっています。
北海道と沖縄以外のほとんどの路線が該当し、影響は非常に大きい状況です。
現在国際線が発着している空港は、5空港全てが宣言の対象地域になっています。
福岡地域のマルチエアポートでは佐賀が対象外となっています。
いきなり1か月間という長丁場で設定され、既に減っている航空利用者数がさらに減少することは避けられない状況になってしまいました。
感染が拡大し始めたのが11月で2か月以上我慢してきての強制制限で、航空・空港が耐え抜けるのか気になるところ。厳しい状況はまだまだまだまだ続いています。
■新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言の概要(内閣官房新型コロナウイルス感染症対策公式サイト)
https://corona.go.jp/news/news_20200421_70.html
2021年01月14日
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