2021年01月23日

変異株検疫強化国増続く

◇空港検疫 変異株に伴う検疫強化国増加続く

新型コロナウイルスの変異株に伴う検疫強化国増加が毎日のように続いています。

検疫強化の内容は、2020年12月26日に決定された「国内で変異ウイルスの感染者が確認された国・地域からの入国者を対象とする日本における水際対策強化に関する新たな措置」に伴うもの。出国前72時間以内の検査陰性証明の提示必須化と、証明を提出できない場合の検疫指定施設での14日間待機(自宅待機が不可)です。

これらの強化策は、13日以降は既に全入国者に対しても行われているものと同じ内容ですが、全入国者対象はあくまで緊急事態宣言発出期間中限定とされています。上記当該国・地域は緊急事態宣言発出期間とは無関係のものです。

令和3年1月13日指定 措置開始令和3年1月17日午前0時(日本時間)〜
・アメリカ合衆国(メリーランド州)
・ポルトガル
令和3年1月19日指定 措置開始令和3年1月23日午前0時(日本時間)〜
・ガーナ※
令和3年1月20日指定 措置開始令和3年1月24日午前0時(日本時間)〜
・アメリカ合衆国(ユタ州)
・オーストリア
・チェコ
・ハンガリー
令和3年1月21日指定 措置開始令和3年1月25日午前0時(日本時間)〜
・中国(北京市)

新たに指定された地域には、日本への直行便が運航を継続している場所はありません。

今回の指定で、変異株に伴う検疫強化国・地域は、27か国と、4か国(中国、カナダ、米国、ブラジル)の16地域となりました。
英国と南アフリカはさらに強い規制が例外的に適用されています。

※ガーナは同国内で変異株市中感染未確認ですが、日本の空港検疫で確認されていることから指定されています。

新型コロナウイルス感染症に関する新たな水際対策措置(検疫強化対象国・地域の追加)(1月21日/外務省公式サイト)
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2021C016.html
新型コロナウイルス感染症に関する新たな水際対策措置(検疫強化対象国・地域の追加)(1月20日/外務省公式サイト)
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2021C015.html
新型コロナウイルス感染症に関する新たな水際対策措置(検疫強化対象国・地域の追加)(1月19日/外務省公式サイト)
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2021C014.html
新型コロナウイルス感染症に関する新たな水際対策措置(検疫強化対象国・地域の追加)(1月13日/外務省公式サイト)
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2021C011.html
posted by johokotu at 22:00| 東京 ☀| Comment(0) | ◇COVID-19関連 | 更新情報をチェックする
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