■仙台空港(仙台国際空港) 震災伝承施設に登録、10年メモリアルプロジェクトを実施へ
仙台国際空港は2日、仙台空港が震災伝承施設に登録されたと発表しました。あわせて「震災10年メモリアルプロジェクト」を実施することも発表しました。
震災伝承施設は、2011年3月11日に発生した東日本大震災から得られた実情と教訓を伝承する施設。仙台空港の旅客ターミナルビルは、震災当日高さ3.02mの津波に襲われたあと、半年かけて復旧した施設です。
「東日本大震災10年メモリアルプロジェクト」は、今年3月11日に東日本大震災発生から10年となることから「国内外からの復興支援への感謝、国内唯一の津波被災空港として伝承すべき災害の記憶や教訓、地域の防災拠点として担う役割をお伝えするため」に実施するとしています。
2月19日から空港ターミナルビルに復興空港ピアノを設置するほか、2月26日から「仙台空港 復興のあゆみ 特別展示」、3月5日から「感謝メッセージ展示」と「絵灯籠展示」、3月11日には「支援感謝のお見送り・お出迎え」を行うとしています。
■仙台空港が震災伝承施設に登録されました(仙台国際空港公式サイト)
https://www.sendai-airport.co.jp/wp/wp-content/uploads/2021/02/20210202_PressRelease_311Facility.pdf
■仙台空港「震災10年メモリアルプロジェクト」の実施について(仙台国際空港公式サイト)
https://www.sendai-airport.co.jp/wp/wp-content/uploads/2021/02/20210202_PressRelease_311memorialPJ.pdf
■仙台空港に「復興空港ピアノ」を設置します(仙台国際空港公式サイト)
https://www.sendai-airport.co.jp/wp/wp-content/uploads/2021/02/20210202_PressRelease_311piano.pdf
2021年02月03日
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