2021年02月26日

羽田_12月急増3万人入国

■東京国際空港(羽田空港) 12月運用状況を発表、急増し約3万人が入国

東京国際空港(羽田空港)の国際線旅客施設を運営している東京国際空港ターミナルは25日、12月の利用実績を発表しました。

発着回数は2,278回(前年同月比29.6%)、旅客数は国際線59,457人(同3.8%/うち通過客5,455人)でした。他空港同様に、新型コロナウイルス感染症の影響を受けて壊滅的な状況でした。
しかし、発着回数は11月よりも増え、一気に前年の3割弱まで回復。利用者数は2万人近く増加して前年比3.8%まで回復しています。いずれも昨年4月以降最多となっりました。

入国者は11月の1.5倍の31,861人と急増。出国者は22,141人で、11月に引き続き入国者が多い状態です。12月は中旬以降に変異株拡大警戒があったものの、10月から外国籍者の新規入国が許可されており、入国者が伸びた状態でした。

12月中、国際線旅客定期便は、成田国際(成田)、関西国際(関空)、中部国際(セントレア)と、羽田、福岡の5空港のみで確認されています。
成田と関空、中部は1か月半前に既に速報値が出ており、単純に羽田分も合わせた4空港出入国者数(通過客除く)は216,572人でした。成田が59%と上昇した一方、羽田の伸びは鈍く、羽田は成田の25%まで減少。関空が14%、2%が中部といった感じです。
出入国者数の半数が入国だとすると10万8千人ほどの入国があったとみられます。羽田の出入国比率で入国者は59%ですので、それを元にすると、全国の入国者は12万8千人ほどと計算できます。
12月の空港検疫での検査件数は明確になっており、羽田、福岡もあわせて7万4千件弱です。4割ほどは対象外の国からの入国と推定されます。

羽田空港 国際線 旅客ターミナル利用実績(2020年度)(東京国際空港ターミナル公式サイト)
http://www.tiat.co.jp/result/docs/89e29446b58b987cffd86f591372d133b7935692.pdf
民営3国際空港 12月運用状況を発表、出入国16万2千人(1月31日配信記事)
http://johokotu.seesaa.net/article/479212869.html
posted by johokotu at 19:00| 東京 | Comment(0) | ◇COVID-19関連 | 更新情報をチェックする
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