日本旅行業協会東北支部は8日、仙台空港発着の遊覧飛行イベント「震災復興10年特別企画 JAL/ANAチャーター便で、東北の空を遊覧飛行」を開催すると発表しました。
今回のイベントは、「震災後10年となる東北を、“空から” “陸から” 体感していただくことで、これまでの復興の歩みと次なるステップの息吹を感じていただき、東北観光の新たな第一歩を踏み出す契機となる企画」として実施するとしています。
閖上中学校遺族会代表者の講話から開始し、震災語り部とともに震災伝承施設をめぐり、今年同施設に登録された仙台空港発着で約2時間の遊覧飛行が行われます。遊覧飛行では、福島、宮城、岩手の沿岸部や山形上空を飛び、空から眺めるツアーになります。
実施されるのは、3月28日、4月11日の2日間。ANAグループとJALグループの航空機がチャーターされます。
申し込みは8日から始まっています。
今月11日に東日本大震災10年となることから企画されたもので、仙台空港を拠点に空から結びつけるイベントになります。
仙台空港は、今年震災伝承施設に登録。津波に襲われた周辺地域を巡ることで、震災の教訓を伝え、これからの新たな観光復興に繋げていく復興ツーリズムの取り組みが行われています。
まもなく10年
東日本大震災から10年後の2021年、復興は次のステージへ
さあ、街を、人を、物を、そして心を、上を向いて青い空から結び付けよう!
東日本大震災から10年後の2021年、復興は次のステージへ
さあ、街を、人を、物を、そして心を、上を向いて青い空から結び付けよう!
■震災復興10年特別企画 「JAL/ANAチャーター便で、東北の空を遊覧飛行」を発売(福島空港ビル公式サイト)
https://www.sendai-airport.co.jp/wp/wp-content/uploads/2021/03/notice_charter20210308.pdf
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