成田国際空港(成田空港)と、東京国際空港(羽田空港)の国際線旅客施設を運営する東京国際空港ターミナルは25日、4月13日から顔認証技術による搭乗手続きを開始すると発表しました。
開始される手続きは、OneIDと呼ばれる新しい搭乗手続き。顔写真を登録し、空港でのその後の手続きを、搭乗券やパスポートを提示することなく顔パスで通過・手続きできるようになるとしています。成田、羽田とも4月13日に実証実験を開始し、7月から本格運用を開始します。
対象となるのは、成田は全日本空輸と日本航空のみ、羽田は全航空会社です。成田は第1・第2の各チェックイ1か所ずつのみ、一部の搭乗ゲートのみの導入。羽田は一部のチェックインカウンタと全搭乗ゲートで導入されます。(成田はエアージャパンは対象になっていません)
今回のサービス導入に当たり、サービス名称を「Face Express」と決定しています。
■顔認証技術による搭乗手続き“Face Express”が 成田・羽田ではじまります
(成田国際空港公式サイト)https://www.naa.jp/jp/docs/20210325-FaceExpress.pdf
(東京国際空港ターミナル公式サイト)http://www.tiat.co.jp/news/b8259fddab0509594ed190d175f06c113a954432.pdf
STAY HOME NOW, FLY LATER