新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による中国武漢封鎖から1年4か月、パンデミックから1年2か月になる5月は、緊急事態宣言発令に伴って、再び国内線の減便傾向となってしまいます。
パンデミック以降全世界で航空便の欠航が広がっています。
国際線は、5月は拡大は小規模。
米国路線が若干増加する程度で、現状と大きくは変わりません。
変異株の影響で、検疫体制が厳しくなったことに伴って、利用者が急減中。新規再開は鈍化した状態が続いています。
国内線は、緊急事態宣言が再発令されたことで、再び減便傾向となっています。
大型連休中に毎日運航を再開した路線も、予定を前倒しして再度欠航になる路線も見られるほどです。
ANAは大型連休が明ける6日〜緊急事態宣言の発令が決まっている11日までの間の減便を拡大。ジェットスタージャパンも13日迄の間の減便を拡大しています。
Peach Aviationは早くも大幅欠航に踏み切ることを決定しており、大型連休が明ける6日前後から6月初旬まで16路線を全便欠航します。
運航便のない曜日の発生する空港は、引き続き紋別のみとなります。
国際線では、変異株の影響で利用者が再び激減しています。
国際線で稼げない分、内需で何とかしたいところですが、国内も(感染状況ではなく)緊急事態宣言の発令状況で利用者の増減が激しくなっています。
航空路線は公共交通機関。何とか運航をつなげることが求められています。
STAY HOME NOW, FLY LATER