2021年06月10日

沖縄離島3空港_PCR検査開始

■沖縄県離島3空港 PCR検査プロジェクトを開始

沖縄県は3日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策として、県外からの直行便の就航する離島3空港(宮古、下地島、新石垣)で、PCR検査が受けられる体制を整備しました。

沖縄県が整備したのはPCR検査施設。宮古、下地島、新石垣(南ぬ島石垣)の離島3空港に6月3日〜9月までの予定で設置しました。
COVID-19の水際対策強化の一環で行われているもので、本土からのウイルス密輸を防ぎ、感染予防対策を徹底することになります。

対象となるのは「航空便を利用し宮古空港、下地島空港、新石垣空港に到着及び当該空港から出発する方で希望者」。事前予約制で、1日当たり上限は宮古と新石垣は100人、下地島は50人で、航空利用者であれば沖縄県民や沖縄県内路線利用者も対象です。 
宮古は一般駐車場向け通路途中の広場、下地島は一般駐車場向け通路側、新石垣は国内線旅客ターミナルビル内に設置されています。

空港内PCR検査施設は2月3日に那覇空港内に開設していますが、沖縄本島以外の空港にも拡大することになります。

沖縄県は、県来訪者に対し、出発地での事前のPCR検査等を推奨しています。しかし、やむを得ない諸事情により事前の検査を受けられず来訪するケースが絶えず、到着空港でも検査できる体制を整えました。
沖縄県は小規模離島からなる都道府県です。本土と異なり医療体制がぜい弱なため、抗原検査で済ましている日本の水際対策以上に、ウイルス密輸に対する警戒を強めています。

離島空港PCR検査プロジェクトについて(沖縄県公式サイト)
https://www.pref.okinawa.lg.jp/site/bunka-sports/kankoshinko/ukeire/ritoukuukoupcrkennsapurpjekuto.html


STAY HOME NOW, FLY LATER
posted by johokotu at 22:00| 東京 ☀| Comment(0) | ■沖縄地方(伊江島・慶良間・その他) | 更新情報をチェックする
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