東京国際空港(羽田空港)の国内線旅客施設を管理運営する日本空港ビルデングと国内線就航6社は10日、自動運転技術を搭載したパーソナルモビリティ(WHILL自動運転システム)運行サービスを第1ターミナルと第2ターミナルのゲートラウンジ(保安検査後エリア)で全面展開すると発表しました。
羽田空港で全面展開が始まるのは、自動運転パーソナルモビリティ(一人乗りの移動手段)。車いすタイプ乗り物が自動で運行する輸送サービスです。14日から第1ターミナル全域で展開し、7月中旬には第2ターミナル全域に拡大するとしています。
運行時間は8時〜20時で、国内線ゲートラウンジ内の待機場所から搭乗便の搭乗口まで自動運転モードで運行します。国内線出発客は誰でも使用でき、料金は無料だとしています。
空港サービスでの自動運転技術は、ハンドリング車両などで実証実験が進んでいますが、航空利用者が使えるのは珍しいサービスです。
同サービスは、昨年7月に空港内としては世界で初めて第1ターミナルの一部で初期導入されていました。
■「次世代型パーソナルモビリティ自動運行サービス」 羽田空港国内線第 1・第 2 ターミナル出発ゲートラウンジにて全面的に展開します!(日本空港ビルデング公式サイト)
https://tokyo-haneda.com/site_resource/whats_new/pdf/000011062.pdf
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ラベル:羽田空港