福岡空港国内線旅客ターミナル2階にある丸岡内科クリニックは24日、28日から海外渡航者向け新型コロナウイルスPCR検査を開始すると発表しました。
さらに、福岡国際空港と木下グループは24日、7月2日に、福岡空港国内線旅客ターミナルビル2階に「新型コロナPCR検査センター 福岡空港店」を新設すると発表しました。
丸岡内科クリニックが始めるのは、海外渡航者向け新型コロナウイルスPCR検査。28日から開始するとしており、TeCOT(海外渡航者新型コロナウイルス検査センター)経由での予約のみで、既に受付を始めています。
検査結果は陰性証明書の発行を行うとしています。
木下グループが新設するのは、新型コロナウイルス検査施設。7月2日に、福岡空港国内線旅客ターミナルビル2階南側に新設します。
施設では、唾液によるPCR検査のほか、鼻腔ぬぐい液によるマルチプレックスPCR検査等を提供。このうち鼻腔ぬぐい液によるマルチプレックスPCR検査は約30分で結果が出て、検査結果書類もその場で発行するとしていますが、こちらの証明書は海外渡航時に提示が求められる陰性証明書ではないとしています。万一陽性の疑いとなった場合には、病院へ搬送する等、個別の対応などのサービスも提供するとしています。
検査証明所持は、国際線利用時はほぼ義務付けに近いですが、今のところ国内線利用の場合は、鉄道やバス利用の時と同様に所持の義務付けはありません。しかし、沖縄県が渡航前のPCR検査を推奨するなど、渡航前の検査を求める声があります。
これらPCR施設の稼働は、九州の空港では初めてとなります。
■海外渡航者向けPCR検査・陰性証明書発行について(丸岡内科クリニック)
https://maruokaclinic.jp/news/htmltmp/1624544209687.html
■海外渡航者向けPCR検査について(丸岡内科クリニック)(福岡国際空港公式サイト)
https://www.fukuoka-airport.jp/information/FIAC-PCR2021.html
■福岡空港に木下グループ 「新型コロナPCR検査センター」 が登場(木下グループ公式サイト)
https://www.kinoshita-group.co.jp/news/news-release/2021/06/24_1400486334.html
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