大阪国際空港(伊丹空港)を運営している関西エアポートは8日、7月14日に伊丹空港に「新型コロナPCR検査センター 伊丹空港店」を新設すると発表しました。
新設されるのは、新型コロナウイルス検査施設。7月14日に、伊丹空港旅客ターミナルビル1階北側のレンタカーステーション内に新設します。
施設では、鼻腔ぬぐい液によるPCR検査等を提供。4時間かかる通常のPCR検査のほか、最速約30分で結果が出るクイック検査等が行われます。検査結果書類もその場で発行するとしていますが、海外渡航時に提示が求められる陰性証明書かどうかは確認が必要になるとしています。
大阪府民・京都府民・兵庫県民は、特別料金で検査可能だとしています。
検査証明所持は、国際線利用時はほぼ義務付けに近いですが、今のところ国内線利用の場合は、鉄道やバス利用の時と同様に所持の義務付けはありません。しかし、沖縄県が渡航前のPCR検査を推奨するなど、渡航前の検査を求める声があります。
これらPCR施設の空港での稼働は、近畿では、関西国際空港に引き続く開業になります。
■大阪国際空港に「新型コロナPCR検査センター」がオープン(関西エアポート公式サイト)
http://www.kansai-airports.co.jp/news/2021/2964/J_210708_PressRelease_ItamiPCR.pdf
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