2021年07月17日

コロナ_搭乗前無料検査実施へ

◇新型コロナウイルス感染症 北海道・沖縄へ搭乗前に無料モニタリング検査実施へ

内閣官房は20日から、北海道・沖縄県内の空港へ向かう便の搭乗者を対象とした無料モニタリング検査を開始すると発表しました。

20日から始まるのは、成田国際、東京国際(羽田)、大阪国際(伊丹)、関西国際、福岡の5空港から北海道・沖縄県内の空港へ向かう便の搭乗者を対象とした無料モニタリング検査です。
対象路線の搭乗者のうち希望する人に無料でPCR検査・抗原定量検査を提供。「感染状況をモニタリングするとともに、そのデータを分析して早期に感染源を探知し、早期の対応につなげていく」としています。
期間限定の取り組みで、対象期間は7月20日〜8月31日までとしています。
検査実施には事前予約が必要です。

今回の検査は、木下グループ新型コロナPCR検査センターが協力しており、羽田、伊丹、福岡の3空港は空港内店舗で検査できます。空港内に同検査センターがない成田は羽田を含む都内6店舗、関空は伊丹の店舗を利用することになります。

北海道、沖縄と結ばれている空港はほかにもありますが、対象となるのは、5空港からの出発客のみとなります。(神戸すらも対象外)

航空便を使った長距離移動を巡っては、出発前に検査をしないために感染していることに気が付かずに搭乗し、移動先でウイルスを撒き散らす事例が何例も報告されています。昨年3月には、神戸→那覇線でクラスターも発生しており、事前検査での早期発見による感染拡大防止が期待されます。

北海道は、北海道への出発前の基本的な感染対策の徹底、体温チェックや必要に応じたPCR検査実施などの体調確認徹底、症状がある場合来道自粛を要請しています。
沖縄県は、出発地での事前のPCR検査を推奨。緊急事態宣言や沖縄県医療非常事態宣言が発令中と言うこともあり、不要不急の渡航自粛を要請しています。今回の検査も「やむを得ず移動する方々の安心を確保するため」としています。

羽田空港等から北海道・沖縄県内の空港へ向かう便の搭乗者を対象としたモニタリング検査(内閣官房公式サイト)
https://corona.go.jp/passengers_monitoring/


STAY HOME NOW, FLY LATER

posted by johokotu at 22:00| 東京 ☀| Comment(0) | ◇COVID-19関連 | 更新情報をチェックする
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