富山県は19日、富山空港(富山きときと空港)の旅客ターミナルビルに新型コロナワクチン接種会場を設置、運用開始しました。
富山県が開設したのは富山空港旅客ターミナルビルを活用した新型コロナワクチン接種特設会場(県東部会場)です。富山県民を対象としたもので、1階北側の国際線チェックインロビー付近に設けている模様です。
19日と20日の試行期間を経て、26日から土日のみの開設で本格稼働しています。
接種に使用されるのは武田/モデルナ社製で、4週間以上の間隔で2回接種が必要なため、4週間間隔をあけることを考慮した9月までの開設となります。
接種できる日付が市町村別になっており、事前予約が必要です。
接種会場が開設される土曜日と日曜日は、有料駐車場を接種者優先の駐車場として無料開放するとしています。
空港ターミナルビルに大規模接種会場が出来るのは名古屋飛行場に続いて2か所目です。
富山空港を発着する国際線の運航は、昨年4月以降完全に止まっており、会場設置が実現しました。
空港からワクチン接種が加速し、早く、空港からニューノーマルな移動ができるようになったら良いですね。
■新型コロナワクチン県特設会場について(富山県公式サイト)
https://www.pref.toyama.jp/120507/kurashi/kenkou/kenkou/covid-19/vaccinetokusetsu.html
■富山きときと空港の有料駐車場を管理する富山県からのお知らせです(富山空港ターミナル公式サイト)
https://www.toyama-airport.co.jp/news/7226
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