イギリスの航空リサーチ会社SKYTRAX社は5日(現地時間)、「The World's Best Airport 2021」を発表しました。東京国際空港(羽田)が「World’s Best Domestic Airports」で、中部国際空港(中部、セントレア)が「World’s Best Regional Airports」でそれぞれ世界一を獲得しました。
全分野における総合評価は、羽田が世界2位(昨年2位)、成田国際(成田)が5位(同7位)、関西国際(関空)が9位(同10位)、中部が11位(同8位)、福岡が27位(同39位)に評価されています。福岡は3年前の100位から一気に順位を上げてきています。
羽田が国内線空港の総合評価「World's Best Domestic Airports」、中部がリージョナル空港の総合評価「World’s Best Regional Airports」でそれぞれ世界一に輝きました。
分野別の総合評価では、「World's Best Domestic Airports」の3位に大阪国際(伊丹)(昨年3位)、5位に鹿児島(同4位)、9位に長崎(同県外)、「World’s Best Regional Airports」の3位に福岡(同9位)が入賞しています。
部門別の評価では、成田が「World’s Best Airport Immigration」(入管)、羽田が「World's Best PRM / Accessible Facilities」(移動困難者のアクセシビリティ施設)と「World’s Cleanest Airports」(清掃)でそれぞれ世界一となっています。
※「World’s Best Airport Immigration」は羽田7位、「World’s Cleanest Airports」は成田3位、関空6位、中部7位、「World’s Best Airport Staff」(スタッフ)は羽田2位、関西4位、成田5位、中部7位、「World’s Best Airport Security」(保安検査)は関空3位、羽田6位、成田7位、中部8位など多数の項目で日本勢が上位を占めました。特に「World's Best PRM / Accessible Facilities」(移動困難者のアクセシビリティ施設)は関空2位、成田3位、中部4位、福岡6位、新千歳8位と独占状態でした。
※関空が常連だった「World's Best Airports for Baggage Delivery」(手荷物)は項目がなくなっています。
また、今回新設された「2021 COVID-19 Airport Excellence Awards」に、中部、関空、羽田が選ばれています。
今回の評価は、世界の空港について利用者調査で比較されたもの。今年は新型コロナウイルス感染症パンデミックの影響で発表会場となるイベント中止のため、発表が遅れていました。
2021年の総合評価は、シンガポール・チャンギ空港が3位となり9連覇を阻まれた波乱の展開。1位はドーハ・ハマド国際空港(カタール、前年3位)、4位はソウル・仁川国際空港(韓国、同4位)でした。
■Hamad International Airport in Doha, Qatar is voted the Best Airport in the World at the 2021 World Airport Awards(SKYTRAX公式サイト(英語))
https://www.worldairportawards.com/hamad-international-airport-is-named-the-worlds-best-airport/
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