2021年09月03日

誓約違反者発表9/2

◇空港検疫 誓約違反者を発表 9/2発表分

厚生労働省は2日、入国時の誓約に違反したとして、氏名及び感染拡大の防止に資する情報を公表しました。8月2日に3人が初めて公表されてから、8月4日、6日、13日、16日、23日、26日、30日に続く9回目の発表です。

あまりにも違反者が多いので、今後は、1〜2週間に1回程度まとめて記事にします。

今回、公表されたのは、今年8月22日に入国した2人、8月23日に入国した3人の合計5人です。
 ・待機場所神奈川県の60代 8月22日成田国際着アメリカ(カリフォルニア州)から入国
 ・待機場所神奈川県の50代 8月22日成田国際着アメリカ(カリフォルニア州)から入国
 ・待機場所東京都の30代 8月23日成田国際着アメリカ(カリフォルニア州)から入国
 ・待機場所東京都の20代 8月23日成田国際着アメリカ(カリフォルニア州)から入国
 ・待機場所大阪府の50代(外国籍者) 8月23日関西国際着ナイジェリアから入国

「自宅等待機の期間中、健康状態の報告、位置情報の報告及びビデオ通話に一度も応答がなかった。」と発表されています。
米国は現地感染状況が急激に悪化していますが、そんな危険国家から入国した人がボロボロボロボロ違反するのは本当に異常な状況です。
米国は入国者数も多いので、違反者も多くなってしまうのは仕方がないですが、入国者数の全体に占める割合よりも、違反者の割合は高そうです。そういった違反者が多い国の場合、強制隔離にする基準も少し強めにしてほしいところです。


米国からの入国の神奈川県待機の60代と50代は同じ苗字です。たまたまでしょうか。

違反者の公表は、今年1月13日に実施することが発表されて以降、8月2日に初めて3人、8月4日に1人、8月6日に1人、8月13日に4人、8月16日に1人、8月23日に2人、8月26日に2人、8月30日に1人が公開されており、これで20人目となります。

8月22日着で9月2日発表ということは、まだ入国から14日経っておらず、経過観察期間が継続しています。
非常に謎なタイミングでの公表です。そして、なぜ20人だけが急に公表されることになったのか、謎が深まるばかりです。
アプリに反応しなかった以外に、例えば陽性となって他人にうつしたとか、何か重大な問題を起こしたのでしょうか。相変わらず謎過ぎます。

こんな時に海外との間を行き来している時点で肝が据わった方々でしょうから、氏名を公表されたぐらいで痛くも痒くもないのでしょう。
そろそろ、違反者の今後一切の出入国禁止措置とかしないですかね。
それでも氏名公表が始まったことで、少しは14日間隔離の順守意識が高まると良いですね。

それにしても、マナーが悪いのは、日本人ばかり。そして東京都居住者が増えてきました。


入国時の誓約に違反した事例について、以下のとおり、氏名及び感染拡大の防止に資する情報を公表します。(9/2 厚生労働省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/content/000827131.pdf


STAY HOME NOW, FLY LATER
結果を見れば一目瞭然。隔離しないとダメなんです。
入国後隔離を頑張る皆さんを応援します。

ラベル:検疫 感染症
posted by johokotu at 01:00| 東京 ☔| Comment(0) | ◇COVID-19関連 | 更新情報をチェックする
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