厚生労働省(厚労省)は8月2日以降、入国時の制約に違反した人物の氏名等の公表を始めています。この中で、厚労省内では、違反者を「逃亡者」として扱っていることが明らかになりました。
13日に更新されたファイルの名称が「逃亡事例(案)」などとなっており、誓約違反者を「逃亡者」として扱っていることが明らかになりました。
逃亡中の犯罪者と言う意味が込められているものと思われます。
ネットにアップする前にうっかり書類名称を変更し忘れたと思うのですが、厚労省の扱いがはっきりしたことは朗報です。
おそらく、入国時制約の違反者は、自分が「逃亡者」であると自覚している人は皆無と思われます。しかし、今回、厚労省の扱いがはっきりしたことで、必要に応じて、某署に飾られている「この顔にピンときたら」の張り紙と同じような扱いになるということが分かりました。
既に8月2日発表分から、24人もの「逃亡者」が出ています。
入国時誓約について不満であれば、出発国に戻って生活を続ければ良いだけ。
緊急事態・パンデミック中の現在の入国には、誓約に合意することが求められており、合意署名をした以上、誓約を守らない人たちは、検疫からの「逃亡者」となってしまうのでしょう。
当然と言えば当然の扱いです。
「逃亡者」であることも自覚しないような人たちがいるから、日本の水際がなめられてしまうわけでして。
うっかりミスと思われるとはいえ、対策に協力もせずにウイルス密輸を試みるような輩は水際で完全排除するという厚労省の姿勢が見えたことは心強い限りです。
そういえば、よく検疫官や入国審査官、税関検査官が笑顔がないと批判する人たちがいますが、こんなにたくさん入ってくる犯罪者予備軍を水際で止めなきゃいけないのですから、やはり睨みつけるぐらいでないとダメですね。ぜひ頑張っていいただきたいと思います。(ホスピタリティの表現が足りないというなら、大分空港みたいに入国審査入口に仁王像置いたらいかがでしょう。いきなり日本の伝統にも触れられ、ホスピタリティに溢れていると思いますけどね。)
↓成田入国者で「笑顔で対応していない」と不満を漏らした人が44.4%もいたという阿保みたいな結果の入国管理局アンケート
https://www.moj.go.jp/isa/publications/others/nyuukokukanri07_00106.html
■入国時の誓約に違反した事例について、以下のとおり、氏名及び感染拡大の防止に資する情報を公表します。(9/13 厚生労働省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/content/000831887.pdf
STAY HOME NOW, FLY LATER
結果を見れば一目瞭然。隔離しないとダメなんです。
入国後隔離を頑張る皆さんを応援します。
結果を見れば一目瞭然。隔離しないとダメなんです。
入国後隔離を頑張る皆さんを応援します。