新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による中国武漢封鎖から1年9か月、パンデミックから1年7か月になる10月は、国内線の長期欠航は一進一退状態です。
パンデミック以降全世界で航空便の欠航が広がっています。
デルタ株等の変異株が猛威を振るっていますが、国際線はほぼ保たれる見込みです。
減便したのは、エールフランスの東京国際(羽田)-パリ線、複数航空会社のソウル線などです。10月の初めは、JALが成田国際(成田)-ホノルル線、フィンエアーが関西国際-ヘルシンキ線を再開する程度です。冬ダイヤが始まる10月末に再開予定の路線が徐々に発表され始めています。
国内線は、感染拡大で増えていた減便が少しずつ減る予定ですが、まだ一進一退状態です。
ANAでは全便長期欠航していたうち中部国際発着4路線を再開、JALグループは日本トランスオーシャン航空が上旬に3路線の運航を再開する予定。Peach Aviation(APJ)も唯一あった全便長期欠航路線(成田-鹿児島線)を再開します。APJは曜日運航だった6路線を毎日運航に戻します。
一方で、フジドリームエアラインズは9月中旬から全便欠航路線が発生。他の航空会社も月末まで欠航が続く路線は多く、一進一退状態です。
国際線、国内線ともに、変異株の影響で利用者が再び激減中。国内線は持ち直しつつある状況だっただけに、何とか運航を保ちたいところです。
国際線で稼げない分、内需で何とかしたいところですが、国内も(感染状況ではなく)緊急事態宣言の発令状況で利用者の増減が激しくなっています。
航空路線は公共交通機関。何とか運航をつなげることが求められています。
STAY HOME NOW, FLY LATER
結果を見れば一目瞭然。隔離しないとダメなんです。
入国後隔離を頑張る皆さんを応援します。
結果を見れば一目瞭然。隔離しないとダメなんです。
入国後隔離を頑張る皆さんを応援します。