日本空港情報館 特別編 東京都東京ヘリポート |
東京都東京ヘリポート
■ヘリポートの概要
東京都江東区にある公共用ヘリポートです。昭和39年に辰巳に出来た旧ヘリポートが昭和47年6月15日に移転・開場しました。東京都を付けた名称が正式名称で、通称「東京へリポート」です。
東京都庁から南東15キロ弱、東京駅から南東8キロほどの沿岸部、荒川の河口右岸付近に設置されています。「東京湾埋立14号地その1」(島名通称:夢の島、住所は夢の島ではなく新木場)の南東角に位置しています。この埋立地は、東京市飛行場設置も予定されていた埋立地から始まったもので、一部は廃棄物の埋め立てで出来たためゴミの島として全国的に有名になった人工島です。廃棄物埋立地の島ですが、現在はどこに廃棄物が埋まっているのかも分からないほど普通の島で、蠅の代わりにヘリが飛んでいます。
東京港埋立地の立地もあってか、管理は東京都の東京港管理事務所が行っており、空港と言うよりは海港に近い扱いのようです。
消防や警察などの行政機関以外にも民間航空会社が多数事務所・格納庫を構えており、1日の着陸回数は31回程度と日本最大規模になっています。
令和4年6月26日現在、定期的乗合便は、AirXによりヘリ1路線が運航されています。
■飛行場種別:公共用ヘリポート
■設置管理者:東京都
■滑走路延長:90×30
■空港コード:-/-
■旅客ビル管理者:東京都
■施設の見どころ:◎==== 大規模/公共用ヘリポート
■見学者への対応:◎==== ターミナルパンフ 無/案内所 無/展望デッキ 無/航空ファン向け展示 有(外周公園内)/見学者は立入不可
■売店の充実度:===== 売店0店・飲食店0店
■アクセスの状況:===== 鉄道 無/バス 有/最寄駅はJR京葉線・東京臨海高速鉄道りんかい線新木場駅で約2キロ(自転車圏内)
※就航路線は令和4年6月26日、そのほかの情報は令和3年10月現在のものです。
■就航路線(国内線)
ANA AJX APJ SFJ ADO SKY SNA ORC
JAL TZP JTA JJP SJO RAC
IBX FDA NCA AMX NJA DAK TAL EXC
就航先 | 運航会社 ( )内は共同運航による運航会社 |
---|---|
成田国際*d1 | AirX*d1 |
※細かい時刻で予約できるヘリ輸送便が会津若松、日光、横須賀、房総、箱根、伊豆半島、志摩方面等に運航されています。
就航路線変遷(令和3年11月以降)
-
■ヘリポート所在地
ヘリポート所在地はクリック(Googleマップ)
■東京都東京へリポートについてもっと詳しく調べたい方のリンク集
東京へリポート(Wikipedia)◎(フリー百科事典ウィキペディアサイト内)
※「情報交通ホットライン」は日本の空港を紹介する私設サイトです。
※東京都東京へリポートの公式サイトではありません。
※東京都東京へリポートの公式サイトではありません。
開設月日 2021.11.17
初調査日 2021.10.16
前調査日 2021.11.27
初調査日 2021.10.16
前調査日 2021.11.27