2021年10月31日

京急_羽田含め空の駅設置へ

◇京急 羽田も含めてスカイポート(空の駅)設置へ

東京国際空港(羽田空港)に鉄道を乗り入れている京浜急行電鉄(京急)とAirXは27日、資本業務提携に関する契約を締結したと発表しました。「空」を舞台とする新しい交通の形づくりを目指すとしています。

今回の提携で2社とサムライインキュベートを加えた3社が共同で「新しい交通を目指した協業」を実施。「東京・船橋・横浜エリアと三浦半島を結ぶヘリコプター路線の開設や、ヘリポートの運営事業を行う」としています。
2021年度〜2023年度に「三浦半島地区に常設ヘリポートを設置、京急電鉄とAirXで共同運営を実施」。2023〜2025年度には「品川・羽田・横浜地区の開発において、規制緩和を見据えたスカイポート(空の駅)の設置検討」を実施。2025年度以降には「空飛ぶクルマ(eVTOL)の商用化の検討」を進めていくとしています。

京急とAirXは、昨年、東京へリポート発着で三浦半島を目的地としたヘリコプターモニターツアーなどを実施しています。

現在の羽田には、遊覧飛行などの民間ヘリコプターの発着拠点はなく、神奈川県内も公共用ヘリポートはありません。
eVTOLは開発が進められていますが、個人はおろか民間が気軽に利用できる公共用の発着拠点(離着陸場)は少なく、新設されるスカイポートがその発着拠点にもなるのか注目されます。

京急電鉄とAirXが資本業務提携(京急公式サイト)
https://www.keikyu.co.jp/company/news/2021/20211025HP_21072IT.html


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posted by johokotu at 02:00| 東京 ☀| Comment(0) | ◆その他の話題 | 更新情報をチェックする
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