新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による中国武漢封鎖から1年10か月、パンデミックから1年8か月になる11月は、国内線の大幅復便が予定されています。
パンデミック以降全世界で航空便の欠航が広がっています。
デルタ株等の変異株が猛威を振るっていますが、国際線はほぼ保たれる見込みです。
10月31日に冬ダイヤが始まり、ダイヤを変更する航空会社が目立ちます。
夏期期間運航だったオーストリア航空は冬期運休となりますが、ベトナム路線がベトナム国民用に特別便が大幅増便されるほか、エールフランス、アシアナ航空が各1路線を再開。ZIPAIRも増便を予定しています。
国内線は、国内の感染低下に伴い、一気に復便する動きが加速しています。
冬ダイヤの開始に合わせて全路線の毎日運航が復活するのが、スカイマーク、ソラシドエア、フジドリームエアラインズ、Peach Aviation、ジェットスター・ジャパンの5社。
11月以降も減便が目立つのはANAで、冬ダイヤ開始に合わせて、運休する路線も複数出ています。
11月1日からブランドがスプリング・ジャパンに代わる春秋航空日本は、週末運航の減便したままの状態が通常に変更されます。
国内線は持ち直ししてきており、今後も何とか需要と運航を保ちたいところです。
国際線で稼げない分、内需で何とかしたいところですが、国内も(感染状況ではなく)緊急事態宣言の発令状況で利用者の増減が激しくなっています。
航空路線は公共交通機関。何とか運航をつなげることが求められています。
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