2022年01月01日

◆新年のご挨拶2022

新年のご挨拶


明けましておめでとうございます
本年もよろしくお願いいたします


2022年(令和4年)、新年初日から「情報交通ホットライン」をご覧いただきありがとうございます。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)パンデミックの影響が長引き、空港利用者の激減が続いていますが、新しい年は、物事が動き出す年になりますように!

世界各地で治療薬の治験が始まったので、国際線の入国制限をどう緩和していくのか、検疫の判断が今年一番の注目点かもしれません。
国際線での訪日客が復活するところまでいかなくても、日本人がより快適に移動できるよう、今年こそは空港の有効活用が拡大してほしいところです。

今年の注目はなんと言っても離島路線でしょう。
離島は医療体制が脆弱なため、渡島自粛を要請している所が多く、影響は本土四島の比ではありません。治療薬の開発で安心して外出出来る環境が整えば、真っ先に訪れて経済を回すお手伝いをしたいところです。
そんな離島路線は、昨年、粟国(沖縄県)で第一航空が定期的路線を復活。次はいよいよ波照間(沖縄県)就航が期待されています。
さらに、今年運航を開始する予定のトキエアが、佐渡(新潟県)就航について具体的な話を進めていくのかが最注目点です。
さらにさらに、諏訪之瀬島場外離着陸場(鹿児島県)を活用し、今夏にも鹿児島と十島村を航空定期便で結ぶ計画が進んでいます。

航空会社関係では、少なくとも国内線だけでも需要が2019年比で八割・九割戻るのかが大きな注目点です。
ANAのように沢山の路線を路線ごとざっくり欠航→そのまま運休している会社もありますが、大手航空2社は、復活路線の増加に期待。新興社や格安航空会社は、運航便数の増加や国際線の運航再開が待たれます。
昨年はPeach AviationがANAの運航路線を引き継いだほか、フジドリームエアラインズ、アイベックスエアラインズが新路線を開設しています。今年は、これまで動きの著しく鈍いSPRINGや新興航空会社の規模拡大も期待したいところです。

今年こそSTAY HOMEからGO TO HOME COUNTRYへ。海外へ行くはまだまだでしょうから、皆で母国に戻って、母国で、母国を盛り上げる時ですね。その輸送は飛行機が担います。


そして、今の空港で、忘れてならないのが、検疫です。
世界で新型コロナウイルス感染症が急拡大している時期も、年末年始も、ほぼ躊躇されることもなく入国者が押し寄せました。非協力的に強行突破を試みる入国者と対峙し、水際でウイルス密輸を阻止しているのは、24時間365日動いている空港検疫で働く皆さんです。
国内で安心して暮らせるのは、ウイルス密輸が阻止されているから。今年もぜひ応援していきたいですね。


「情報交通ホットライン 日本空港情報館ブログ」では、今年も、サイトを見た人が、空港を選んで行ってみたくなるような話題を提供できるよう努めていきます。
ずっと国内線を中心に取り上げてきているので、国内に注目が集まる今年は、一昨年、昨年の分も含めて張り切って更新していきます。

2022年は寅年。狭い屏風に閉じ籠もらないでお家を飛び出して、風に乗って飛び上がって行きたいですね。
今年は、飛躍の年になることに期待しつつ、じっくり更新していきます。
どうぞよろしくお願いします。

令和四年 元旦





空港検疫ありがとう
正月三が日も休むことなく
ウイルス流入阻止へ水際で頑張る皆様を応援します
#Light It Blue


海外ではクリスマスや年末年始に公共交通機関が休暇運休するのは当たり前。
国際線なんだから、在留邦人や外国人が大好きな海外基準(海外では〜〜)で、
空港も年末年始位週1位はお休みしても構わないと思いますけどね。
どうせ特定曜日しか飛んでない便も多いですし、行き来する人数も少ないですし、
検疫施設使用料なんて誰も払ってないんだし。


posted by johokotu at 00:00| 東京 ☀| Comment(0) | ◆ブログのお知らせ | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: