2021年12月30日

ο株対応超ブラック人種差別続く

◇空港検疫 オミクロン株対応で超ブラックな偏見人種差別が続く

オミクロン株が全世界で猛威を振るっていますが、オミクロン株に対する水際対策でブラック差別が続いています。
南部アフリカばかりが10日間強制隔離が続く一方で、世界最悪感染国で空港検疫での陽性確認超爆増が続く米国はいまだに7地域が6日間強制隔離なだけでその他は3日間強制隔離のみという、超ブラックな偏見人種差別が続いています。


オミクロン株の対応を巡っては、最初に確認し報告したのが南アフリカ(南ア)であったため、南アをはじめとするアフリカ諸国が、根拠もほとんどなく、いきなり発表翌日から10日間強制隔離になり、外国籍者の再入国も禁じられる事態が11月下旬から、続いています。
これ自体は、オミクロン株の感染力が非常に強いとされた中で、12月末までの緊急対応として、妥当な措置だったでしょう。

しかし、いきなり10日間隔離になった国には、当初ほとんどオミクロン株が現地で確認されていなかった国や現地感染が悪くなっていない国も含まれていました。
一方で、その後、現地で市中感染が確認された他の地域の国からの入国者の強制隔離指定は遅々として進みませんでした。

オミクロン株かどうか不明ながら現地感染が驚くほど急拡大していた欧州各国や、夏以降現地感染状況が世界最悪状況が続いていた上すぐにオミクロン株の市中感染が見つかり空港検疫でも陽性確認が爆増している米国は強制隔離指定はほとんどされないまま。もう12月が終わろうとしています。
特に米国は、全域が3日間強制隔離となったのが、12月25日になってから。12月30日現在で6日間強制隔離になっているのもわずか7地域(7州)しかなく、10日間強制隔離の地域はありません。当然外国籍者の再入国禁止措置もとられていません。
そして、はっきりとはしていませんが、地位協定関係者(基地guys)については、強制隔離すらも実施されていない(基地内で軟禁?)とみられるデータが出ています(入国当日陽性者は非常に多いのに3日後陽性があまり出ていない)。
12月28日発表では米国からの入国者の陽性者数が50人を超えましたが、規制を強化する動きは全くありません。

予想がつかなかったのなら、まだ仕方がありません。
しかし、昨年の12月も、同じ欧州や米国からのウイルス密輸者が相次いで水際対策に失敗しており、経験がなかったというのは一切理由になりません。

口には出さずとも、「白人の皆様はウイルスあろうが大歓迎、黒人はウイルスなかろうが来んじゃねえ」ということを、国が諸手を挙げて間接的に示す、要は国が「ブラック」と叫んでいる状態という異常に由々しき事態となっています。ブラック企業もイエローモンキーも五輪政治ボイコット賛同者もびっくり真っ青の超ブラックな偏見人種差別が続いているわけです。

強制隔離は、14日間隔離期間を自宅などで国内居住家族や友人と過ごそうとする検疫法を守る気のない入国者にとっては、非常に嫌らしい対策です。特に、長期の休暇はなかなか無いから程度で大した理由もない不要不急の一時帰国者にとっては、絶対に避けたい措置です。このため、強制隔離を強化することは、年末の帰国ラッシュを抑え、オミクロン株の国内流入を防ぐのに役立っています。
実際にSNSなどでは、なぜか「強制隔離期間が設けられたのなら帰国する意味がない」という不思議な理由から今年は帰国しないという輩も出ていたほどでした。
こういった措置を全くとることなく、年末年始の帰国ラッシュ期を目を瞑ってやり過ごし、結局何の効果もなくウイルス密輸を続けさせています。(強化しますと宣言しているだけに余計にたちが悪い)

いい加減、こういったブラック差別止めませんか。日本人感覚の憧れの象徴を現しただけなのに、鼻を伸ばした企業CMが人種差別と大炎上する時代です。
「根拠もなく」国を分けて差別するというのは、そのまま根拠もなく人種差別するのに繋がってしまいます。ただ単純に感染症危険度レベル3以上の国は全入国者14日間強制隔離とすれば良いだけです。

あ〜あ、今年も年末年始よ、サヨウナラ。

空港検疫ありがとう
ウイルス流入阻止へ水際で頑張る皆様を応援します
#Light It Blue

posted by johokotu at 08:00| 東京 ☀| Comment(0) | ◇COVID-19関連 | 更新情報をチェックする
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