内閣官房は20日から、沖縄県内の空港発着便の搭乗者を対象とした無料検査を再開しました。
20日から始まったのは、成田国際(成田)、東京国際(羽田)、中部国際(中部)、大阪国際(伊丹)、関西国際(関空)、福岡の各空港と沖縄県内の空港を結ぶ便(往復路とも可能/経由便も含む)の搭乗者を対象とした無料検査です。
対象路線の搭乗者のうち希望する人に無料でPCR検査・抗原定量検査を提供。「沖縄県の離島特有の医療体制等を踏まえ、沖縄県民と移動する方の安心を確保するため」としています。
期間限定の取り組みで、対象期間は1月20日〜2月28日までとしています。
検査実施には事前予約が必要です。
今回の検査は、木下グループ新型コロナPCR検査センターが協力しており、羽田、伊丹、福岡の3空港は空港内店舗で検査できます。空港内に同検査センターがない空港は市内の店舗を利用することになります。
沖縄と結ばれている空港や木下グループ新型コロナPCR検査センターが開設されている空港はほかにもありますが、対象となるのは、6空港発着便のみとなります。(鹿児島などは対象外)
内閣官房は、2021年7月から、同様の沖縄県は無料モニタリング検査を実施していましたが、感染が下火になった10月末に終了していました。今回は、モニタリングではなく、純粋な検査として実施されます。
航空便を使った長距離移動を巡っては、出発前に検査をしないために感染していることに気が付かずに搭乗し、移動先でウイルスを撒き散らす事例が何例も報告されています。2020年3月には、神戸→那覇線でクラスターも発生しており、事前検査での早期発見による感染拡大防止が期待されます。
沖縄県は、来県予定者に対して、「居住地の知事が求める都道府県間移動に関する要請に従い、感染が拡大している地域からの来訪は慎重に」検討することや、来県前のワクチン接種完了かPCR等検査により事前に陰性確認するよう求めています。
■羽田空港等と沖縄県内の 空港との間を結ぶ便の搭乗者を 対象とした無料検査(内閣官房公式サイト)
https://corona.go.jp/passengers_monitoring/
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