厚生労働省(厚労省)は7日、空港検疫で行う手続きの一部をWEB上で入国前に済ませることが出来る新サービス「ファストトラック」を始めました。
開始されたのは、「質問票の記入」「誓約書の記入」「ワクチン接種証明書の有効性の確認」「出国前72時間以内の検査証明書の有効性の確認」「健康居所確認アプリ(MySOS)のインストールとログイン」を事前に行えるサービスです。
事前に手続きを済ませると、日本到着時にアプリ画面を見せるだけで手続きを完了できようになります。
「空港到着時の手続を簡素化・迅速化すること」を目的としていると発表されています。
7日から関西国際空港(関空)で試行運用を開始しており、今後、国際線が到着している5空港(関空と、成田空港検疫所、東京空港検疫所支所、中部空港検疫所支所、福岡空港検疫所支所)で順次展開するとしています。
日本到着時の検疫手続きでは、それぞれの手続きごとに、長蛇の列に何度も密状態で並ばされることから、高感染国からの入国者より新型コロナウイルス感染症を感染させられるリスクが高いとされています。
手続きの短縮により、到着空港での密状態回避が期待されます。
■検疫の入国前WEB手続の開始について(厚労省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_23806.html
空港検疫ありがとう
ウイルス流入阻止へ水際で頑張る皆様を応援します
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