2022年02月19日

検疫週間速報2月1_罹患率まだ3%超 基国2割超ウイルス運搬便続く

◇空港検疫(週間速報)2月1週目 検体数・陽性者数ともに減少
全体の罹患率はまだ3%超え続き邦人は悪化
南アジアはまだまだ異次元危険状態 パキスタン2割超・ネパール1割超の罹患率で機内全域ウイルス運搬便続く


  罹患率10%超がどんどん増えて25か国も!  
  南アジア パキスタン20%超  
  ネパール・ロシアが検体100件以上で10%超  


厚生労働省(厚労省)は2月18日、空港検疫での新型コロナウイルス感染症検査状況の2月1週目(1月30日〜2月5日)分の速報値を発表しました。

厚労省の速報は、週間の検体数と陽性者数を、日本国籍者、外国籍者別に、滞在国ごとに出した非常に細かいデータです。2020年11月11日以降毎週金曜日に過去4週間分が発表されています。2月18日の公表で、2020年10月4日〜2022年2月5日分が公表されたことになります。
速報のため、日々の発表のデータとかなりのズレが生じてる場合もありますが、分析に活用できます。

[罹患状況推移分析] 罹患率はまだ3%超、邦人は悪化
2020年
10/04-10/10 検体12,421・陽性57=罹患率0.46%(日本国籍0.46%:外国籍0.46%)
10/11-10/17 検体 7,364・陽性24=罹患率0.33%(日本国籍0.29%:外国籍0.34%)
10/18-10/24 検体12,213・陽性46=罹患率0.38%(日本国籍0.39%:外国籍0.37%)
10/25-10/31 検体17,833・陽性47=罹患率0.26%(日本国籍0.22%:外国籍0.29%)
  <11/01〜入国者の多い低感染国9か国が検査解除>
11/01-11/07 検体10,589・陽性84=罹患率0.79%(日本国籍0.75%:外国籍0.83%)
11/08-11/14 検体10,823・陽性89=罹患率0.82%(日本国籍0.54%:外国籍1.02%)
11/15-11/21 検体11,627・陽性79=罹患率0.68%(日本国籍0.52%:外国籍0.79%)
11/22-11/28 検体13,789・陽性90=罹患率0.65%(日本国籍0.61%:外国籍0.65%)
11/29-12/05 検体14,226・陽性89=罹患率0.63%(日本国籍0.50%:外国籍0.74%)
12/06-12/12 検体16,488・陽性86=罹患率0.52%(日本国籍0.43%:外国籍0.64%)
12/13-12/19 検体18,554・陽性74=罹患率0.40%(日本国籍0.28%:外国籍0.62%)
12/20-12/26 検体18,835・陽性98=罹患率0.52%(日本国籍0.51%:外国籍0.54%)
12/27-01/02 検体13,123・陽性83=罹患率0.63%(日本国籍0.49%:外国籍0.75%)
2021年
01/03-01/09 検体14,098・陽性76=罹患率0.54%(日本国籍0.23%:外国籍0.72%)
  <01/09〜全入国者検査開始>
01/10-01/16 検体21,399・陽性67=罹患率0.31%(日本国籍0.31%:外国籍0.31%)
01/17-01/23 検体22,678・陽性41=罹患率0.18%(日本国籍0.31%:外国籍0.15%)
01/24-01/30 検体10,076・陽性25=罹患率0.25%(日本国籍0.12%:外国籍0.37%)
01/31-02/06 検体10,435・陽性20=罹患率0.19%(日本国籍0.13%:外国籍0.27%)
02/07-02/13 検体 9,423・陽性19=罹患率0.20%(日本国籍0.15%:外国籍0.26%)
02/14-02/20 検体 9,523・陽性19=罹患率0.20%(日本国籍0.11%:外国籍0.28%)
02/21-02/27 検体11,779・陽性23=罹患率0.20%(日本国籍0.22%:外国籍0.17%)
02/28-03/06 検体14,086・陽性29=罹患率0.21%(日本国籍0.16%:外国籍0.26%)
03/07-03/13 検体14,467・陽性27=罹患率0.19%(日本国籍0.14%:外国籍0.25%)
03/14-03/20 検体17,879・陽性49=罹患率0.27%(日本国籍0.20%:外国籍0.41%)
03/21-03/27 検体14,040・陽性42=罹患率0.30%(日本国籍0.15%:外国籍0.48%)
03/28-04/03 検体14,615・陽性70=罹患率0.48%(日本国籍0.24%:外国籍0.81%)
04/04-04/10 検体12,694・陽性62=罹患率0.49%(日本国籍0.16%:外国籍0.85%)
04/11-04/17 検体11,974・陽性74=罹患率0.62%(日本国籍0.40%:外国籍0.90%)
04/18-04/24 検体11,268・陽性60=罹患率0.53%(日本国籍0.26%:外国籍0.89%)
04/25-05/01 検体13,039・陽性95=罹患率0.73%(日本国籍0.29%:外国籍1.30%)
05/02-05/08 検体11,551・陽性82=罹患率0.71%(日本国籍0.25%:外国籍1.29%)
05/09-05/15 検体12,891・陽性50=罹患率0.39%(日本国籍0.23%:外国籍0.59%)
05/16-05/22 検体11,644・陽性39=罹患率0.33%(日本国籍0.33%:外国籍0.34%)
05/23-05/29 検体13,680・陽性32=罹患率0.23%(日本国籍0.19%:外国籍0.29%)
05/30-06/05 検体16,066・陽性40=罹患率0.25%(日本国籍0.14%:外国籍0.41%)
06/06-06/12 検体16,515・陽性17=罹患率0.10%(日本国籍0.08%:外国籍0.14%)
06/13-06/19 検体16,771・陽性44=罹患率0.26%(日本国籍0.18%:外国籍0.39%)
06/20-06/26 検体16,536・陽性45=罹患率0.27%(日本国籍0.19%:外国籍0.41%)
06/27-07/03 検体22,338・陽性60=罹患率0.27%(日本国籍0.24%:外国籍0.32%)
07/04-07/10 検体23,362・陽性79=罹患率0.34%(日本国籍0.38%:外国籍0.29%)
07/11-07/17 検体32,329・陽性97=罹患率0.30%(日本国籍0.44%:外国籍0.22%)
07/18-07/24 検体35,885・陽性67=罹患率0.19%(日本国籍0.33%:外国籍0.13%)
07/25-07/31 検体24,273・陽性89=罹患率0.37%(日本国籍0.50%:外国籍0.24%)
08/01-08/07 検体21,987・陽性94=罹患率0.43%(日本国籍0.33%:外国籍0.57%)
08/08-08/14 検体19,809・陽性78=罹患率0.39%(日本国籍0.37%:外国籍0.42%)
08/15-08/21 検体25,444・陽性101=罹患率0.40%(日本国籍0.38%:外国籍0.40%)
08/22-08/28 検体20,067・陽性69=罹患率0.34%(日本国籍0.30%:外国籍0.38%)
08/29-09/04 検体18,832・陽性86=罹患率0.46%(日本国籍0.32%:外国籍0.60%)
09/05-09/11 検体17,834・陽性78=罹患率0.44%(日本国籍0.29%:外国籍0.58%)
09/12-09/18 検体16,952・陽性56=罹患率0.33%(日本国籍0.19%:外国籍0.49%)
09/19-09/25 検体16,964・陽性56=罹患率0.33%(日本国籍0.13%:外国籍0.48%)
09/26-10/02 検体21,484・陽性71=罹患率0.33%(日本国籍0.17%:外国籍0.49%)
10/03-10/09 検体17,264・陽性43=罹患率0.25%(日本国籍0.10%:外国籍0.40%)
10/10-10/16 検体18,780・陽性46=罹患率0.24%(日本国籍0.23%:外国籍0.26%)
10/17-10/23 検体19,305・陽性45=罹患率0.23%(日本国籍0.19%:外国籍0.27%)
10/24-10/30 検体20,038・陽性34=罹患率0.17%(日本国籍0.13%:外国籍0.21%)
10/31-11/06 検体21,718・陽性58=罹患率0.27%(日本国籍0.27%:外国籍0.27%)
11/07-11/13 検体21,462・陽性47=罹患率0.22%(日本国籍0.18%:外国籍0.26%)
11/14-11/20 検体21,739・陽性45=罹患率0.21%(日本国籍0.16%:外国籍0.26%)
11/21-11/27 検体24,309・陽性46=罹患率0.19%(日本国籍0.16%:外国籍0.22%)
11/28-12/04 検体28,216・陽性71=罹患率0.25%(日本国籍0.20%:外国籍0.33%)
12/05-12/11 検体29,138・陽性86=罹患率0.30%(日本国籍0.28%:外国籍0.32%)
12/12-12/18 検体30,643・陽性167=罹患率0.54%(日本国籍0.56%:外国籍0.48%)
12/19-12/25 検体27,769・陽性321=罹患率1.16%(日本国籍1.22%:外国籍0.94%)
12/26-01/01 検体17,094・陽性494=罹患率2.89%(日本国籍2.11%:外国籍4.05%)※
01/02-01/08 検体21,488・陽性1,135=罹患率5.28%(日本国籍5.00%:外国籍5.54%)
01/09-01/15 検体20,185・陽性1,087=罹患率5.39%(日本国籍4.14%:外国籍6.42%)
01/16-01/22 検体16,973・陽性1,051=罹患率6.19%(日本国籍3.33%:外国籍8.84%)
01/23-01/29 検体16,342・陽性745=罹患率4.56%(日本国籍2.57%:外国籍6.90%)

01/30-01/50 検体15,382・陽性604=罹患率3.93%(日本国籍2.72%:外国籍5.30%)

・検体数(発表値)
 日本人:8,189件 前週比-642件と減少に転じました。
 外国人:7,193件 前週比-318件で減少が鈍化。2021年1月3週目の17,873件の3分の1程度です。
 合 計:15,382件 前週比-960件と減少。
日外比率は前週1:0.85→今週1:0.88で、若干差が縮まりました。
検査対象が全入国者になっています。検査数(≒入国者)の多さは、前週から大きく変わり、米国、フィリピン、中国、インド、タイの順でした。

・陽性数(発表値)
 日本人:223人 前週比-4人とほぼ横ばい。
 外国人:381人 前週比-137人と2週連続の急減。
 合 計:604人 前週比-141人と2週連続の急減。
日外比率は前週1:2.28→今週1:1.71で、外国籍者がより減りました。

・罹患率(計算値)
 日本人:2.57% 前週比+0.15Pと増加(悪化)に転じました。
 外国人:5.30% 前週比-1.60Pと急減(改善)。
 合 計:3.93% 前週比-0.63Pと減少(改善)。

前週と比べると、日本国籍者は、検体数が7%減少に対して陽性者数は2%減少。外国籍者は検査数が4%減少に対して陽性者数は26%減少。
この結果、罹患率は、日本国籍者は増加(悪化)、外国籍者は急減(改善)でした。
日本国籍者は下げ止まったわけではないですよね、、、。

全体の罹患率は前週4.56%→今週3.93%と改善しています。
ただし、まだ、機内全員が自動的に濃厚接触者になる罹患率(3%)で危険な状態です。




[陽性者数多い国分析] 72か国と再び増加/全然収まらない世界各国からのウイルス密輸
今週陽性者が確認されたのは、前週に続いて陽性者が出ているパキスタン6、米国・、ネパール・、インド7、ブラジル7、フィリピン7、バングラデシュ5、スリランカ3、英国・、インドネシア4、メキシコ7、フランス13、カナダ8、ロシア7、トルコ4、ウズベキスタン3、ウクライナ4、アラブ首長国連邦(UAE)8、ドイツ10、エジプト5、イタリア7、ペルー4、韓国1、タイ6、スペイン8、ジョージア2、サウジアラビア3、デンマーク1、オランダ6、オーストリア1、オーストラリア7、ルーマニア2、ミャンマー1、ハンガリー2、カンボジア2、イスラエル1、モルディブ2、ベルギー1、チリ2、中国1、タジキスタン1、スウェーデン2、スイス9、シンガポール1、コロンビア1、ケニア8、グアム5、イラク2、アルバニア2などを含めて72か国(前週比+5)からの入国者に陽性者が出ました。世界への広がりが悪化したままなかなか収まらない状況です。

陽性者数は2割減っているので、多くの国で陽性者数は減少しています。
(検体数も減っているので、罹患率が下がっているかどうかは、国により様々です)

[パキスタン] この週は強制隔離たった3日間
この週最も陽性人数が多かったのはパキスタンで88人(前週比+7)。
日本国籍者は検体35件(前週比+3)/陽性3人(前週比-1)、外国籍者は検体351人(前週比+121)/陽性85人(前週比+8)。
罹患率は、日本国籍者が前週12.50%→今週8.57%、外国籍者が前週33.48%→今週24.22%です。陽性人数は減少傾向にある中、増加しています。検体数が増えたことが主因ですが、罹患率は相変わらず悪く全体では2割超えで危険状態が続いています。この人数で10%超えという非常に危険な状態です。


[米国] この週は強制隔離たった3日間(一部地域のみ6日間)
多くの国が陽性人数を減らす中、減少が鈍化している米国が二番目に悪く、63人(前週比-6)。
日本国籍者は検体2,041件(前週比+111)/陽性33人(前週比-6)、外国籍者は検体1,105件(前週比-132)/陽性30人(前週比±0)でした。
罹患率は、日本国籍者が前週2.02%→今週1.62%、外国籍者が前週2.43%→今週2.71%。
陽性人数は多いですが、検体数も多いので、罹患率は薄まっています。2週連続2%台で収まりました。外人は罹患率悪化しています。


[ネパール] この週は強制隔離たった3日間
続いてはネパールで57人(前週比-69)。半減以上の減少となりました。
日本国籍者は検体26件(前週比+13)/陽性2人(前週比-2)、外国籍者は検体355件(前週比-39)/陽性55人(前週比-67)でした。
罹患率は、日本国籍者が前週30.77%→今週7.69%、外国籍者が前週30.96%→今週15.49%です。日本国籍者がかなり改善しました。それでもまだ15%台。この多めの検体数で10%超えは非常に危険な状態です。


[インド] この週は強制隔離たった3日間
インドもまだまだ人数が多く53人(前週比-60)。3週連続で一気に人数が減りましたが、まだまだですね。
日本国籍者は検体188件(前週比+38)/陽性7人(前週比+2)、外国籍者は検体563件(前週比-33)/陽性46人(前週比-62)でした。
罹患率は、日本国籍者が前週3.33%→今週3.72%、外国籍者が前週18.12%→今週8.17%。だいぶ罹患率が減っています。やっと10%超えの非常に危険な状態は脱しました。ただし7%台で危険なことには変わりありません。


[ブラジル] この週は強制隔離一部地域がたった3日間なだけ
ブラジルも多い状況が続いており39人(前週比+1人)。減少している国が多い中で増えました。
日本国籍者は検体77件(前週比-6)/陽性8人(前週比±0)、外国籍者は検体469人(前週比+50)/陽性31人(前週比+1)。
罹患率は、日本国籍者が前週9.64%→今週10.39%、外国籍者が前週7.16%→今週6.61%です。日本国籍者が再び10%台に逆戻り。7%台で危険な状態は続いています。


[フィリピン] この週は強制隔離たった3日間
続いては常連国のフィリピンで23人(前週比-28)。半減以下の減少です。
日本国籍者は検体215件(前週比+30)/陽性3人(前週比-4)、外国籍者は検体1,181人(前週比+217)/陽性20人(前週比-24)でした。3週連続で検体増・陽性減です。
罹患率は、日本国籍者が前週3.78%→今週1.40%、外国籍者が前週4.56%→今週1.69%。陽性人数は多いですが、検体数も多いので、罹患率は薄まっています。機内全員が自動的に濃厚接触者となる3%をやっと下回りました。


[バングラデシュ] この週は1月31日から強制隔離たった3日間(1月30日迄は強制隔離無し!!!!!!!!!!)
悪化が続いているバングラデシュが20人(前週比-2)。
日本国籍者は検体67件(前週比+16)/陽性6人(前週比±0)、外国籍者は検体162人(前週比+56)/陽性14人(前週比-2)。陽性者が落ち切らないまま、検体数が増加しています。
罹患率は、日本国籍者が前週11.76%→今週8.96%、外国籍者が前週15.09%→今週8.64%です。10%超えの非常に危険な状態は脱しました。ただし8%台で危険なことには変わりありません。


→20人以上の陽性者が出た7か国のうち4か国は南アジアの3か国諸国でした。出発前に陰性確認しているはずなのに、ここまで悪いのは不気味です。パキスタンは未だに2割超えですが、カウンターの故障じゃないですよね、、、。アフリカ南部諸国のように再入国含め即入国完全停止すべき状況と感じます。


[インドネシア] この週は強制隔離無し!!!!!!!!!!
悪化し始めたのがインドネシアで16人(前週比+8人)。
日本国籍者は検体180件(前週比-1)/陽性6人(前週比+2)、外国籍者は検体269人(前週比+95)/陽性10人(前週比+6)。
罹患率は、日本国籍者が前週2.21%→今週3.33%、外国籍者が前週2.30%→今週3.72%です。全体の罹患率が機内全員が自動的に濃厚接触者となる3%を超えてしまいました。


[英国] この週は強制隔離6日間
今週は欧州が再悪化したのが気になるところ。最多は英国で16人(前週比+6人)。
日本国籍者は検体276件(前週比+56)/陽性12人(前週比+5)、外国籍者は検体54人(前週比-33)/陽性4人(前週比+1)。
罹患率は、日本国籍者が前週3.18%→今週4.35%、外国籍者が前週3.45%→今週7.41%です。検体数が増加に転じましたが、陽性者数も増えてしましました。全体の罹患率は4%台と危険です。


[スリランカ] この週は1月31日から強制隔離たった3日間(1月30日迄は強制隔離無し!!!!!!!!!!)
増加が続いているのがスリランカで16人(前週比+5)。
日本国籍者は検体21件(前週比+6)/陽性2人(前週比+2)、外国籍者は検体182人(前週比+16)/陽性14人(前週比+3)。
罹患率は、日本国籍者が前週0%→今週9.52%、外国籍者が前週6.63%→今週7.69%です。3週ぶりに日本国籍者の陽性が出ており、いきなり9%台でした。全体の陽性率は7%台で危険です。


[カナダ] この週は強制隔離たった3日間
アジア以外で急増したのがカナダ14人(前週比+10人)。
日本国籍者は検体434件(前週比+149)/陽性13人(前週比+9)、外国籍者は検体53人(前週比+13)/陽性1人(前週比+1)。
罹患率は、日本国籍者が前週1.40%→今週3.00%、外国籍者が前週0%→今週1.89%です。日本国籍者の悪化が目立ちます。陽性人数は多いですが、検体数も多いので、罹患率は薄まっています。1%台で収まりました。


[フランス] この週は強制隔離6日間
欧州で多い状態が続くフランスが14人(前週比+2)。
日本国籍者は検体229件(前週比-2)/陽性12人(前週比+3)、外国籍者は検体74人(前週比-7)/陽性2人(前週比-1)。
罹患率は、日本国籍者が前週3.90%→今週5.24%、外国籍者が前週3.70%→今週2.70%です。英国同様に悪化しています。全体の陽性率は4%台で危険です。


[メキシコ] この週は強制隔離たった3日間
メキシコも再び10人超の14人(前週比+5人)。
日本国籍者は検体165件(前週比+26)/陽性14人(前週比+5)、外国籍者は検体16人(前週比-17)/陽性0人(前週比±0)。
罹患率は、日本国籍者が前週6.47%→今週8.48%、外国籍者が前週0%→今週0%です。全体の陽性率は7%台で危険です。


[ロシア] この週は強制隔離たった3日間
ロシアも再び10人超で13人(前週比+4人)。
日本国籍者は検体42件(前週比-23)/陽性4人(前週比±0)、外国籍者は検体69人(前週比-16)/陽性9人(前週比+4)。
罹患率は、日本国籍者が前週6.15%→今週9.52%、外国籍者が前週5.88%→今週13.04%です。一気に悪化しており、罹患率も10%を超えました。非常に危険です。


[トルコ] この週は強制隔離たった3日間
トルコも10人超。12人(前週比+4人)。
日本国籍者は検体51件(前週比-10)/陽性9人(前週比+6)、外国籍者は検体30人(前週比-10)/陽性3人(前週比-2)。
罹患率は、日本国籍者が前週4.92%→今週17.65%、外国籍者が前週12.50%→今週10.00%です。日本国籍者が一気に悪化しており、罹患率も10%を超えました。非常に危険です。


[ウズベキスタン] この週は1月31日から強制隔離たった3日間(1月30日迄は3日間強制隔離国なのにホテル不足で強制隔離無し!!!!!!!!!!)
急激悪化したのがウズベキスタンで10人(前週比+6人)。
日本国籍者は検体26件(前週比+16)/陽性6人(前週比+2)、外国籍者は検体20人(前週比-6)/陽性4人(前週比+4)。
罹患率は、日本国籍者が前週40.00%→今週23.08%、外国籍者が前週0%→今週20.00%です。罹患率はいきなり2割超。非常に危険です。


[オマーン] この週は強制隔離無し!!!!!!!!!!
集団感染と思われる突出が見られたのがオマーンで10人(前週比+10人)。
日本国籍者は検体31件(前週比+19)/陽性9人(前週比+9)、外国籍者は検体2人(前週比+2)/陽性1人(前週比+2)。
罹患率は、日本国籍者が前週0%→今週29.03%、外国籍者が前週0%→今週50.00%です。10人の居住地はバラバラなので、普通なら集団感染とは思えないのですが、ここまでいきなり集中するのは異常です。全員が1月30日着で、アジアカップに参加した日本女子代表とみられます(10人空港検疫で陽性になったことが日本ホッケー協会から公表済み)。罹患率はいきなり3割超。非常に危険です。



[その他の国]
10人未満は、まずUAE(前週比-25)とウクライナ(前週比-2)の2か国が7人。UAEは一気に改善し、10人以下となりました。
UAEは、日2・外5。罹患率は、外国籍者は8.77%。検体数が多めのため、全体では2%台で収まっています。
ウクライナは、日1・外6。罹患率は、外国籍者は22.22%、全体では11%台と異常です。

続いて、イタリア(前週比+1)とエジプト(前週比-7)、ドイツ(前週比±0)が6人でした。エジプトは一気に減少して10人以下となりました。
イタリアは、日4・外2。罹患率は、4%台で危険です。
エジプトは、日4・外2。罹患率は、日・外・全体ともに12%台と異常です。人数は一気に減りましたが、検体数が少ないので危険です。
ドイツは、日5・外1。検体数が多めのため、罹患率は、2%台で収まっています。

5人だったのが韓国(前週比+3)とペルー(前週比-11)。ペルーは一気に改善し、10人以下となりました。
韓国は、日1・外4。検体数が多めのため、罹患率は、1%台で収まっています。
ペルーは、全員外国籍者。毎週のように外国籍者ばかりが陽性になっています。罹患率は、まだ5%台と危険です。

サウジアラビア(前週比±0)、ジョージア(前週比+3)、スペイン(前週比-6)、タイ(前週比-5)、南アフリカ(前週比皆増)の5か国が4人。南アフリカが再び出てきました。スペインは一気に減少して10人以下となりました。
サウジアラビアは、全員日本国籍者。検体数が少なめのため、罹患率は、日本国籍者10.53%、全体では8%台と危険です。悪化しています。
ジョージアは、全員日本国籍者。検体数が少ないため、罹患率は、33%超の超異常です。
スペインは、日3・外1。検体数が多めのため、罹患率は2%台です。
タイは、日3・外1。検体数が多いため、罹患率は、1%を下回っています。
南アフリカは、全員日本国籍者。検体数が少ないため、罹患率は、16%台の異常です。

3人は5か国。アフガニスタン(前週比皆増)、オーストラリア(前週比+1)、オーストリア(前週比+1)、オランダ(前週比+2)、デンマーク(前週比+2)。
アフガニスタンは、全員外国籍者。検体数が少ないため、罹患率は、23%超の超異常です。
オーストラリアは、日2・外1。検体数が多いため、罹患率は、1%を下回っています。
オーストリアは、全員日本国籍者。罹患率は、機内全員が自動的に濃厚接触者となる3%台です。
オランダは、全員日本国籍者。罹患率は、4%台で危険です。
デンマークは、日1・外2。検体数が少ないため、罹患率は、外国籍者25.00%、全体では12%台の異常です。

2人の国が11か国も出ています。アルゼンチン(前週比皆増)、イスラエル(前週比±0)、イラン(前週比皆増)、カンボジア(前週比-1)、ドミニカ共和国(前週比皆増)、ハンガリー(前週比±0)、フィジー(前週比皆増)、ベネズエラ(前週比皆増)、ポルトガル(前週比皆増)、ミャンマー(前週比+1)、ルーマニア(前週比+1)。
アルゼンチン、イスラエル、カンボジア、ポルトガルは2人とも日本国籍者、ハンガリー、フィジー、ミャンマー、ルーマニアは2人とも外国籍者、残り3か国は日外1人ずつ。

残り27か国は1人。
アルバニア、イラク、カタール、ギリシャ、グアム、ケニア、コスタリカ、ジャマイカ、シンガポール、スイス、スロベニア、タンザニア、チェコ、中国、チリ、ベルギー、モーリシャス、モザンビーク、モルディブが日本国籍者、
クウェート、コロンビア、スウェーデン、セネガル、タジキスタン、パラグアイ、マダガスカル、マレーシアが外国籍者でした。

全体の陽性人数は減っていますが、国が多い状況は変わりがないです。


特記[台湾][ベトナム]
台湾とベトナムは、入国者が100人以上いますが、陽性者は0人です。
これだけ世界でオミクロン株が流行していても、ゼロコロナ国からは、入国者数が多くても全然陽性者が出ていないです。
やろうと思えばいくらでも低減できることが分かります。ゼロにはならなくても、もっと少人数に抑えることはできるはずです。



[罹患率高い国分析] 1%超えは72か国中67か国の異常状態
罹患率1%超えが67か国、うち罹患率10%超えが25か国もある超異常状態です。
・検体数100人以上または陽性者数10人以上の国には◆印をつけました。◆印付きの国は特に危険な国家と言えるかと思います。
国名の後ろの( )数字は、この週の各国から入国時の強制隔離日数を示しています(途中から指定は(数字→数字)で表示。一部地域のみの指定は*を付けています。(3(0))はホテル不足起因の強制隔離免除国)。



[10%超えの超異常/超危険国・地域]
最悪 [欧州]アルバニア(0) 50.00%(検体2件中1人陽性=全員日本国籍者)
最悪 [阿州]マダガスカル(0) 50.00%(検体2件中1人陽性=外国籍者検体1件中1人陽性)
[中亜]ジョージア(3) 33.33%(検体12件中4人陽性=日本国籍者検体11件中4人陽性)
[中東]◆オマーン(0) 30.30%(検体33件中10人陽性=外国籍者検体2件中1人陽性)
[南米]ベネズエラ(6(0)→0) 25.00%(検体8件中2人陽性=日本国籍者検体1件中1人陽性)
[中亜]タジキスタン(0) 25.00%(検体4件中1人陽性=外国籍者検体3件中1人陽性)
[中米]コスタリカ(3(0)→0) 25.00%(検体4件中1人陽性=全員日本国籍者)
[南亜]アフガニスタン(0) 23.08%(検体13件中3人陽性=外国籍者検体12件中3人陽性)
[南亜]◆パキスタン(3) 22.80%(検体386件中88人陽性=外国籍者検体351件中85人陽性)
[中亜]◆ウズベキスタン(3(0)→3) 21.74%(検体46件中10人陽性=日本国籍者検体26件中6人陽性)
[阿州]モザンビーク(6) 20.00%(検体5件中1人陽性=日本国籍者検体4件中1人陽性)
[中米]ジャマイカ(0) 20.00%(検体5件中1人陽性=日本国籍者検体3件中1人陽性)
[阿州]南アフリカ(6) 16.67%(検体24件中4人陽性=日本国籍者検体21件中4人陽性)
[欧州]スロベニア(3) 16.67%(検体6件中1人陽性=日本国籍者検体5件中1人陽性)
[中東]イスラエル(3) 16.67%(検体12件中2人陽性=日本国籍者検体8件中2人陽性)
[南亜]◆ネパール(3) 14.96%(検体381件中57人陽性=外国籍者検体355件中55人陽性)
[中東]◆トルコ(3) 14.81%(検体81件中12人陽性=日本国籍者検体51件中9人陽性)
[阿州]モーリシャス(0) 14.29%(検体7件中1人陽性=日本国籍者検体5件中1人陽性)
[阿州]◆エジプト(3) 12.77%(検体47件中6人陽性=日本国籍者検体31件中4人陽性)
[中米]ドミニカ共和国(3) 12.50%(検体16件中2人陽性=日本国籍者検体7件中1人陽性)
[欧州]デンマーク(6) 12.00%(検体25件中3人陽性=外国籍者検体8件中2人陽性)
[中亜]◆ロシア(3) 11.71%(検体111件中13人陽性=外国籍者検体69件中9人陽性)
[欧州]ウクライナ(3(0)→0) 11.67%(検体60件中7人陽性=外国籍者検体27件中6人陽性)
[欧州]ポルトガル(6) 11.11%(検体18件中2人陽性=日本国籍者検体15件中2人陽性)
[中東]クウェート(0) 10.00%(検体10件中1人陽性=外国籍者検体6件中1人陽性)

二桁割合の異常国は上記25か国(前週比+4)でした。
改善が止まりました。アフリカ、中南米各国などが目立ちます。いずれも入国者数が少ないので、陽性者が出ると一気に陽性率が上がる傾向にあります。酷い罹患率のところが多いです。
さらに、入国者の多い南アジア・中央アジアの国も高い状況が継続・悪化しています。非常に危険です。



[1%超えの異常/危険国・地域]
[南亜]◆バングラデシュ(0→3) 8.73%(検体229件中20人陽性=日本国籍者検体67件中6人陽性)
[欧州]ルーマニア(0→3) 8.70%(検体23件中2人陽性=外国籍者検体17件中2人陽性)
[南米]アルゼンチン(3) 8.70%(検体23件中2人陽性=日本国籍者検体12件中2人陽性)
[中東]サウジアラビア(0→3) 8.00%(検体50件中4人陽性=日本国籍者検体38件中4人陽性)
[南亜]◆スリランカ(0→3) 7.88%(検体203件中16人陽性=日本国籍者検体21件中2人陽性)
[中米]◆メキシコ(3) 7.73%(検体181件中14人陽性=日本国籍者検体165件中14人陽性)
[南亜]モルディブ(3) 7.69%(検体13件中1人陽性=日本国籍者検体9件中1人陽性)
[南米]◆ブラジル(3*or0) 7.14%(検体546件中39人陽性=日本国籍者検体77件中8人陽性)
[南亜]◆インド(3) 7.06%(検体751件中53人陽性=外国籍者検体563件中46人陽性)
[阿州]タンザニア(6) 6.67%(検体15件中1人陽性=日本国籍者検体12件中1人陽性)
[欧州]ハンガリー(3) 5.88%(検体34件中2人陽性=外国籍者検体7件中2人陽性)
[中東]イラン(0) 5.88%(検体34件中2人陽性=日本国籍者検体14件中1人陽性)
[南米]チ リ(3) 5.88%(検体17件中1人陽性=日本国籍者検体12件中1人陽性)
[阿州]セネガル(0→3) 5.88%(検体17件中1人陽性=外国籍者検体9件中1人陽性)
[南米]ペルー(3) 5.49%(検体91件中5人陽性=外国籍者検体79件中5人陽性)
[中東]イラク(0) 5.00%(検体20件中1人陽性=日本国籍者検体17件中1人陽性)
[欧州]◆英 国(6) 4.85%(検体330件中16人陽性=外国籍者検体54件中4人陽性)
[大洋]フィジー(3) 4.76%(検体42件中2人陽性=外国籍者検体10件中2人陽性)
[欧州]◆イタリア(6) 4.69%(検体128件中6人陽性=外国籍者検体36件中2人陽性)
[欧州]◆フランス(6) 4.62%(検体303件中14人陽性=日本国籍者検体229件中12人陽性)
[南米]コロンビア(3) 4.55%(検体22件中1人陽性=外国籍者検体11件中1人陽性)
[欧州]オランダ(6) 4.23%(検体71件中3人陽性=日本国籍者検体63件中3人陽性)
[中東]カタール(3) 4.17%(検体24件中1人陽性=日本国籍者検体11件中1人陽性)
[南米]パラグアイ(0) 4.17%(検体24件中1人陽性=外国籍者検体14件中1人陽性)
[欧州]スウェーデン(6) 4.00%(検体25件中1人陽性=外国籍者検体8件中1人陽性)
[欧州]チェコ(3) 4.00%(検体25件中1人陽性=日本国籍者検体23件中1人陽性)

[阿州]ケニア(6) 3.57%(検体28件中1人陽性=日本国籍者検体18件中1人陽性)
[東南]◆インドネシア(0) 3.56%(検体449件中16人陽性=外国籍者検体269件中10人陽性)
[欧州]オーストリア(3) 3.53%(検体85件中3人陽性=日本国籍者検体78件中3人陽性)
[欧州]ギリシャ(3) 3.03%(検体33件中1人陽性=日本国籍者検体9件中1人陽性)
[中東]◆アラブ首長国連邦(3) 2.98%(検体235件中7人陽性=外国籍者検体57件中5人陽性)
[北米]◆カナダ(3) 2.87%(検体487件中14人陽性=日本国籍者検体434件中13人陽性)
[東南]カンボジア(0→3) 2.78%(検体72件中2人陽性=日本国籍者検体59件中2人陽性)
[欧州]◆スペイン(3) 2.61%(検体153件中4人陽性=日本国籍者検体107件中3人陽性)
[欧州]◆ドイツ(6) 2.03%(検体296件中6人陽性=日本国籍者検体228件中5人陽性)
[北米]◆米 国(6*or3) 2.00%(検体3,146件中63人陽性=外国籍者検体1,105件中30人陽性)
[東南]ミャンマー(0) 1.96%(検体102件中2人陽性=外国籍者検体83件中2人陽性)
[東南]◆フィリピン(3) 1.65%(検体1,396件中23人陽性=外国籍者検体1,181件中20人陽性)
[欧州]ベルギー(3) 1.43%(検体70件中1人陽性=日本国籍者検体60件中1人陽性)
[大洋]グアム(3) 1.27%(検体79件中1人陽性=日本国籍者検体48件中1人陽性)
[東亜]韓 国(6) 1.07%(検体466件中5人陽性=外国籍者検体280件中4人陽性)


1%(100人に1人陽性)超えは以上の67か国(前週比+5)で悪化してしまいました。まだ多い状況が続いています。
陽性者発生も1%未満だったのは、中国(香港、マカオ含む)、シンガポール、マレーシア、タイ、スイス、オーストラリアの6か国のみでした。
だいたい3%を超えると、機内全員濃厚接触者状態になるので、これだけ国数が多いと、全世界からの原則入国禁止措置継続が妥当ですね。

欧州は罹患率が悪化した国が多い印象でした。現地の感染が悪化しているでしょうか。

[連続で10%超えの超異常国] 7か国(前週比-5)
アルバニア、タジキスタン、◆パキスタン、◆ウズベキスタン、イスラエル、◆ネパール、◆エジプト
[連続で1%超えの異常国] 36か国(前週比+2)
ジョージア、◆トルコ、デンマーク、◆ロシア、◆ウクライナ、◆バングラデシュ、ルーマニア、サウジアラビア、◆スリランカ、◆メキシコ、モルディブ、◆ブラジル、◆インド、ハンガリー、チリ、◆ペルー、イラク、◆英国、◆イタリア、◆フランス、コロンビア、オランダ、スウェーデン、ケニア、◆インドネシア、オーストリア、◆UAE、◆カナダ、カンボジア、◆スペイン、◆ドイツ、◆米国、ミャンマー、◆フィリピン、ベルギー、グアム
「2週連続で1%超の異常な国」が43か国(前週比-3)と多い状態のままです。
2週連続で、「連続で10%超えの超異常国」は減少、「連続で1%超えの異常国」は増加しています。全体的な罹患率は下がったものの、まだまだ危険な国が多いということのようです。


[先週1%超え→今週1%未満]
◆タイ、スイス
[先週10%超え→今週陽性0人]
ジンバブエ、ガンビア、バハマ、ベラルーシ、エクアドル、スーダン、アゼルバイジャン
[先週1%超え→今週陽性0人]
ポーランド、キルギス、ウガンダ、フィンランド、ヨルダン、マルタ、ノルウェー、アイルランド、ナイジェリア、モンゴル

※注意:検体数=入国者数ではありませんので、実際の罹患率は出ている数字より高いはずです。


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[航空便利用者数分析] 総利用者数はさらに減少
合計の利用者数は28,329人(前週比-923人)と引き続き減少しました
最多は米国便で6,723人(前週比-971人)で減少続き。フィリピン便が3,772人(前週比+579人)で増加続き。タイ便が2,090人(前週比-122人)と続いています。

今週は、増加国、減少国が半々でした。
増加している国:最も人数が増えたのは、ニューカレドニア便1,088人(前週比+704)。フィリピン便、オランダ便684人(前週比+441)などが続いています。
皆増した国:ミャンマー便59人、フィジー便43人。定期便です。

減少している国:最も人数が減ったのは、米国便。ベトナム便782人(前週比-781)、中国便1,300人(前週比-760)などが続いています。
皆減した国:モンゴル便(64人減)、サウジアラビア便(59人減)。モンゴルは定期便、サウジアラビアはチャーター便とみられます。

利用者数の多いニューカレドニアからの検体数は2件(日本国籍者のみ)でした。



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毎週データは更新されているようですので、今後も注視していきます。

週間速報内容
2022/01/30-2022/02/05
全検査
合計 検体15,382/陽性604 3.93%↓
日本 検体 8,189/陽性223 2.72%↑
外国 検体 7,193/陽性381 5.30%↓急減


検体数の多い国
米  国:合計 検体3,146、陽性63=2.00%
  日本国籍 検体2,041 陽性33=1.62%/外国籍 検体1,105 陽性30=2.71%
フィリピン:合計 検体1,396、陽性23=1.65%
  日本国籍 検体 215 陽性 3=1.40%/外国籍 検体1,181 陽性20=1.69%
中  国:合計 検体1,121、陽性 1=0.09%
  日本国籍 検体 654 陽性 1=0.15%/外国籍 検体 467 陽性 0=0%
イ ン ド:合計 検体 751、陽性53=7.06%(高罹患率・危険)
  日本国籍 検体 188 陽性 7=3.72%/外国籍 検体 563 ​陽性46=8.17%
タ  イ:合計 検体 654、陽性 4=0.61%
  日本国籍 検体 495 陽性 3=0.61%/外国籍 検体 159 陽性 1=0.63%

罹患率の高い国
アルバニア:合計 検体 2、陽性 1=50.00%
  日本国籍 検体 2 陽性 1=50.00%/外国籍 検体 0 陽性 0=0%
マダガスカル:合計 検体 2、陽性 1=50.00%
  日本国籍 検体 1 陽性 0=0%/外国籍 検体 1 陽性 1=100.00%
ジョージア:合計 検体 12、陽性 4=33.33%
  日本国籍 検体 11 陽性 4=36.36%/外国籍 検体 1 陽性 0=0%
オマーン:合計 検体 33、陽性10=30.30%
  日本国籍 検体 31 陽性 9=29.03%/外国籍 検体 2 陽性 1=50.00%
ベネズエラ:合計 検体 8、陽性 2=25.00%
  日本国籍 検体 1 陽性 1=100.00%/外国籍 検体 7 陽性 1=14.29%
コスタリカ:合計 検体 4、陽性 1=25.00%
  日本国籍 検体 4 陽性 1=100.00%/外国籍 検体 0 陽性 0=0%
タジキスタン:合計 検体 4、陽性 1=25.00%
  日本国籍 検体 1 陽性 0=0%/外国籍 検体 3 陽性 1=33.33%


毎日の個別発表との誤差状況(1月30日〜2月5日)
(A)週間発表(今回の滞在国・地域ごとの検査実績発表):604人
(B)毎日発表:575人中非公表0人(複数国滞在者25人=フランス/スペイン/スイス、クウェート/UAE、ネパール/アフガニスタン、パキスタン/UAE2、ウズベキスタン/トルコ、スウェーデン/ドイツ、トルコ/エジプト、ウズベキスタン/UAE、エジプト/トルコ、アフガニスタン/パキスタン、米国/ベネズエラ、ウクライナ/ハンガリー、マレーシア/バングラデシュ、英国/スロベニア、米国/メキシコ、ブラジル/UAE、チェコ/オランダ/スペイン、米国/コスタリカ、メキシコ/ジャマイカ/ドミニカ共和国、、ドイツ/フランス、イタリア/英国2、ドミニカ共和国/米国、オランダ/UAE)603

今週も複数国滞在者が多くいました。
現地感染が最悪の状態です。入国前に動き回るのは止めてほしいですね。

 (誤差が出ている国)Aが超過していると非公表の可能性有
 グアム A:1人、B:0人(Aが1人超過)
 フランス A:14人、B:13人(Bが1人超過)
 米 国 A:63人、B:64人(Bが1人超過)

 (A)今回の週間発表で出ているグアムは、(B)毎日発表では米国として分類されているものと推定されます。
 →フランスが1人誤差が出ています。


水際対策(厚生労働省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/stf/covid-19/kansenkakudaiboushi-iryouteikyou.html#h2_7


空港検疫ありがとう
ウイルス流入阻止へ水際で頑張る皆様を応援します
#Light It Blue

ラベル:検疫 感染症
posted by johokotu at 02:00| 東京 ☔| Comment(0) | ◇COVID-19関連 | 更新情報をチェックする
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