2022年03月05日

検疫週間速報2月3_検体100以上10%超再び 隔離指定全く間に合わず

◇空港検疫(週間速報)2月3週目 減少が完全にストップし陽性者数増加
検体数100件以上の国の10%超えが再び発生 2か国も
全体の罹患率は2%台のまま横ばい



  データ分析の結果、強制隔離指定は感染悪化状況に全く間に合っていないことが判明  
  隔離期間解除は危険過ぎ!!!  



厚生労働省(厚労省)は3月4日、空港検疫での新型コロナウイルス感染症検査状況の2月3週目(2月13日〜2月19日)分の速報値を発表しました。

厚労省の速報は、週間の検体数と陽性者数を、日本国籍者、外国籍者別に、滞在国ごとに出した非常に細かいデータです。2020年11月11日以降毎週金曜日に過去4週間分が発表されています。3月4日の公表で、2020年10月4日〜2022年2月19日分が公表されたことになります。
速報のため、日々の発表のデータとかなりのズレが生じてる場合もありますが、分析に活用できます。

[罹患状況推移分析] 減少完全にストップし陽性者数が増加、罹患率はまだ2%台で横ばい
2020年
10/04-10/10 検体12,421・陽性57=罹患率0.46%(日本国籍0.46%:外国籍0.46%)
10/11-10/17 検体 7,364・陽性24=罹患率0.33%(日本国籍0.29%:外国籍0.34%)
10/18-10/24 検体12,213・陽性46=罹患率0.38%(日本国籍0.39%:外国籍0.37%)
10/25-10/31 検体17,833・陽性47=罹患率0.26%(日本国籍0.22%:外国籍0.29%)
  <11/01〜入国者の多い低感染国9か国が検査解除>
11/01-11/07 検体10,589・陽性84=罹患率0.79%(日本国籍0.75%:外国籍0.83%)
11/08-11/14 検体10,823・陽性89=罹患率0.82%(日本国籍0.54%:外国籍1.02%)
11/15-11/21 検体11,627・陽性79=罹患率0.68%(日本国籍0.52%:外国籍0.79%)
11/22-11/28 検体13,789・陽性90=罹患率0.65%(日本国籍0.61%:外国籍0.65%)
11/29-12/05 検体14,226・陽性89=罹患率0.63%(日本国籍0.50%:外国籍0.74%)
12/06-12/12 検体16,488・陽性86=罹患率0.52%(日本国籍0.43%:外国籍0.64%)
12/13-12/19 検体18,554・陽性74=罹患率0.40%(日本国籍0.28%:外国籍0.62%)
12/20-12/26 検体18,835・陽性98=罹患率0.52%(日本国籍0.51%:外国籍0.54%)
12/27-01/02 検体13,123・陽性83=罹患率0.63%(日本国籍0.49%:外国籍0.75%)
2021年
01/03-01/09 検体14,098・陽性76=罹患率0.54%(日本国籍0.23%:外国籍0.72%)
  <01/09〜全入国者検査開始>
01/10-01/16 検体21,399・陽性67=罹患率0.31%(日本国籍0.31%:外国籍0.31%)
01/17-01/23 検体22,678・陽性41=罹患率0.18%(日本国籍0.31%:外国籍0.15%)
01/24-01/30 検体10,076・陽性25=罹患率0.25%(日本国籍0.12%:外国籍0.37%)
01/31-02/06 検体10,435・陽性20=罹患率0.19%(日本国籍0.13%:外国籍0.27%)
02/07-02/13 検体 9,423・陽性19=罹患率0.20%(日本国籍0.15%:外国籍0.26%)
02/14-02/20 検体 9,523・陽性19=罹患率0.20%(日本国籍0.11%:外国籍0.28%)
02/21-02/27 検体11,779・陽性23=罹患率0.20%(日本国籍0.22%:外国籍0.17%)
02/28-03/06 検体14,086・陽性29=罹患率0.21%(日本国籍0.16%:外国籍0.26%)
03/07-03/13 検体14,467・陽性27=罹患率0.19%(日本国籍0.14%:外国籍0.25%)
03/14-03/20 検体17,879・陽性49=罹患率0.27%(日本国籍0.20%:外国籍0.41%)
03/21-03/27 検体14,040・陽性42=罹患率0.30%(日本国籍0.15%:外国籍0.48%)
03/28-04/03 検体14,615・陽性70=罹患率0.48%(日本国籍0.24%:外国籍0.81%)
04/04-04/10 検体12,694・陽性62=罹患率0.49%(日本国籍0.16%:外国籍0.85%)
04/11-04/17 検体11,974・陽性74=罹患率0.62%(日本国籍0.40%:外国籍0.90%)
04/18-04/24 検体11,268・陽性60=罹患率0.53%(日本国籍0.26%:外国籍0.89%)
04/25-05/01 検体13,039・陽性95=罹患率0.73%(日本国籍0.29%:外国籍1.30%)
05/02-05/08 検体11,551・陽性82=罹患率0.71%(日本国籍0.25%:外国籍1.29%)
05/09-05/15 検体12,891・陽性50=罹患率0.39%(日本国籍0.23%:外国籍0.59%)
05/16-05/22 検体11,644・陽性39=罹患率0.33%(日本国籍0.33%:外国籍0.34%)
05/23-05/29 検体13,680・陽性32=罹患率0.23%(日本国籍0.19%:外国籍0.29%)
05/30-06/05 検体16,066・陽性40=罹患率0.25%(日本国籍0.14%:外国籍0.41%)
06/06-06/12 検体16,515・陽性17=罹患率0.10%(日本国籍0.08%:外国籍0.14%)
06/13-06/19 検体16,771・陽性44=罹患率0.26%(日本国籍0.18%:外国籍0.39%)
06/20-06/26 検体16,536・陽性45=罹患率0.27%(日本国籍0.19%:外国籍0.41%)
06/27-07/03 検体22,338・陽性60=罹患率0.27%(日本国籍0.24%:外国籍0.32%)
07/04-07/10 検体23,362・陽性79=罹患率0.34%(日本国籍0.38%:外国籍0.29%)
07/11-07/17 検体32,329・陽性97=罹患率0.30%(日本国籍0.44%:外国籍0.22%)
07/18-07/24 検体35,885・陽性67=罹患率0.19%(日本国籍0.33%:外国籍0.13%)
07/25-07/31 検体24,273・陽性89=罹患率0.37%(日本国籍0.50%:外国籍0.24%)
08/01-08/07 検体21,987・陽性94=罹患率0.43%(日本国籍0.33%:外国籍0.57%)
08/08-08/14 検体19,809・陽性78=罹患率0.39%(日本国籍0.37%:外国籍0.42%)
08/15-08/21 検体25,444・陽性101=罹患率0.40%(日本国籍0.38%:外国籍0.40%)
08/22-08/28 検体20,067・陽性69=罹患率0.34%(日本国籍0.30%:外国籍0.38%)
08/29-09/04 検体18,832・陽性86=罹患率0.46%(日本国籍0.32%:外国籍0.60%)
09/05-09/11 検体17,834・陽性78=罹患率0.44%(日本国籍0.29%:外国籍0.58%)
09/12-09/18 検体16,952・陽性56=罹患率0.33%(日本国籍0.19%:外国籍0.49%)
09/19-09/25 検体16,964・陽性56=罹患率0.33%(日本国籍0.13%:外国籍0.48%)
09/26-10/02 検体21,484・陽性71=罹患率0.33%(日本国籍0.17%:外国籍0.49%)
10/03-10/09 検体17,264・陽性43=罹患率0.25%(日本国籍0.10%:外国籍0.40%)
10/10-10/16 検体18,780・陽性46=罹患率0.24%(日本国籍0.23%:外国籍0.26%)
10/17-10/23 検体19,305・陽性45=罹患率0.23%(日本国籍0.19%:外国籍0.27%)
10/24-10/30 検体20,038・陽性34=罹患率0.17%(日本国籍0.13%:外国籍0.21%)
10/31-11/06 検体21,718・陽性58=罹患率0.27%(日本国籍0.27%:外国籍0.27%)
11/07-11/13 検体21,462・陽性47=罹患率0.22%(日本国籍0.18%:外国籍0.26%)
11/14-11/20 検体21,739・陽性45=罹患率0.21%(日本国籍0.16%:外国籍0.26%)
11/21-11/27 検体24,309・陽性46=罹患率0.19%(日本国籍0.16%:外国籍0.22%)
11/28-12/04 検体28,216・陽性71=罹患率0.25%(日本国籍0.20%:外国籍0.33%)
12/05-12/11 検体29,138・陽性86=罹患率0.30%(日本国籍0.28%:外国籍0.32%)
12/12-12/18 検体30,643・陽性167=罹患率0.54%(日本国籍0.56%:外国籍0.48%)
12/19-12/25 検体27,769・陽性321=罹患率1.16%(日本国籍1.22%:外国籍0.94%)
12/26-01/01 検体17,094・陽性494=罹患率2.89%(日本国籍2.11%:外国籍4.05%)※
01/02-01/08 検体21,488・陽性1,135=罹患率5.28%(日本国籍5.00%:外国籍5.54%)
01/09-01/15 検体20,185・陽性1,087=罹患率5.39%(日本国籍4.14%:外国籍6.42%)
01/16-01/22 検体16,973・陽性1,051=罹患率6.19%(日本国籍3.33%:外国籍8.84%)
01/23-01/29 検体16,342・陽性745=罹患率4.56%(日本国籍2.57%:外国籍6.90%)
01/30-02/05 検体15,382・陽性604=罹患率3.93%(日本国籍2.72%:外国籍5.30%)
02/06-02/12 検体16,881・陽性357=罹患率2.11%(日本国籍1.65%:外国籍2.53%)

02/13-02/19 検体18,436・陽性380=罹患率2.06%(日本国籍1.74%:外国籍2.37%)

・検体数(発表値)
 日本人:8,929件 前週比+1,030件の急増。増加に転じました。
 外国人:9,507件 前週比+524件で2週連続の増加。2021年1月3週目の17,873件の半数程度です。
 合 計:18,436件 前週比+1,554件と急増。
日外比率は前週1:1.14→今週1:1.06で、日外の差は縮まっています。
検査対象が全入国者になっています。検査数(≒入国者)の多さは、前週と同じで、米国、中国、フィリピン、ベトナム、韓国の順でした。

・陽性数(発表値)
 日本人:155人 前週比+25人と増加に転じました。
 外国人:225人 前週比-2人と微減。4週連続減少。
 合 計:380人 前週比+23人と増加に転じました。
日外比率は前週1:1.75→今週1:1.45で、日外の差は縮まっています。

・罹患率(計算値)
 日本人:1.74% 前週比+0.09Pと微増(悪化)。増加に転じました。
 外国人:2.37% 前週比-0.16Pと減少(改善)。
 合 計:2.06% 前週比-0.05Pと微減(改善)。

前週と比べると、日本国籍者は、検体数が13%増加に対して陽性者数は19%増加。外国籍者は検査数が6%増加に対して陽性者数は1%の微減。
この結果、罹患率は、日本国籍者は微増(悪化)、外国籍者は減少(改善)でした。

全体の罹患率は前週2.11%→今週2.06%と改善しています。
改善とはいっても、ほぼ横ばい状態で、完全に下げ止まっています。非常に危険です。




[陽性者数多い国分析] 55か国と若干減少/インドネシアが爆増
今週陽性者が確認されたのは、前週に続いて陽性者が出ているインドネシア6、ベトナム1、インド9、ネパール・、米国・、パキスタン8、スリランカ5、ブラジル9、フィリピン9、ロシア9、トルコ6、ミャンマー3、カンボジア4、韓国3、タイ8、英国・、アラブ首長国連邦(UAE)10、カナダ10、メキシコ9、フランス15、バングラデシュ7、ウクライナ6、エジプト7、マレーシア2、ドイツ12、スペイン10、ノルウェー1、シンガポール3、ペルー6、イタリア9、オーストリア3、フィンランド1、モルディブ4、スイス11、モンゴル1、マルタ1、ウズベキスタン5、アフガニスタン2などを含めて55か国(前週比-4)からの入国者に陽性者が出ました。やっと国数が減り始めてきました。
オーストラリアが10週ぶり、サウジアラビアが6週ぶり、ルーマニア、イラク、アルバニアが5週ぶりに陽性者が出ませんでした。

増加している国が多かった印象です。
(検体数は増加しており、罹患率が下がっている国が多いです)

[インドネシア] この週は強制隔離たった3日間
最悪だったのがインドネシアで51人(前週比+37人)。2週間ほど増加が続いていましたが、ついに爆増しました。
日本国籍者は検体227件(前週比+38)/陽性15人(前週比+11)、外国籍者は検体220人(前週比+14)/陽性36人(前週比+26)。
罹患率は、日本国籍者が前週2.12%→今週6.61%、外国籍者が前週4.85%→今週16.36%です。外国籍者が爆増。全体の罹患率は11%台と一気に異常状態となりました。
3日間の強制隔離は、2月13日に新規指定されており、ぎりぎり間に合ったといったというのが第一印象。しかし、データをよく見てみると、増加したうちの半数は、強制隔離になったから強制隔離中陽性が増えただけでした(強制隔離中陽性は51人中19人)。つまり、2月12日までにかなりの陽性者がすり抜けていた可能性があります。


[ベトナム] この週は強制隔離なし!!!!!!!
同じく爆増したのがベトナムで27人(前週比+23人)。一気に爆発した状態です。
日本国籍者は検体188件(前週比+50)/陽性7人(前週比+7)、外国籍者は検体901人(前週比+57)/陽性20人(前週比+16)。
罹患率は、日本国籍者が前週0%→今週3.72%、外国籍者が前週0.41%→今週2.22%です。入国者数が多いため、全体では2%台で収まっています。
強制隔離の指定が全く追いついておらず、「指定国=危険、非指定国=安全」とは全然なっていないことがよく分かります。


[インド] この週は強制隔離たった3日間
インドもまだまだ人数が多く27人(前週比-4)。5週連続減少ですが、下げ止まった印象です。
日本国籍者は検体147件(前週比-6)/陽性7人(前週比+5)、外国籍者は検体570件(前週比+18)/陽性20人(前週比-9)でした。
罹患率は、日本国籍者が前週1.31%→今週4.76%、外国籍者が前週5.25%→今週3.51%。日本国籍者が悪化。全体では若干減少していますが、まだ3%台で危険な状態です。


[ネパール] この週は強制隔離やっと6日間
続いてはネパールで23人(前週比-10)。
日本国籍者は検体20件(前週比+1)/陽性0人(前週比±0)、外国籍者は検体446件(前週比+51)/陽性23人(前週比-10)でした。
罹患率は、日本国籍者が前週0%→今週0%、外国籍者が前週8.35%→今週5.16%です。全体では減少していますが、まだ4%台で危険な状態です。
2月13日に強制隔離期間が3日間から6日間に強化されました。2週間前まで3割を超えていたことを考えれば、かなり下火になった状況であり、指定が1か月遅れというおバカな状況です。強制隔離の指定が全く追いついておらず、「指定国=危険、非指定国=安全」とは全然なっていないことがよく分かります。


[米 国] この週は強制隔離たった3日間(一部地域のみ6日間)
米国は20人(前週比-19)まで減りました。
日本国籍者は検体2,194件(前週比+212)/陽性14人(前週比-10)、外国籍者は検体1,180件(前週比+116)/陽性6人(前週比-9)でした。
罹患率は、日本国籍者が前週1.21%→今週0.64%、外国籍者が前週1.41%→今週0.51%。陽性人数は多いですが、検体数も多いので、罹患率は薄まっています。やっと1%台を切りました。


[パキスタン] この週は強制隔離やっと6日間
南アジアで続いたのがパキスタンで17人(前週比-16)。
日本国籍者は検体27件(前週比-3)/陽性3人(前週比-1)、外国籍者は検体305人(前週比-16)/陽性14人(前週比-15)。
罹患率は、日本国籍者が前週13.33%→今週11.11%、外国籍者が前週9.03%→今週4.59%です。日本国籍者はまだ悪いです。全体では減少していますが、まだ5%台で危険な状態です。
2月13日に強制隔離期間が3日間から6日間に強化されました。2週間前まで3割を超えていたことを考えれば、かなり下火になった状況であり、指定が1か月遅れというおバカな状況です。強制隔離の指定が全く追いついておらず、「指定国=危険、非指定国=安全」とは全然なっていないことがよく分かります。


[スリランカ] この週は強制隔離たった3日間
同じく南アジアでスリランカが15人(前週比-4)。
日本国籍者は検体15件(前週比-16)/陽性0人(前週比±0)、外国籍者は検体292人(前週比+45)/陽性15人(前週比-4)。
罹患率は、日本国籍者が前週0%→今週0%、外国籍者が前週7.69%→今週5.14%です。全体では減少していますが、まだ4%台で危険な状態です。


[ブラジル] この週は強制隔離一部地域がたった3日間なだけ
まだ人数が多いのはブラジルで13人(前週比-3人)。
日本国籍者は検体92件(前週比+11)/陽性3人(前週比+3)、外国籍者は検体370人(前週比-7)/陽性10人(前週比-6)。
罹患率は、日本国籍者が前週0%→今週3.26%、外国籍者が前週4.24%→今週2.70%です。全体は2%台まで落ちてきました。


[ミャンマー] この週は強制隔離たった3日間
ミャンマーが一気に悪化し12人(前週比+7)。
日本国籍者は検体32件(前週比+32)/陽性2人(前週比+2)、外国籍者は検体82人(前週比+32)/陽性10人(前週比+5)。
罹患率は、日本国籍者が前週0%→今週6.25%、外国籍者が前週10.00%→今週12.20%。全体では10%台で異常な状態です。
3日間の強制隔離は、2月13日に新規指定されており、ギリギリ間に合ったといった感じです。10%超でもたった3日間ですから、危険度と合ってはいないです。


[トルコ] この週は強制隔離たった3日間
同じく悪化したのがトルコで12人(前週比+6)。
日本国籍者は検体79件(前週比+31)/陽性6人(前週比+4)、外国籍者は検体45人(前週比-2)/陽性6人(前週比+2)。
罹患率は、日本国籍者が前週4.17%→今週7.59%、外国籍者が前週8.51%→今週13.33%。全体では9%台で危険な状態です。


[ロシア] この週は強制隔離たった3日間
ロシアも悪化しており12人(前週比+3)。
日本国籍者は検体55件(前週比+28)/陽性3人(前週比-2)、外国籍者は検体73人(前週比+4)/陽性9人(前週比+5)。
罹患率は、日本国籍者が前週18.52%→今週5.45%、外国籍者が前週9.38%→今週12.33%。日本国籍者は改善、外国籍者は悪化しています。全体では9%台で危険な状態です。


[フィリピン] この週は強制隔離たった3日間
フィリピンはまだ2桁の12人(前週比-4)。
日本国籍者は検体286件(前週比+53)/陽性3人(前週比-4)、外国籍者は検体1,372人(前週比+98)/陽性9人(前週比±0)。5週連続で検体増・陽性減です。
罹患率は、日本国籍者が前週3.00%→今週1.05%、外国籍者が前週0.71%→今週0.66%。陽性人数は多いですが、検体数も多いので、罹患率は薄まっています。全体では1%を切りました。


[カンボジア] この週は強制隔離たった3日間
カンボジアが一気に爆増し11人(前週比-9)。
日本国籍者は検体63件(前週比-1)/陽性8人(前週比+8)、外国籍者は検体26人(前週比+11)/陽性3人(前週比+1)。
罹患率は、日本国籍者が前週0%→今週12.70%、外国籍者が前週13.33%→今週11.54%。日本国籍者が激悪化しています。全体では12%台で異常な状態になりました。


[韓 国] この週は強制隔離たった3日間
悪化したままなのが韓国で10人(前週比±0人)。
日本国籍者は検体350件(前週比+56)/陽性6人(前週比+2)、外国籍者は検体505人(前週比-19)/陽性4人(前週比-2)。
罹患率は、日本国籍者が前週1.36%→今週1.71%、外国籍者が前週1.15%→今週0.79%です。陽性人数は多いですが、検体数も多いので、罹患率は薄まっています。しかし2週連続1%は超えています。


[タ イ] この週は強制隔離なし!!!!!!
新たに2桁となったのがタイで10人(前週比+6人)。
日本国籍者は検体446件(前週比+21)/陽性10人(前週比+7)、外国籍者は検体128人(前週比+1)/陽性0人(前週比-1)。
罹患率は、日本国籍者が前週0.71%→今週2.24%、外国籍者が前週0.79%→今週0%です。日本国籍者が悪化しています。陽性人数は多いですが、検体数も多いので、罹患率は薄まっています。しかし1%を超えてしまいました。


東南アジア各国が爆増しています。非常に危険です。



[その他の国]
10人未満は、英 国(前週比±0)の8人。
2週連続日7・外1。罹患率は、検体数が多めのため、全体では2%台で収まっています。

7人だったのが、メキシコ(前週比+1)、カナダ(前週比-2)、アラブ首長国連邦(UAE)(前週比-4)の3か国でした。UAEがやっと10人以下となりました。
メキシコは、日7・外0。罹患率は、3%台で危険です。ずっと日本国籍者に偏っています。
カナダは、日7・外0。罹患率は、検体数が多めのため、全体では2%台で収まっています。日本国籍者に偏っています。
UAEは、日5・外2。罹患率は、全体では1%台で収まっています。

続いては、エジプト(前週比+3)とウクライナ(前週比+4)、バングラデシュ(前週比-2)、フランス(前週比+1)の4か国が6人でした。
エジプトは、日1・外5。罹患率は、全体では11%台で異常です。
ウクライナは、日2・外4。罹患率は、全体では10%台で異常です。
バングラデシュは、日1・外5。罹患率は、検体数が多めのため、全体では2%台で収まっています。
フランスは、日6・外0。罹患率は、検体数が多めのため、全体では1%台で収まっています。日本国籍者に偏っています。

5人だったのがマレーシア(前週比+3)。
日4・外1。罹患率は、検体数が多めのため、2%台で収まっています。

ノルウェー(前週比+2)、スペイン(前週比+3)、ドイツ(前週比±0)の3か国が4人。
ノルウェーは、日3・外1。罹患率は、全体では25%台と異常で危険です。
スペインは、日4・外0。罹患率は、3%台で危険です。日本国籍者に偏っています。
ドイツは、日4・外0。検体数が多めのため、罹患率は1%台で収まっています。日本国籍者に偏っています。

3人はシリア(前週比皆増)のみ。
全員外国籍者です。罹患率は、15%台と異常です。

2人の国が8か国も出ています。モルディブ(前週比+1)、フィンランド(前週比+1)、ポーランド(前週比皆増)、オーストリア(前週比+1)、イタリア(前週比-3)、ペルー(前週比±フィンランド、オーストリア、イタリアは2人とも日本国籍者、モルディブ、ペルーは2人とも外国籍者、残り3か国は日外1人ずつ。

残り19か国は1人。
グアテマラ、コソボ、セルビア、ウズベキスタン、スウェーデン、マルタ、オランダ、スイスが日本国籍者、
キリバス、パレスチナ、エクアドル、クウェート、バーレーン、モザンビーク、ジョージア、タンザニア、アフガニスタン、グアム、モンゴルが外国籍者でした。

全体の陽性人数は増加しています。国数は減ったので集中しています。
欧州は日本国籍者が多い印象です。



特記[台湾][オーストラリア]
台湾とオーストラリアは、検体数が100件以上いますが、陽性者は0人です。
これだけ世界でオミクロン株が流行していても、ゼロコロナ国からは、入国者数が多くても全然陽性者が出ていないです。
やろうと思えばいくらでも低減できることが分かります。ゼロにはならなくても、もっと少人数に抑えることはできるはずです。



[罹患率高い国分析] 1%超えは55か国中50か国の異常状態
罹患率1%超えが50か国(前週比-4)、うち罹患率10%超えは17か国(前週比+7)と増加。異常状態は横ばいな状況です。
・検体数100人以上または陽性者数10人以上の国には◆印をつけました。◆印付きの国は特に危険な国家と言えるかと思います。
国名の後ろの( )数字は、この週の各国から入国時の強制隔離日数を示しています(途中から指定は(数字→数字)で表示。一部地域のみの指定は*を付けています。(3(0))はホテル不足起因の強制隔離免除国)。


[10%超えの超異常/超危険国・地域]
最悪 [大洋]キリバス(0) 100.00%(検体1件中1人陽性=全員外国籍者)
[中東]パレスチナ(0) 50.00%(検体2件中1人陽性=全員外国籍者)
[中東]クウェート(0) 25.00%(検体4件中1人陽性=外国籍者検体2件中1人陽性)
[中東]バーレーン(0) 25.00%(検体4件中1人陽性=外国籍者検体2件中1人陽性)
[欧州]ノルウェー(6) 25.00%(検体16件中4人陽性=日本国籍者検体12件中3人陽性)
[欧州]コソボ(0) 25.00%(検体4件中1人陽性=日本国籍者検体3件中1人陽性)
[中米]グアテマラ(0) 25.00%(検体4件中1人陽性=全員日本国籍者)
[南米]エクアドル(3→0) 25.00%(検体4件中1人陽性=外国籍者検体1件中1人陽性)
[阿州]モザンビーク(3→0) 20.00%(検体5件中1人陽性=外国籍者検体2件中1人陽性)
[南亜]モルディブ(3) 15.38%(検体13件中2人陽性=外国籍者検体4件中2人陽性)
[中東]シリア(0) 15.00%(検体20件中3人陽性=全員外国籍者)
[東南]◆カンボジア(3) 12.36%(検体89件中11人陽性=日本国籍者検体63件中8人陽性)急激悪化
[東南]◆インドネシア(3) 11.41%(検体447件中51人陽性=外国籍者検体220件中36人陽性)急激悪化
[阿州]エジプト(6) 11.11%(検体54件中6人陽性=外国籍者検体38件中5人陽性)
[中亜]ジョージア(3) 11.11%(検体9件中1人陽性=外国籍者検体2件中1人陽性)
[東南]◆ミャンマー(3) 10.53%(検体114件中12人陽性=外国籍者検体82件中10人陽性)
[欧州]ウクライナ(0) 10.34%(検体58件中6人陽性=日本国籍者検体19件中2人陽性)

二桁割合の異常国は上記17か国(前週比+7)でした。
再び悪化しました。検体数の少ない国は、陽性者が出ると一気に陽性率が上がる傾向にあります。酷い罹患率のところが多いです。
検体数が100件超えの国が2か国も出てしまいました。東南アジアが悪化しています。


[1%超えの異常/危険国・地域]
[中東]◆トルコ(3) 9.68%(検体124件中12人陽性=外国籍者検体45件中6人陽性)
[中亜]◆ロシア(3) 9.38%(検体128件中12人陽性=外国籍者検体73件中9人陽性)
[阿州]タンザニア(3→0) 9.09%(検体11件中1人陽性=外国籍者検体4件中1人陽性)
[欧州]セルビア(0) 7.14%(検体14件中1人陽性=日本国籍者検体8件中1人陽性)
[南亜]◆パキスタン(6) 5.12%(検体332件中17人陽性=日本国籍者検体27件中3人陽性)
[南亜]◆ネパール(6) 4.94%(検体466件中23人陽性=外国籍者検体446件中23人陽性)
[南亜]◆スリランカ(3) 4.89%(検体307件中15人陽性=外国籍者検体292件中15人陽性)
[南亜]アフガニスタン(0) 4.76%(検体21件中1人陽性=外国籍者検体16件中1人陽性)
[中亜]ウズベキスタン(6) 4.76%(検体21件中1人陽性=日本国籍者検体5件中1人陽性)
[欧州]フィンランド(3→0) 3.92%(検体51件中2人陽性=日本国籍者検体47件中2人陽性)
[欧州]ポーランド(3→0) 3.92%(検体51件中2人陽性=外国籍者検体10件中1人陽性)
[欧州]オーストリア(3) 3.85%(検体52件中2人陽性=日本国籍者検体47件中2人陽性)
[南亜]◆インド(3) 3.77%(検体717件中27人陽性=日本国籍者検体147件中7人陽性)
[欧州]スウェーデン(6) 3.57%(検体28件中1人陽性=日本国籍者検体21件中1人陽性)
[欧州]◆スペイン(3) 3.05%(検体131件中4人陽性=日本国籍者検体103件中4人陽性)
[中米]◆メキシコ(3) 3.02%(検体232件中7人陽性=日本国籍者検体216件中7人陽性)
▲自動的に機内の全員が濃厚接触者となる超危険な罹患率(3%以上)▲
[欧州]マルタ(0) 2.94%(検体34件中1人陽性=日本国籍者検体32件中1人陽性)
[南米]◆ブラジル(3*or0) 2.81%(検体462件中13人陽性=日本国籍者検体92件中3人陽性)
[東南]◆ベトナム(0) 2.48%(検体1,089件中27人陽性=日本国籍者検体188件中7人陽性)
[南亜]◆バングラデシュ(3) 2.38%(検体252件中6人陽性=外国籍者検体180件中5人陽性)
[北米]◆カナダ(3) 2.13%(検体328件中7人陽性=日本国籍者検体290件中7人陽性)
[欧州]◆英 国(6) 2.09%(検体382件中8人陽性=日本国籍者検体316件中7人陽性)
[東南]◆マレーシア(0) 2.07%(検体241件中5人陽性=日本国籍者検体180件中4人陽性)

[中東]◆アラブ首長国連邦(3) 1.84%(検体380件中7人陽性=外国籍者検体76件中2人陽性)
[欧州]◆イタリア(6) 1.75%(検体114件中2人陽性=日本国籍者検体88件中2人陽性)
[欧州]オランダ(6) 1.75%(検体57件中1人陽性=日本国籍者検体49件中1人陽性)
[東南]◆タ イ(3) 1.74%(検体574件中10人陽性=日本国籍者検体446件中10人陽性)
[欧州]◆フランス(6) 1.72%(検体349件中6人陽性=日本国籍者検体289件中6人陽性)
[南米]◆ペルー(3) 1.63%(検体123件中2人陽性=外国籍者検体106件中2人陽性)
[欧州]◆ドイツ(6) 1.26%(検体317件中4人陽性=日本国籍者検体279件中4人陽性)
▲オミクロン前の空港検疫の最悪の時の瞬間罹患率(約1.2%)=2020年11月の外人新規入国解禁・低感染国無検査化による濃化(自動的悪化)直後▲
[北米]グアム(3) 1.18%(検体85件中1人陽性=外国籍者検体48件中1人陽性)
[東亜]◆韓 国(3) 1.17%(検体855件中10人陽性=日本国籍者検体350件中6人陽性)
[東亜]モンゴル(3) 1.14%(検体88件中1人陽性=外国籍者検体74件中1人陽性)
▲搭乗者数上限100人搭乗だと自動的に機内に2人以上陽性がいる危険な罹患率(1%以上)▲
▼日本の第六波で最悪の時の罹患率(約0.7%)▼
▼オミクロン前の空港検疫の罹患率平均(約0.3〜0.4%)▼
▼日本の第五波で最悪の時の罹患率(約0.2%)▼

1%(100人に1人陽性)超えは以上の50か国(前週比-4)でやや改善しました。まだ多い状況は続いています。
陽性者発生も1%未満だったのは、◆中 国、◆米 国、◆シンガポール、◆スイス、◆フィリピンの5か国のみでした。
だいたい3%を超えると、機内全員濃厚接触者状態になるので、これだけ国数が多いと、全世界(少なくとも感染症危険度レベル3位以上の国)からの原則入国禁止措置継続が妥当ですね。

[連続で10%超えの超異常国] 2か国(前週比±0)
ノルウェー、◆ミャンマー
[連続で1%超えの異常国] 28か国(前週比-10)
モルディブ、◆カンボジア、◆インドネシア、エジプト、ウクライナ、◆トルコ、◆ロシア、◆パキスタン、◆ネパール、◆スリランカ、アフガニスタン、ウズベキスタン、フィンランド、オーストリア、◆インド、◆メキシコ、マルタ、◆ブラジル、◆バングラデシュ、◆カナダ、◆英 国、◆アラブ首長国連邦、◆イタリア、◆フランス、◆ペルー、◆ドイツ、◆韓 国、モンゴル
「2週連続で1%超の異常な国」が30か国(前週比-10)と、一気に減りました。


[先週1%超え→今週1%未満]
◆米 国、◆シンガポール、◆スイス、◆フィリピン
[先週10%超え→今週陽性0人]
アルバニア、アゼルバイジャン、レバノン、チュニジア、パナマ、ヨルダン、ブルガリア
[先週1%超え→今週陽性0人]
南アフリカ、サウジアラビア、イラク、ルーマニア、ガーナ、ハンガリー、オマーン、アイルランド、イスラエル、チェコ、デンマーク、イラン、ベルギー

※注意:検体数=入国者数ではありませんので、実際の罹患率は出ている数字より高いはずです。


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[航空便利用者数分析] 総利用者数は2週連続急増
合計の利用者数は34,059人(前週比+3,419人)と2週連続の急増でした
最多は米国便で9,650人(前週比+1,745人)で2週連続急増。フィリピン便が4,206人(前週比+423人)で増加続き。中国便が2,694人(前週比+440人)と続いています。

今週は、全体の利用者数は増加していますが、増加国と減少国の方が半々な状況でした。
増加している国:最も人数が増えたのは、米国便。中国便、フィリピン便、シンガポール便1,606人(前週比+364)が続いています。
皆増した国:ミャンマー便57人、カンボジア便12人、バングラデシュ1人。バングラデシュはチャーター便とみられます。

減少している国:最も人数が減ったのは、オランダ便414人(前週比-139)。カタール便631人(前週比-135)などが続いています。
皆減した国:パラオ便(4人減)。チャーター便とみられます。

利用者数の多いニューカレドニアからの検体数は3件(全員日本国籍者)でした。



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毎週データは更新されているようですので、今後も注視していきます。

週間速報内容
2022/02/13-2022/02/19
全検査
合計 検体18,436/陽性380 2.06%
日本 検体 8,929/陽性155 1.74%↑
外国 検体 9,507/陽性225 2.37%↓


検体数の多い国
米  国:合計 検体3,374、陽性20=0.59%
  日本国籍 検体2,194 陽性14=0.64%/外国籍 検体1,180 陽性 6=0.51%
中  国:合計 検体1,837、陽性 2=0.11%
  日本国籍 検体 676 陽性 1=0.15%/外国籍 検体1,161 陽性 1=0.09%
フィリピン:合計 検体1,658、陽性12=0.72%
  日本国籍 検体 286 陽性 3=1.05%/外国籍 検体1,372 陽性 9=0.66%
ベトナム:合計 検体1,089、陽性27=2.48%[急激悪化]
  日本国籍 検体 188 陽性 7=3.72%/外国籍 検体 901 ​陽性20=2.22%
韓  国:合計 検体 855、陽性10=1.17%
  日本国籍 検体 350 陽性 6=1.71%/外国籍 検体 505 陽性 4=0.79%

罹患率の高い国
キリバス:合計 検体 1、陽性 1=100.00%
  日本国籍 検体 0 陽性 0=0%/外国籍 検体 1 陽性 1=100.00%
パレスチナ:合計 検体 2、陽性 1=50.00%
  日本国籍 検体 0 陽性 0=0%/外国籍 検体 2 陽性 1=50.00%
ノルウェー:合計 検体 16、陽性 4=25.00%
  日本国籍 検体 12 陽性 3=25.00%/外国籍 検体 4 陽性 1=25.00%
エクアドル:合計 検体 4、陽性 1=25.00%
  日本国籍 検体 3 陽性 0=0%/外国籍 検体 1 陽性 1=100.00%
グアテマラ:合計 検体 4、陽性 1=25.00%
  日本国籍 検体 4 陽性 1=25.00%/外国籍 検体 0 陽性 0=0%
クウェート:合計 検体 4、陽性 1=25.00%
  日本国籍 検体 2 陽性 0=0%/外国籍 検体 2 陽性 1=50.00%
コ ソ ボ:合計 検体 4、陽性 1=25.00%
  日本国籍 検体 3 陽性 1=33.33%/外国籍 検体 1 陽性 0=0%
バーレーン:合計 検体 4、陽性 1=25.00%
  日本国籍 検体 2 陽性 0=0%/外国籍 検体 2 陽性 1=50.00%


毎日の個別発表との誤差状況(2月13日〜2月19日)
(A)週間発表(今回の滞在国・地域ごとの検査実績発表):380人
(B)毎日発表:364人中非公表0人(複数国滞在者13人=トルコ/英国、フランス/イタリア/ドイツ、スイス/スウェーデン、バーレーン/エジプト、インドネシア/マレーシア3、アラブ首長国連邦/スペイン、ブラジル/ドイツ、モザンビーク/タンザニア、パレスチナ/エジプト、イタリア/ドイツ/オランダ、英国/フィンランド/フランス)377

今週も複数国滞在者が多くいました。
現地感染が最悪の状態です。入国前に動き回るのは止めてほしいですね。

 (誤差が出ている国)Aが超過していると非公表の可能性有
 米 国:(A)20人/(B)21人 Bが1人超過
 中国(香港、マカオ含む):(A)2人/(B)0人 Aが2人超過
 香 港:(A)0人/(B)2人 Bが2人超過
 グアム:(A)1人/(B)0人 Aが1人超過

 (A)のグアムは(B)では米国に、(B)の香港は(A)では中国(香港、マカオ含む)に含まれます。
 これ以外の誤差は出ませんでした。


水際対策(厚生労働省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/stf/covid-19/kansenkakudaiboushi-iryouteikyou.html#h2_7


STAY HOME NOW, FLY LATER

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