3月12日に東京国際空港(羽田空港)の空港島領域へ直結する新橋梁「多摩川スカイブリッジ」が開通します。川崎鶴見臨港バスは3月10日、この橋梁を通る新バス路線を4月1日から運行開始すると発表しました。新路線の開設は、橋梁開通に間に合いませんでした。
新しいバス路線は、川崎鶴見臨港バスが運行を開始するもので、天空橋駅-キングスカイフロント西-大師橋駅前間(大109系統)と天空橋駅-キングスカイフロント西-浮島バスターミナル(天空01系統)の2系統が予定されています。
川崎市の「路線バス社会実験支援制度」を活用することから、橋梁の開通日にも航空便の夏ダイヤ開始日にも間に合わず、新年度が始まる4月1日から運行を開始すると発表されました。
大109系統は平日34便・土休日24便(日中50分間隔程度の運行)、天空01系統は朝夕を中心とした平日12便・土休日5便の運行です。
国際線ターミナルや羽田空港船着場の目と鼻の先を通りますが、両施設には行けません。羽田空港島中ほどまで乗り入れるにもかかわらず、羽田空港島内での途中停留所はない、珍しい空港スルー系統になります(既存のバス停留所である羽田空港二丁目バス停前を通りますが通過。羽田空港船着場最寄バス停の空港二丁目交差点バス停付近は高架道路になるため停車できません)。
04/01
◎川崎鶴見臨港バス 天空橋駅-キングスカイフロント西-大師橋駅前( 0→平17土休12)
◎川崎鶴見臨港バス 天空橋駅-キングスカイフロント西-浮島バスターミナル(天空橋発0・天空橋行0→平6土休2・平6土休3)
■多摩川スカイブリッジを渡る新たなバス路線の運行を開始します(川崎鶴見臨港バス公式サイト)
https://www.rinkobus.co.jp/2022/03/09/bffa4a1ee36cf6c831411c3ea125e4842ace0b2d.pdf
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