検体数100件以上の国の10%超えが再び消滅
全体の罹患率は1%台になるもまだ横ばい
米国からの新千歳着・那覇着の謎人物は含まず?
データ分析の結果、強制隔離指定は感染悪化状況に全く間に合っていないことが判明
隔離期間解除は危険過ぎ!!!
隔離期間解除は危険過ぎ!!!
厚生労働省(厚労省)は3月11日、空港検疫での新型コロナウイルス感染症検査状況の2月4週目(2月20日〜2月26日)分の速報値を発表しました。
厚労省の速報は、週間の検体数と陽性者数を、日本国籍者、外国籍者別に、滞在国ごとに出した非常に細かいデータです。2020年11月11日以降毎週金曜日に過去4週間分が発表されています。3月11日の公表で、2020年10月4日〜2022年2月26日分が公表されたことになります。
速報のため、日々の発表のデータとかなりのズレが生じてる場合もありますが、分析に活用できます。
■[罹患状況推移分析] 邦人は陽性者増加、罹患率は1%台になるもまだ横ばい
2020年
10/04-10/10 検体12,421・陽性57=罹患率0.46%(日本国籍0.46%:外国籍0.46%)
10/11-10/17 検体 7,364・陽性24=罹患率0.33%(日本国籍0.29%:外国籍0.34%)
10/18-10/24 検体12,213・陽性46=罹患率0.38%(日本国籍0.39%:外国籍0.37%)
10/25-10/31 検体17,833・陽性47=罹患率0.26%(日本国籍0.22%:外国籍0.29%)
<11/01〜入国者の多い低感染国9か国が検査解除>
11/01-11/07 検体10,589・陽性84=罹患率0.79%(日本国籍0.75%:外国籍0.83%)
11/08-11/14 検体10,823・陽性89=罹患率0.82%(日本国籍0.54%:外国籍1.02%)
11/15-11/21 検体11,627・陽性79=罹患率0.68%(日本国籍0.52%:外国籍0.79%)
11/22-11/28 検体13,789・陽性90=罹患率0.65%(日本国籍0.61%:外国籍0.65%)
11/29-12/05 検体14,226・陽性89=罹患率0.63%(日本国籍0.50%:外国籍0.74%)
12/06-12/12 検体16,488・陽性86=罹患率0.52%(日本国籍0.43%:外国籍0.64%)
12/13-12/19 検体18,554・陽性74=罹患率0.40%(日本国籍0.28%:外国籍0.62%)
12/20-12/26 検体18,835・陽性98=罹患率0.52%(日本国籍0.51%:外国籍0.54%)
12/27-01/02 検体13,123・陽性83=罹患率0.63%(日本国籍0.49%:外国籍0.75%)
2021年
01/03-01/09 検体14,098・陽性76=罹患率0.54%(日本国籍0.23%:外国籍0.72%)
<01/09〜全入国者検査開始>
01/10-01/16 検体21,399・陽性67=罹患率0.31%(日本国籍0.31%:外国籍0.31%)
01/17-01/23 検体22,678・陽性41=罹患率0.18%(日本国籍0.31%:外国籍0.15%)
01/24-01/30 検体10,076・陽性25=罹患率0.25%(日本国籍0.12%:外国籍0.37%)
01/31-02/06 検体10,435・陽性20=罹患率0.19%(日本国籍0.13%:外国籍0.27%)
02/07-02/13 検体 9,423・陽性19=罹患率0.20%(日本国籍0.15%:外国籍0.26%)
02/14-02/20 検体 9,523・陽性19=罹患率0.20%(日本国籍0.11%:外国籍0.28%)
02/21-02/27 検体11,779・陽性23=罹患率0.20%(日本国籍0.22%:外国籍0.17%)
02/28-03/06 検体14,086・陽性29=罹患率0.21%(日本国籍0.16%:外国籍0.26%)
03/07-03/13 検体14,467・陽性27=罹患率0.19%(日本国籍0.14%:外国籍0.25%)
03/14-03/20 検体17,879・陽性49=罹患率0.27%(日本国籍0.20%:外国籍0.41%)
03/21-03/27 検体14,040・陽性42=罹患率0.30%(日本国籍0.15%:外国籍0.48%)
03/28-04/03 検体14,615・陽性70=罹患率0.48%(日本国籍0.24%:外国籍0.81%)
04/04-04/10 検体12,694・陽性62=罹患率0.49%(日本国籍0.16%:外国籍0.85%)
04/11-04/17 検体11,974・陽性74=罹患率0.62%(日本国籍0.40%:外国籍0.90%)
04/18-04/24 検体11,268・陽性60=罹患率0.53%(日本国籍0.26%:外国籍0.89%)
04/25-05/01 検体13,039・陽性95=罹患率0.73%(日本国籍0.29%:外国籍1.30%)
05/02-05/08 検体11,551・陽性82=罹患率0.71%(日本国籍0.25%:外国籍1.29%)
05/09-05/15 検体12,891・陽性50=罹患率0.39%(日本国籍0.23%:外国籍0.59%)
05/16-05/22 検体11,644・陽性39=罹患率0.33%(日本国籍0.33%:外国籍0.34%)
05/23-05/29 検体13,680・陽性32=罹患率0.23%(日本国籍0.19%:外国籍0.29%)
05/30-06/05 検体16,066・陽性40=罹患率0.25%(日本国籍0.14%:外国籍0.41%)
06/06-06/12 検体16,515・陽性17=罹患率0.10%(日本国籍0.08%:外国籍0.14%)
06/13-06/19 検体16,771・陽性44=罹患率0.26%(日本国籍0.18%:外国籍0.39%)
06/20-06/26 検体16,536・陽性45=罹患率0.27%(日本国籍0.19%:外国籍0.41%)
06/27-07/03 検体22,338・陽性60=罹患率0.27%(日本国籍0.24%:外国籍0.32%)
07/04-07/10 検体23,362・陽性79=罹患率0.34%(日本国籍0.38%:外国籍0.29%)
07/11-07/17 検体32,329・陽性97=罹患率0.30%(日本国籍0.44%:外国籍0.22%)
07/18-07/24 検体35,885・陽性67=罹患率0.19%(日本国籍0.33%:外国籍0.13%)
07/25-07/31 検体24,273・陽性89=罹患率0.37%(日本国籍0.50%:外国籍0.24%)
08/01-08/07 検体21,987・陽性94=罹患率0.43%(日本国籍0.33%:外国籍0.57%)
08/08-08/14 検体19,809・陽性78=罹患率0.39%(日本国籍0.37%:外国籍0.42%)
08/15-08/21 検体25,444・陽性101=罹患率0.40%(日本国籍0.38%:外国籍0.40%)
08/22-08/28 検体20,067・陽性69=罹患率0.34%(日本国籍0.30%:外国籍0.38%)
08/29-09/04 検体18,832・陽性86=罹患率0.46%(日本国籍0.32%:外国籍0.60%)
09/05-09/11 検体17,834・陽性78=罹患率0.44%(日本国籍0.29%:外国籍0.58%)
09/12-09/18 検体16,952・陽性56=罹患率0.33%(日本国籍0.19%:外国籍0.49%)
09/19-09/25 検体16,964・陽性56=罹患率0.33%(日本国籍0.13%:外国籍0.48%)
09/26-10/02 検体21,484・陽性71=罹患率0.33%(日本国籍0.17%:外国籍0.49%)
10/03-10/09 検体17,264・陽性43=罹患率0.25%(日本国籍0.10%:外国籍0.40%)
10/10-10/16 検体18,780・陽性46=罹患率0.24%(日本国籍0.23%:外国籍0.26%)
10/17-10/23 検体19,305・陽性45=罹患率0.23%(日本国籍0.19%:外国籍0.27%)
10/24-10/30 検体20,038・陽性34=罹患率0.17%(日本国籍0.13%:外国籍0.21%)
10/31-11/06 検体21,718・陽性58=罹患率0.27%(日本国籍0.27%:外国籍0.27%)
11/07-11/13 検体21,462・陽性47=罹患率0.22%(日本国籍0.18%:外国籍0.26%)
11/14-11/20 検体21,739・陽性45=罹患率0.21%(日本国籍0.16%:外国籍0.26%)
11/21-11/27 検体24,309・陽性46=罹患率0.19%(日本国籍0.16%:外国籍0.22%)
11/28-12/04 検体28,216・陽性71=罹患率0.25%(日本国籍0.20%:外国籍0.33%)
12/05-12/11 検体29,138・陽性86=罹患率0.30%(日本国籍0.28%:外国籍0.32%)
12/12-12/18 検体30,643・陽性167=罹患率0.54%(日本国籍0.56%:外国籍0.48%)
12/19-12/25 検体27,769・陽性321=罹患率1.16%(日本国籍1.22%:外国籍0.94%)
12/26-01/01 検体17,094・陽性494=罹患率2.89%(日本国籍2.11%:外国籍4.05%)※
01/02-01/08 検体21,488・陽性1,135=罹患率5.28%(日本国籍5.00%:外国籍5.54%)
01/09-01/15 検体20,185・陽性1,087=罹患率5.39%(日本国籍4.14%:外国籍6.42%)
01/16-01/22 検体16,973・陽性1,051=罹患率6.19%(日本国籍3.33%:外国籍8.84%)
01/23-01/29 検体16,342・陽性745=罹患率4.56%(日本国籍2.57%:外国籍6.90%)
01/30-02/05 検体15,382・陽性604=罹患率3.93%(日本国籍2.72%:外国籍5.30%)
02/06-02/12 検体16,881・陽性357=罹患率2.11%(日本国籍1.65%:外国籍2.53%)
02/13-02/19 検体18,436・陽性380=罹患率2.06%(日本国籍1.74%:外国籍2.37%)
02/20-02/26 検体20,729・陽性395=罹患率1.91%(日本国籍1.70%:外国籍2.14%)
・検体数(発表値)
日本人:11,041件 前週比+2,112件の急増。2週連続増加。
外国人:9,688件 前週比+181件で3週連続増加。増加が鈍化しています。2021年1月3週目の17,873件の半数程度です。
合 計:20,729件 前週比+2,293件と急増。
日外比率は前週1:1.06→今週1:0.88で、一気に日本国籍者が増えました。
検査対象が全入国者になっています。検査数(≒入国者)の多さは、前週と同じで、米国、中国、フィリピン、ベトナム、韓国の順でした。
・陽性数(発表値)
日本人:188人 前週比+33人と増加。2週連続増加。
外国人:207人 前週比-18人と減少。5週連続減少。
合 計:395人 前週比+15人と増加。2週連続増加。
日外比率は前週1:1.45→今週1:1.10で、日外の差はジリジリ縮まっています。
・罹患率(計算値)
日本人:1.70% 前週比-0.04Pと微減(改善)。減少に転じました。
外国人:2.37% 前週比-0.23Pと減少(改善)。
合 計:1.91% 前週比-0.15Pと減少(改善)。
前週と比べると、日本国籍者は、検体数が23%増加に対して陽性者数は21%増加。外国籍者は検査数が2%増加に対して陽性者数は1%の微減。
この結果、罹患率は、日本国籍者は微減(改善)、外国籍者は減少(改善)でした。
全体の罹患率は前週2.06%→今週1.91%と改善しています。
改善とはいっても、ほぼ横ばい状態で、完全に下げ止まっています。非常に危険です。
■[陽性者数多い国分析] 55か国で前週同数/ベトナムやタイ爆増・インドネシア多いまま
今週陽性者が確認されたのは、前週に続いて陽性者が出ているベトナム2、インドネシア7、タイ9、米国・、スリランカ6、韓国4、パキスタン9、ネパール・、インド9、シンガポール4、フィリピン10、英国・、ロシア10、フランス16、トルコ7、ブラジル10、エジプト8、ペルー7、バングラデシュ8、グアム1、スペイン11、スイス12、カンボジア5、アラブ首長国連邦(UAE)11、モンゴル2、マレーシア3、カナダ11、イタリア10、マルタ2、ミャンマー4、フィンランド2、パレスチナ1、ノルウェー2、ドイツ13、中国(香港・澳門含む)1、オランダ1などを含めて55か国(前週比±0)からの入国者に陽性者が出ました。国数は減りませんでした。
メキシコが10週ぶり、ウクライナが7週ぶり、ウズベキスタンが6週ぶり、モルディブが5週ぶりに陽性者が出ませんでした。
検体数は増加しており、罹患率が下がっている国が多い印象です。
陽性者数の多さは、この順番に、日本国内で撒き散らす人数の多い(日本国内へのウイルス密輸件数が多い)危険な国ランキングと考えて頂ければ良いと思います。
[ベトナム] この週は強制隔離なし!!!!!!!
最悪になったのが2週前から爆増が始まったベトナムで63人(前週比+36人)。倍増です。
日本国籍者は検体211件(前週比+23)/陽性7人(前週比±0)、外国籍者は検体1,038件(前週比+137)/陽性56人(前週比+36)。
罹患率は、日本国籍者が前週3.72%→今週3.32%、外国籍者が前週2.22%→今週5.39%です。外国籍者が千件超えの検体数の中、急激悪化しています。入国者数が多いため、全体では5%台で収まったものの危険な状態です。
強制隔離の指定が全く追いついておらず、「指定国=危険、非指定国=安全」とは全然なっていないことがよく分かります。
[インドネシア] この週は強制隔離たった3日間
インドネシアも多いままで37人(前週比-14人)。人数は減ったものの、異常状態が続いています。
日本国籍者は検体230件(前週比+3)/陽性17人(前週比+2)、外国籍者は検体246件(前週比+26)/陽性20人(前週比-16)。
罹患率は、日本国籍者が前週6.61%→今週7.39%、外国籍者が前週16.36%→今週8.13%です。外国籍者はだいぶ改善しましたがそれでもまだまだ8%台。全体の罹患率は7%台と危険な状態です。
[タ イ] この週は強制隔離なし!!!!!!
爆増したのがタイで32人(前週比+22人)。前週に急増して2桁になってから、一気に悪化しました。
日本国籍者は検体637件(前週比+191)/陽性26人(前週比+16)、外国籍者は検体173件(前週比+45)/陽性6人(前週比+6)。
罹患率は、日本国籍者が前週2.24%→今週4.08%、外国籍者が前週0%→今週3.47%です。入国者数が多いため、全体では3%台で収まったものの危険な状態です。
3番目までを東南アジア各国が占めました。
非常に危険なエリアになっています。
[米 国] この週は強制隔離たった3日間
全然減らなくなったのが米国で23人(前週比+3)。ついに増加に転じました。
日本国籍者は検体2,466件(前週比+272)/陽性17人(前週比+3)、外国籍者は検体983件(前週比-197)/陽性6人(前週比±0)でした。
罹患率は、日本国籍者が前週0.64%→今週0.69%、外国籍者が前週0.51%→今週0.61%。陽性人数は多いですが、検体数も非常に多いので、罹患率は薄まっています。1%台は切ったままです。
[スリランカ] この週は強制隔離たった3日間
南アジアで最も悪かったのはスリランカで23人(前週比+8)。再び悪化しています。
日本国籍者は検体41件(前週比+26)/陽性1人(前週比+1)、外国籍者は検体262人(前週比-30)/陽性22人(前週比+7)。
罹患率は、日本国籍者が前週0%→今週2.44%、外国籍者が前週5.14%→今週8.40%です。全体では7%台で危険な状態です。
[韓 国] この週は強制隔離たった3日間
多いまま再び急増したのが韓国で22人(前週比+12人)。倍増以上になりました。
日本国籍者は検体534件(前週比+184)/陽性12人(前週比+6)、外国籍者は検体517人(前週比+12)/陽性10人(前週比+6)。
罹患率は、日本国籍者が前週1.71%→今週2.25%、外国籍者が前週0.79%→今週1.93%です。陽性人数は多いですが、検体数も多いので、罹患率は薄まっていますが2%を超えました。
[パキスタン] この週は強制隔離やっと6日間
南アジアではパキスタンも20人超えで20人(前週比+3)。再び増加しています。
日本国籍者は検体41件(前週比+26)/陽性0人(前週比-3)、外国籍者は検体299人(前週比-6)/陽性20人(前週比+6)。
罹患率は、日本国籍者が前週11.11%→今週0%、外国籍者が前週4.59%→今週6.69%です。日本国籍者は一気に改善。全体では6%台で危険な状態です。
20人超えは以上の7か国(前週比+2)。悪化しています。
[ネパール] この週は強制隔離やっと6日間
続いてはネパールで18人(前週比-5)。ジリジリ低下が続き、やっと10人台まで落ちてきました。
日本国籍者は検体19件(前週比-1)/陽性0人(前週比±0)、外国籍者は検体560件(前週比+114)/陽性18人(前週比-5)でした。
罹患率は、日本国籍者が前週0%→今週0%、外国籍者が前週5.16%→今週3.21%です。全体では減少していますが、まだ3%台で危険な状態です。圧倒的に外国籍者が多い状況に変化はありません。
[インド] この週は強制隔離たった3日間
インドもまだまだ人数が多く15人(前週比-12)。6週連続減少。前週下げ止まった印象を受けましたが、再び低下しはじめ、やっと10人台まで落ちてきました。
日本国籍者は検体191件(前週比+44)/陽性7人(前週比±0)、外国籍者は検体480件(前週比-90)/陽性8人(前週比-12)でした。
罹患率は、日本国籍者が前週4.76%→今週3.66%、外国籍者が前週3.51%→今週1.67%。外国籍者の改善が顕著です。全体では2%台まで落ちてきました。
南アジア4か国はまだまだ人数が多い状況に変化がありません。
[シンガポール] この週は強制隔離たった3日間
一気に増えたのがシンガポールで11人(前週比+9)。
日本国籍者は検体224件(前週比-44)/陽性9人(前週比+8)、外国籍者は検体50人(前週比-13)/陽性2人(前週比+1)。
罹患率は、日本国籍者が前週0.37%→今週4.02%、外国籍者が前週1.59%→今週4.00%。急激悪化しています。全体では4%台で危険な状態になりました。
2月20日から3日間強制隔離になった国です。ギリギリ間に合った印象でしょうか。ただし、11人中5人は3日後陽性ですので、前週まではすり抜けていただけという可能性もあります。
[フィリピン] この週は強制隔離たった3日間
フィリピンはまだ2桁の10人(前週比-2)。
日本国籍者は検体327件(前週比+41)/陽性5人(前週比+2)、外国籍者は検体1,339人(前週比-33)/陽性5人(前週比-4)。6週連続で検体増・陽性減です。
罹患率は、日本国籍者が前1.05%→今週1.53%、外国籍者が前週0.66%→今週0.37%。陽性人数は多いですが、検体数も非常に多いので、罹患率は薄まっています。1%台は切ったままです。
10人超えは以上の11か国(前週比-5)。改善傾向でしょうか。20人以上の国が増えているので、集中気味になっていると言えそうです。
ブラジル、ミャンマー、トルコ、ロシア、カンボジアが10人を切りました。
東南アジア各国が引き続き爆増しています。非常に危険です。
[その他の国]
10人未満は、まずは前週に引き続き英 国(前週比±0)の8人。3週連続8人と多めです。
日6・外2。罹患率は、検体数が多めのため、全体では1%台で収まっています。
7人だったのが、フランス(前週比+1)、トルコ(前週比-5)、ロシア(前週比-5)の3か国でした。トルコとロシアがやっと10人以下となりました。
フランスは、日7・外0。罹患率は、2%台。ずっと日本国籍者に偏っています。
トルコは、日5・外2。罹患率は、7%台と危険な状態です。
ロシアは、日4・外3。罹患率は、7%台と危険な状態です。
続いて、エジプト(前週比±0)とブラジル(前週比-7)の2か国が6人でした。ブラジルがやっと10人以下となりました。
エジプトは、日4・外2。罹患率は、全体では12%台で異常です。危険なのが見えにくい国ですね。
ブラジルは、日2・外4。罹患率は、検体数が多めのため、全体では1%台で収まっています。
5人だったのがグアム(前週比+4)、ペルー(前週比+3人)、バングラデシュ(前週比-1)の3か国・地域。
グアムは、日3・外2。罹患率は、検体数が多めのため、全体では1%台で収まっています。
ペルーは、日1・外4。罹患率は、4%台と危険な状況です。
バングラデシュは、日2・外3。罹患率は、検体数が多めのため、全体では2%台で収まっています。
イラン(前週比皆増)、スイス(前週比+3)、スペイン(前週比±0)、UAE(前週比-3)、カンボジア(前週比-7)の5か国が4人。カンボジアが10人以下となりました。
イランは、日4・外0。検体数は日本国籍者の方が少ないですが、陽性者は異常に偏っており26%台。罹患率は、全体では11%台で異常です。
スイスは、日4・外0。罹患率は、3%台と危険な状況です。日本国籍者に偏っています。
スペインは、日4・外0。罹患率は、検体数が多めのため、全体では2%台で収まっています。日本国籍者に偏っています。
UAEは、日3・外1。罹患率は、検体数が多めのため、全体では1%台で収まっています。
カンボジアは、日4・外0。罹患率は、5%台と危険な状況です。日本国籍者に偏っています。
3人は北マリアナ諸島(前週比皆増)、サウジアラビア(前週比皆増)、モンゴル(前週比+2)、イタリア(前週比+1)、カナダ(前週比-4)、マレーシア(前週比-2)の6か国・地域
北マリアナ諸島は、日1・外2。外国籍者は罹患率50%。罹患率は、全体では15%台で異常です。
サウジアラビアは、日3・外0。罹患率は、6%台と危険な状況です。日本国籍者に偏っています。
モンゴルは、日0・外3。罹患率は、3%台と危険な状況です。外国籍者に偏っています。
イタリアは、日3・外0。罹患率は、検体数が多めのため、全体では1%台で収まっています。日本国籍者に偏っています。
カナダは、日3・外0。罹患率は、検体数が多めのため、全体では1%台未満で収まっています。日本国籍者に偏っています。
マレーシアは、日3・外0。罹患率は、検体数が多めのため、全体では1%台で収まっています。日本国籍者に偏っています。
2人の国は3か国。チリ(前週比皆増)、リトアニア(前週比皆増)、マルタ(前週比+1)。
3か国ともに2人とも日本国籍者です。
残り21か国は1人。
アイルランド、イスラエル、イラク、オーストラリア、カタール、チェコ、デンマーク、ドイツ、ノルウェー、バハマ、パレスチナ、ハンガリー、フィンランド、ベルギー、ヨルダンが日本国籍者、
オランダ、中国(香港・澳門含む)、ブルガリア、ベラルーシ、ミャンマー、ルーマニアが外国籍者でした。
全体の陽性人数は増加しています。
外国籍者は陽性者数の多い特定国に集中しており、日本国籍者の国ばかりのような印象です。
欧州各国が再び増え始めてきた印象です。
特記[台湾][メキシコ]
台湾とメキシコは、検体数が100件以上いますが、陽性者は0人です。
メキシコは多い状態が続いていましたが、ついに0人です。
台湾は変わらず0人が継続しています。素晴らしいです。
これだけ世界でオミクロン株が流行していても、ゼロコロナ国からは、入国者数が多くても全然陽性者が出ていないです。
結局、やろうと思えばいくらでも低減できることが分かります。ゼロにはならなくても、もっと少人数に抑えることはできるはずです。
■[罹患率高い国分析] 1%超えは55か国中49か国の異常状態
罹患率1%超えが50か国(前週比-4)、うち罹患率10%超えは17か国(前週比+7)と増加。異常状態は横ばいな状況です。
・検体数100人以上または陽性者数10人以上の国には◆印をつけました。◆印付きの国は特に危険な国家と言えるかと思います。
・国名の後ろの( )数字は、この週の各国から入国時の強制隔離日数を示しています(途中から指定は(数字→数字)で表示。一部地域のみの指定は*を付けています。(3(0))はホテル不足起因の強制隔離免除国)。
罹患率の高さは、この順番に、航空機内や空港検疫で密輸ウイルスを撒き散らす危険の多い(機内クラスターの危険が大きく、空港検疫で捕捉されやすい)危険な国ランキングと考えて頂ければ良いと思います。
[10%超えの超異常/超危険国・地域]
最悪 [中東]パレスチナ(0) 33.33%(検体3件中1人陽性=全員日本国籍者)
[中東]ヨルダン(3) 16.67%(検体6件中1人陽性=日本国籍者検体4件中1人陽性)
[中米]バハマ(0) 16.67%(検体6件中1人陽性=日本国籍者検体5件中1人陽性)
[大洋]北マリアナ諸島(3(米国扱いなら)) 15.00%(検体20件中3人陽性=外国籍者検体4件中2人陽性)
[阿州]エジプト(6) 12.50%(検体48件中6人陽性=外国籍者検体14件中2人陽性)
[中東]イラン(3) 11.43%(検体35件中4人陽性=日本国籍者検体15件中4人陽性)
[南米]チ リ(3) 11.11%(検体18件中2人陽性=日本国籍者検体14件中2人陽性)
二桁割合の異常国は上記7か国(前週比-10)でした。
一気に減少しました。検体数の少ない国は、陽性者が出ると一気に陽性率が上がる傾向にあり、酷い罹患率のところが多いです。
検体数が100件超えの国はなくなりました(前週比-2)。
[1%超えの異常/危険国・地域]
[東南]◆インドネシア(3) 7.77%(検体476件中37人陽性=外国籍者検体246件中20人陽性)
[南亜]◆スリランカ(3) 7.59%(検体303件中23人陽性=外国籍者検体262件中22人陽性)
[中東]トルコ(3) 7.45%(検体94件中7人陽性=日本国籍者検体64件中5人陽性)
[欧州]ノルウェー(6) 7.14%(検体14件中1人陽性=日本国籍者検体9件中1人陽性)
[欧州]デンマーク(6) 7.14%(検体14件中1人陽性=日本国籍者検体12件中1人陽性)
[中亜]ロシア(3) 7.07%(検体99件中7人陽性=日本国籍者検体49件中4人陽性)
[欧州]ベラルーシ(0) 6.67%(検体15件中1人陽性=外国籍者検体3件中1人陽性)
[中東]サウジアラビア(3) 6.12%(検体49件中3人陽性=日本国籍者検体45件中3人陽性)
[南亜]◆パキスタン(6) 6.01%(検体333件中20人陽性=外国籍者検体299件中20人陽性)
[東南]カンボジア(3) 5.88%(検体68件中4人陽性=日本国籍者検体59件中4人陽性)
[中東]イラク(3) 5.88%(検体17件中1人陽性=日本国籍者検体16件中1人陽性)
[欧州]ルーマニア(3) 5.88%(検体17件中1人陽性=外国籍者検体12件中1人陽性)
[欧州]ブルガリア(0) 5.56%(検体18件中1人陽性=外国籍者検体13件中1人陽性)
[欧州]マルタ(0) 5.13%(検体39件中2人陽性=日本国籍者検体37件中2人陽性)
[東南]◆ベトナム(0) 5.04%(検体1,249件中63人陽性=外国籍者検体1,038件中56人陽性)
[欧州]リトアニア(3) 4.26%(検体47件中2人陽性=日本国籍者検体45件中2人陽性)
[南米]◆ペルー(3) 4.07%(検体123件中5人陽性=日本国籍者検体18件中1人陽性)
[東南]◆シンガポール(3) 4.01%(検体274件中11人陽性=日本国籍者検体224件中9人陽性)
[東南]◆タ イ(3) 3.95%(検体810件中32人陽性=日本国籍者検体637件中26人陽性)
[欧州]◆スイス(3) 3.85%(検体104件中4人陽性=日本国籍者検体94件中4人陽性)
[中東]イスラエル(3) 3.85%(検体26件中1人陽性=日本国籍者検体16件中1人陽性)
[東亜]モンゴル(3) 3.57%(検体84件中3人陽性=外国籍者検体72件中3人陽性)
[東南]ミャンマー(3) 3.23%(検体31件中1人陽性=外国籍者検体27件中1人陽性)
[欧州]ハンガリー(3) 3.13%(検体32件中1人陽性=日本国籍者検体28件中1人陽性)
[南亜]◆ネパール(6) 3.11%(検体579件中18人陽性=外国籍者検体560件中18人陽性)
▲自動的に機内の全員が濃厚接触者となる超危険な罹患率(3%以上)▲
[欧州]アイルランド(3) 2.63%(検体38件中1人陽性=日本国籍者検体28件中1人陽性)
[欧州]◆スペイン(3) 2.37%(検体169件中4人陽性=日本国籍者検体138件中4人陽性)
[南亜]◆インド(3) 2.24%(検体671件中15人陽性=日本国籍者検体191件中7人陽性)
[欧州]◆フランス(6) 2.22%(検体316件中7人陽性=日本国籍者検体251件中7人陽性)
[南亜]◆バングラデシュ(3) 2.15%(検体233件中5人陽性=日本国籍者検体68件中2人陽性)
[東亜]◆韓 国(3) 2.09%(検体1,051件中22人陽性=日本国籍者検体534件中12人陽性)
[欧州]フィンランド(0) 2.04%(検体49件中1人陽性=日本国籍者検体42件中1人陽性)
[欧州]◆英 国(6) 1.87%(検体427件中8人陽性=外国籍者検体62件中2人陽性)
[欧州]◆イタリア(6) 1.75%(検体171件中3人陽性=日本国籍者検体141件中3人陽性)
[欧州]チェコ(3) 1.75%(検体57件中1人陽性=日本国籍者検体51件中1人陽性)
[大洋]◆グアム(3) 1.64%(検体305件中5人陽性=外国籍者検体56件中2人陽性)
[欧州]ベルギー(3) 1.54%(検体65件中1人陽性=日本国籍者検体54件中1人陽性)
[中東]カタール(0) 1.43%(検体70件中1人陽性=日本国籍者検体63件中1人陽性)
[東南]◆マレーシア(0) 1.36%(検体220件中3人陽性=日本国籍者検体183件中3人陽性)
[欧州]オランダ(6) 1.30%(検体77件中1人陽性=外国籍者検体23件中1人陽性)
[中東]◆アラブ首長国連邦(3) 1.27%(検体315件中4人陽性=外国籍者検体60件中1人陽性)
▲オミクロン前の空港検疫の最悪の時の瞬間罹患率(約1.2%)=2020年11月の外人新規入国解禁・低感染国無検査化による濃化(自動的悪化)直後▲
[南米]◆ブラジル(3*or0) 1.19%(検体506件中6人陽性=日本国籍者検体100件中2人陽性)
▲搭乗者数上限100人搭乗だと自動的に機内に2人以上陽性がいる危険な罹患率(1%以上)▲
▼日本の第六波で最悪の時の罹患率(約0.7%)▼
▼オミクロン前の空港検疫の罹患率平均(約0.3〜0.4%)▼
▼日本の第五波で最悪の時の罹患率(約0.2%)▼
1%(100人に1人陽性)超えは以上の49か国(前週比-1)で前週からほぼ横ばいでした。まだ多い状況は続いています。
陽性者発生も1%未満だったのは、◆中国、◆ドイツ、◆オーストラリア、◆フィリピン、◆米国、◆カナダの6か国のみでした。
だいたい3%を超えると、機内全員濃厚接触者状態になるので、これだけ国数が多いと、全世界(少なくとも感染症危険度レベル3位以上の国)からの原則入国禁止措置継続が妥当ですね。
[連続で10%超えの超異常国] 2か国(前週比±0)
パレスチナ、エジプト
[連続で1%超えの異常国] 27か国(前週比-1)
◆インドネシア、◆スリランカ、◆トルコ、ノルウェー、◆ロシア、◆パキスタン、◆カンボジア、マルタ、◆ベトナム、◆ペルー、◆タイ、モンゴル、◆ミャンマー、◆ネパール、◆スペイン、◆インド、◆フランス、◆バングラデシュ、◆韓国、フィンランド、◆英国、◆イタリア、◆グアム、◆マレーシア、オランダ、◆アラブ首長国連邦、◆ブラジル
「2週連続で1%超の異常な国」は29か国(前週比-1)で前週からほぼ横ばいでした。
[先週1%超え→今週1%未満]
◆カナダ、◆ドイツ
[先週10%超え→今週陽性0人]
キリバス、クウェート、バーレーン、コソボ、グアテマラ、エクアドル、モザンビーク、モルディブ、シリア、ジョージア、ウクライナ
[先週1%超え→今週陽性0人]
タンザニア、セルビア、アフガニスタン、ウズベキスタン、ポーランド、オーストリア、スウェーデン、◆メキシコ
※注意:検体数=入国者数ではありませんので、実際の罹患率は出ている数字より高いはずです。
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■[航空便利用者数分析] 総利用者数は3週連続急増
合計の利用者数は37,025人(前週比+2,966人)と3週連続の急増でした。
最多は米国便で9,592人(前週比-58人)で急増は2週連続でストップ。フィリピン便が4,632人(前週比+426人)で増加続き。中国便が2,235人(前週比+1,541人)と急増で続いています。
今週は、全体の利用者数は増加していますが、増加国、減少国とも同じくらいの状況でした。増加国の方が変化人数が多いです。利用者の多い便により集中しているということでしょうか。
増加している国:最も人数が増えたのは、中国便。タイ便2,336人(前週比+536)、フィリピン便が続いています。
皆増した国:該当なし。
減少している国:最も人数が減ったのは、フランス便1,168人(前週比-123)。メキシコ便211人(前週比-80)、米国便などが続いています。
皆減した国:ミャンマー便(57人減)、カンボジア便(12人減)、バングラデシュ便(1人減)。ミャンマーのみ定期便でしょうか。
利用者数の多いニューカレドニアからの検体数は2件(全員日本国籍者)でした。
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毎週データは更新されているようですので、今後も注視していきます。
■週間速報内容
2022/02/20-2022/02/26
全検査
合計 検体20,729/陽性395 1.91%↓
日本 検体11,041/陽性188 1.70%
外国 検体 9,688/陽性207 2.14%↓
検体数の多い国
米 国:合計 検体3,449、陽性23=0.67%
日本国籍 検体2,466 陽性17=0.69%/外国籍 検体 983 陽性 6=0.61%
中 国:合計 検体3,069、陽性 1=0.03%
日本国籍 検体1,597 陽性 0=0%/外国籍 検体1,472 陽性 1=0.07%
フィリピン:合計 検体1,666、陽性10=0.60%
日本国籍 検体 327 陽性 5=1.53%/外国籍 検体1,339 陽性 5=0.37%
ベトナム:合計 検体1,249、陽性63=5.04%[急激悪化]
日本国籍 検体 211 陽性 7=3.32%/外国籍 検体1,038 陽性56=5.39%
韓 国:合計 検体1,051、陽性22=2.09%[悪化]
日本国籍 検体 534 陽性12=2.25%/外国籍 検体 517 陽性10=1.93%
罹患率の高い国
パレスチナ:合計 検体 3、陽性 1=33.33%
日本国籍 検体 3 陽性 1=33.33%/外国籍 検体 0 陽性 0=0%
バ ハ マ:合計 検体 6、陽性 1=16.67%
日本国籍 検体 5 陽性 1=20.00%/外国籍 検体 1 陽性 0=0%
ヨルダン:合計 検体 6、陽性 1=16.67%
日本国籍 検体 4 陽性 1=25.00%/外国籍 検体 2 陽性 0=0%
北マリアナ諸島:合計 検体 20、陽性 3=15.00%
日本国籍 検体 16 陽性 1=6.25%/外国籍 検体 4 陽性 2=50.00%
エジプト:合計 検体 48、陽性 6=12.50%
日本国籍 検体 34 陽性 4=11.76%/外国籍 検体 14 陽性 2=14.29%
■毎日の個別発表との誤差状況(2月20日〜2月26日)
(A)週間発表(今回の滞在国・地域ごとの検査実績発表):395人
(B)毎日発表:390人中非公表0人(複数国滞在者11人=イタリア/マルタ、イラン/トルコ3、英国/ブルガリア、イスラエル/パレスチナ、スイス/サウジアラビア、英国/イタリア、ヨルダン/カタール、フランス/英国、バハマ/米国)401
今週も複数国滞在者が多くいました。
現地感染が最悪の状態です。入国前に動き回るのは止めてほしいですね。
(誤差が出ている国)Aが超過していると非公表の可能性有
米 国:(A)23人/(B)36人 Bが13人超過
グアム:(A)5人/(B)0人 Aが5人超過
北マリアナ諸島:(A)3人/(B)0人 Aが3人超過
中国(香港、マカオ含む):(A)1人/(B)0人 Aが1人超過
香 港:(A)0人/(B)1人 Bが1人超過
(A)のグアムと北マリアナ諸島は(B)では米国に、(B)の香港は(A)では中国(香港、マカオ含む)に含まれます。
毎日の発表で、米国がさらに5人超過している状況でした。
ちょうどこの週は、非常に珍しく、定期便が飛んでいない新千歳着で1人(2月20日着)、那覇着で4人(2月21日着3人、2月24日着1人)の陽性者が出た週です。いずれも米国からの入国とされていました。(2月21日着は7日間公共交通利用できないのに東京都居住という謎人物たち)これは何を示しているのでしょうか。また米軍族絡みの特別対応ではないですよね、、、。年末年始の米軍族特別対応の一件以来、米国絡みは中国以上にデータの信憑性がないように感じてしまいます。狼少年にならないことを願います。
■水際対策(厚生労働省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/stf/covid-19/kansenkakudaiboushi-iryouteikyou.html#h2_7
STAY HOME NOW, FLY LATER