検体数爆増も罹患率は横ばい
検体数多い国は外国籍者の陽性目立つ一方で日本国籍者の陽性が急増した国も欧州などで多数
隔離解除国激増で隔離中陽性激減のなか全体の陽性者数は増加
厚生労働省(厚労省)は3月25日、空港検疫での新型コロナウイルス感染症検査状況の3月2週目(3月6日〜3月12日)分の速報値を発表しました。
3月22日配信記事(https://johokotu.seesaa.net/article/486105745.html)で、公表が終了した可能性も記載しましたが、公開場所が変更されていることを確認しました。最新週のデータについては、これまで公表されてきた「感染拡大防止と医療提供体制の整備」のページから、「水際対策に係る新たな措置について」のページ(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00209.html)に公開ページが変更されていました。
3週間遅れになるかと不安でしたが、何とか2週間遅れでの公表が続いているようです。
更新が遅くなりましたが、確認結果を記事にします。
厚労省の速報は、週間の検体数と陽性者数を、日本国籍者、外国籍者別に、滞在国ごとに出した非常に細かいデータです。2020年11月11日以降毎週金曜日に過去4週間分が発表されています。3月25日の公表で、2020年10月4日〜2022年3月12日分が公表されたことになります。
速報のため、日々の発表のデータとかなりのズレが生じてる場合もありますが、分析に活用できます。
■[罹患状況推移分析] 検体数爆増続く、罹患率は横ばい
2020年
10/04-10/10 検体12,421・陽性57=罹患率0.46%(日本国籍0.46%:外国籍0.46%)
10/11-10/17 検体 7,364・陽性24=罹患率0.33%(日本国籍0.29%:外国籍0.34%)
10/18-10/24 検体12,213・陽性46=罹患率0.38%(日本国籍0.39%:外国籍0.37%)
10/25-10/31 検体17,833・陽性47=罹患率0.26%(日本国籍0.22%:外国籍0.29%)
<11/01〜入国者の多い低感染国9か国が検査解除>
11/01-11/07 検体10,589・陽性84=罹患率0.79%(日本国籍0.75%:外国籍0.83%)
11/08-11/14 検体10,823・陽性89=罹患率0.82%(日本国籍0.54%:外国籍1.02%)
11/15-11/21 検体11,627・陽性79=罹患率0.68%(日本国籍0.52%:外国籍0.79%)
11/22-11/28 検体13,789・陽性90=罹患率0.65%(日本国籍0.61%:外国籍0.65%)
11/29-12/05 検体14,226・陽性89=罹患率0.63%(日本国籍0.50%:外国籍0.74%)
12/06-12/12 検体16,488・陽性86=罹患率0.52%(日本国籍0.43%:外国籍0.64%)
12/13-12/19 検体18,554・陽性74=罹患率0.40%(日本国籍0.28%:外国籍0.62%)
12/20-12/26 検体18,835・陽性98=罹患率0.52%(日本国籍0.51%:外国籍0.54%)
12/27-01/02 検体13,123・陽性83=罹患率0.63%(日本国籍0.49%:外国籍0.75%)
2021年
01/03-01/09 検体14,098・陽性76=罹患率0.54%(日本国籍0.23%:外国籍0.72%)
<01/09〜全入国者検査開始>
01/10-01/16 検体21,399・陽性67=罹患率0.31%(日本国籍0.31%:外国籍0.31%)
01/17-01/23 検体22,678・陽性41=罹患率0.18%(日本国籍0.31%:外国籍0.15%)
01/24-01/30 検体10,076・陽性25=罹患率0.25%(日本国籍0.12%:外国籍0.37%)
01/31-02/06 検体10,435・陽性20=罹患率0.19%(日本国籍0.13%:外国籍0.27%)
02/07-02/13 検体 9,423・陽性19=罹患率0.20%(日本国籍0.15%:外国籍0.26%)
02/14-02/20 検体 9,523・陽性19=罹患率0.20%(日本国籍0.11%:外国籍0.28%)
02/21-02/27 検体11,779・陽性23=罹患率0.20%(日本国籍0.22%:外国籍0.17%)
02/28-03/06 検体14,086・陽性29=罹患率0.21%(日本国籍0.16%:外国籍0.26%)
03/07-03/13 検体14,467・陽性27=罹患率0.19%(日本国籍0.14%:外国籍0.25%)
03/14-03/20 検体17,879・陽性49=罹患率0.27%(日本国籍0.20%:外国籍0.41%)
03/21-03/27 検体14,040・陽性42=罹患率0.30%(日本国籍0.15%:外国籍0.48%)
03/28-04/03 検体14,615・陽性70=罹患率0.48%(日本国籍0.24%:外国籍0.81%)
04/04-04/10 検体12,694・陽性62=罹患率0.49%(日本国籍0.16%:外国籍0.85%)
04/11-04/17 検体11,974・陽性74=罹患率0.62%(日本国籍0.40%:外国籍0.90%)
04/18-04/24 検体11,268・陽性60=罹患率0.53%(日本国籍0.26%:外国籍0.89%)
04/25-05/01 検体13,039・陽性95=罹患率0.73%(日本国籍0.29%:外国籍1.30%)
05/02-05/08 検体11,551・陽性82=罹患率0.71%(日本国籍0.25%:外国籍1.29%)
05/09-05/15 検体12,891・陽性50=罹患率0.39%(日本国籍0.23%:外国籍0.59%)
05/16-05/22 検体11,644・陽性39=罹患率0.33%(日本国籍0.33%:外国籍0.34%)
05/23-05/29 検体13,680・陽性32=罹患率0.23%(日本国籍0.19%:外国籍0.29%)
05/30-06/05 検体16,066・陽性40=罹患率0.25%(日本国籍0.14%:外国籍0.41%)
06/06-06/12 検体16,515・陽性17=罹患率0.10%(日本国籍0.08%:外国籍0.14%)
06/13-06/19 検体16,771・陽性44=罹患率0.26%(日本国籍0.18%:外国籍0.39%)
06/20-06/26 検体16,536・陽性45=罹患率0.27%(日本国籍0.19%:外国籍0.41%)
06/27-07/03 検体22,338・陽性60=罹患率0.27%(日本国籍0.24%:外国籍0.32%)
07/04-07/10 検体23,362・陽性79=罹患率0.34%(日本国籍0.38%:外国籍0.29%)
07/11-07/17 検体32,329・陽性97=罹患率0.30%(日本国籍0.44%:外国籍0.22%)
07/18-07/24 検体35,885・陽性67=罹患率0.19%(日本国籍0.33%:外国籍0.13%)
07/25-07/31 検体24,273・陽性89=罹患率0.37%(日本国籍0.50%:外国籍0.24%)
08/01-08/07 検体21,987・陽性94=罹患率0.43%(日本国籍0.33%:外国籍0.57%)
08/08-08/14 検体19,809・陽性78=罹患率0.39%(日本国籍0.37%:外国籍0.42%)
08/15-08/21 検体25,444・陽性101=罹患率0.40%(日本国籍0.38%:外国籍0.40%)
08/22-08/28 検体20,067・陽性69=罹患率0.34%(日本国籍0.30%:外国籍0.38%)
08/29-09/04 検体18,832・陽性86=罹患率0.46%(日本国籍0.32%:外国籍0.60%)
09/05-09/11 検体17,834・陽性78=罹患率0.44%(日本国籍0.29%:外国籍0.58%)
09/12-09/18 検体16,952・陽性56=罹患率0.33%(日本国籍0.19%:外国籍0.49%)
09/19-09/25 検体16,964・陽性56=罹患率0.33%(日本国籍0.13%:外国籍0.48%)
09/26-10/02 検体21,484・陽性71=罹患率0.33%(日本国籍0.17%:外国籍0.49%)
10/03-10/09 検体17,264・陽性43=罹患率0.25%(日本国籍0.10%:外国籍0.40%)
10/10-10/16 検体18,780・陽性46=罹患率0.24%(日本国籍0.23%:外国籍0.26%)
10/17-10/23 検体19,305・陽性45=罹患率0.23%(日本国籍0.19%:外国籍0.27%)
10/24-10/30 検体20,038・陽性34=罹患率0.17%(日本国籍0.13%:外国籍0.21%)
10/31-11/06 検体21,718・陽性58=罹患率0.27%(日本国籍0.27%:外国籍0.27%)
11/07-11/13 検体21,462・陽性47=罹患率0.22%(日本国籍0.18%:外国籍0.26%)
11/14-11/20 検体21,739・陽性45=罹患率0.21%(日本国籍0.16%:外国籍0.26%)
11/21-11/27 検体24,309・陽性46=罹患率0.19%(日本国籍0.16%:外国籍0.22%)
11/28-12/04 検体28,216・陽性71=罹患率0.25%(日本国籍0.20%:外国籍0.33%)
12/05-12/11 検体29,138・陽性86=罹患率0.30%(日本国籍0.28%:外国籍0.32%)
12/12-12/18 検体30,643・陽性167=罹患率0.54%(日本国籍0.56%:外国籍0.48%)
12/19-12/25 検体27,769・陽性321=罹患率1.16%(日本国籍1.22%:外国籍0.94%)
12/26-01/01 検体17,094・陽性494=罹患率2.89%(日本国籍2.11%:外国籍4.05%)※
01/02-01/08 検体21,488・陽性1,135=罹患率5.28%(日本国籍5.00%:外国籍5.54%)
01/09-01/15 検体20,185・陽性1,087=罹患率5.39%(日本国籍4.14%:外国籍6.42%)
01/16-01/22 検体16,973・陽性1,051=罹患率6.19%(日本国籍3.33%:外国籍8.84%)
01/23-01/29 検体16,342・陽性745=罹患率4.56%(日本国籍2.57%:外国籍6.90%)
01/30-02/05 検体15,382・陽性604=罹患率3.93%(日本国籍2.72%:外国籍5.30%)
02/06-02/12 検体16,881・陽性357=罹患率2.11%(日本国籍1.65%:外国籍2.53%)
02/13-02/19 検体18,436・陽性380=罹患率2.06%(日本国籍1.74%:外国籍2.37%)
02/20-02/26 検体20,729・陽性395=罹患率1.91%(日本国籍1.70%:外国籍2.14%)
02/27-03/05 検体26,014・陽性393=罹患率1.51%(日本国籍1.15%:外国籍1.95%)
03/06-03/12 検体32,360・陽性476=罹患率1.47%(日本国籍1.04%:外国籍2.04%)
・検体数(発表値)
日本人:18,492件 前週比+4,290件の爆増。4週連続増加。
外国人:13,868件 前週比+2,056件の急増。5週連続増加。
合 計:32,360件 前週比+6,346件と爆増。
日外比率は前週1:0.83→今週1:0.75で、外国籍者の割合がジリジリ下がってきています。
検査対象が全入国者になっています。検査数(≒入国者)の多さは、米国、中国、フィリピン、英国、ベトナムの順でした。
・陽性数(発表値)
日本人:193人 前週比+30人と増加。2週ぶり増加。
外国人:283人 前週比+53人と増加。2週連続増加。
合 計:476人 前週比+83人と増加。2週ぶり増加。
日外比率は前週1:1.41→今週1:1.47で、外国籍者が多い状態が続いています。
・罹患率(計算値)
日本人:1.04% 前週比-0.11Pと減少(改善)。
外国人:2.04% 前週比+0.09Pと増加(悪化)。
合 計:1.47% 前週比-0.04Pと微減(改善)。
前週と比べると、日本国籍者は、検体数が30%増加に対して陽性者数は18%増加。外国籍者は検査数が17%増加に対して陽性者数は23%増加。
この結果、罹患率は、日本国籍者は減少(改善)、外国籍者は増加(悪化)でした。
前週比の変化は大きくなく、ほぼ横ばいな印象です。
全体の罹患率は前週1.51%→今週1.47%と微妙に改善しています。
ここ3週間ほど下げ止まり傾向になりつつある印象です。
■[陽性者数多い国分析] 54か国で増加/欧州増加/ベトナム、韓国、インドネシア、スリランカ20人超
今週陽性者が確認されたのは、前週に続いて陽性者が出ているベトナム4、韓国6、インドネシア9、スリランカ8、英国・、シンガポール6、カナダ13、米国・、ドイツ15、ロシア12、マレーシア5、タイ11、トルコ9、インド11、イタリア12、フランス18、バングラデシュ10、スペイン13、アラブ首長国連邦(UAE)13、ブラジル12、パキスタン11、ネパール・、中国(香港・澳門含む)3、グアム3、オーストラリア2、エジプト10、チェコ2、サウジアラビア2、ポーランド1、ハンガリー2、スイス13、ウクライナ1、イラン2、ベルギー2、フィリピン12、スウェーデン1、アイスランド1などを含めて54か国(前週比+3)からの入国者に陽性者が出ました。国数は増えました。
ペルーが9週ぶり、ミャンマーが6週ぶりに陽性者が出ませんでした。
検体数は増加しており、罹患率が下がっている国が多い印象です。
陽性者数の多さは、この順番に、日本国内で撒き散らす人数の多い(日本国内へのウイルス密輸件数が多い)危険な国ランキングと考えて頂ければ良いと思います。
[ベトナム] この週は強制隔離たった3日間
最悪は4週前から爆増が始まったベトナムで151人(前週比+54人)。爆増が続いており、ついに百人超えとなってしまいました。
日本国籍者は検体376件(前週比+38)/陽性13人(前週比-1)、外国籍者は検体1,296件(前週比+63)/陽性138人(前週比+55)。ほとんど外国籍者の爆増。
罹患率は、日本国籍者が前週4.14%→今週3.46%、外国籍者が前週6.73%→今週10.65%です。外国籍者の急激悪化が止まらず、ついに10%超えとなってしまいました。異常過ぎます。入国者数が多いにもかかわらず、全体では9%台で非常に危険な状態です。
3月5日にやっと強制隔離3日間となり、今週は7日間とも強制隔離者が計上されています。危険です。
[韓 国] この週は強制隔離たった3日間
2番目に悪かったのは相変わらずの韓国で48人(前週比+10人)。異常状態かつ悪化が全然止まりません。
日本国籍者は検体510件(前週比-69)/陽性6人(前週比-14)、外国籍者は検体1,070人(前週比+395)/陽性42人(前週比+24)。ほとんど外国籍者の爆増。
罹患率は、日本国籍者が前週3.45%→今週1.18%、外国籍者が前週2.67%→今週3.93%です。陽性人数は多いですが、検体数も多いので、罹患率は薄まっています。全体では3%台と危険な状態です。
[インドネシア] この週は強制隔離たった3日間
インドネシアも27人(前週比+3人)で悪いまま。3週ぶりに増加に転じました。異常状態が続いています。
日本国籍者は検体520件(前週比+226)/陽性12人(前週比+4)、外国籍者は検体392件(前週比+134)/陽性15人(前週比-1)。ほとんど日本国籍者の増加。
罹患率は、日本国籍者が前週2.72%→今週2.31%、外国籍者が前週6.20%→今週3.83%です。検体数も多いので、全体の罹患率は2%台に収まりました。
[スリランカ] この週は強制隔離たった3日間
南アジアで悪い状態が続くスリランカは20人(前週比-2)。
日本国籍者は検体63件(前週比+25)/陽性3人(前週比+2)、外国籍者は検体289人(前週比-1)/陽性17人(前週比-4)。
罹患率は、日本国籍者が前週2.63%→今週4.76%、外国籍者が前週7.24%→今週5.88%です。日本国籍者は倍近い悪さ。全体では5%台で危険な状態です。
20人超えは以上の4か国(前週比-4)で減りました。
[英 国] この週は強制隔離なし!!!!!
悪化が止まらないのが英国で19人(前週比+1)。強制隔離がないのにこの陽性者数は非常に危険。緩和の悪影響が最も出た国になった印象です。
日本国籍者は検体910件(前週比+432)/陽性17人(前週比+2)、外国籍者は検体148人(前週比+51)/陽性2人(前週比-1)。
罹患率は、日本国籍者が前週3.14%→今週1.87%、外国籍者が前週3.09%→今週1.35%。検体数も多いので、全体の罹患率は1%台に収まりました。
[カナダ] この週は強制隔離なし!!!!!
急激悪化したのがカナダで16人(前週比+14)。
日本国籍者は検体624件(前週比+97)/陽性15人(前週比+14)、外国籍者は検体75人(前週比+16)/陽性1人(前週比±0)。日本国籍者が爆増。
罹患率は、日本国籍者が前週0.19%→今週2.40%、外国籍者が前週1.69%→今週1.33%。検体数も多いので、全体の罹患率は2%台に収まりました。
3月7日成田着で10人が集中。そのうち9人が10代または20代で、8人が京都府在住と異常に偏っており、日本人留学生等の集団感染の疑いが非常に強い事例がありました。
[シンガポール] この週は強制隔離たった3日間
シンガポールも16人(前週比+11)と急激悪化しました。
日本国籍者は検体838件(前週比+396)/陽性15人(前週比+12)、外国籍者は検体114人(前週比+41)/陽性1人(前週比-1)。日本国籍者が爆増。
罹患率は、日本国籍者が前週0.68%→今週1.79%、外国籍者が前週2.74%→今週0.88%。検体数も多いので、全体の罹患率は1%台に収まりました。
[米 国] この週は強制隔離なし!!!!!
ずっと毎日陽性確認され続けている米国が15人(前週比+1)。増加に転じました。
日本国籍者は検体4,367件(前週比+724)/陽性7人(前週比-3)、外国籍者は検体1,626件(前週比+205)/陽性8人(前週比+4)。外国籍者が増加。
罹患率は、日本国籍者が前週0.27%→今週0.16%、外国籍者が前週0.28%→今週0.49%。陽性人数は多いですが、検体数も非常に多いので、罹患率は薄まっています。1%台を切ったままです。
[ドイツ] この週は強制隔離なし!!!!!
ドイツが急増して14人(前週比+11)でした。
日本国籍者は検体717件(前週比+296)/陽性12人(前週比+10)、外国籍者は検体110人(前週比+39)/陽性2人(前週比+1)。日本国籍者が爆増。
罹患率は、日本国籍者が前週0.48%→今週1.67%、外国籍者が前週1.41%→今週1.82%。検体数も多いので、全体の罹患率は1%台に収まりました。
[マレーシア] この週は強制隔離なし!!!!!
マレーシアが10人(前週比+5)と倍増。
日本国籍者は検体285件(前週比+51)/陽性7人(前週比+5)、外国籍者は検体57人(前週比+4)/陽性3人(前週比±0)。
罹患率は、日本国籍者が前週0.85%→今週2.46%、外国籍者が前週5.66%→今週5.26%。検体数も多いので、全体の罹患率は2%台に収まりました。
[ロシア] この週は強制隔離たった3日間
ロシアも10人(前週比-1)と多めが継続。
日本国籍者は検体355件(前週比+170)/陽性5人(前週比-3)、外国籍者は検体109人(前週比-12)/陽性5人(前週比+2)。
罹患率は、日本国籍者が前週4.32%→今週1.41%、外国籍者が前週2.48%→今週4.59%です。検体数も多いので、全体の罹患率は2%台に収まりました。
[タ イ] この週は強制隔離なし!!!!!
タイは10人(前週比-4人)と減少が続いたものの、まだ2桁人数。
日本国籍者は検体1,376件(前週比+469)/陽性9人(前週比-3)、外国籍者は検体390件(前週比+165)/陽性1人(前週比-1)。
罹患率は、日本国籍者が前週1.32%→今週0.65%、外国籍者が前週0.89%→今週0.26%です。陽性人数は多いですが、検体数も非常に多いので、罹患率は薄まっています。1%台を切ったままです。
10人超えは以上の12か国(前週比+1)。一部の国に集中気味になっていると言えそうです。
ネパール、インド、パキスタンの南アジア3か国がついに10人を切りました。
東南アジア各国は引き続き爆増しています。非常に危険です。
また、欧米が増加気味になっているが一目瞭然です。カナダ、ドイツ、加えてシンガポールの事例を見ていると、春休み前で移動が増えた日本人によるウイルス密輸が急増しているものと見られます。
[その他の国]
10人未満は、まずは8人で、イタリア(前週比+5)、トルコ(前週比+3)、インド(前週比-6)の3か国。インドが10人未満となりました。
イタリアは、日6・外2。罹患率は、検体数が多めのため、全体ではギリギリ2%台で収まっています。
トルコは、日5・外3。罹患率は、全体では5%台と危険な状況です。
インドは、日2・外6。罹患率は、検体数が多いため、全体では0.9%台です。
7人の国はなく6人だったのが、フランス(前週比+5)、アラブ首長国連邦(UAE)(前週比+3)、バングラデシュ(前週比+3)、スペイン(前週比-1)の4か国でした。
フランスは、日6・外0。日本国籍者に偏っています。罹患率は、検体数が多めのため、全体では0.8%台です。
UAEは、日5・外1。罹患率は、検体数が多めのため、全体では1%台で収まっています。
バングラデシュは、日0・外6。外国籍者に偏っています。罹患率は、検体数が多めのため、全体では2%台で収まっています。
スペインは、日6・外0。日本国籍者に偏っています。罹患率は、検体数が多めのため、全体では1%台で収まっています。
5人はネパール(前週比-15)、パキスタン(前週比-7)、ブラジル(前週比-4)の3か国。ネパール、パキスタンが10人未満となりました。
ネパールは、日0・外5。外国籍者に偏っています。罹患率は、検体数が多いため、全体では0.6%台です。
パキスタンは、日0・外5。外国籍者に偏っています。罹患率は、検体数が多めのため、全体では1%台で収まっています。
ブラジルは、日2・外3。外国籍者に偏っています。罹患率は、検体数が多めのため、全体では0.9%台です。
オーストラリア(前週比+3)、エジプト(前週比+1)、グアム(前週比±0)、中国(香港・澳門含む)(前週比-3)の4か国が4人でした。
オーストラリアは、日4・外0。日本国籍者に偏っています。罹患率は、検体数が多めのため、全体では0.6%台です。
エジプトは、日4・外0。日本国籍者に偏っています。罹患率は、全体では4%台と危険な状況です。
グアムは、日0・外4。外国籍者に偏っています。罹患率は、検体数が多めのため、全体では1%台で収まっています。
中国(香港・澳門含む)は、日3・外1。罹患率は、検体数が多いため、全体では0.1%台です。
3人はカンボジア(前週比皆増)、サウジアラビア(前週比-2)、チェコ(前週比+1)の3か国。
カンボジアは、日2・外1。罹患率は、検体数が多めのため、全体では1%台で収まっています。
サウジアラビアは、日3・外0。日本国籍者に偏っています。罹患率は、全体では4%台と危険な状況です。
チェコは、日3・外0。日本国籍者に偏っています。罹患率は、全体では6%台と危険な状況です。
2人の国は7か国。オーストリア(前週比皆増)、フィンランド(前週比皆増)、スイス(前週比+1)、ハンガリー(前週比+1)、イラン(前週比±0)、ウクライナ(前週比-1)、ポーランド(前週比-2)。
増加したオーストリア、フィンランド、スイス、ハンガリーは2人とも日本国籍者。減少したウクライナ、ポーランドは2人とも外国籍者です。イランは日外1人ずつ。
残り18か国は1人。
アイスランド、カタール、北マリアナ諸島、ケニア、コソボ、コロンビア、スウェーデン、スーダン、セルビア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、ポルトガル、マラウイが日本国籍者、
アフガニスタン、ジンバブエ、パプアニューギニア、フィリピン、ベルギー、ルーマニアが外国籍者でした。
全体の陽性人数は増加です。
外国籍者は陽性者数の多い特定国に集中しており、日本国籍者の多い国が多い印象です。
欧州各国が再び増え始めています。
特記[台湾][モンゴル][メキシコ][ペルー][オランダ]
台湾とモンゴル、メキシコ、ペルー、オランダは、検体数が100件以上ですが、陽性者は0人です。
ペルーが9週ぶり、モンゴルは4週ぶり、オランダは3週ぶりの0人です。
台湾は変わらず0人が継続しています。素晴らしいです。
これだけ世界でオミクロン株が流行していても、ゼロコロナ国からは、入国者数が多くても全然陽性者が出ていないです。
結局、やろうと思えばいくらでも低減できることが分かります。ゼロにはならなくても、もっと少人数に抑えることはできるはずです。
いくらウィズコロナでも、少ない数に抑えようとする努力はすべきと思うのですが、、、。
■[罹患率高い国分析] 1%超えは54か国中43か国と再び増加
罹患率1%超えが43か国(前週比+4)、うち罹患率10%超えは6か国(前週比+2)と増加。全体的には罹患率は改善傾向です。
・検体数100人以上または陽性者数10人以上の国には◆印をつけました。◆印付きの国は特に危険な国家と言えるかと思います。
・国名の後ろの( )数字は、この週の各国から入国時の強制隔離日数を示しています(途中から指定は(数字→数字)で表示。一部地域のみの指定は*を付けています。(3(0))はホテル不足起因の強制隔離免除国)。
罹患率の高さは、この順番に、航空機内や空港検疫で密輸ウイルスを撒き散らす危険の多い(機内クラスターの危険が大きく、空港検疫で捕捉されやすい)危険な国ランキングと考えて頂ければ良いと思います。
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[10%超えの超異常/超危険国・地域]
最悪 [欧州]コソボ(0) 100.00%(検体1件中1人陽性=全員日本国籍者)
[欧州]ボスニア・ヘルツェゴビナ(0) 50.00%(検体2件中1人陽性=全員日本国籍者)
[大洋]北マリアナ諸島(0) 33.33%(検体3件中1人陽性=日本国籍者2件中1人陽性)
[阿州]マラウイ(0) 25.00%(検体4件中1人陽性=全員日本国籍者)
[阿州]スーダン(0) 25.00%(検体4件中1人陽性=全員日本国籍者)
[阿州]ジンバブエ(0) 14.29%(検体7件中1人陽性=外国籍者5件中1人陽性)
二桁割合の異常国は上記6か国(前週比+2)でした。
検体数の少ない国は、陽性者が出ると一気に陽性率が上がる傾向にあり、酷い罹患率のところが多いです。東欧系はこの傾向が強いです。
検体数が100件超えの国は3週連続でありませんでした。すべての国が強制隔離なしの国で、検体は1桁の国のみでした。
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[1%超えの異常/危険国・地域]
[東南]◆ベトナム(3) 9.03%(検体1,672件中151人陽性=外国籍者検体1,296件中138人陽性)
[欧州]チェコ(0) 6.98%(検体43件中3人陽性=日本国籍者検体38件中3人陽性)
[大洋]パプアニューギニア(0) 6.67%(検体15件中1人陽性=外国籍者5件中1人陽性)
[南亜]◆スリランカ(3) 5.68%(検体352件中20人陽性=外国籍者検体289件中17人陽性)
[欧州]ウクライナ(0) 5.56%(検体36件中2人陽性=外国籍者25件中2人陽性)
[中東]◆トルコ(3) 5.06%(検体158件中8人陽性=外国籍者検体53件中3人陽性)
[欧州]アイスランド(0) 5.00%(検体20件中1人陽性=日本国籍者13件中1人陽性)
[中東]サウジアラビア(3) 4.92%(検体61件中3人陽性=日本国籍者検体44件中3人陽性)
[中東]イラン(3) 4.88%(検体41件中2人陽性=日本国籍者検体20件中1人陽性)
[阿州]エジプト(3) 4.44%(検体90件中4人陽性=日本国籍者検体66件中4人陽性)
[欧州]フィンランド(0) 4.35%(検体46件中2人陽性=日本国籍者検体37件中2人陽性)
[欧州]セルビア(0) 4.17%(検体24件中1人陽性=日本国籍者検体17件中1人陽性)
[南米]コロンビア(0) 4.00%(検体25件中1人陽性=日本国籍者検体13件中1人陽性)
[中東]アフガニスタン(0) 3.70%(検体27件中1人陽性=外国籍者検体25件中1人陽性)
[東亜]◆韓 国(3) 3.04%(検体1,580件中48人陽性=外国籍者検体1,070件中42人陽性)
[欧州]ポルトガル(0) 3.03%(検体33件中1人陽性=日本国籍者検体24件中1人陽性)
▲自動的に機内の全員が濃厚接触者となる超危険な罹患率(3%以上)▲
[欧州]◆イタリア(0) 2.96%(検体270件中8人陽性=外国籍者検体61件中2人陽性)
[東南]◆インドネシア(3) 2.96%(検体912件中27人陽性=外国籍者検体392件中15人陽性)
[東南]◆マレーシア(0) 2.92%(検体342件中10人陽性=外国籍者検体57件中3人陽性)
[欧州]ルーマニア(0) 2.56%(検体39件中1人陽性=外国籍者検体23件中1人陽性)
[欧州]ハンガリー(0) 2.44%(検体82件中2人陽性=日本国籍者検体63件中2人陽性)
[北米]◆カナダ(0) 2.29%(検体699件中16人陽性=日本国籍者検体624件中15人陽性)
[南亜]◆バングラデシュ(3→0) 2.18%(検体275件中6人陽性=外国籍者検体185件中6人陽性)
[中亜]◆ロシア(3) 2.16%(検体464件中10人陽性=外国籍者検体109件中5人陽性)
[欧州]オーストリア(0) 2.02%(検体99件中2人陽性=日本国籍者検体86件中2人陽性)
[欧州]◆ポーランド(0) 1.96%(検体102件中2人陽性=外国籍者41件中2人陽性)
[欧州]◆スペイン(0) 1.90%(検体316件中6人陽性=日本国籍者検体253件中6人陽性)
[欧州]◆英 国(0) 1.80%(検体1,058件中19人陽性=日本国籍者検体910件中17人陽性)
[南亜]◆パキスタン(3) 1.77%(検体282件中5人陽性=外国籍者検体252件中5人陽性)
[東南]◆カンボジア(3→0) 1.75%(検体171件中3人陽性=日本国籍者検体100件中2人陽性)
[大洋]◆グアム(0) 1.70%(検体235件中4人陽性=外国籍者検体123件中4人陽性)
[欧州]◆ドイツ(0) 1.69%(検体827件中14人陽性=外国籍者検体110件中2人陽性)
[東南]◆シンガポール(3) 1.68%(検体952件中16人陽性=日本国籍者検体838件中15人陽性)
[欧州]スウェーデン(3→0) 1.67%(検体60件中1人陽性=日本国籍者46件中1人陽性)
[中東]カタール(0) 1.23%(検体81件中1人陽性=日本国籍者検体76件中1人陽性)
▲オミクロン前の空港検疫の最悪の時の瞬間罹患率(約1.2%)=2020年11月の外人新規入国解禁・低感染国無検査化による濃化(自動的悪化)直後▲
[阿州]ケニア(0) 1.02%(検体98件中1人陽性=日本国籍者検体76件中1人陽性)
[中東]◆アラブ首長国連邦(0) 1.01%(検体597件中6人陽性=日本国籍者検体481件中5人陽性)
▲搭乗者数上限100人搭乗だと自動的に機内に2人以上陽性がいる危険な罹患率(1%以上)▲
▼日本の第六波で最悪の時の罹患率(約0.7%)▼
▼オミクロン前の空港検疫の罹患率平均(約0.3〜0.4%)▼
▼日本の第五波で最悪の時の罹患率(約0.2%)▼
1%(100人に1人陽性)超えは以上の43か国(前週比+4)で増加しました。悪化傾向ですが、高過ぎる国は減ってきている印象です。
陽性者発生も1%未満だったのは、◆インド、◆スイス、◆ブラジル、◆フランス、◆オーストラリア、◆ネパール、◆タイ、◆ベルギー、◆米国、◆中国(香港、澳門含む)、◆フィリピンの11か国(前週比-1)でした。
だいたい3%を超えると、機内全員濃厚接触者状態になるので、これだけ国数が多いと、全世界(少なくとも感染症危険度レベル3位以上の国)からの原則入国禁止措置継続が妥当ですね。
検体数が100件超と多い国の中で罹患率の高い国は、外国籍者の方が罹患率が悪い国ばかりです。(例外は2%超ではカナダのみ)
一方、欧州で新たに陽性者が出た国は、日本国籍者の方が罹患率が悪い国が目立ちます。
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[連続で10%超えの超異常国] 0か国(前週比±0)
[連続で1%超えの異常国] 22か国(前週比-8)
◆ベトナム、チェコ、◆スリランカ、ウクライナ、◆トルコ、アイスランド、サウジアラビア、イラン、エジプト、◆韓国、◆イタリア、◆インドネシア、◆マレーシア、ハンガリー、◆バングラデシュ、◆ロシア、ポーランド、◆スペイン、◆英国、◆パキスタン、◆グアム、スウェーデン
「2週連続で1%超の異常な国」は22か国(前週比-8)で減少気味です。
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[先週1%超え→今週1%未満]
◆ネパール、◆インド、◆ブラジル、◆タイ、ベルギー
[先週10%超え→今週陽性0人]
リトアニア、タジキスタン、エストニア
[先週1%超え→今週陽性0人]
アイルランド、ジョージア、デンマーク、タンザニア、◆ミャンマー、◆モンゴル、ノルウェー、南アフリカ、◆オランダ、
※注意:検体数=入国者数ではありませんので、実際の罹患率は出ている数字より高いはずです。
■[航空便利用者数分析] 総利用者数は4週連続急増
合計の利用者数は50,826人(前週比+7,336人)と5週連続の急増。今週は7千人超えの爆増で、ついに5万人を超えました。
最多は米国便で13,837人(前週比+1,896人)で2週連続の急増。フィリピン便が5,177人(前週比+287人)で増加続き。タイ便が4,364人(前週比+990人)と2週連続急増で続いています。
今週は、増加国ばかりでした。
増加している国:最も人数が増えたのは、米国便。タイ便、英国便1,389人(前週比+782)などが続いています。
皆増した国:該当なし。
減少している国:最も人数が減ったのは、フィンランド便68人(前週比-161)。UAE便1,440人(前週比-135)、ロシア便0人(前週比-135)などが続いています。
皆減した国:ロシア便、アゼルバイジャン便(2人減)。ロシア便は、ロシア侵略に伴う定期便一時運休です。
利用者数の多いニューカレドニアからの検体数は4件(日3・外1)でした。
毎週データは更新されているようですので、今後も注視していきます。
■週間速報内容
2022/03/06-2022/03/12
全検査
合計 検体32,360/陽性476 1.47%
日本 検体18,492/陽性193 1.04%↓
外国 検体13,868/陽性283 2.04%
検体数の多い国
米 国:合計 検体5,993、陽性15=0.25%
日本国籍 検体4,367 陽性 7=0.16%/外国籍 検体1,626 陽性 8=0.49%
中 国:合計 検体3,263、陽性 4=0.12%
日本国籍 検体1,289 陽性 3=0.23%/外国籍 検体1,974 陽性 1=0.05%
フィリピン:合計 検体2,220、陽性 1=0.05%
日本国籍 検体 598 陽性 0=0%/外国籍 検体1,622 陽性 1=0.06%
タ イ:合計 検体1,766、陽性10=0.57%
日本国籍 検体1,376 陽性 9=0.65%/外国籍 検体 390 陽性 1=0.26%
ベトナム:合計 検体1,672、陽性151=9.03%[急激悪化]
日本国籍 検体 376 陽性13=3.46%/外国籍 検体1,296 陽性138=10.65%
罹患率の高い国
コソボ:合計 検体 1、陽性 1=100.00%
日本国籍 検体 1 陽性 1=100.00%/外国籍 検体 0 陽性 0=0%
ボスニア・ヘルツェゴビナ:合計 検体 2、陽性 1=50.00%
日本国籍 検体 2 陽性 1=50.00%/外国籍 検体 0 陽性 0=0%
北マリアナ諸島:合計 検体 3、陽性 1=33.33%
日本国籍 検体 2 陽性 1=50.00%/外国籍 検体 1 陽性 0=0%
マラウイ:合計 検体 4、陽性 1=25.00%
日本国籍 検体 4 陽性 1=25.00%/外国籍 検体 0 陽性 0=0%
スーダン:合計 検体 4、陽性 1=25.00%
日本国籍 検体 4 陽性 1=25.00%/外国籍 検体 0 陽性 0=0%
■毎日の個別発表との誤差状況(3月6日〜3月12日)
(A)週間発表(今回の滞在国・地域ごとの検査実績発表):476人
(B)毎日発表:442人中非公表0人(複数国滞在者24人=UAE/シンガポール、ドイツ/ブラジル、英国/フィンランド、ドイツ/イタリア、コロンビア/米国、エジプト/トルコ/チェコ2、フランス/英国、ロシア/UAE、ケニア/スーダン、英国/ドイツ/イタリア、オーストリア/チェコ/ハンガリー、ロシア/フィンランド、イタリア/フランス/英国2、ポーランド/ベルギー、セルビア/ボスニア・ヘルツェゴビナ/コソボ、スペイン/スイス、シンガポール/マレーシア、UAE/イラン/カタール、エジプト/UAE、ウクライナ/ルーマニア/トルコ、サウジアラビア/UAE、トルコ/ドイツ/オーストリア)476
今週も複数国滞在者が多くいました。
現地感染が最悪の状態です。入国前に動き回るのは止めてほしいですね。
(誤差が出ている国)Aが超過していると非公表の可能性有
米 国:(A)15人/(B)20人 Bが5人超過
中国(香港、マカオ含む):(A)4人/(B)0人 Aが4人超過
香 港:(A)0人/(B)4人 Bが4人超過
グアム:(A)4人/(B)0人 Aが4人超過
北マリアナ諸島:(A)1人/(B)0人 Aが1人超過
(A)のグアムと北マリアナ諸島は(B)では米国に、(B)の香港は(A)では中国(香港、マカオ含む)に含まれます。中国はすべて香港でした。ここのところ中国の陽性は香港ばかりが続いています。
■水際対策に係る新たな措置について(厚生労働省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00209.html
STAY HOME NOW, FLY LATER