検体数爆増も罹患率はほぼ横ばいのまま
ベトナム 検体数5千件超なのに機内全員自動的濃厚接触となる3%超の危険な罹患率
隔離解除国激増で隔離中陽性激減のなか全体の陽性者数は増加
厚生労働省(厚労省)は4月15日、空港検疫での新型コロナウイルス感染症検査状況の3月5週目(3月27日〜4月2日)分の速報値を発表しました。
厚労省の速報は、週間の検体数と陽性者数を、日本国籍者、外国籍者別に、滞在国ごとに出した非常に細かいデータです。2020年11月11日以降毎週金曜日に過去4週間分が発表されています。4月15日の公表で、2020年10月4日〜2022年4月2日分が公表されたことになります。
速報のため、日々の発表のデータとかなりのズレが生じてる場合もありますが、分析に活用できます。
■[罹患状況推移分析] 検体数爆増続く、罹患率は完全に横ばいのまま
2020年
10/04-10/10 検体12,421・陽性57=罹患率0.46%(日本国籍0.46%:外国籍0.46%)
10/11-10/17 検体 7,364・陽性24=罹患率0.33%(日本国籍0.29%:外国籍0.34%)
10/18-10/24 検体12,213・陽性46=罹患率0.38%(日本国籍0.39%:外国籍0.37%)
10/25-10/31 検体17,833・陽性47=罹患率0.26%(日本国籍0.22%:外国籍0.29%)
<11/01〜入国者の多い低感染国9か国が検査解除>
11/01-11/07 検体10,589・陽性84=罹患率0.79%(日本国籍0.75%:外国籍0.83%)
11/08-11/14 検体10,823・陽性89=罹患率0.82%(日本国籍0.54%:外国籍1.02%)
11/15-11/21 検体11,627・陽性79=罹患率0.68%(日本国籍0.52%:外国籍0.79%)
11/22-11/28 検体13,789・陽性90=罹患率0.65%(日本国籍0.61%:外国籍0.65%)
11/29-12/05 検体14,226・陽性89=罹患率0.63%(日本国籍0.50%:外国籍0.74%)
12/06-12/12 検体16,488・陽性86=罹患率0.52%(日本国籍0.43%:外国籍0.64%)
12/13-12/19 検体18,554・陽性74=罹患率0.40%(日本国籍0.28%:外国籍0.62%)
12/20-12/26 検体18,835・陽性98=罹患率0.52%(日本国籍0.51%:外国籍0.54%)
12/27-01/02 検体13,123・陽性83=罹患率0.63%(日本国籍0.49%:外国籍0.75%)
2021年
01/03-01/09 検体14,098・陽性76=罹患率0.54%(日本国籍0.23%:外国籍0.72%)
<01/09〜全入国者検査開始>
01/10-01/16 検体21,399・陽性67=罹患率0.31%(日本国籍0.31%:外国籍0.31%)
01/17-01/23 検体22,678・陽性41=罹患率0.18%(日本国籍0.31%:外国籍0.15%)
01/24-01/30 検体10,076・陽性25=罹患率0.25%(日本国籍0.12%:外国籍0.37%)
01/31-02/06 検体10,435・陽性20=罹患率0.19%(日本国籍0.13%:外国籍0.27%)
02/07-02/13 検体 9,423・陽性19=罹患率0.20%(日本国籍0.15%:外国籍0.26%)
02/14-02/20 検体 9,523・陽性19=罹患率0.20%(日本国籍0.11%:外国籍0.28%)
02/21-02/27 検体11,779・陽性23=罹患率0.20%(日本国籍0.22%:外国籍0.17%)
02/28-03/06 検体14,086・陽性29=罹患率0.21%(日本国籍0.16%:外国籍0.26%)
03/07-03/13 検体14,467・陽性27=罹患率0.19%(日本国籍0.14%:外国籍0.25%)
03/14-03/20 検体17,879・陽性49=罹患率0.27%(日本国籍0.20%:外国籍0.41%)
03/21-03/27 検体14,040・陽性42=罹患率0.30%(日本国籍0.15%:外国籍0.48%)
03/28-04/03 検体14,615・陽性70=罹患率0.48%(日本国籍0.24%:外国籍0.81%)
04/04-04/10 検体12,694・陽性62=罹患率0.49%(日本国籍0.16%:外国籍0.85%)
04/11-04/17 検体11,974・陽性74=罹患率0.62%(日本国籍0.40%:外国籍0.90%)
04/18-04/24 検体11,268・陽性60=罹患率0.53%(日本国籍0.26%:外国籍0.89%)
04/25-05/01 検体13,039・陽性95=罹患率0.73%(日本国籍0.29%:外国籍1.30%)
05/02-05/08 検体11,551・陽性82=罹患率0.71%(日本国籍0.25%:外国籍1.29%)
05/09-05/15 検体12,891・陽性50=罹患率0.39%(日本国籍0.23%:外国籍0.59%)
05/16-05/22 検体11,644・陽性39=罹患率0.33%(日本国籍0.33%:外国籍0.34%)
05/23-05/29 検体13,680・陽性32=罹患率0.23%(日本国籍0.19%:外国籍0.29%)
05/30-06/05 検体16,066・陽性40=罹患率0.25%(日本国籍0.14%:外国籍0.41%)
06/06-06/12 検体16,515・陽性17=罹患率0.10%(日本国籍0.08%:外国籍0.14%)
06/13-06/19 検体16,771・陽性44=罹患率0.26%(日本国籍0.18%:外国籍0.39%)
06/20-06/26 検体16,536・陽性45=罹患率0.27%(日本国籍0.19%:外国籍0.41%)
06/27-07/03 検体22,338・陽性60=罹患率0.27%(日本国籍0.24%:外国籍0.32%)
07/04-07/10 検体23,362・陽性79=罹患率0.34%(日本国籍0.38%:外国籍0.29%)
07/11-07/17 検体32,329・陽性97=罹患率0.30%(日本国籍0.44%:外国籍0.22%)
07/18-07/24 検体35,885・陽性67=罹患率0.19%(日本国籍0.33%:外国籍0.13%)
07/25-07/31 検体24,273・陽性89=罹患率0.37%(日本国籍0.50%:外国籍0.24%)
08/01-08/07 検体21,987・陽性94=罹患率0.43%(日本国籍0.33%:外国籍0.57%)
08/08-08/14 検体19,809・陽性78=罹患率0.39%(日本国籍0.37%:外国籍0.42%)
08/15-08/21 検体25,444・陽性101=罹患率0.40%(日本国籍0.38%:外国籍0.40%)
08/22-08/28 検体20,067・陽性69=罹患率0.34%(日本国籍0.30%:外国籍0.38%)
08/29-09/04 検体18,832・陽性86=罹患率0.46%(日本国籍0.32%:外国籍0.60%)
09/05-09/11 検体17,834・陽性78=罹患率0.44%(日本国籍0.29%:外国籍0.58%)
09/12-09/18 検体16,952・陽性56=罹患率0.33%(日本国籍0.19%:外国籍0.49%)
09/19-09/25 検体16,964・陽性56=罹患率0.33%(日本国籍0.13%:外国籍0.48%)
09/26-10/02 検体21,484・陽性71=罹患率0.33%(日本国籍0.17%:外国籍0.49%)
10/03-10/09 検体17,264・陽性43=罹患率0.25%(日本国籍0.10%:外国籍0.40%)
10/10-10/16 検体18,780・陽性46=罹患率0.24%(日本国籍0.23%:外国籍0.26%)
10/17-10/23 検体19,305・陽性45=罹患率0.23%(日本国籍0.19%:外国籍0.27%)
10/24-10/30 検体20,038・陽性34=罹患率0.17%(日本国籍0.13%:外国籍0.21%)
10/31-11/06 検体21,718・陽性58=罹患率0.27%(日本国籍0.27%:外国籍0.27%)
11/07-11/13 検体21,462・陽性47=罹患率0.22%(日本国籍0.18%:外国籍0.26%)
11/14-11/20 検体21,739・陽性45=罹患率0.21%(日本国籍0.16%:外国籍0.26%)
11/21-11/27 検体24,309・陽性46=罹患率0.19%(日本国籍0.16%:外国籍0.22%)
11/28-12/04 検体28,216・陽性71=罹患率0.25%(日本国籍0.20%:外国籍0.33%)
12/05-12/11 検体29,138・陽性86=罹患率0.30%(日本国籍0.28%:外国籍0.32%)
12/12-12/18 検体30,643・陽性167=罹患率0.54%(日本国籍0.56%:外国籍0.48%)
12/19-12/25 検体27,769・陽性321=罹患率1.16%(日本国籍1.22%:外国籍0.94%)
12/26-01/01 検体17,094・陽性494=罹患率2.89%(日本国籍2.11%:外国籍4.05%)※
01/02-01/08 検体21,488・陽性1,135=罹患率5.28%(日本国籍5.00%:外国籍5.54%)
01/09-01/15 検体20,185・陽性1,087=罹患率5.39%(日本国籍4.14%:外国籍6.42%)
01/16-01/22 検体16,973・陽性1,051=罹患率6.19%(日本国籍3.33%:外国籍8.84%)
01/23-01/29 検体16,342・陽性745=罹患率4.56%(日本国籍2.57%:外国籍6.90%)
01/30-02/05 検体15,382・陽性604=罹患率3.93%(日本国籍2.72%:外国籍5.30%)
02/06-02/12 検体16,881・陽性357=罹患率2.11%(日本国籍1.65%:外国籍2.53%)
02/13-02/19 検体18,436・陽性380=罹患率2.06%(日本国籍1.74%:外国籍2.37%)
02/20-02/26 検体20,729・陽性395=罹患率1.91%(日本国籍1.70%:外国籍2.14%)
02/27-03/05 検体26,014・陽性393=罹患率1.51%(日本国籍1.15%:外国籍1.95%)
03/06-03/12 検体32,360・陽性476=罹患率1.47%(日本国籍1.04%:外国籍2.04%)
03/13-03/19 検体44,626・陽性615=罹患率1.38%(日本国籍0.98%:外国籍1.89%)
03/20-03/26 検体51,546・陽性702=罹患率1.36%(日本国籍1.05%:外国籍1.62%)
03/27-04/02 検体63,169・陽性821=罹患率1.30%(日本国籍0.99%:外国籍1.51%)
・検体数(発表値)
日本人:25,991件 前週比+2,467件の急増。2週ぶりの増加。
外国人:37,178件 前週比+9,150件の爆増。8週連続増加。
合 計:63,169件 前週比+11,617件の超爆増。
日外比率は前週1:1.19→今週1:1.43で、一気に外国籍者が急増を続けています。
検査対象が全入国者になっています。検査数(≒入国者)の多さは、米国、ベトナム、中国(香港・澳門含む)、フィリピン、タイの順でした。
・陽性数(発表値)
日本人:258人 前週比+10人と微増。増加は4週連続です。
外国人:563人 前週比+109人と爆増。5週連続増加。
合 計:821人 前週比+119人と爆増。4週連続増加。
日外比率は前週1:1.83→今週1:2.18で、外国籍者がどんどん増加しています。
・罹患率(計算値)
日本人:0.99% 前週比-0.06Pと減少(改善)。
外国人:1.51% 前週比-0.11Pと減少(改善)。
合 計:1.30% 前週比-0.06Pと減少(改善)。
前週と比べると、日本国籍者は、検体数が10%増加に対して陽性者数は4%増加。外国籍者は検査数が33%増加に対して陽性者数は24%増加。
この結果、罹患率は、日本国籍者、外国籍者とも減少(改善)でした。
全体の罹患率は前週1.36%→今週1.30%とほぼ横ばいの微減。
ここ6週間ほどで完全に下げ止まっています。
検体数が爆増する中、罹患率が横ばいということは、陽性者数やすり抜け数が爆増しているということになります。
入国する人が増える中、飛行機の中の危険度はあまり変わっていませんので、一見安心なように見えます。ところが、国内の母数(=人口)はほぼ変わらないまま、国内へウイルスを密輸する数が爆増しているので、国内の危険度は爆増していることになります。
罹患率自体はまだ高い状況なのでリスクが低いとは言えませんが、自己都合でウイルスを密輸する国際線の利用者はリスクが悪化していない一方で、日本国民は他者都合で感染リスクが爆増するという異常な状態ということがはっきりしました。
徐々に入国規制緩和を目指す方向性は間違っていないですが、少なくとも諸外国が日本よりも安全な状態になってから緩和すべきですし、そもそも国内では2類感染症相当のままの今は、緩和すべき段階ではないです。なぜ、ウイルスを密輸する人たちの緩和が、国内の緩和より先なのでしょう。対策の順序が完全に逆で謎過ぎます。
海外諸国は緩和してるから水際も緩和すべき?そういう国は水際よりも先かほぼ同時に国内の制限も緩和していますよ。
ゼロコロナは無理ですから、ウィズコロナで良いですが、感染を抑える努力はしませんか。現在の動きは、レスコロナ対策ではなく、完全に国民を馬鹿にしたメニメニコロナ対策ですよ、、、(目には目を、とは言いますけど)。国民にとって、この水際対策は全然ワクワクできないガクガク悪りぃ対策ですね、、、。
■[陽性者数多い国分析] 57か国と多め続く/欧州増加中/20人超7か国も
今週陽性者が確認されたのは、前週に続いて陽性者が出ているベトナム7、韓国9、タイ14、フランス21、英国・、インドネシア12、米国・、アラブ首長国連邦(UAE)16、カナダ16、オーストラリア5、スイス16、スリランカ11、ドイツ18、シンガポール9、ベルギー5、パキスタン14、トルコ12、インド14、マレーシア8、イタリア15、ロシア15、スペイン16、ミャンマー2、メキシコ1、フィリピン15、イスラエル2、ルクセンブルク1、ルーマニア3、モンゴル2、マルタ1、バングラデシュ1、中国(香港・澳門含む)6、サウジアラビア5、オーストリア3、ラオス1、ポルトガル1、ブラジル1、カンボジア3、カタール1、エジプト13、アイルランド2などを含めて57か国(前週比+1)からの入国者に陽性者が出ました。多めが続いています。
ネパールが20週以上ぶり、ブラジルが15週ぶり、グアムが6週ぶり、チェコが5週ぶりに陽性者が出ませんでした。
検体数は増加しており、罹患率が下がっている国が多い印象です。
陽性者数の多さは、この順番に、日本国内で撒き散らす人数の多い(日本国内へのウイルス密輸件数が多い)危険な国ランキングと考えて頂ければ良いと思います。
[ベトナム] この週は強制隔離たった3日間
最悪は7週前から爆増が始まったベトナムで360人(前週比+99)。異常状態かつ爆増が全く止まる気配がありません。
日本国籍者は検体702件(前週比+55)/陽性19人(前週比+2)、外国籍者は検体5,195件(前週比+1,934)/陽性341人(前週比+97)。ほとんど外国籍者の爆増。陽性の爆増が止まらないのに、どんどん入国者数が増えています。
罹患率は、日本国籍者が前週2.63%→今週2.71%、外国籍者が前週7.48%→今週6.56%です。入国者数が多いにもかかわらず、全体では6%台で危険な状態です。
[韓 国] この週は強制隔離たった3日間
2番目に悪かったのは相変わらずの韓国で67人(前週比-32人)。異常状態ですが、悪化は止まりました。
日本国籍者は検体473件(前週比+69)/陽性7人(前週比-7)、外国籍者は検体3,203人(前週比+354)/陽性60人(前週比-25)。
罹患率は、日本国籍者が前週3.47%→今週1.48%、外国籍者が前週2.98%→今週1.87%です。陽性人数は多いですが、検体数も多いので、罹患率は薄まっています。全体では1%台まで下がりました。
[タ イ] この週は強制隔離なし!!!!!
48人(前週比+14)と悪化が続いています。
日本国籍者は検体2,724件(前週比+688)/陽性30人(前週比+8)、外国籍者は検体1,358件(前週比+243)/陽性18人(前週比+6)。
罹患率は、日本国籍者が前週1.08%→今週1.10%、外国籍者が前週1.08%→今週1.33%です。罹患率は悪化しています。陽性人数は多いですが、検体数も非常に多いので、罹患率は薄まっており、1%台です。
[フランス] この週は強制隔離なし!!!!!
38人(前週比+17)と急増。再びの急増が続いています。
日本国籍者は検体778件(前週比+88)/陽性26人(前週比+10)、外国籍者は検体633件(前週比+288)/陽性12人(前週比+7)。
罹患率は、日本国籍者が前週2.32%→今週3.34%、外国籍者が前週1.45%→今週1.90%。日本国籍者が3%を超えてしまいました。陽性人数は多いですが、検体数も多いので、全体の罹患率は2%台です。
[英 国] この週は強制隔離なし!!!!!
悪い状態が続いている英国が34人(前週比-6)。増加は止まりました。
日本国籍者は検体1,677件(前週比+391)/陽性26人(前週比-8)、外国籍者は検体487人(前週比+154)/陽性8人(前週比+2)。
罹患率は、日本国籍者が前週2.64%→今週1.55%、外国籍者が前週1.80%→今週1.64%。陽性人数は多いですが、検体数も多いので、全体の罹患率は1%台に収まりました。
[インドネシア] この週は3月31日まで強制隔離たった3日間、4月1日以降は強制隔離なし!!!!!
33人(前週比-14)と、まだ30人以上ですが、改善に転じています。
日本国籍者は検体553件(前週比-59)/陽性2人(前週比-15)、外国籍者は検体2,819件(前週比+472)/陽性31人(前週比+1)。日本国籍者が大幅改善しています。
罹患率は、日本国籍者が前週2.78%→今週0.36%、外国籍者が前週1.28%→今週1.10%です。陽性人数は多いですが、検体数も多いので、全体の罹患率は1%を切って0.9%台でした。
[米 国] この週は強制隔離なし!!!!!
地味に陽性確認され続けている米国が30人(前週比+2)とついに30人超えとなってしまいました。4週連続増加です。
日本国籍者は検体6,517件(前週比+363)/陽性16人(前週比-6)、外国籍者は検体3,284件(前週比+812)/陽性14人(前週比+8)。
罹患率は、日本国籍者が前週0.36%→今週0.25%、外国籍者が前週0.24%→今週0.43%。陽性人数は多いですが、検体数も非常に多いので、罹患率は薄まっています。1%台を切ったまま0.3%台です。
[アラブ首長国連邦] この週は強制隔離なし!!!!!
アラブ首長国連邦が20人(前週比+8)と悪化続きです。
日本国籍者は検体1,202件(前週比+513)/陽性16人(前週比+5)、外国籍者は検体195人(前週比+38)/陽性4人(前週比+3)。検体数が急増しています。
罹患率は、日本国籍者が前週1.60%→今週1.33%、外国籍者が前週0.64%→今週2.05%。陽性人数は多いですが、検体数も多いので、全体の罹患率は1%台に収まりました。
20人以上は8か国(前週比+1)で微増。検体数が増えていることが背景にあるものとみられます。
[オーストラリア] この週は強制隔離なし!!!!!
急激悪化が止まらず17人(前週比+7)。
日本国籍者は検体1,144件(前週比+320)/陽性16人(前週比+7)、外国籍者は検体372人(前週比+133)/陽性1人(前週比±0)。日本国籍者が急増しています。
罹患率は、日本国籍者が前週1.09%→今週1.40%、外国籍者が前週0.42%→今週0.27%。検体数が多いので、罹患率は薄まっていますが、1%台を超えました。
[カナダ] この週は強制隔離なし!!!!!
急激悪化したのがカナダで17人(前週比+8)。
日本国籍者は検体744件(前週比+62)/陽性12人(前週比+6)、外国籍者は検体219人(前週比+82)/陽性5人(前週比+2)。
罹患率は、日本国籍者が前週0.88%→今週1.61%、外国籍者が前週2.19%→今週2.28%。検体数が多いので、罹患率は薄まっていますが、1%台を超えました。
[スイス] この週は強制隔離なし!!!!!
一気に増えて14人(前週比+7)。
日本国籍者は検体400件(前週比+144)/陽性11人(前週比+7)、外国籍者は検体155人(前週比+57)/陽性3人(前週比±0)。
罹患率は、日本国籍者が前週1.56%→今週2.75%、外国籍者が前週3.06%→今週1.94%。検体数が多いので、罹患率は薄まっていますが、2%台です。
[スリランカ] この週は強制隔離たった3日間
11人(前週比+3)と再び10人超えとなりました。
日本国籍者は検体69件(前週比+22)/陽性0人(前週比±0)、外国籍者は検体604人(前週比249)/陽性11人(前週比+3)。
罹患率は、日本国籍者が前週0%→今週0%、外国籍者が前週2.25%→今週1.82%。検体数が多いので、罹患率は薄まっていますが、1%台です。
[ドイツ] この週は強制隔離なし!!!!!
10人(前週比-6)とまだ多い状態が続いています。
日本国籍者は検体832件(前週比-18)/陽性7人(前週比-7)、外国籍者は検体546人(前週比+277)/陽性3人(前週比+1)。
罹患率は、日本国籍者が前週1.65%→今週0.84%、外国籍者が前週0.74%→今週0.55%。陽性人数は多いですが、検体数も多いので、全体の罹患率は1%を切り、0.7%台です。
10人超えは以上の13か国(前週比+2)。一部の国への集中が少しばらけ始めている印象です。
東南アジア各国は引き続き爆増しています。また、欧米が増加気味になっているが一目瞭然です。いずれも非常に危険な地域と言えそうです。
[その他の国]
10人未満は、9人が1か国。シンガポール(前週比-1)。10人未満となりました。
日7・外2。罹患率は、検体数が多いため、全体では0.7%台です。
8人の国はなく、インド(前週比+2)、トルコ(前週比+3)、パキスタン(前週比+1)、ベルギー(前週比+4)の4か国が7人でした。
インドは、日6・外1。罹患率は、検体数が多いため、全体では0.4%台です。
トルコは、日4・外3。罹患率は、3%台に悪化し危険な状態です。
パキスタンは、日1・外6。罹患率は、検体数が多めのため、全体では1%台で収まっています。
ベルギーは、日5・外2。日本国籍者への偏りがなくなりました。罹患率は、2%台に悪化しました。
続いて6人だったのが、イタリア(前週比-3)、マレーシア(前週比-3)の2か国でした。
イタリアは、日4・外2。日本国籍者への偏りがなくなりました。罹患率は、検体数が多めのため、全体では1%台で収まっています。
マレーシアは、日4・外2。罹患率は、検体数が多めのため、全体では0.8%台で、1%を切りました。
5人はオランダ(前週比皆増)、スペイン(前週比+4)、ロシア(前週比+3)の3か国。
オランダは、日3・外2。罹患率は、検体数が多めのため、全体では1%台で収まっています。前週陽性0人で今週は急増。集中する週と全くいない週が交互に訪れる不思議な国です。
スペインは、日4・外1。罹患率は、検体数が多めのため、全体では1%台で収まっています。
ロシアは、日0・外5。外国籍者に偏っています。罹患率は、検体数が多めのため、全体では1%台で収まっています。
ミャンマー(前週比+2)の1か国が4人でした。
日0・外4。外国籍者に偏っています。罹患率は、検体数が多めのため、全体では0.8%台です。
3人はイラン(前週比皆増)、ハンガリー(前週比皆増)、モルディブ(前週比皆増)、イスラエル(前週比+1)、フィリピン(前週比+1)、メキシコ(前週比+1)の6か国。
イランは、日1・外2。罹患率は、3%台に悪化し危険な状態です。
ハンガリーは、日2・外1。罹患率は、4%台に悪化し危険な状態です。
モルディブは、日3・外0。日本国籍者に偏っています。罹患率は、9%台に悪化し非常に危険な状態です。
イスラエルは、日2・外1。罹患率は、3%台に悪化し危険な状態です。
フィリピンは、日2・外1。罹患率は、検体数が非常に多いため、全体では0.1%未満です。
メキシコは、日2・外1。罹患率は、検体数が多いため、全体では0.7%台です。
2人の国は9か国。デンマーク(前週比皆増)、オーストリア(前週比+1)、バングラデシュ(前週比+1)、ルーマニア(前週比+1)、サウジアラビア(前週比±0)、モンゴル(前週比±0)、ルクセンブルク(前週比±0)、中国(香港・澳門含む)(前週比-1)、マルタ(前週比-3)。
オーストリア、デンマーク、マルタ、ルクセンブルクは2人とも日本国籍者。モンゴルは2人とも外国籍者。残り6か国は日外1人ずつ。
残り18か国は1人。
アイルランド、エジプト、カタール、スウェーデン、タジキスタン、バハマ、フィジー、南スーダンが日本国籍者、
アフガニスタン、ウクライナ、ガーナ、カンボジア、コロンビア、パラグアイ、ブラジル、ベネズエラ、ポルトガル、ラオスが外国籍者でした。
全体の陽性人数は増加です。
欧州各国が再び増えています。
特記[台湾][ネパール][ウズベキスタン][ポーランド][チェコ][グアム][ペルー][ニュージーランド]
台湾、ネパール、ウズベキスタン、ポーランド、チェコ、グアム、ペルー、ニュージーランドは、検体数が100件以上ですが、陽性者は0人です。
ペルーは4週連続の0人です。
ネパールは20週以上ぶり、グアムが6週ぶり、チェコが5週ぶりに0人。
台湾は今週検体数が2週連続1千件を超えましたが、変わらず0人が継続しています。素晴らしいです。
このほか、フィンランドも検体数99件で陽性者0人でした。
これだけ世界でオミクロン株が流行していても、ゼロコロナ国からは、入国者数が多くても全然陽性者が出ていないです。
結局、やろうと思えばいくらでも低減できることが分かります。ゼロにはならなくても、もっと少人数に抑えることはできるはずです。
いくらウィズコロナでも、少ない数に抑えようとする努力はすべきと思うのですが、、、。
■[罹患率高い国分析] 1%超えは57か国中41か国と多いまま
罹患率1%超えが41か国(前週比+3)と増加。うち罹患率10%超えは4か国(前週比+1)です。一部の国への集中傾向は変わりませんが、全体的に横ばいになりつつある印象です。
・検体数100人以上または陽性者数10人以上の国には◆印をつけました。◆印付きの国は特に危険な国家と言えるかと思います。
・国名の後ろの( )数字は、この週の各国から入国時の強制隔離日数を示しています(途中から指定は(数字→数字)で表示。一部地域のみの指定は*を付けています。(3(0))はホテル不足起因の強制隔離免除国)。
罹患率の高さは、この順番に、航空機内や空港検疫で密輸ウイルスを撒き散らす危険の多い(機内クラスターの危険が大きく、空港検疫で捕捉されやすい)危険な国ランキングと考えて頂ければ良いと思います。
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[10%超えの超異常/超危険国・地域]
最悪 [中亜]タジキスタン(0) 20.00%(検体5件中1人陽性=全員日本国籍者)
最悪 [阿州]南スーダン(0) 20.00%(検体5件中1人陽性=日本国籍者検体4件中1人陽性)
[南米]ベネズエラ(0) 14.29%(検体7件中1人陽性=外国籍者検体7件中1人陽性)
[中米]バハマ(0) 14.29%(検体7件中1人陽性=日本国籍者検体3件中1人陽性)
二桁割合の超異常国は上記4か国(前週比+1)でした。
検体数の少ない国は、陽性者が出ると一気に陽性率が上がる傾向にあり、酷い罹患率のところが多いです。
検体数が100件超えの国は6週連続でありませんでした。すべての国が強制隔離なしの国でした。
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[1%超えの異常/危険国・地域]
[南亜]モルディブ(0) 9.09%(検体33件中3人陽性=日本国籍者検体22件中3人陽性)
[大洋]フィジー(0) 6.25%(検体16件中1人陽性=日本国籍者検体12件中1人陽性)
[東南]◆ベトナム(3) 6.10%(検体5,897件中360人陽性=外国籍者検体5,195件中341人陽性)
[欧州]ルクセンブルク(0) 5.56%(検体36件中2人陽性=日本国籍者検体19件中2人陽性)
[欧州]ハンガリー(0) 4.17%(検体72件中3人陽性=日本国籍者検体39件中2人陽性)
[欧州]ルーマニア(0) 3.92%(検体51件中2人陽性=日本国籍者検体19件中1人陽性)
[南米]パラグアイ(0) 3.85%(検体26件中1人陽性=外国籍者検体9件中1人陽性)
[中東]イラン(0) 3.57%(検体84件中3人陽性=日本国籍者検体19件中1人陽性)
[中東]◆トルコ(3) 3.03%(検体231件中7人陽性=日本国籍者検体115件中4人陽性)
[中東]◆イスラエル(0) 3.00%(検体100件中3人陽性=日本国籍者検体53件中2人陽性)
▲自動的に機内の全員が濃厚接触者となる超危険な罹患率(3%以上)▲
[欧州]マルタ(0) 2.78%(検体72件中2人陽性=日本国籍者検体69件中2人陽性)
[欧州]◆フランス(0) 2.69%(検体1,411件中38人陽性=日本国籍者検体778件中26人陽性)
[欧州]◆スイス(0) 2.52%(検体555件中14人陽性=日本国籍者検体400件中11人陽性)
[欧州]◆ベルギー(0) 2.19%(検体319件中7人陽性=日本国籍者検体220件中5人陽性)
[中東]アフガニスタン(0) 2.13%(検体47件中1人陽性=全員外国籍者)
[阿州]ガーナ(0) 2.08%(検体48件中1人陽性=外国籍者検体30件中1人陽性)
[欧州]ウクライナ(0) 1.92%(検体52件中1人陽性=外国籍者検体47件中1人陽性)
[中東]◆サウジアラビア(3) 1.89%(検体106件中2人陽性=外国籍者検体29件中1人陽性)
[欧州]◆デンマーク(0) 1.85%(検体108件中2人陽性=日本国籍者検体40件中2人陽性)
[中亜]◆ロシア(3) 1.82%(検体274件中5人陽性=外国籍者検体210件中5人陽性)
[東亜]◆韓 国(3) 1.82%(検体3,676件中67人陽性=外国籍者検体3,203件中60人陽性)
[北米]◆カナダ(0) 1.77%(検体963件中17人陽性=外国籍者検体219件中5人陽性)
[欧州]◆オランダ(0) 1.67%(検体299件中5人陽性=外国籍者検体112件中2人陽性)
[東南]ラオス(0) 1.64%(検体61件中1人陽性=外国籍者検体50件中1人陽性)
[南米]コロンビア(0) 1.64%(検体61件中1人陽性=外国籍者検体40件中1人陽性)
[南亜]◆スリランカ(3) 1.63%(検体673件中11人陽性=外国籍者検体604件中11人陽性)
[南亜]◆パキスタン(3) 1.63%(検体430件中7人陽性=外国籍者検体358件中6人陽性)
[欧州]◆英 国(0) 1.57%(検体2,164件中34人陽性=外国籍者検体487件中8人陽性)
[中東]◆アラブ首長国連邦(0) 1.43%(検体1,397件中20人陽性=外国籍者検体195件中4人陽性)
[欧州]ポルトガル(0) 1.43%(検体70件中1人陽性=外国籍者検体37件中1人陽性)
▲オミクロン前の空港検疫の最悪の時の瞬間罹患率(約1.2%)=2020年11月の外人新規入国解禁・低感染国無検査化による濃化(自動的悪化)直後▲
[欧州]◆オーストリア(0) 1.19%(検体168件中2人陽性=日本国籍者検体109件中2人陽性)
[東南]◆タ イ(0) 1.18%(検体4,082件中48人陽性=外国籍者検体1,358件中18人陽性)
[大洋]◆オーストラリア(0) 1.12%(検体1,516件中17人陽性=日本国籍者検体1,144件中16人陽性)
[中東]カタール(0) (0) 1.06%(検体94件中1人陽性=日本国籍者検体61件中1人陽性)
[欧州]◆スペイン(0) 1.05%(検体476件中5人陽性=日本国籍者検体279件中4人陽性)
[欧州]◆イタリア(0) 1.00%(検体600件中6人陽性=日本国籍者検体314件中4人陽性)
▲搭乗者数上限100人搭乗だと自動的に機内に2人以上陽性がいる危険な罹患率(1%以上)▲
▼日本の第六波で最悪の時の罹患率(約0.7%)▼
▼オミクロン前の空港検疫の罹患率平均(約0.3〜0.4%)▼
▼日本の第五波で最悪の時の罹患率(約0.2%)▼
1%(100人に1人陽性)超えは以上の41か国(前週比+3)で増加でした。各国の罹患率は横ばい気味です。
陽性者発生も1%未満だったのは、◆インドネシア、◆エジプト、◆ミャンマー、◆マレーシア、◆シンガポール、◆スウェーデン、◆ドイツ、◆メキシコ、◆バングラデシュ、◆インド、◆モンゴル、◆米国、◆カンボジア、◆ブラジル、◆フィリピン、◆中国(香港、澳門含む)の16か国(前週比-2)でした。
だいたい3%を超えると、機内全員濃厚接触者状態になるので、これだけ国数が多いと、全世界(少なくとも感染症危険度レベル3位以上の国)からの原則入国禁止措置継続が妥当ですね。
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[連続で10%超えの超異常国] 0か国(前週比±0)
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[連続で1%超えの異常国] 22か国(前週比-1)
◆ベトナム、ルクセンブルク、ルーマニア、◆トルコ、イスラエル、マルタ、◆フランス、◆スイス、サウジアラビア、◆ロシア、◆韓国、◆カナダ、ラオス、◆スリランカ、◆パキスタン、◆英国、◆アラブ首長国連邦、ポルトガル、◆タイ、カタール、アイルランド、◆イタリア
「2週連続で1%超の異常な国」は22か国(前週比-1)で下げ止まったままです。
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[先週1%超え→今週1%未満]
◆インドネシア、◆マレーシア、エジプト、◆ドイツ、◆カンボジア
[先週10%超え→今週陽性0人]
キプロス、パナマ
[先週1%超え→今週陽性0人]
スロベニア、キルギス、ボリビア、バーレーン、チ リ、チェコ、アルゼンチン、ギリシャ、ノルウェー、南アフリカ
※注意:検体数=入国者数ではありませんので、実際の罹患率は出ている数字より高いはずです。
■[航空便利用者数分析] 総利用者数は2週連続七万人台
合計の利用者数は76,538人(前週比+5,656人)と8週連続の急増。2週連続7万人台でした。1日1万人超えです。
最多は米国便で17,947人(前週比+631)で5週連続の急増。フィリピン便が7,877人(前週比+200)で増加続き。ベトナム便が7,169人(前週比+1,264)が続いています。
今週は、増加国の方がやや多めでした。
増加している国:最も人数が増えたのは、ベトナム便。米国便、タイ便7,083人(前週比+586)など続いています。千人超の急増便は1か国(前週比-2)に減りました。
皆増した国:ミャンマー便(109人)、カザフスタン便(2人)。
減少している国:最も人数が減ったのは、英国便1,689人(前週比-189)。インドネシア便3,077人(前週比-183)などが続いています。
皆減した国:ポーランド便(前週比-95)、カンボジア便(-86)。定期便が飛びませんでした。
利用者数の多いニューカレドニアからの検体数は14件(日14・外0)でした。
毎週データは更新されているようですので、今後も注視していきます。
■週間速報内容
2022/03/27-2022/04/02
全検査
合計 検体63,169/陽性821 1.30%
日本 検体25,991/陽性258 0.99%
外国 検体37,178/陽性563 1.51%↓
検体数の多い国
米 国:合計 検体9,801、陽性30=0.31%
日本国籍 検体6,517 陽性16=0.25%/外国籍 検体3,284 陽性14=0.43%
ベトナム:合計 検体5,897、陽性360=6.10%
日本国籍 検体 702 陽性19=2.71%/外国籍 検体5,195 陽性341=6.56%
中 国:合計 検体5,574、陽性 2=0.04%
日本国籍 検体 931 陽性 1=0.11%/外国籍 検体4,643 陽性 1=0.02%
フィリピン:合計 検体4,429、陽性 3=0.07%
日本国籍 検体 941 陽性 2=0.21%/外国籍 検体3,488 陽性 1=0.03%
タ イ:合計 検体4,082、陽性48=1.18%
日本国籍 検体2,724 陽性30=1.10%/外国籍 検体1,358 陽性18=1.33%
罹患率の高い国
タジキスタン:合計 検体 5、陽性 1=20.00%
日本国籍 検体 5 陽性 1=20.00%/外国籍 検体 0 陽性 0=0%
南スーダン:合計 検体 5、陽性 1=20.00%
日本国籍 検体 4 陽性 1=25.00%/外国籍 検体 1 陽性 0=0%
ベネズエラ:合計 検体 7、陽性 1=14.29%
日本国籍 検体 0 陽性 0=0%/外国籍 検体 7 陽性 1=14.29%
バ ハ マ:合計 検体 7、陽性 1=14.29%
日本国籍 検体 3 陽性 1=33.33%/外国籍 検体 4 陽性 0=0%
モルディブ:合計 検体 33、陽性 3=9.09%
日本国籍 検体 22 陽性 3=13.64%/外国籍 検体 11 陽性 0=0%
■毎日の個別発表との誤差状況(3月27日〜4月2日)
(A)週間発表(今回の滞在国・地域ごとの検査実績発表):821人
(B)毎日発表:790人中非公表0人(複数国滞在者29人=イタリア/オーストリア、ドイツ/スウェーデン、スイス/オランダ、シンガポール/中国、カナダ/バハマ、カタール/UAE、英国/ベルギー、ベルギー/UAE2、英国/フランス、米国/メキシコ2、フランス/スイス、スイス/トルコ2、タイ/米国、フランス/UAE、カナダ/フランス、シンガポール/ドイツ、ブラジル/英国、UAE/タイ、ガーナ/ハンガリー、フランス/英国、英国/デンマーク2、コロンビア/オランダ、ハンガリー/ルーマニア、オーストリア/ドイツ/イタリア、フランス/イタリア/スイス)821
今週も複数国滞在者が多くいました。
現地感染が最悪の状態です。入国前に動き回るのは止めてほしいですね。
(誤差が出ている国)Aが超過していると非公表の可能性有
ベトナム:(A)360人/(B)361人 Bが1人超過
オーストラリア:(A)17人/(B)16人 Aが1人超過
中国(香港、澳門含む):(A)2人/(B)0人 Aが2人超過
中国:(A)0人/(B)2人 Bが2人超過
中国(香港、澳門含む)は全員中国本土でした。中国は3週連続で本土が出たことになります。
誤差はベトナムとオーストラリアに各1人出ました。
■水際対策に係る新たな措置について(厚生労働省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00209.html
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