第一航空(DAK)は20日、新石垣発着路線(多良間-新石垣線、新石垣-波照間線)の運航開始を延期すると発表しました。
DAKは公式サイトのホームページで「石垣〜波照間・多良間の運航開始を延期いたします。 今後の予定については改めてお知らせします。」と発表を出しました。
DAKによる多良間-新石垣線、新石垣-波照間線への就航は、3月25日に行われた沖縄県議会の新沖縄振興・公共交通ネットワーク特別委員会で話題が出ており、4月30日に就航予定であることが報道されていました。DAK公式サイトでも準備中と告知されていました。
当該2路線への就航は、当初2015年12月の就航を目指していましたが、DAKでは、当時のJA201D機が、2015年08月29日に粟国空港で着陸時の滑走路逸脱による機体損傷(中破)事故を起こし、長く運航が停止されていました。
そんななかで4月18日、JA201D機が、新石垣2路線就航に向けた訓練中に、多良間空港で滑走路逸脱(破損等はなし)を起こしており、就航への影響が心配されていました。
日本最南端空港である波照間空港への定期的運航便就航は、2008年11月以来となるはずだっただけに、就航の再々延期は残念な限りです。
■DAK公式サイト
https://dai1air.com/
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