◇空港検疫(週間速報)5月1週目
[罹患率]3週連続で1%下回るも再び悪化0.8%台
[国籍別]外人やや悪化、邦人急激悪化1%超え
[陽性国]国数多い状態は続く
厚生労働省(厚労省)は5月23日、空港検疫での新型コロナウイルス感染症検査状況の5月1週目(5月1日〜5月7日)分の速報値を発表しました。
厚労省の速報は、週間の検体数と陽性者数を、日本国籍者、外国籍者別に、滞在国ごとに出した非常に細かいデータです。2020年11月11日以降毎週金曜日に過去4週間分が発表されています。今回は3日遅れの月曜日発表でした。5月23日の公表で、2020年10月4日〜2022年5月7日分が公表されたことになります。
速報のため、日々の発表のデータとかなりのズレが生じてる場合もありますが、分析に活用できます。
■[罹患状況推移分析] 4週連続罹患率1%下回る 外国籍者やや悪化、日本国籍者急激悪化で1%超え
2020年
10/04-10/10 検体12,421・陽性57=罹患率0.46%(日本国籍0.46%:外国籍0.46%)
10/11-10/17 検体 7,364・陽性24=罹患率0.33%(日本国籍0.29%:外国籍0.34%)
10/18-10/24 検体12,213・陽性46=罹患率0.38%(日本国籍0.39%:外国籍0.37%)
10/25-10/31 検体17,833・陽性47=罹患率0.26%(日本国籍0.22%:外国籍0.29%)
<11/01〜入国者の多い低感染国9か国が検査解除>
11/01-11/07 検体10,589・陽性84=罹患率0.79%(日本国籍0.75%:外国籍0.83%)
11/08-11/14 検体10,823・陽性89=罹患率0.82%(日本国籍0.54%:外国籍1.02%)
11/15-11/21 検体11,627・陽性79=罹患率0.68%(日本国籍0.52%:外国籍0.79%)
11/22-11/28 検体13,789・陽性90=罹患率0.65%(日本国籍0.61%:外国籍0.65%)
11/29-12/05 検体14,226・陽性89=罹患率0.63%(日本国籍0.50%:外国籍0.74%)
12/06-12/12 検体16,488・陽性86=罹患率0.52%(日本国籍0.43%:外国籍0.64%)
12/13-12/19 検体18,554・陽性74=罹患率0.40%(日本国籍0.28%:外国籍0.62%)
12/20-12/26 検体18,835・陽性98=罹患率0.52%(日本国籍0.51%:外国籍0.54%)
12/27-01/02 検体13,123・陽性83=罹患率0.63%(日本国籍0.49%:外国籍0.75%)
2021年
01/03-01/09 検体14,098・陽性76=罹患率0.54%(日本国籍0.23%:外国籍0.72%)
<01/09〜全入国者検査開始>
01/10-01/16 検体21,399・陽性67=罹患率0.31%(日本国籍0.31%:外国籍0.31%)
01/17-01/23 検体22,678・陽性41=罹患率0.18%(日本国籍0.31%:外国籍0.15%)
01/24-01/30 検体10,076・陽性25=罹患率0.25%(日本国籍0.12%:外国籍0.37%)
01/31-02/06 検体10,435・陽性20=罹患率0.19%(日本国籍0.13%:外国籍0.27%)
02/07-02/13 検体 9,423・陽性19=罹患率0.20%(日本国籍0.15%:外国籍0.26%)
02/14-02/20 検体 9,523・陽性19=罹患率0.20%(日本国籍0.11%:外国籍0.28%)
02/21-02/27 検体11,779・陽性23=罹患率0.20%(日本国籍0.22%:外国籍0.17%)
02/28-03/06 検体14,086・陽性29=罹患率0.21%(日本国籍0.16%:外国籍0.26%)
03/07-03/13 検体14,467・陽性27=罹患率0.19%(日本国籍0.14%:外国籍0.25%)
03/14-03/20 検体17,879・陽性49=罹患率0.27%(日本国籍0.20%:外国籍0.41%)
03/21-03/27 検体14,040・陽性42=罹患率0.30%(日本国籍0.15%:外国籍0.48%)
03/28-04/03 検体14,615・陽性70=罹患率0.48%(日本国籍0.24%:外国籍0.81%)
04/04-04/10 検体12,694・陽性62=罹患率0.49%(日本国籍0.16%:外国籍0.85%)
04/11-04/17 検体11,974・陽性74=罹患率0.62%(日本国籍0.40%:外国籍0.90%)
04/18-04/24 検体11,268・陽性60=罹患率0.53%(日本国籍0.26%:外国籍0.89%)
04/25-05/01 検体13,039・陽性95=罹患率0.73%(日本国籍0.29%:外国籍1.30%)
05/02-05/08 検体11,551・陽性82=罹患率0.71%(日本国籍0.25%:外国籍1.29%)
05/09-05/15 検体12,891・陽性50=罹患率0.39%(日本国籍0.23%:外国籍0.59%)
05/16-05/22 検体11,644・陽性39=罹患率0.33%(日本国籍0.33%:外国籍0.34%)
05/23-05/29 検体13,680・陽性32=罹患率0.23%(日本国籍0.19%:外国籍0.29%)
05/30-06/05 検体16,066・陽性40=罹患率0.25%(日本国籍0.14%:外国籍0.41%)
06/06-06/12 検体16,515・陽性17=罹患率0.10%(日本国籍0.08%:外国籍0.14%)
06/13-06/19 検体16,771・陽性44=罹患率0.26%(日本国籍0.18%:外国籍0.39%)
06/20-06/26 検体16,536・陽性45=罹患率0.27%(日本国籍0.19%:外国籍0.41%)
06/27-07/03 検体22,338・陽性60=罹患率0.27%(日本国籍0.24%:外国籍0.32%)
07/04-07/10 検体23,362・陽性79=罹患率0.34%(日本国籍0.38%:外国籍0.29%)
07/11-07/17 検体32,329・陽性97=罹患率0.30%(日本国籍0.44%:外国籍0.22%)
07/18-07/24 検体35,885・陽性67=罹患率0.19%(日本国籍0.33%:外国籍0.13%)
07/25-07/31 検体24,273・陽性89=罹患率0.37%(日本国籍0.50%:外国籍0.24%)
08/01-08/07 検体21,987・陽性94=罹患率0.43%(日本国籍0.33%:外国籍0.57%)
08/08-08/14 検体19,809・陽性78=罹患率0.39%(日本国籍0.37%:外国籍0.42%)
08/15-08/21 検体25,444・陽性101=罹患率0.40%(日本国籍0.38%:外国籍0.40%)
08/22-08/28 検体20,067・陽性69=罹患率0.34%(日本国籍0.30%:外国籍0.38%)
08/29-09/04 検体18,832・陽性86=罹患率0.46%(日本国籍0.32%:外国籍0.60%)
09/05-09/11 検体17,834・陽性78=罹患率0.44%(日本国籍0.29%:外国籍0.58%)
09/12-09/18 検体16,952・陽性56=罹患率0.33%(日本国籍0.19%:外国籍0.49%)
09/19-09/25 検体16,964・陽性56=罹患率0.33%(日本国籍0.13%:外国籍0.48%)
09/26-10/02 検体21,484・陽性71=罹患率0.33%(日本国籍0.17%:外国籍0.49%)
10/03-10/09 検体17,264・陽性43=罹患率0.25%(日本国籍0.10%:外国籍0.40%)
10/10-10/16 検体18,780・陽性46=罹患率0.24%(日本国籍0.23%:外国籍0.26%)
10/17-10/23 検体19,305・陽性45=罹患率0.23%(日本国籍0.19%:外国籍0.27%)
10/24-10/30 検体20,038・陽性34=罹患率0.17%(日本国籍0.13%:外国籍0.21%)
10/31-11/06 検体21,718・陽性58=罹患率0.27%(日本国籍0.27%:外国籍0.27%)
11/07-11/13 検体21,462・陽性47=罹患率0.22%(日本国籍0.18%:外国籍0.26%)
11/14-11/20 検体21,739・陽性45=罹患率0.21%(日本国籍0.16%:外国籍0.26%)
11/21-11/27 検体24,309・陽性46=罹患率0.19%(日本国籍0.16%:外国籍0.22%)
11/28-12/04 検体28,216・陽性71=罹患率0.25%(日本国籍0.20%:外国籍0.33%)
12/05-12/11 検体29,138・陽性86=罹患率0.30%(日本国籍0.28%:外国籍0.32%)
12/12-12/18 検体30,643・陽性167=罹患率0.54%(日本国籍0.56%:外国籍0.48%)
12/19-12/25 検体27,769・陽性321=罹患率1.16%(日本国籍1.22%:外国籍0.94%)
12/26-01/01 検体17,094・陽性494=罹患率2.89%(日本国籍2.11%:外国籍4.05%)※
01/02-01/08 検体21,488・陽性1,135=罹患率5.28%(日本国籍5.00%:外国籍5.54%)
01/09-01/15 検体20,185・陽性1,087=罹患率5.39%(日本国籍4.14%:外国籍6.42%)
01/16-01/22 検体16,973・陽性1,051=罹患率6.19%(日本国籍3.33%:外国籍8.84%)
01/23-01/29 検体16,342・陽性745=罹患率4.56%(日本国籍2.57%:外国籍6.90%)
01/30-02/05 検体15,382・陽性604=罹患率3.93%(日本国籍2.72%:外国籍5.30%)
02/06-02/12 検体16,881・陽性357=罹患率2.11%(日本国籍1.65%:外国籍2.53%)
02/13-02/19 検体18,436・陽性380=罹患率2.06%(日本国籍1.74%:外国籍2.37%)
02/20-02/26 検体20,729・陽性395=罹患率1.91%(日本国籍1.70%:外国籍2.14%)
02/27-03/05 検体26,014・陽性393=罹患率1.51%(日本国籍1.15%:外国籍1.95%)
03/06-03/12 検体32,360・陽性476=罹患率1.47%(日本国籍1.04%:外国籍2.04%)
03/13-03/19 検体44,626・陽性615=罹患率1.38%(日本国籍0.98%:外国籍1.89%)
03/20-03/26 検体51,546・陽性702=罹患率1.36%(日本国籍1.05%:外国籍1.62%)
03/27-04/02 検体63,169・陽性821=罹患率1.30%(日本国籍0.99%:外国籍1.51%)
04/03-04/09 検体62,997・陽性725=罹患率1.15%(日本国籍0.99%:外国籍1.25%)
04/10-04/16 検体63,038・陽性541=罹患率0.86%(日本国籍0.97%:外国籍0.79%)
04/17-04/23 検体64,145・陽性491=罹患率0.77%(日本国籍0.90%:外国籍0.69%)
04/24-04/30 検体68,473・陽性450=罹患率0.66%(日本国籍0.77%:外国籍0.58%)
05/01-05/07 検体69,831・陽性565=罹患率0.81%(日本国籍1.00%:外国籍0.63%)
・検体数(発表値)
日本人:33,239件 前週比+4,308件の爆増。2週連続増加。
外国人:36,592件 前週比-2,960件の爆減。2週連続減少。
合 計:69,831件 前週比+1,348件の急増。4週連続増加。
日外比率は前週1:1.37→今週1:1.10で、日外の差はだいぶ縮まりました。
検査対象が全入国者になっています。検査数(≒入国者)の多さは、米国、ベトナム、中国(香港・澳門含む)、フィリピン、タイの順でした。
・陽性数(発表値)
日本人:333人 前週比+111人と爆増。2週連続増加。
外国人:232人 前週比+4人と増加。5週ぶり増加。
合 計:565人 前週比+115人と急増。5週ぶり増加。
日外比率は前週1:1.02→今週1:0.70で、外国籍者が一気に改善し、ついに日本国籍者の方が人数が多くなりました。
・罹患率(計算値)
日本人:1.00% 前週比+0.23Pと急増(悪化)。
外国人:0.63% 前週比+0.05Pと増加(悪化)。
合 計:0.81% 前週比+0.15Pと増加(悪化)。
前週と比べると、日本国籍者は、検体数が15%増加に対して陽性者数は50%も増加。外国籍者は検査数が7%減少に対して陽性者数は2%増加。
この結果、罹患率は、日本国籍者、外国籍者ともに増加(悪化)でした。日本国籍者は急悪化しています。
全体の罹患率は前週0.66%→今週0.81%と増加(悪化)。
4週連続で1%(100人に1人陽性)は切っています。
■[陽性者数多い国分析] 57か国と再び増加/欧州多い状況続く/20人超4か国
今週陽性者が確認されたのは、前週に続いて陽性者が出ている米国・、ベトナム12、タイ19、フランス26、シンガポール14、韓国14、スペイン21、英国・、インド19、ドイツ23、カナダ21、イタリア20、ブラジル3、フィリピン20、台湾2、豪州10、モンゴル7、オランダ2、マレーシア13、スリランカ16、オーストリア4、アラブ首長国連邦(UAE)21、パキスタン19、ミャンマー7、ネパール2、スイス21、サウジアラビア2、南アフリカ3、ベルギー10、フィンランド1、中国(香港・澳門含む)1、カタール1、インドネシア17、アイルランド1、ラオス3、ハンガリー1、ノルウェー2、スウェーデン3、ジブチ1、カンボジア8、アフガニスタン2などを含めて57か国(前週比+3)からの入国者に陽性者が出ました。多めが続いており、なかなか減ってきません。
陽性者数の多さは、この順番に、日本国内で撒き散らす人数の多い(日本国内へのウイルス密輸件数が多い)危険な国ランキングと考えて頂ければ良いと思います。
[米 国] この週は強制隔離なし!!!!!
悪化が続いている米国は166人(前週比+89)。増加は2週ぶりも倍増し最悪になりました。非常に危険な状態です。
日本国籍者は検体9,186件(前週比+2,514)/陽性118人(前週比+61)、外国籍者は検体2,983件(前週比+150)/陽性48人(前週比+28)。陽性が多いのに、どんどん入国者数が増えています。
罹患率は、日本国籍者が前週0.85%→今週1.28%、外国籍者が前週0.71%→今週1.61%。いずれも1%を超えてしまいました。陽性人数は非常に多いですが、検体数も非常に多いので、罹患率は薄まっています。それでも全体の罹患率はついに1%を超えてしまいました。強制隔離がないため、この大人数で1%超えは、非常に多くのすり抜けが発生しているものと推定されます。異常に危険です。
GW旅行で浮かれて動き回った日本人がウイルスを大量に持ち帰った可能性もありましたが、日外ともに揃って急激悪化でした。現地感染の悪化が強く懸念されます。
[ベトナム] この週は強制隔離なし!!!!!
12週前から爆増が始まっているベトナムは81人(前週比-54)。異常状態ですが、人数は減少傾向になっており、やっと百人を切りました。
日本国籍者は検体1,337件(前週比-77)/陽性6人(前週比-7)、外国籍者は検体7,884件(前週比-1,032)/陽性75人(前週比-47)。
罹患率は、日本国籍者が前週0.92%→今週0.45%、外国籍者が前週1.37%→今週0.95%です。外国籍者も1%を切りました。陽性人数は非常に多いですが、検体数も非常に多いので、罹患率は薄まっています。全体の罹患率はやっと1%を切り、0.8%台です。
前週に強制隔離が解除されており、単に強制隔離後陽性の発覚が減って、すり抜けが増えただけの可能性があります。
[タ イ] この週は強制隔離なし!!!!!
49人(前週比+28)。一気にぶり返し異常な状態です。
日本国籍者は検体3,608件(前週比+998)/陽性40人(前週比+28)、外国籍者は検体1,041件(前週比+71)/陽性9人(前週比±0)。
罹患率は、日本国籍者が前週0.46%→今週1.11%、外国籍者が前週0.93%→今週0.86%です。日本国籍者が一気に1%を超えてしまいました。陽性人数は多いですが、検体数も非常に多いので、罹患率は薄まっています。全体の罹患率は再び1%台に悪化です。
GW旅行で浮かれて動き回った日本人がウイルスを大量に持ち帰った可能性があり、その通り日本国籍者が一気に悪化しています。
[フランス] この週は強制隔離なし!!!!!
21人(前週比+2)。3週ぶり増加で再び20人超えの危険状態が続いています。
日本国籍者は検体1,160件(前週比+277)/陽性19人(前週比+7)、外国籍者は検体442件(前週比+51)/陽性2人(前週比-5)。
罹患率は、日本国籍者が前週1.36%→今週1.64%、外国籍者が前週1.79%→今週0.45%。外国籍者は1%を切りました。陽性人数は多いですが、検体数も多いので、罹患率は薄まっています。全体の罹患率は1%台です。
GW旅行で浮かれて動き回った日本人がウイルスを大量に持ち帰った可能性があり、その通り日本国籍者が一気に悪化しています。フランスは、欧州複数国滞在者が多いです。おそらくは飛行機の乗り継ぎの関係と思われますが、そうではなく旅行で動き回った人たちだと、人々の衛生観念がかなり低下したことを示す非常に危険な兆候です。
20人以上は4か国(前週比±0)でした。
[韓 国] この週は強制隔離たった3日間
韓国は17人(前週比-2)と微減。異常状態から離脱しつつある状況でしょうか。それでもまだ20人近い陽性者が出ています。
日本国籍者は検体772件(前週比-89)/陽性1人(前週比-1)、外国籍者は検体3,484人(前週比+1,230)/陽性16人(前週比-1)。異常状態離脱で一気に移動が始まった印象です。
罹患率は、日本国籍者が前週0.23%→今週0.13%、外国籍者が前週0.75%→今週0.46%です。陽性人数は多いですが、検体数も非常に多いので、罹患率は薄まっています。全体の罹患率はやっと1%台を切り0.4%台です。
ベトナムよりも陽性者数、罹患率、就航空港数ともに少ないですが、3日間隔離解除はついにベトナムよりも遅くなりました。
[シンガポール] この週は強制隔離なし!!!!!
多い状態が続くシンガポールは17人(前週比+6)。危険状態が続いています。
日本国籍者は検体1,721件(前週比+45)/陽性12人(前週比+1)、外国籍者は検体528人(前週比+83)/陽性5人(前週比+5)。
罹患率は、日本国籍者が前週0.66%→今週0.70%、外国籍者が前週0%→今週0.95%。前週日外で差がありすぎでしたが、今週は日外に多様な状況になりました。日本人特有の罹患しやすい環境があるとの見方は杞憂だったでしょうか。陽性人数は多いですが、検体数も多いので、罹患率は薄まっています。全体の罹患率は1%を切って0.7%台でした。
[スペイン] この週は強制隔離なし!!!!!
急激に悪化したのがスペインで15人(前週比+10)。一気に異常です。
日本国籍者は検体472件(前週比+169)/陽性13人(前週比+8)、外国籍者は検体142人(前週比+10)/陽性2人(前週比+2)。
罹患率は、日本国籍者が前週1.65%→今週2.75%、外国籍者が前週0%→今週1.41%。外国籍者が1%を超えてしまいました。陽性人数は多いですが、検体数も多いので、罹患率は薄まっています。全体の罹患率は2%台でした。
[英 国] この週は強制隔離なし!!!!!
15人(前週比-7)とやや改善でした。後述の通り日外ともにやっと1%を切りました。上下を繰り返しており、異常状態を脱したかはもう少し見極めが必要でしょうか。
日本国籍者は検体1,293件(前週比+331)/陽性12人(前週比-5)、外国籍者は検体438人(前週比+74)/陽性3人(前週比-2)。
罹患率は、日本国籍者が前週1.77%→今週0.93%、外国籍者が前週1.37%→今週0.68%。陽性人数は多いですが、検体数も多いので、罹患率は薄まっています。全体の罹患率は1%を切って0.8%台です。
[インド] この週は強制隔離なし!!!!!
前週10人超えしたインドが15人(前週比+2)と多いまま。
日本国籍者は検体449件(前週比-146)/陽性6人(前週比±0)、外国籍者は検体1,043人(前週比+34)/陽性9人(前週比+2)。
罹患率は、日本国籍者が前週1.01%→今週1.34%、外国籍者が前週0.69%→今週0.86%。陽性人数は多いですが、検体数も多いので、罹患率は薄まっています。それでも全体の罹患率はついに1%を超えてしまいました。
[ドイツ] この週は強制隔離なし!!!!!
多い状態が続いているドイツは14人(前週比+4)。
日本国籍者は検体1,061件(前週比+290)/陽性13人(前週比+3)、外国籍者は検体476人(前週比+7)/陽性1人(前週比+1)。
罹患率は、日本国籍者が前週1.30%→今週1.23%、外国籍者が前週0%→今週0.21%。日外で差がありすぎで、日本人特有の罹患しやすい環境があるのでしょうか。陽性人数は多いですが、検体数も多いので、罹患率は薄まっています。全体の罹患率は1%を切って0.9%台でした。
[カナダ] この週は強制隔離なし!!!!!
カナダも悪化が続いており14人(前週比+4)。
日本国籍者は検体973件(前週比-3)/陽性13人(前週比+3)、外国籍者は検体209人(前週比+1)/陽性1人(前週比+1)。
罹患率は、日本国籍者が前週1.02%→今週1.34%、外国籍者が前週0%→今週0.48%。日外で差がありすぎで、日本人特有の罹患しやすい環境があるのでしょうか。陽性人数は多いですが、検体数も多いので、罹患率は薄まっています。それでも全体の罹患率はついに1%を超えてしまいました。
10人超えは以上の11か国(前週比±0)。なかなか減りません
東南アジア各国、欧米各国は引き続き多い状態が続いています。いずれも非常に危険な地域と言えそうです。
なんとなくですが、陽性人数の多い国は、日本国籍者の悪化が目立っている印象です。
[その他の国]
10人未満は、9人が1か国。イタリア(前週比+3)です。
イタリアは、日7・外2。罹患率は、日本国籍者が1%を超えており、全体では1%台です。
8人だったのは、豪州(前週比+1)、台湾(前週比+6)、フィリピン(前週比+2)、ブラジル(前週比+6)の4か国でした。
豪州は、日5・外3。罹患率は、外国籍者が1%を超えています。検体数が多いため、全体では0.7%台です。
台湾は、日6・外2。検疫優等生もついにパンデミックの影響が出始めました。罹患率は、日本国籍者が一気に2%を超えで、全体では1%台です。
フィリピンは、日8・外0。検体数は外国籍者の方が多いのに、珍しく日本国籍者に偏りました。クラスターでしょうか、、、。罹患率は、検体数が非常に多いため、全体では0.1%台です。
ブラジルは、日3・外5。ここのところ低調でしたが、再増加気味。罹患率は、日本国籍者が2%超えで、全体では1%台です。
7人は2か国。オランダ(前週比±0)、モンゴル(前週比-4)です。モンゴルは10人未満となりました。
オランダは、日5・外2。罹患率は、外国籍者が2%超えで、全体では1%台です。
モンゴルは、日3・外4。罹患率は、日本国籍者が3%超えの異常状態で、全体では1%台です。
6人の国はなく、5人は、アラブ首長国連邦(UAE)(前週比-1)、オーストリア(前週比+4)、スリランカ(前週比-1)、マレーシア(前週比±0)の4か国。
UAEは、日4・外1。罹患率は、検体数が多めのため、全体では1%を切り、0.8%台です。
オーストリアは、日5・外0。日本国籍者に偏っています。罹患率は、日本国籍者は2%超えで、全体では2%台です。
スリランカは、日2・外3。罹患率は、日本国籍者が2%を超えていますが、検体数が多めのため、全体では0.6%台です。
マレーシアは、日2・外3。日本国籍者への偏りがなくなりました。罹患率は、外国籍者が1%を超えていますが、検体数が多めのため、全体では0.4%台です。
パキスタン(前週比+3)、ポーランド(前週比皆増)の2か国が4人でした。
パキスタンは、日0・外4。相変わらず外国籍者に偏っています。罹患率は、外国籍者は2%超えで、全体では2%台です。
ポーランドは、日2・外2。罹患率は、外国籍者は2%超えで、全体では1%台です。
3人はギリシャ(前週比皆増)、サウジアラビア(前週比+2)、スイス(前週比+1)、トルコ(前週比皆増)、ネパール(前週比+2)、マルタ(前週比皆増)、ミャンマー(前週比+2)、ルーマニア(前週比皆増)の8か国。
ギリシャは、日2・外1。罹患率は、日本国籍者は4%台、外国籍者は3%台の危険状態。全体でも4%で危険です。
サウジアラビアは、日3・外0。日本国籍者に偏っています。罹患率は、日本国籍者は23%台の異常に危険な状態。全体でも8%で危険です。
スイスは、日3・外0。日本国籍者に偏っています。罹患率は、検体数が多めのため、全体では0.6%台です。
トルコは、日1・外2。罹患率は、外国籍者は2%超えで、全体では1%台です。
ネパールは、日1・外2。罹患率は、日本国籍者は1%超えですが、検体数が多めのため、全体では0.1%台です。
マルタは、日3・外0。日本国籍者に偏っています。罹患率は、日本国籍者は4%台の危険状態。全体でも4%で危険です。(外国籍者は検体自体1件のみ)
ミャンマーは、日0・外3。外国籍者に偏っています。罹患率は、検体数が多めのため、全体では0.3%台です。
ルーマニアは、日0・外3。外国籍者に偏っています。罹患率は、外国籍者は9%台の危険状態。全体でも5%で危険です。
2人の国は9か国。アイルランド(前週比+1)、インドネシア(前週比-2)、エジプト(前週比皆増)、カタール(前週比+1)、中国(香港・澳門を含む)(前週比+1)、フィンランド(前週比±0)、ベルギー(前週比-2)、南アフリカ(前週比+1)、モルディブ(前週比皆増)。
ベルギー、モルディブは2人とも日本国籍者。カタール、南アフリカは2人とも外国籍者。残り5か国は日外1人ずつ。
残り16か国は1人です。
イスラエル、ジブチ、スウェーデン、セネガル、チリ、モザンビークが日本国籍者、
アフガニスタン、ガンビア、カンボジア、キプロス、グアム、ノルウェー、ハンガリー、バングラデシュ、ペルー、ラオスが外国籍者でした。
全体の国数は増加しました。1人、2人の単発発生が多いためと思われますが、一部の特定国への集中傾向は変わらない印象です。
相変わらず、東南アジアと欧米が目立ちます。
特記[ロシア][デンマーク][チェコ][メキシコ][ニュージーランド]
ロシア、デンマーク、チェコ、メキシコ、ニュージーランドは、検体数が100件以上ですが、陽性者は0人です。
ウズベキスタンが検体数100件を下回りましたが、検体数88件で2週連続陽性者はいませんでした。
これだけ世界でオミクロン株が流行していても、ゼロコロナ国をはじめ、一部の国からは、入国者数が多くても全然陽性者が出ていないです。
結局、やろうと思えばいくらでも低減できることが分かります。ゼロにはならなくても、もっと少人数に抑えることはできるはずです。
いくらウィズコロナでも、少ない数に抑えようとする努力はすべきと思うのですが、、、。
■[罹患率高い国分析] 1%超えは57か国中35か国と増加
罹患率1%超えが35か国(前週比+6)と増加。うち罹患率10%超えは1か国(前週比-2)です。一部の国への集中傾向は変わりませんが、全体的に横ばいから減少気味になっている印象です。
・検体数100人以上または陽性者数10人以上の国には◆印をつけました。◆印付きの国は特に危険な国家と言えるかと思います。(◆◆は検体1千件超、◆◆◆は検体1万件超)
・国名の後ろの( )数字は、この週の各国から入国時の強制隔離日数を示しています(途中から指定は(数字→数字)で表示。一部地域のみの指定は*を付けています。(3(0))はホテル不足起因の強制隔離免除国)。
罹患率の高さは、この順番に、航空機内や空港検疫で密輸ウイルスを撒き散らす危険の多い(機内クラスターの危険が大きく、空港検疫で捕捉されやすい)危険な国ランキングと考えて頂ければ良いと思います。
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[10%超えの超異常/超危険国・地域]
最悪 [阿州]ガンビア(0) 33.33%(検体3件中1人陽性=全員外国籍者)
二桁割合の超異常国は1か国(前週比-2)でした。
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[1%超えの異常/危険国・地域]
[阿州]セネガル(0) 9.09%(検体11件中1人陽性=日本国籍者検体8件中1人陽性)
[中東]サウジアラビア(0) 8.82%(検体34件中3人陽性=日本国籍者検体13件中3人陽性)
[阿州]モザンビーク(0) 7.69%(検体13件中1人陽性=日本国籍者検体10件中1人陽性)
[中東]キプロス(0) 6.25%(検体16件中1人陽性=外国籍者検体11件中1人陽性)
[欧州]ルーマニア(0) 5.88%(検体51件中3人陽性=外国籍者検体32件中3人陽性)
[阿州]ジブチ(0) 5.00%(検体20件中1人陽性=日本国籍者検体18件中1人陽性)
[欧州]マルタ(0) 4.84%(検体62件中3人陽性=日本国籍者検体61件中3人陽性)
[欧州]ギリシャ(0) 4.17%(検体72件中3人陽性=日本国籍者検体44件中2人陽性)
[中東]アフガニスタン(0) 4.17%(検体24件中1人陽性=外国籍者検体21件中1人陽性)
[阿州]南アフリカ(3) 3.57%(検体56件中2人陽性=外国籍者検体24件中2人陽性)
▲自動的に機内の全員が濃厚接触者となる超危険な罹患率(3%以上)▲
[中東]カタール(0) 2.70%(検体74件中2人陽性=外国籍者検体40件中2人陽性)
[東南]ラオス(3) 2.63%(検体38件中1人陽性=外国籍者検体28件中1人陽性)
[欧州]◆スペイン(0) 2.44%(検体614件中15人陽性=日本国籍者検体472件中13人陽性)
[阿州]エジプト(3) 2.38%(検体84件中2人陽性=日本国籍者検体41件中1人陽性)
[欧州]◆オーストリア(0) 2.33%(検体215件中5人陽性=日本国籍者検体167件中5人陽性)
[南米]チ リ(0) 2.17%(検体46件中1人陽性=日本国籍者検体33件中1人陽性)
[南亜]◆パキスタン(3) 2.01%(検体199件中4人陽性=外国籍者検体176件中4人陽性)
[欧州]◆ポーランド(0) 1.90%(検体210件中4人陽性=外国籍者検体70件中2人陽性)
[東亜]◆モンゴル(0) 1.78%(検体394件中7人陽性=日本国籍者検体97件中3人陽性)
[欧州]◆オランダ(0) 1.71%(検体409件中7人陽性=外国籍者検体93件中2人陽性)
[欧州]◆アイルランド(0) 1.64%(検体122件中2人陽性=外国籍者検体35件中1人陽性)
[南米]◆ブラジル(0) 1.49%(検体538件中8人陽性=日本国籍者検体125件中3人陽性)
[欧州]ハンガリー(0) 1.47%(検体68件中1人陽性=外国籍者検体17件中1人陽性)
[欧州]ノルウェー(0) 1.45%(検体69件中1人陽性=外国籍者検体18件中1人陽性)
[中東]◆トルコ(0) 1.40%(検体215件中3人陽性=外国籍者検体87件中2人陽性)
[北米]◆◆◆米 国(0) 1.36%(検体12,169件中166人陽性=外国籍者検体2,983件中48人陽性)
[欧州]◆◆フランス(0) 1.31%(検体1,602件中21人陽性=日本国籍者検体1,160件中19人陽性)
[東亜]◆台 湾(0) 1.23%(検体648件中8人陽性=日本国籍者検体278件中6人陽性)▲オミクロン前の空港検疫の最悪の時の瞬間罹患率(約1.2%)=2020年11月の外人新規入国解禁・低感染国無検査化による濃化(自動的悪化)直後▲
[北米]◆◆カナダ(0) 1.18%(検体1,182件中14人陽性=日本国籍者検体973件中13人陽性)
[南亜]◆モルディブ(0) 1.18%(検体169件中2人陽性=日本国籍者検体145件中2人陽性)
[欧州]◆フィンランド(0) 1.12%(検体179件中2人陽性=外国籍者検体35件中1人陽性)
[東南]◆◆タ イ(0) 1.05%(検体4,649件中49人陽性=日本国籍者検体3,608件中40人陽性)
[欧州]◆イタリア(0) 1.04%(検体867件中9人陽性=日本国籍者検体649件中7人陽性)
[南亜]◆◆インド(0) 1.01%(検体1,492件中15人陽性=日本国籍者検体449件中6人陽性)
▲搭乗者数上限100人搭乗だと自動的に機内に2人以上陽性がいる危険な罹患率(1%以上)▲
▼日本の第六波(オミクロン後)で最悪の時の罹患率(約0.7%)▼
▼オミクロン前の空港検疫の罹患率平均(約0.3〜0.4%)▼
▼日本の第五波(オミクロン前)で最悪の時の罹患率(約0.2%)▼
1%(100人に1人陽性)超えは以上の35か国(前週比+6)で増加しました。各国の罹患率は改善気味ですが、率が高くなる国も多い印象です。
2週ぶりに3%以上に検体100件以上の国が出ませんでした。少人数入国の国で、単発的に出た国が多かったと推定されます。
欧州は変わらず罹患率の高い国が多く危険です。
陽性者発生も1%未満だったのは、22か国(前週比-3)です。
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[連続で10%超えの超異常国] 0か国(前週比±0)
-
[連続で1%超えの異常国] 14か国(前週比+4)
ジブチ、アフガニスタン、南アフリカ、カタール、ラオス、◆スペイン、◆モンゴル、◆オランダ、アイルランド、ハンガリー、ノルウェー、◆◆フランス、◆フィンランド、◆イタリア
「2週連続で1%超の異常な国」は14か国(前週比+4)で再び増加です。
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[先週1%超え→今週1%未満]
◆ベルギー、◆◆英国、◆◆ベトナム、◆アラブ首長国連邦
[先週10%超え→今週陽性0人] →いずれも単発国と判明
リヒテンシュタイン(今週検体0)、マリ、ソロモン諸島
[先週1%超え→今週陽性0人]
ガーナ、バーレーン、セルビア、ブルガリア、フィジー、ザンビア、◆ロシア、デンマーク
※注意:検体数=入国者数ではありませんので、実際の罹患率は出ている数字より高いはずです。
■[航空便利用者数分析] 総利用者数ついに十万人突破
合計の利用者数は100,056人(前週比+4,355)。3週連続増加。ついに10万人を突破しました。1日の入国期限が1万人程ですから、第三国間乗り継ぎ需要が増えているものと推定されます。陽性入国者が増えない一方で航空利用者は増加するということで、航空会社にも日本にも良い傾向ですね。
最多は米国便で27,027人(前週比+5,251)で爆増。ベトナム便が11,572人(前週比-1,144)で珍しく急減、フィリピン便が9,671人(前週比+205)で続いています。
今週は増加国がやや多く出ました。
増加している国:最も人数が増えたのは、米国便。タイ便8,620人(前週比+887)、フィンランド便783人(前週比+405)などが続いています。千人超の急増便は1か国(前週比±0)です。
皆増した国:オーストリア便(83人)。定期便(夏期期間運航)が始まりました。
減少している国:最も人数が減ったのは、中国(香港・澳門含む)便4,635人(前週比-1,491)。インドネシア便2,936人(前週比-1,442)、ベトナム便などが続いています。
皆減した国:ミャンマー便(-257)、カンボジア便(-1)。
利用者数の多いニューカレドニア便(1,318人)からの検体数は珍しく多く38件(日28・外10)でした。
毎週データは更新されているようですので、今後も注視していきます。
■週間速報内容
2022/05/01-2022/05/07
全検査
合計 検体69,831/陽性565 0.81%↑急増
邦人 検体33,239/陽性333 1.00%↓急増
外人 検体36,592/陽性232 0.63%
検体数の多い国
米 国:合計 検体12,169、陽性166=1.36%急悪化
日本国籍 検体9,186 陽性118=1.28%/外国籍 検体2,983 陽性48=1.61%
ベトナム:合計 検体9,221、陽性81=0.88%
日本国籍 検体1,337 陽性 6=0.45%/外国籍 検体7,884 陽性75=0.95%
中 国:合計 検体4,999、陽性 2=0.04%
日本国籍 検体 639 陽性 1=0.16%/外国籍 検体4,360 陽性 1=0.02%
フィリピン:合計 検体4,811、陽性 8=0.17%
日本国籍 検体1,809 陽性 8=0.44%/外国籍 検体3,002 陽性 0=0%
タ イ:合計 検体4,649、陽性49=1.05%
日本国籍 検体3,608 陽性40=1.11%/外国籍 検体1,041 陽性 9=0.86%
罹患率の高い国
ガンビア:合計 検体 3、陽性 1=33.33%
日本国籍 検体 0 陽性 0=0%/外国籍 検体 3 陽性 1=33.33%
セネガル:合計 検体 11、陽性 1=9.09%
日本国籍 検体 8 陽性 1=12.50%/外国籍 検体 3 陽性 0=0%
サウジアラビア:合計 検体 34、陽性 3=8.82%
日本国籍 検体 13 陽性 3=23.08%/外国籍 検体 21 陽性 0=0%
モザンビーク:合計 検体 13、陽性 1=7.69%
日本国籍 検体 10 陽性 1=10.00%/外国籍 検体 3 陽性 0=0%
キプロス:合計 検体 16、陽性 1=6.25%
日本国籍 検体 5 陽性 0=0%/外国籍 検体 11 陽性 1=9.09%
■毎日の個別発表との誤差状況(5月1日〜5月7日)
(A)週間発表(今回の滞在国・地域ごとの検査実績発表):565人
(B)毎日発表:523人中非公表0人(複数国滞在者37人=米国/タイ、カナダ/米国2、米国/インド、シンガポール/オーストラリア、オランダ/米国、中国/米国、ドイツ/スペイン2、タイ/フィリピン、シンガポール/タイ2、アイルランド/米国、スペイン/フィンランド、英国/マルタ、イタリア/ギリシャ/フランス、セネガル/ベルギー、イタリア/マルタ、イタリア/ポーランド、インド/サウジアラビア、英国/スイス/ベルギー、英国/オーストリア/フランス、オランダ/シンガポール2、スペイン/フランス、アラブ首長国連邦/エジプト/カタール、ドイツ/フランス、オランダ/ポーランド、スリランカ/モルディブ2、パキスタン/カタール、シンガポール/マレーシア/タイ、オランダ/フランス、オーストリア/フランス2、英国/香港、英国/スペイン)565
今週も複数国滞在者が多くいました。
欧州が多いのは相変わらずですが、大陸間移動者も増えています。欧州便減便のせいで米国経由での入国が増えているのか、米国と欧州の組み合わせも増えています。
(誤差が出ている国)Aが超過していると非公表の可能性有
米 国:(A)166人/(B)167人 Bが1人超過
中国(香港・澳門含む):(A)2人/(B)1人 Aが1人超過
グアム:(A)1人/(B)0人 Aが1人超過
香 港:(A)0人/(B)1人 Bが1人超過
香港は今回発表の集計では中国(香港・澳門含む)、グアムは今回発表の集計では米国に含まれるとみられます。
その結果、誤差はありませんでした。
■新型コロナウイルス感染症の検査実績について(空港検疫)(厚生労働省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00201.html
■水際対策に係る新たな措置について(厚生労働省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00209.html
2022年05月24日
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