2022年06月04日

時間ずらしリスク避け空港へ

えあぽーといずでんじゃらす
時間をずらすことでリスクを避けて空港に行こう


国際線到着空港国際線到着ロビー
2022年6月1日、
日本国内で最も感染リスクの高い場所の
ひとつに変わり果てました。
空港への訪問は時間をずらしませんか。


6月1日、現地感染状況が悪くても青国にさえ認定されれば、有症状であっても無検査で入国できるようになりました。そして、そのような人が国内線で移動することも出来るようになっています。
国際線到着空港をはじめ、空港の感染リスクが著しく悪化しています。空港への訪問は時間をずらして、感染リスクを少なくしてみませんか。


入国者によるウイルス密輸の可能性は6月1日以降激増しています。

現在国際線の到着する空港は、成田国際、東京国際、中部国際、関西国際、福岡の五空港しかありません(新千歳や那覇が2020年に受け入れ準備が済んでいたものの就航する航空会社が現れていませんでした)。
このため、この五空港の国際線到着施設を避ければ良いと思われがちですが、3月1日以降、直後に国内線利用も出来るようになったため、これら五空港と結ばれている国内の多くの空港で感染リスクが激増しています。

この空港での感染リスクを少しでも下げるにはどうしたら良いか。
情報交通ホットライン日本空港情報館ブログでは、空港訪問の際の時差利用をお勧めします。
航空利用者には当てはまりませんが、、、

例えば、一日数便しか飛んでいない空港は、便のない時間帯は、利用者がいません。一日数便の空港は、この飛行機の来ない時間帯の集客に悩んでいるわけですが、逆手に取れば、その時間に利用すれば、ウイルス密輸入国者から感染するリスクは減らせます。
一部の空港では、便のない時間帯は店舗が閉鎖されることもありますが、朝晩運航の空港(例えば但馬)では昼間店舗が開いていることも多く、空いてる店舗を利用できます。飛行機を撮りたいなら、到着客が全員ターミナルから抜けるまで、展望デッキで待つというのも一つの手です。

便数の多い空港でも、人が少ない時間があります。
例えば東京国際空港(羽田空港)の場合、国内線の出発は、早朝、昼前、夕方、国内線の到着は、朝九時以降、昼過ぎ、夜にピークがあります。国内線出発ロビーなら、午後8時過ぎると人がグッと減ってきますし、国内線到着ロビーは早朝はあまり人がいません。
そういった時間を狙うのも手です。
気を付けたいのは、国際線の入国者が、検疫で時間かかることを見越して、国内線への乗り継ぎ時間に余裕を持っていること。長くなった待ち時間を空港内で過ごす可能性があるので、空いている時間のはずだと油断はしない方が良さそうです。
羽田の国際線(第三ターミナル)も実は時間をよく考慮すれば感染リスクを減らしての訪問は可能。24時間開館で深夜未明時間帯は到着便がないので、お店はほぼ開いていませんが、見学は可能です。

うまく時間をずらすことで、感染リスクは一気に減らすことができます。
空港を訪問するなら、時差利用してみてはいかがでしょうか。

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5月31日までに比べ、国際線到着空港の感染リスクが異常に激増しています。

今回の水際対策緩和が入国者の陽性事例が国内感染にあまり影響しないことを証明するための壮大な実験と思いたいところです。
しかし、これまで国立感染症研究所発表の資料などを見てもも、数人の入国者が起因となって国内での感染拡大する事例ばかりだったことが判明しています。
期待は薄いですが、入国者の陽性事例は、国内感染にあまり影響しなかったとなってくれると嬉しいところですが、、、。

今のところ、そのような兆候は微塵も見られないので、まだ暫くは、正常性バイアスにかかって「どーせ大丈夫でしょ」となるのではなく、入国者起因の感染爆発に備えておきたいですね。
ラベル:検疫 感染症
posted by johokotu at 08:00| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ◇COVID-19関連 | 更新情報をチェックする
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