■九州3空港(長崎・宮崎(宮崎ブーゲンビリア)・鹿児島) 東京国際とロボット共同実証実験を開始へ
長崎空港ビルディング、宮崎空港ビル、鹿児島空港ビルディングの3社は、東京国際空港(羽田空港)の旅客ターミナル国内線施設を運営する日本空港ビルデングの協力のもと、ロボットの共同実証実験を開始すると発表しました。
3社が行うのは、案内ロボットや清掃ロボット等の広域連携での共同実証実験。7月5日〜7月29日に、羽田空港で導入されているロボットを、長崎、宮崎、鹿児島の九州地方の3空港で試験運用します。
「旅客ターミナルにおけるお客さまのさらなる利便性向上、非接触サービスによる感染症対策、将来的な労働力の不足などの社会課題解決への貢献を目指」すとしています。
実験を行うのは、案内ロボットの「mini MORK」、翻訳ロボットの「C-FACE」、清掃ロボットの「EGrobo」と「Gaussian」の4種類。各空港の案内所などで運用されます。
羽田では、2016年ロボット実証実験プロジェクト「Haneda Robotics Lab」を立ち上げており、今回の導入はその一環。珍しい国内の他空港との連携は注目です。
■九州3空港(鹿児島・宮崎・長崎)と羽田空港がロボットの共同実証実験を実施 〜次世代の広域連携のシームレスな空港サービスの可能性を検証〜(日本空港ビルデング公式サイト)
https://tokyo-haneda.com/site_resource/whats_new/pdf/000012224.pdf
2022年07月06日
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