◇空港検疫(週間速報)6月5週目
[罹患率]異常 急激悪化3%超 全世界赤国級
[国籍別]異常 邦人急激悪化7%超
[陽性国]異常 検査無青国の米国から29人 異常
[旅客数]到着14万人突破、入国はまだ上限未到達?
青国でも検査有=有症状?が結構発生
黄国でも検査無=すり抜けが多数発生
厚生労働省(厚労省)は7月15日、空港検疫での新型コロナウイルス感染症検査状況の6月5週目(6月26日〜7月2日)分の速報値を発表しました。
厚労省の速報は、週間の検体数と陽性者数を、日本国籍者、外国籍者別に、滞在国ごとに出した非常に細かいデータです。2020年11月11日以降毎週金曜日に過去4週間分が発表されています。7月8日の公表で、2020年10月4日〜2022年7月2日分が公表されたことになります。
速報のため、日々の発表のデータとかなりのズレが生じてる場合もありますが、分析に活用できます。
■[罹患状況推移分析] 罹患率3%超えに悪化
検体大幅減の日本人が急激悪化7%超え 超危険状態続く
2020年
10/04-10/10 検体12,421・陽性57=罹患率0.46%(日本国籍0.46%:外国籍0.46%)
10/11-10/17 検体 7,364・陽性24=罹患率0.33%(日本国籍0.29%:外国籍0.34%)
10/18-10/24 検体12,213・陽性46=罹患率0.38%(日本国籍0.39%:外国籍0.37%)
10/25-10/31 検体17,833・陽性47=罹患率0.26%(日本国籍0.22%:外国籍0.29%)
<11/01〜入国者の多い低感染国9か国が検査解除>
11/01-11/07 検体10,589・陽性84=罹患率0.79%(日本国籍0.75%:外国籍0.83%)
11/08-11/14 検体10,823・陽性89=罹患率0.82%(日本国籍0.54%:外国籍1.02%)
11/15-11/21 検体11,627・陽性79=罹患率0.68%(日本国籍0.52%:外国籍0.79%)
11/22-11/28 検体13,789・陽性90=罹患率0.65%(日本国籍0.61%:外国籍0.65%)
11/29-12/05 検体14,226・陽性89=罹患率0.63%(日本国籍0.50%:外国籍0.74%)
12/06-12/12 検体16,488・陽性86=罹患率0.52%(日本国籍0.43%:外国籍0.64%)
12/13-12/19 検体18,554・陽性74=罹患率0.40%(日本国籍0.28%:外国籍0.62%)
12/20-12/26 検体18,835・陽性98=罹患率0.52%(日本国籍0.51%:外国籍0.54%)
12/27-01/02 検体13,123・陽性83=罹患率0.63%(日本国籍0.49%:外国籍0.75%)
2021年
01/03-01/09 検体14,098・陽性76=罹患率0.54%(日本国籍0.23%:外国籍0.72%)
<01/09〜全入国者検査開始>
01/10-01/16 検体21,399・陽性67=罹患率0.31%(日本国籍0.31%:外国籍0.31%)
01/17-01/23 検体22,678・陽性41=罹患率0.18%(日本国籍0.31%:外国籍0.15%)
01/24-01/30 検体10,076・陽性25=罹患率0.25%(日本国籍0.12%:外国籍0.37%)
01/31-02/06 検体10,435・陽性20=罹患率0.19%(日本国籍0.13%:外国籍0.27%)
02/07-02/13 検体 9,423・陽性19=罹患率0.20%(日本国籍0.15%:外国籍0.26%)
02/14-02/20 検体 9,523・陽性19=罹患率0.20%(日本国籍0.11%:外国籍0.28%)
02/21-02/27 検体11,779・陽性23=罹患率0.20%(日本国籍0.22%:外国籍0.17%)
02/28-03/06 検体14,086・陽性29=罹患率0.21%(日本国籍0.16%:外国籍0.26%)
03/07-03/13 検体14,467・陽性27=罹患率0.19%(日本国籍0.14%:外国籍0.25%)
03/14-03/20 検体17,879・陽性49=罹患率0.27%(日本国籍0.20%:外国籍0.41%)
03/21-03/27 検体14,040・陽性42=罹患率0.30%(日本国籍0.15%:外国籍0.48%)
03/28-04/03 検体14,615・陽性70=罹患率0.48%(日本国籍0.24%:外国籍0.81%)
04/04-04/10 検体12,694・陽性62=罹患率0.49%(日本国籍0.16%:外国籍0.85%)
04/11-04/17 検体11,974・陽性74=罹患率0.62%(日本国籍0.40%:外国籍0.90%)
04/18-04/24 検体11,268・陽性60=罹患率0.53%(日本国籍0.26%:外国籍0.89%)
04/25-05/01 検体13,039・陽性95=罹患率0.73%(日本国籍0.29%:外国籍1.30%)
05/02-05/08 検体11,551・陽性82=罹患率0.71%(日本国籍0.25%:外国籍1.29%)
05/09-05/15 検体12,891・陽性50=罹患率0.39%(日本国籍0.23%:外国籍0.59%)
05/16-05/22 検体11,644・陽性39=罹患率0.33%(日本国籍0.33%:外国籍0.34%)
05/23-05/29 検体13,680・陽性32=罹患率0.23%(日本国籍0.19%:外国籍0.29%)
05/30-06/05 検体16,066・陽性40=罹患率0.25%(日本国籍0.14%:外国籍0.41%)
06/06-06/12 検体16,515・陽性17=罹患率0.10%(日本国籍0.08%:外国籍0.14%)
06/13-06/19 検体16,771・陽性44=罹患率0.26%(日本国籍0.18%:外国籍0.39%)
06/20-06/26 検体16,536・陽性45=罹患率0.27%(日本国籍0.19%:外国籍0.41%)
06/27-07/03 検体22,338・陽性60=罹患率0.27%(日本国籍0.24%:外国籍0.32%)
07/04-07/10 検体23,362・陽性79=罹患率0.34%(日本国籍0.38%:外国籍0.29%)
07/11-07/17 検体32,329・陽性97=罹患率0.30%(日本国籍0.44%:外国籍0.22%)
07/18-07/24 検体35,885・陽性67=罹患率0.19%(日本国籍0.33%:外国籍0.13%)
07/25-07/31 検体24,273・陽性89=罹患率0.37%(日本国籍0.50%:外国籍0.24%)
08/01-08/07 検体21,987・陽性94=罹患率0.43%(日本国籍0.33%:外国籍0.57%)
08/08-08/14 検体19,809・陽性78=罹患率0.39%(日本国籍0.37%:外国籍0.42%)
08/15-08/21 検体25,444・陽性101=罹患率0.40%(日本国籍0.38%:外国籍0.40%)
08/22-08/28 検体20,067・陽性69=罹患率0.34%(日本国籍0.30%:外国籍0.38%)
08/29-09/04 検体18,832・陽性86=罹患率0.46%(日本国籍0.32%:外国籍0.60%)
09/05-09/11 検体17,834・陽性78=罹患率0.44%(日本国籍0.29%:外国籍0.58%)
09/12-09/18 検体16,952・陽性56=罹患率0.33%(日本国籍0.19%:外国籍0.49%)
09/19-09/25 検体16,964・陽性56=罹患率0.33%(日本国籍0.13%:外国籍0.48%)
09/26-10/02 検体21,484・陽性71=罹患率0.33%(日本国籍0.17%:外国籍0.49%)
10/03-10/09 検体17,264・陽性43=罹患率0.25%(日本国籍0.10%:外国籍0.40%)
10/10-10/16 検体18,780・陽性46=罹患率0.24%(日本国籍0.23%:外国籍0.26%)
10/17-10/23 検体19,305・陽性45=罹患率0.23%(日本国籍0.19%:外国籍0.27%)
10/24-10/30 検体20,038・陽性34=罹患率0.17%(日本国籍0.13%:外国籍0.21%)
10/31-11/06 検体21,718・陽性58=罹患率0.27%(日本国籍0.27%:外国籍0.27%)
11/07-11/13 検体21,462・陽性47=罹患率0.22%(日本国籍0.18%:外国籍0.26%)
11/14-11/20 検体21,739・陽性45=罹患率0.21%(日本国籍0.16%:外国籍0.26%)
11/21-11/27 検体24,309・陽性46=罹患率0.19%(日本国籍0.16%:外国籍0.22%)
11/28-12/04 検体28,216・陽性71=罹患率0.25%(日本国籍0.20%:外国籍0.33%)
12/05-12/11 検体29,138・陽性86=罹患率0.30%(日本国籍0.28%:外国籍0.32%)
12/12-12/18 検体30,643・陽性167=罹患率0.54%(日本国籍0.56%:外国籍0.48%)
12/19-12/25 検体27,769・陽性321=罹患率1.16%(日本国籍1.22%:外国籍0.94%)
12/26-01/01 検体17,094・陽性494=罹患率2.89%(日本国籍2.11%:外国籍4.05%)※
01/02-01/08 検体21,488・陽性1,135=罹患率5.28%(日本国籍5.00%:外国籍5.54%)
01/09-01/15 検体20,185・陽性1,087=罹患率5.39%(日本国籍4.14%:外国籍6.42%)
01/16-01/22 検体16,973・陽性1,051=罹患率6.19%(日本国籍3.33%:外国籍8.84%)
01/23-01/29 検体16,342・陽性745=罹患率4.56%(日本国籍2.57%:外国籍6.90%)
01/30-02/05 検体15,382・陽性604=罹患率3.93%(日本国籍2.72%:外国籍5.30%)
02/06-02/12 検体16,881・陽性357=罹患率2.11%(日本国籍1.65%:外国籍2.53%)
02/13-02/19 検体18,436・陽性380=罹患率2.06%(日本国籍1.74%:外国籍2.37%)
02/20-02/26 検体20,729・陽性395=罹患率1.91%(日本国籍1.70%:外国籍2.14%)
02/27-03/05 検体26,014・陽性393=罹患率1.51%(日本国籍1.15%:外国籍1.95%)
03/06-03/12 検体32,360・陽性476=罹患率1.47%(日本国籍1.04%:外国籍2.04%)
03/13-03/19 検体44,626・陽性615=罹患率1.38%(日本国籍0.98%:外国籍1.89%)
03/20-03/26 検体51,546・陽性702=罹患率1.36%(日本国籍1.05%:外国籍1.62%)
03/27-04/02 検体63,169・陽性821=罹患率1.30%(日本国籍0.99%:外国籍1.51%)
04/03-04/09 検体62,997・陽性725=罹患率1.15%(日本国籍0.99%:外国籍1.25%)
04/10-04/16 検体63,038・陽性541=罹患率0.86%(日本国籍0.97%:外国籍0.79%)
04/17-04/23 検体64,145・陽性491=罹患率0.77%(日本国籍0.90%:外国籍0.69%)
04/24-04/30 検体68,473・陽性450=罹患率0.66%(日本国籍0.77%:外国籍0.58%)
05/01-05/07 検体69,831・陽性565=罹患率0.81%(日本国籍1.00%:外国籍0.63%)
05/08-05/14 検体83,082・陽性763=罹患率0.92%(日本国籍1.34%:外国籍0.64%)
05/15-05/21 検体79,888・陽性697=罹患率0.87%(日本国籍1.36%:外国籍0.55%)
05/22-05/28 検体78,884・陽性761=罹患率0.96%(日本国籍1.47%:外国籍0.55%)
05/29-05/31 検体30,514・陽性403=罹患率1.32%(日本国籍1.86%:外国籍0.83%)3日間
<05/31全入国者検査終了>
06/01-06/04 検体 4,896・陽性 35=罹患率0.71%(日本国籍1.09%:外国籍0.67%)4日間
06/05-06/11 検体 7,400・陽性101=罹患率1.36%(日本国籍3.88%:外国籍0.95%)
06/12-06/18 検体 6,412・陽性115=罹患率1.79%(日本国籍5.34%:外国籍1.14%)
06/19-06/25 検体 5,871・陽性125=罹患率2.13%(日本国籍4.33%:外国籍1.59%)
06/26-07/02 検体 4,656・陽性167=罹患率3.59%(日本国籍7.59%:外国籍2.42%)
・検体数(発表値)
日本人:1,054件 前週比-100の急減
外国人:3,602件 前週比-1,115の爆減
合 計:4,656件 前週比-1,215の爆減
日外比率は前週1:4.09→今週1:3.42で、若干差が減少したものの、異常な偏りが続いています。
検査対象が全入国者になっています。検査数(≒入国者)の多さは、前週と同じで、ベトナム、ネパール、インド、検査不要のはずの青国の米国、パキスタンの順でした。
・陽性数(発表値)
日本人: 80人 前週比+30の急増
外国人: 87人 前週比+12の急増
合 計:167人 前週比+42の急増
日外比率は前週1:1.50→今週1:1.09です。(検体数の偏りからすると、まだ日本国籍者に異常過ぎる偏りになっています。)
・罹患率(計算値)
日本人:7.59% 前週比+3.26Pと爆増(急激悪化)。
外国人:2.42% 前週比+0.83Pと急増(悪化)。
合 計:3.59% 前週比+1.46Pと爆増(急激悪化)。
この結果、罹患率は、日本国籍者は爆増(急激悪化)、外国籍者は急増(悪化)でした。日本国籍者は7%を超えている超危険状態のまま、外国籍者も2%超えの危険状態になってきました。
全体の罹患率は前週2.13%→今週3.59%と爆増(急激悪化)でした。
日本国籍者の方が状況は著しく悪いです。
■[検体数]千件超は1か国のみ
黄国で検査対象外の入国者は結構多い状況
米国が謎の急増続く
◆最 多 ベトナム:2,136件(前週比-552)=5月末まで(推定9,079件)と比較し-76.5%の急減。
◆二番目 ネパール: 602件(前週比-389)=5月末まで(推定2,254件)と比較し-73.3%の急減。
◆三番目 イ ン ド: 554件(前週比-185)=5月末まで(推定1,526件)と比較し-63.7%の急減。
◆四番目 米 国: 237件(前週比+ 27)=5月末まで(推定17,071件)と比較し-98.6%の急減。青国ですので、有症状者がいなければゼロ人のはずです。異常に多いのは何か理由があるのでしょうか。増加が続いている不気味な存在です。
◆五番目 パキスタン: 219件(前週比+ 10)=5月末まで(推定362件)と比較し-39.5%の急減。赤国ですので、入国者全員検査対象です。入国者上限が二倍になっていますが、まだ4割減状態です。
100件以上だったのは上記の5か国とスリランカを加えた6か国のみ、千件超は1か国(前週比±0)でした。
6月1日から提供座席数制限が1万人から2万人に2倍に増加しており、5月末までと比べると単純に検体数は2倍になるはずですが、減少が続いています。
赤国のパキスタンは、5月31日までは3日間強制隔離国ですので、6月1日を境にした検査状態変化はありません。つまり、入国者数の増加がそのまま検体数増加になります。いまのところ入国者数の増加状況が推定できる唯一の国です。
今週も異常に減少している状況です。
一部検査無しの人もいる黄国は、減った分は検査未対象者と推定できます。
ベトナム、ネパールは7割強の減少。入国者が2.0倍になっているのだとすると、検査対象は入国者の6人に1人程度(=0.3/2.0)と推定できます。
インドも減少幅が開き6割強の減少。入国者が2.0倍になっているのだとすると、検査対象は入国者の5人に1人程度(=0.4/2.0)と推定できます。
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■検体数の変化状況
<入国者の多い国>
◆米 国
5月5週目3日間:7,316件(7日間換算で17,071)
6月1週目4日間:2件(7日間換算で4)
6月2週目7日間:51件
6月3週目7日間:198件(日20/外178) 青国なのに異常な急増中!
6月4週目7日間:210件(日23/外187) 青国なのに異常な急増中!
6月5週目7日間:237件(日33/外204) 青国なのに異常な急増中!
◆ベトナム
5月5週目3日間:3,891件(7日間換算で9,079)
6月1週目4日間:2,218件(7日間換算で3,882)
6月2週目7日間:3,326件
6月3週目7日間:2,835件(日349/外2,486)
6月4週目7日間:2,688件(日425/外2,263)
6月5週目7日間:2,136件(日348/外1,788)
◆フィリピン
5月5週目3日間:2,172件(7日間換算で5,068)
6月1週目4日間:4件(7日間換算で7)
6月2週目7日間:10件
6月3週目7日間:9件
6月4週目7日間:17件
6月5週目7日間:21件
◆タ イ
5月5週目3日間:1,619件(7日間換算で3,778)
6月1週目4日間:16件(7日間換算で28)
6月2週目7日間:35件
6月3週目7日間:52件(日25/外27) 青国なのにジリジリ増加中!
6月4週目7日間:36件(日21/外15)
6月5週目7日間:43件(日26/外17)
◆中 国(◆香港、◆澳門 含む)
5月5週目3日間:1,515件(7日間換算で3,535)
6月1週目4日間:0件(7日間換算で0)
6月2週目7日間:1件
6月3週目7日間:1件
6月4週目7日間:3件
6月5週目7日間:0件
◆韓 国
5月5週目3日間:1,447件(7日間換算で3,376)
6月1週目4日間:3件(7日間換算で5)
6月2週目7日間:3件
6月3週目7日間:5件
6月4週目7日間:11件
6月5週目7日間:8件
◆シンガポール
5月5週目3日間:1,323件(7日間換算で3,087)
6月1週目4日間:13件(7日間換算で23)
6月2週目7日間:15件
6月3週目7日間:19件
6月4週目7日間:30件
6月5週目7日間:23件
◆ネパール
5月5週目3日間:966件(7日間換算で2,254)
6月1週目4日間:1,145件(7日間換算で2,004)
6月2週目7日間:1,464件
6月3週目7日間:1,298件(日15/外1,283)
6月4週目7日間:991件(日22/外969)
6月5週目7日間:602件(日16/外586)
◆インドネシア
5月5週目3日間:895件(7日間換算で2,088)
6月1週目4日間:0件(7日間換算で0)
6月2週目7日間:3件
6月3週目7日間:10件
6月4週目7日間:10件
6月5週目7日間:14件
◆英 国
5月5週目3日間:731件(7日間換算で1,706)
6月1週目4日間:1件(7日間換算で2)
6月2週目7日間:13件
6月3週目7日間:6件
6月4週目7日間:15件
6月5週目7日間:9件
◆ドイツ
5月5週目3日間:685件(7日間換算で1,598)
6月1週目4日間:5件(7日間換算で9)
6月2週目7日間:15件
6月3週目7日間:11件
6月4週目7日間:7件
6月5週目7日間:7件
◆インド
5月5週目3日間:654件(7日間換算で1,526)
6月1週目4日間:592件(7日間換算で1,036)
6月2週目7日間:1,026件
6月3週目7日間:837件(日225/外612)
6月4週目7日間:739件(日202/外537)
6月5週目7日間:554件(日172/外382)
◆フランス
5月5週目3日間:641件(7日間換算で1,496)
6月1週目4日間:3件(7日間換算で5)
6月2週目7日間:11件
6月3週目7日間:8件
6月4週目7日間:13件
6月5週目7日間:18件
◆豪 州
5月5週目3日間:496件(7日間換算で1,157)
6月1週目4日間:1件(7日間換算で2)
6月2週目7日間:5件
6月3週目7日間:13件
6月4週目7日間:8件
6月5週目7日間:8件
◆カナダ
5月5週目3日間:462件(7日間換算で1,078)
6月1週目4日間:0件(7日間換算で0)
6月2週目7日間:1件
6月3週目7日間:3件
6月4週目7日間:2件
6月5週目7日間:3件
<デルタ株等で10日間隔離経験国>※インド、インドネシア、ネパールは上述
◆アフガニスタン
5月5週目3日間:12件(7日間換算で28)
6月1週目4日間:2件(7日間換算で4)
6月2週目7日間:3件
6月3週目7日間:2件
6月4週目7日間:0件
6月5週目7日間:3件
◆キルギス
5月5週目3日間:16件(7日間換算で37)
6月1週目4日間:3件(7日間換算で5)
6月2週目7日間:0件
6月3週目7日間:0件
6月4週目7日間:1件
6月5週目7日間:2件
◆ザンビア
5月5週目3日間:6件(7日間換算で14)
6月1週目4日間:0件(7日間換算で0)
6月2週目7日間:0件
6月3週目7日間:0件
6月4週目7日間:0件
6月5週目7日間:1件
◆スリランカ
5月5週目3日間:204件(7日間換算で476)
6月1週目4日間:190件(7日間換算で333)
6月2週目7日間:164件
6月3週目7日間:166件(日12/外154)
6月4週目7日間:125件(日15/外110)
6月5週目7日間:133件(日11/外122)
◆パキスタン
5月5週目3日間:155件(7日間換算で362)
6月1週目4日間:343件(7日間換算で600)
6月2週目7日間:578件
6月3週目7日間:376件(日52/外324)
6月4週目7日間:209件(日37/外172)
6月5週目7日間:219件(日67/外152)
◆バングラデシュ
5月5週目3日間:249件(7日間換算で581)
6月1週目4日間:0件(7日間換算で0)
6月2週目7日間:2件
6月3週目7日間:3件
6月4週目7日間:2件
6月5週目7日間:2件
◆モルディブ
5月5週目3日間:14件(7日間換算で33)
6月1週目4日間:4件(7日間換算で7)
6月2週目7日間:5件
6月3週目7日間:7件
6月4週目7日間:40件(日33/外7) 急増
6月5週目7日間:20件(日16/外4)
<オミクロン株で10日間隔離経験国>※ザンビアは上述
◆アンゴラ
5月5週目3日間:1件(7日間換算で2)
6月1週目4日間:0件(7日間換算で0)
6月2週目7日間:24件
6月3週目7日間:0件
6月4週目7日間:1件
6月5週目7日間:0件
◆エスワティニ
5月5週目3日間:0件(7日間換算で0)
6月1週目4日間:0件(7日間換算で0)
6月2週目7日間:0件
6月3週目7日間:0件
6月4週目7日間:0件
6月5週目7日間:0件
◆コンゴ民主共和国
5月5週目3日間:2件(7日間換算で5)
6月1週目4日間:2件(7日間換算で4)
6月2週目7日間:3件
6月3週目7日間:8件
6月4週目7日間:6件
6月5週目7日間:4件
◆ジンバブエ
5月5週目3日間:3件(7日間換算で7)
6月1週目4日間:2件(7日間換算で4)
6月2週目7日間:2件
6月3週目7日間:0件
6月3週目7日間:5件
6月5週目7日間:2件
◆ナミビア
5月5週目3日間:0件(7日間換算で0)
6月1週目4日間:1件(7日間換算で2)
6月2週目7日間:3件
6月3週目7日間:0件
6月4週目7日間:6件
6月5週目7日間:1件
◆ボツワナ
5月5週目3日間:1件(7日間換算で2)
6月1週目4日間:1件(7日間換算で2)
6月2週目7日間:18件
6月3週目7日間:1件
6月4週目7日間:0件
6月5週目7日間:3件
◆マラウイ
5月5週目3日間:6件(7日間換算で14)
6月1週目4日間:0件(7日間換算で0)
6月2週目7日間:0件
6月3週目7日間:0件
6月4週目7日間:0件
6月5週目7日間:0件
◆南アフリカ
5月5週目3日間:37件(7日間換算で86)
6月1週目4日間:1件(7日間換算で2)
6月2週目7日間:1件
6月3週目7日間:0件
6月4週目7日間:2件
6月5週目7日間:2件
◆モザンビーク
5月5週目3日間:12件(7日間換算で28)
6月1週目4日間:0件(7日間換算で0)
6月2週目7日間:0件
6月3週目7日間:0件
6月4週目7日間:0件
6月5週目7日間:0件
◆レソト
5月5週目3日間:0件(7日間換算で0)
6月1週目4日間:0件(7日間換算で0)
6月2週目7日間:0件
6月3週目7日間:0件
6月4週目7日間:0件
6月5週目7日間:0件
青国(◆)は、検査不要国です。
入国者数は分かりませんが、検体数を見てみると、なぜか欧米で十人単位で検体が出ている国があります。唯一「有症状」の場合に、入国時検査になると推定されますが、超安全なはずなのに有症状者が多い国ということであり、非常に危険です。
「有症状」の場合にのみ入国時検査になると推定されていますが、なぜか「無症状」でも陽性者が出ている場合があります。
「無症状」の場合、「72時間前検査をしていないため、入国時検査で代用」した可能性が考えられますが、公式には、強制退去対象になることになっていますし、対象になるとすると日本人のみと考えられます。ところが、米国は検体数が204件も出ていますが、ほとんどが外国人。タイは日本人の方が多く、米国特有の何かがある可能性があります(キチガイ関係だとは思いますが、、、)。
黄国(◆)も、減少気味でしょうか。対象外となるワクチン接種等が進んでいますでしょうか。
◆◆◆は6月1日以降の国分けの色を示したものです。(中国は、本土と香港は青、澳門は黄)
それにしてもアフリカは入国者数少ないのに黄国が多いですね。入国者数が少ないということはすり抜けられても国内への影響は少ないのですが、、、。ウイルスを入れない検疫の考え方を優先するなら、入国者の多い国こそ積極的に赤、黄気味に指定すべきもので、この指定一つとってみても、検疫は二の次であることが分かります。
この青黄赤指定は、陽性率で判断しているとか検査の信用度で分類しているとかいった報道もありました。実際には現地感染や空港検疫での感染状況(罹患率)にもあっておらず、検査の信頼度は図りようがないので、基準が不明確です。
上記のような分析をしてみると、細かくは見ていませんが、何となく、日本国籍者の多い国は優先的に青、外国籍者の多い国は優先的に黄や赤としているように見えます。まさか人種で判断してないですよね、、、。
ちなみに、この国分けをする基準として、一部の報道で「現地検査の不正確さ」を考慮していると報じられています。仮にそうなのだとすると、青国なのに237件も検査対象者が出て、29人も陽性者がいる米国こそ、「現地検査の不正確」な危険国家と言わざるを得ませんが、、、。
キチガイが72時間前検査を免除されているのなら、現地検査の不正確さは無関係になるので、その点では納得なわけですが、一方で、免除されていることが問題になります。いずれにせよ、おかしなことになってしまいます。そして、有症状がこれだけの人数がいたのだとすると、陽性じゃなくても「風邪ひいた状態で飛行機乗るなよ」状態ですね。どう捉えても異常です。
■[陽性者数多い国分析] 前週同様34か国
青国も続々陽性者発生、米国もどんどん増えて29人も!
今週陽性者が確認されたのは、前週に続いて陽性者が出ているベトナム21、米国・、インド28、パキスタン28、エジプト2、フランス3、ネパール11、トルコ3、スリランカ2、ウズベキスタン1、ドイツ2、シンガポール2、タイ3、英国3、グアム2、オーストリア1、ウクライナ1などを含めて34か国(前週比±0)からの入国者に陽性者が出ました。先週と同数です。青国が原則検査無しになりましたので、国数としては5月末までと比べると爆減するはずですが、欧米を中心に再び増加傾向です。原則検査が必要ないのに、普通に陽性者がいる(しかも有症状が多い)わけですから、それだけ危険ということですね。
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[ベトナム] この週は強制隔離なし!!!!!
現地感染は収まり気味なのにいつまで経っても陽性者確認が続くベトナムが最悪で33人(前週比±0)。非常に危険な状況です。
・日本人:検体 348件(前週比 +7)/陽性 7人(前週比-1)/前週1.88%→今週2.01%
・外国人:検体1,788件(前週比-475)/陽性26人(前週比+1)/前週1.10%→今週1.45%
日本国籍者は2%超、外国籍者も連続で1%超でした。全体の罹患率は連続で1%を超えています。
検体数が7割以上減っており、検査対象になっていない人が相当いるとみられます。検査している国なのに、すり抜けが相当増えている可能性があります。
[米 国] この週は強制隔離なし!!!!!
29人(前週比+11)。非常に危険な状況です。
・日本人:検体 33件(前週比+10)/陽性18人(前週比+12)/前週26.09%→今週54.55%
・外国人:検体204件(前週比+17)/陽性11人(前週比 -1)/前週6.42%→今週5.39%
日本国籍者は54%超の緊急避難的な異常に危険な状態が継続、外国籍者は5%超の非常に危険な状態でした。全体の罹患率は連続で12%超の異常に危険な状態です。
青国で原則検査無しの国なのに陽性者が多過ぎます。息をするように陽性者が紛れている状態で、異常に危険です。すり抜けが相当いる可能性があります。
元々日本国籍者が多めの国ですが、なぜか検体数は外国籍者の方が多いです。無症状の人も多く、現地で検査をせずに飛んできている人が多いとみられる結果となっています。
20人以上だったのは2か国(前週比+1)でした。
[インド] この週は強制隔離なし!!!!!
多めが続いており18人(前週比+1)。非常に危険な状況です。
・日本人:検体172件(前週比 -30)/陽性 5人(前週比-2)/前週3.47%→今週2.91%
・外国人:検体382件(前週比-155)/陽性13人(前週比+3)/前週1.86%→今週3.40%
日本国籍者は2%超の危険状態。外国籍者は3%超の非常に危険な状態です。全体の罹患率は3%超の非常に危険な状況です。
前述のベトナムと異なり、検体数は5月末までと比較し6割減程度。検査対象になっていない人が相当いるとみられますが、入国者に占める割合は、ベトナム程多くはないようです。検査している国なのに、すり抜けが増えている可能性はあります。
10人超えは、連続して以上の3か国(前週比±0)。
検査国でも、黄国ですら相当のすり抜けが出ている可能性があり、赤国以外特徴が全く読めなくなってしまっています。
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[その他の国]
10人未満のその他の国の状況です。
9人:0か国
8人:0か国
7人:1か国 パキスタン(前週比-1)
パキスタンは、日0・外7。外国籍者に偏りました。罹患率は、外国籍者は4%超の非常に危険な状態。全体では3%超で非常に危険な状態です。
6人:1か国 エジプト(前週比+2)
エジプトは、日5・外1。日本国籍者に偏り気味が続いています。罹患率は、日本国籍者は12%超の異常に危険な状態、外国籍者は7%超の非常に危険な状態。全体では11%超で異常に危険な状態です。
5人:7か国 イタリア(前週比皆増)、ウズベキスタン(前週比+3)、スリランカ(前週比+4)、トルコ(前週比+1)、ネパール(前週比+1)、フランス(前週比+2)
イタリアは、日4・外1。罹患率は、日本国籍者は50%、外国籍者は33%超の異常に危険な状態。全体では45%超で異常に危険な状態です。
ウズベキスタンは、日3・外2。罹患率は、日本国籍者は18%超の異常に危険な状態、外国籍者は4%超の非常に危険な状態。全体では8%超で非常に危険な状態です。
スリランカは、日2・外3。検体は外国籍者に偏っているのに、陽性者は偏っていない不思議な国です。罹患率は、日本国籍者は18%超の異常に危険な状態、外国籍者は2%超の危険な状態。全体では3%超で非常に危険な状態です。
トルコは、日5・外0。日本国籍者に偏っています。罹患率は、日本国籍者は10%超の異常に危険な状態。全体では6%超の非常に危険な状態です。
ネパールは、日0・外5。外国籍者に異常に偏り続けています。罹患率は、検体数が多いので薄まっており、0.8%台です。
フィリピンは、日4・外1。罹患率は、日本国籍者は57%超の異常に危険な状態、外国籍者は7%超の非常に危険な状態。全体では23%超で異常に危険な状態です。
フランスは、日4・外1。罹患率は、日本国籍者は23%超、外国籍者は100%の異常に危険な状態。全体では27%超で異常に危険な状態です。
4人:2か国 シンガポール(前週比+3)、ドイツ(前週比+3)
シンガポールは、日2・外2。罹患率は、日本国籍者は13%超、外国籍者は25%超の異常に危険な状態。全体では17%超で異常に危険な状態です。
ドイツは、日3・外1。罹患率は、日本国籍者は50%、外国籍者は100%の異常に危険な状態。全体では57%超で異常に危険な状態です。
3人:2か国 英国(前週比+1)、タイ(前週比+1)
英国は、日2・外1。罹患率は、日本国籍者は33%超、外国籍者は33%超の異常に危険な状態。全体では33%超で異常に危険な状態です。
タイは、日0・外3。外国籍者に偏っています。罹患率は、外国籍者は17%超の異常に危険な状態。全体では6%超の非常に危険な状態です。
2人:7か国 オーストラリア(前週比皆増)、ギリシャ(前週比皆増)、赤道ギニア(前週比皆増)、ブルガリア(前週比皆増)、ペルー(前週比皆増)、ポーランド(前週比皆増)、マルタ(前週比皆増)
ギリシャ、赤道ギニア、ブルガリア、マルタは2人とも日本国籍者、ペルーは2人とも外国籍者、その他2か国は日外1人ずつでした。
1人:11か国
(日本国籍者)オーストリア、オマーン、スペイン、セントルシア、ポルトガル、ラオス
(外国籍者)ウクライナ、キプロス、グアム、バングラデシュ、ブルネイ
■[罹患率高い国分析] 1%超えは34か国中33か国
青国は検査すると陽性になる印象、連続確認国は邦人悪い印象
罹患率1%超えが33か国(前週比+1)。うち罹患率10%超えは23か国(前週比+3)です。
・検体数100人以上または陽性者数10人以上の国には◆印をつけました。◆印付きの国は特に危険な国家と言えるかと思います。
「青」「黄」「赤」の表示は、6月1日からの区分です。
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[10%超えの超異常/超危険国・地域]
最悪 (黄)[中米]セントルシア:100.00%(検体1件中1人陽性=全員邦人)
(青)[欧州]ブルガリア:66.67%(検体3件中2人陽性=全員邦人)
(青)[欧州]ドイツ:57.14%(検体7件中4人陽性=外人 検体1件中1人陽性)
(黄)[阿州]赤道ギニア:50.00%(検体4件中2人陽性=全員邦人)
(黄)[東南]ブルネイ:50.00%(検体2件中1人陽性=全員外人)
(青)[南亜]バングラデシュ:50.00%(検体2件中1人陽性=外人 検体1件中1人陽性)
(青)[欧州]イタリア:45.45%(検体11件中5人陽性=邦人 検体8件中4人陽性)
(青)[欧州]英 国:33.33%(検体9件中3人陽性=邦人 検体6件中2人陽性)
(青)[欧州]ギリシャ:28.57%(検体7件中2人陽性=邦人 検体3件中2人陽性)
(青)[欧州]フランス:27.78%(検体18件中5人陽性=外人 検体1件中1人陽性)
(青)[大洋]豪 州:25.00%(検体8件中2人陽性=邦人 検体2件中1人陽性)
(青)[東南]ラオス:25.00%(検体4件中1人陽性=邦人 検体1件中1人陽性)
(青)[欧州]オーストリア:25.00%(検体4件中1人陽性=邦人 検体2件中1人陽性)
(青)[東南]フィリピン:23.81%(検体21件中5人陽性=邦人 検体7件中4人陽性)
(青)[東南]シンガポール:17.39%(検体23件中4人陽性=外人 検体8件中2人陽性)
(青)[欧州]スペイン:16.67%(検体6件中1人陽性=邦人 検体3件中1人陽性)
(青)[欧州]ポーランド:14.29%(検体14件中2人陽性=邦人 検体2件中1人陽性)
(黄)[欧州]キプロス:14.29%(検体7件中1人陽性=外人 検体4件中1人陽性)
(黄)[中東]オマーン:14.29%(検体7件中1人陽性=邦人 検体5件中1人陽性)
(黄)[欧州]マルタ:13.33%(検体15件中2人陽性=全員邦人)
(青)[北米]◆米 国:12.24%(検体237件中29人陽性=邦人 検体33件中18人陽性)
(黄)[南米]ペルー:11.76%(検体17件中2人陽性=外人 検体12件中2人陽性)
(黄)[阿州]エジプト:11.54%(検体52件中6人陽性=邦人 検体39件中5人陽性)
二桁割合の超異常国は23か国(前週比+3)でした。青国は有症状者などごく少数しか検査しないため、罹患率が跳ね上がっています。
複数人が出ている国や連続で10%超の国は邦人要因、単発発生の国は外人要因が多い印象です。
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[1%超えの異常/危険国・地域]
(黄)[中央]ウズベキスタン:8.47%(検体59件中5人陽性=邦人 検体16件中3人陽性)
(黄)[欧州]ウクライナ:8.33%(検体12件中1人陽性=全員外人)
(青)[東南]タ イ:6.98%(検体43件中3人陽性=外人 検体17件中3人陽性)
(黄)[中東]トルコ:6.76%(検体74件中5人陽性=邦人 検体49件中5人陽性)
(黄)[欧州]ポルトガル:3.85%(検体26件中1人陽性=邦人 検体24件中1人陽性)
(黄)[南亜]◆スリランカ:3.76%(検体133件中5人陽性=邦人 検体11件中2人陽性)
(黄)[南亜]◆インド:3.25%(検体554件中18人陽性=外人 検体382件中13人陽性)
(赤)[南亜]◆パキスタン:3.20%(検体219件中7人陽性=外人 検体152件中7人陽性)
▲自動的に機内の全員が濃厚接触者となる超危険な罹患率(3%以上)▲
(青*)[北米]グアム:2.70%(検体37件中1人陽性=全員外人)
(黄)[東南]◆◆ベトナム:1.54%(検体2,136件中33人陽性=邦人 検体348件中7人陽性)
▲オミクロン前の空港検疫の最悪の時の瞬間罹患率(約1.2%)=2020年11月の外人新規入国解禁・低感染国無検査化による濃化(自動的悪化)直後▲
▲搭乗者数上限100人搭乗だと自動的に機内に2人以上陽性がいる危険な罹患率(1%以上)▲
▼日本の第六波(オミクロン後)で最悪の時の罹患率(約0.7%)▼
▼オミクロン前の空港検疫の罹患率平均(約0.3〜0.4%)▼
▼日本の第五波(オミクロン前)で最悪の時の罹患率(約0.2%)▼
1%(100人に1人陽性)超えは以上の33か国(前週比+1)でした。
邦人が悪い国が多い印象です。
3%以上で検体100件以上の国が出ました。米国、スリランカ、インド、パキスタンです。異常です。
陽性者発生も1%未満だったのは、1か国(前週比-1)でした。
米国は2週連続11%台のあと8%台で、今週は再び悪化し12%。10%前後が米国の今の罹患率と考えられます。5月末の入国者数が1万7千人でしたから、入国者数を少なく見積もってそのままだとしても、単純計算で1,700人程度陽性者がいる計算になりますね。異常です。いますぐ赤国にすべき超危険国ですね。
少なくとも、検体100件以上で3%超の国は今すぐ赤国、検体100件未満でも3%超の国は今すぐ黄国すべき危険なレベルですね。
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[連続で10%超えの超異常国] 4か国(前週比+1)
ドイツ、英国、フランス、オーストリア
[連続で1%超えの異常国] 11か国(前週比+3)
シンガポール、◆米国、エジプト、ウズベキスタン、ウクライナ、タイ、トルコ、◆インド、◆パキスタン、グアム、◆◆ベトナム
「2週連続で1%超の異常な国」は15か国(前週比+4)で増加しています。
※注意:検体数=入国者数ではありませんので、実際の罹患率は出ている数字より高いはずです。
■[航空便利用者数分析] 総利用者数 14万人突破
1万人超は米国、越国、比国、泰国の4か国
航空到着便利用者数:146,258人(前週比+8,786)
3週連続の増加。14万人を超えました。乗り継ぎ客も多いと思われるので、1日の入国期限が2万人程=週間14万人程ですが、入国者はまだ上限には達していないと推定されます。
最多は米国便で43,799人(前週比+1,533)で再び爆増。ベトナム便が13,998人(前週比+1,167)、フィリピン便が11,540人(前週比+832)で続いています。一万人超は4か国(+1)でした。
今週は増加国が多めでした。
増加している国:最も人数が増えたのは、米国便。ベトナム便、タイ便10,821人(前週比+846)、フィリピン便と続いています。
皆増した国:該当無し。
減少している国:最も人数が減ったのは、ニューカレドニア便1,001人(前週比-266)。フランス便3,447人(前週比-254)が続いています。
皆減した国:フィジー便(前週比-86)、ミャンマー便(前週比-45)、カザフスタン便(前週比-10)。
利用者数の多いニューカレドニア便からの検体数は日外ともに0件でした。(フランス扱いの青国=原則検査無しとみられます)
毎週データは更新されているようですので、今後も注視していきます。
■週間速報内容
2022/06/26-2022/07/02
全検査
合計 検体4,656/陽性167 3.59%↑爆増(急激悪化)
邦人 検体1,054/陽性 80 7.59%↑爆増(急激悪化)
外人 検体3,602/陽性 87 2.42%↑急増(悪化)
検体数の多い国
(黄)ベトナム:合計 検体2,136、陽性33=1.54%
日本人 検体 348、陽性 7=2.01%
外国人 検体1,788、陽性26=1.45%
(黄)ネパール:合計 検体602、陽性 5=0.83%
日本人 検体 16、陽性 0=0%
外国人 検体 586、陽性 5=0.85%
(黄)イ ン ド:合計 検体554、陽性18=3.25% <悪化状態継続中>
日本人 検体 172、陽性 5=2.91% <悪化状態継続中>
外国人 検体 382、陽性13=3.40% <急激悪化>
(青)米 国:合計 検体237、陽性29=12.24% <急激悪化・悪化状態継続中>
日本人 検体 33、陽性18=54.55% <急激悪化・悪化状態継続中>
外国人 検体 204、陽性11=5.39% <悪化状態継続中>
(赤)パキスタン:合計 検体219、陽性 7=3.20% <悪化状態継続中>
日本人 検体 67、陽性 0=0% <急激改善>
外国人 検体 152、陽性 7=4.61% <急激悪化・悪化状態継続中>
罹患率の高い国
(青)セントルシア:合計 検体1、陽性1=100.00%
日本人 検体 1、陽性 1=100.00%
外国人 検体 0、陽性 0=0%
(青)ブルガリア:合計 検体3、陽性2=66.67%
日本人 検体 3、陽性 2=66.67%
外国人 検体 0、陽性 0=0%
(青)ドイツ:合計 検体7、陽性4=57.14% <入国多め・陽性多数=危険>
日本人 検体 6、陽性 3=50.00%
外国人 検体 1、陽性 1=100.00%
(黄)赤道ギニア:合計 検体4、陽性2=50.00%
日本人 検体 4、陽性 2=50.00%
外国人 検体 0、陽性 0=0%
(黄)ブルネイ:合計 検体2、陽性1=50.00%
日本人 検体 0、陽性 0=0%
外国人 検体 2、陽性 1=50.00%
(青)バングラデシュ:合計 検体2、陽性1=50.00%
日本人 検体 1、陽性 0=0%
外国人 検体 1、陽性 1=100.00%
■毎日の個別発表との誤差状況(6月26日〜7月2日)
(A)週間発表(今回の滞在国・地域ごとの検査実績発表):167人
(B)毎日発表:148人中非公表0人(複数国滞在者14人(うち3か国5人)=キプロス/ドイツ、シンガポール/ブルネイ、タイ/ベトナム2、ドイツ/イタリア、トルコ/ポーランド、ベトナム/ラオス、赤道ギニア/フランス2、イタリア/スペイン/トルコ、ウクライナ/フランス/ポーランド、オーストリア/ドイツ/トルコ、ギリシャ/トルコ/ブルガリア2)167
(誤差が出ている国)Aが超過していると非公表の可能性有
米 国 A:29人、B:30人(Bが1人超過)
グアム A:1人、B:0人(Aが1人超過)
グアムは毎日発表の集計では米国に含まれるとみられます。
この結果、誤差は出ませんでした。
フランス、トルコは日本行航空便への乗り継ぎ客も多いせいか、複数国滞在が多いです。
キプロス/ドイツは外人。→ドイツは外人1人の為、ドイツ/イタリアは邦人。
シンガポール/ブルネイは外人。
タイ/ベトナム2人は全員外人。
トルコ/ポーランドは邦人。
ベトナム/ラオスは邦人。
赤道ギニア/フランス2人は全員邦人。
イタリア/スペイン/トルコは邦人。
ウクライナ/フランス/ポーランドは外人。
オーストリア/ドイツ/トルコは邦人。
ギリシャ/トルコ/ブルガリア2人は全員邦人。
ということで、感染予防する気が薄いと思われる複数国滞在者14人は全員国籍判明し、邦人7人、外人7人でした。
■検疫に関するデータ(厚生労働省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/border_data.html
2022年07月16日
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