2022年07月23日

検疫週間速報7月1_3%超続く 邦人異常悪化 米国20人今すぐ赤化すべき

◇空港検疫(週間速報)7月1週目
[罹患率]異常 全員自動的濃接の3%超続く 全世界赤国級
[国籍別]異常 邦人急激悪化8%超
[陽性国]異常 検査無青国の米国から20人 異常
[旅客数]今週は未発表

青国でも検査有=有症状?が結構発生
黄国でも検査無=すり抜けが多数発生


厚生労働省(厚労省)は7月22日、空港検疫での新型コロナウイルス感染症検査状況の7月1週目(7月3日〜7月9日)分の速報値を発表しました。

厚労省の速報は、週間の検体数と陽性者数を、日本国籍者、外国籍者別に、滞在国ごとに出した非常に細かいデータです。2020年11月11日以降毎週金曜日に過去4週間分が発表されています。7月22日の公表で、2020年10月4日〜2022年7月9日分が公表されたことになります。
速報のため、日々の発表のデータとかなりのズレが生じてる場合もありますが、分析に活用できます。




[罹患状況推移分析] 罹患率3%超続く
 日本人悪化止まらず8%超え 超危険状態続く

2020年
10/04-10/10 検体12,421・陽性57=罹患率0.46%(日本国籍0.46%:外国籍0.46%)
10/11-10/17 検体 7,364・陽性24=罹患率0.33%(日本国籍0.29%:外国籍0.34%)
10/18-10/24 検体12,213・陽性46=罹患率0.38%(日本国籍0.39%:外国籍0.37%)
10/25-10/31 検体17,833・陽性47=罹患率0.26%(日本国籍0.22%:外国籍0.29%)
  <11/01〜入国者の多い低感染国9か国が検査解除>
11/01-11/07 検体10,589・陽性84=罹患率0.79%(日本国籍0.75%:外国籍0.83%)
11/08-11/14 検体10,823・陽性89=罹患率0.82%(日本国籍0.54%:外国籍1.02%)
11/15-11/21 検体11,627・陽性79=罹患率0.68%(日本国籍0.52%:外国籍0.79%)
11/22-11/28 検体13,789・陽性90=罹患率0.65%(日本国籍0.61%:外国籍0.65%)
11/29-12/05 検体14,226・陽性89=罹患率0.63%(日本国籍0.50%:外国籍0.74%)
12/06-12/12 検体16,488・陽性86=罹患率0.52%(日本国籍0.43%:外国籍0.64%)
12/13-12/19 検体18,554・陽性74=罹患率0.40%(日本国籍0.28%:外国籍0.62%)
12/20-12/26 検体18,835・陽性98=罹患率0.52%(日本国籍0.51%:外国籍0.54%)
12/27-01/02 検体13,123・陽性83=罹患率0.63%(日本国籍0.49%:外国籍0.75%)
2021年
01/03-01/09 検体14,098・陽性76=罹患率0.54%(日本国籍0.23%:外国籍0.72%)
  <01/09〜全入国者検査開始>
01/10-01/16 検体21,399・陽性67=罹患率0.31%(日本国籍0.31%:外国籍0.31%)
01/17-01/23 検体22,678・陽性41=罹患率0.18%(日本国籍0.31%:外国籍0.15%)
01/24-01/30 検体10,076・陽性25=罹患率0.25%(日本国籍0.12%:外国籍0.37%)
01/31-02/06 検体10,435・陽性20=罹患率0.19%(日本国籍0.13%:外国籍0.27%)
02/07-02/13 検体 9,423・陽性19=罹患率0.20%(日本国籍0.15%:外国籍0.26%)
02/14-02/20 検体 9,523・陽性19=罹患率0.20%(日本国籍0.11%:外国籍0.28%)
02/21-02/27 検体11,779・陽性23=罹患率0.20%(日本国籍0.22%:外国籍0.17%)
02/28-03/06 検体14,086・陽性29=罹患率0.21%(日本国籍0.16%:外国籍0.26%)
03/07-03/13 検体14,467・陽性27=罹患率0.19%(日本国籍0.14%:外国籍0.25%)
03/14-03/20 検体17,879・陽性49=罹患率0.27%(日本国籍0.20%:外国籍0.41%)
03/21-03/27 検体14,040・陽性42=罹患率0.30%(日本国籍0.15%:外国籍0.48%)
03/28-04/03 検体14,615・陽性70=罹患率0.48%(日本国籍0.24%:外国籍0.81%)
04/04-04/10 検体12,694・陽性62=罹患率0.49%(日本国籍0.16%:外国籍0.85%)
04/11-04/17 検体11,974・陽性74=罹患率0.62%(日本国籍0.40%:外国籍0.90%)
04/18-04/24 検体11,268・陽性60=罹患率0.53%(日本国籍0.26%:外国籍0.89%)
04/25-05/01 検体13,039・陽性95=罹患率0.73%(日本国籍0.29%:外国籍1.30%)
05/02-05/08 検体11,551・陽性82=罹患率0.71%(日本国籍0.25%:外国籍1.29%)
05/09-05/15 検体12,891・陽性50=罹患率0.39%(日本国籍0.23%:外国籍0.59%)
05/16-05/22 検体11,644・陽性39=罹患率0.33%(日本国籍0.33%:外国籍0.34%)
05/23-05/29 検体13,680・陽性32=罹患率0.23%(日本国籍0.19%:外国籍0.29%)
05/30-06/05 検体16,066・陽性40=罹患率0.25%(日本国籍0.14%:外国籍0.41%)
06/06-06/12 検体16,515・陽性17=罹患率0.10%(日本国籍0.08%:外国籍0.14%)
06/13-06/19 検体16,771・陽性44=罹患率0.26%(日本国籍0.18%:外国籍0.39%)
06/20-06/26 検体16,536・陽性45=罹患率0.27%(日本国籍0.19%:外国籍0.41%)
06/27-07/03 検体22,338・陽性60=罹患率0.27%(日本国籍0.24%:外国籍0.32%)
07/04-07/10 検体23,362・陽性79=罹患率0.34%(日本国籍0.38%:外国籍0.29%)
07/11-07/17 検体32,329・陽性97=罹患率0.30%(日本国籍0.44%:外国籍0.22%)
07/18-07/24 検体35,885・陽性67=罹患率0.19%(日本国籍0.33%:外国籍0.13%)
07/25-07/31 検体24,273・陽性89=罹患率0.37%(日本国籍0.50%:外国籍0.24%)
08/01-08/07 検体21,987・陽性94=罹患率0.43%(日本国籍0.33%:外国籍0.57%)
08/08-08/14 検体19,809・陽性78=罹患率0.39%(日本国籍0.37%:外国籍0.42%)
08/15-08/21 検体25,444・陽性101=罹患率0.40%(日本国籍0.38%:外国籍0.40%)
08/22-08/28 検体20,067・陽性69=罹患率0.34%(日本国籍0.30%:外国籍0.38%)
08/29-09/04 検体18,832・陽性86=罹患率0.46%(日本国籍0.32%:外国籍0.60%)
09/05-09/11 検体17,834・陽性78=罹患率0.44%(日本国籍0.29%:外国籍0.58%)
09/12-09/18 検体16,952・陽性56=罹患率0.33%(日本国籍0.19%:外国籍0.49%)
09/19-09/25 検体16,964・陽性56=罹患率0.33%(日本国籍0.13%:外国籍0.48%)
09/26-10/02 検体21,484・陽性71=罹患率0.33%(日本国籍0.17%:外国籍0.49%)
10/03-10/09 検体17,264・陽性43=罹患率0.25%(日本国籍0.10%:外国籍0.40%)
10/10-10/16 検体18,780・陽性46=罹患率0.24%(日本国籍0.23%:外国籍0.26%)
10/17-10/23 検体19,305・陽性45=罹患率0.23%(日本国籍0.19%:外国籍0.27%)
10/24-10/30 検体20,038・陽性34=罹患率0.17%(日本国籍0.13%:外国籍0.21%)
10/31-11/06 検体21,718・陽性58=罹患率0.27%(日本国籍0.27%:外国籍0.27%)
11/07-11/13 検体21,462・陽性47=罹患率0.22%(日本国籍0.18%:外国籍0.26%)
11/14-11/20 検体21,739・陽性45=罹患率0.21%(日本国籍0.16%:外国籍0.26%)
11/21-11/27 検体24,309・陽性46=罹患率0.19%(日本国籍0.16%:外国籍0.22%)
11/28-12/04 検体28,216・陽性71=罹患率0.25%(日本国籍0.20%:外国籍0.33%)
12/05-12/11 検体29,138・陽性86=罹患率0.30%(日本国籍0.28%:外国籍0.32%)
12/12-12/18 検体30,643・陽性167=罹患率0.54%(日本国籍0.56%:外国籍0.48%)
12/19-12/25 検体27,769・陽性321=罹患率1.16%(日本国籍1.22%:外国籍0.94%)
12/26-01/01 検体17,094・陽性494=罹患率2.89%(日本国籍2.11%:外国籍4.05%)※
01/02-01/08 検体21,488・陽性1,135=罹患率5.28%(日本国籍5.00%:外国籍5.54%)
01/09-01/15 検体20,185・陽性1,087=罹患率5.39%(日本国籍4.14%:外国籍6.42%)
01/16-01/22 検体16,973・陽性1,051=罹患率6.19%(日本国籍3.33%:外国籍8.84%)
01/23-01/29 検体16,342・陽性745=罹患率4.56%(日本国籍2.57%:外国籍6.90%)
01/30-02/05 検体15,382・陽性604=罹患率3.93%(日本国籍2.72%:外国籍5.30%)
02/06-02/12 検体16,881・陽性357=罹患率2.11%(日本国籍1.65%:外国籍2.53%)
02/13-02/19 検体18,436・陽性380=罹患率2.06%(日本国籍1.74%:外国籍2.37%)
02/20-02/26 検体20,729・陽性395=罹患率1.91%(日本国籍1.70%:外国籍2.14%)
02/27-03/05 検体26,014・陽性393=罹患率1.51%(日本国籍1.15%:外国籍1.95%)
03/06-03/12 検体32,360・陽性476=罹患率1.47%(日本国籍1.04%:外国籍2.04%)
03/13-03/19 検体44,626・陽性615=罹患率1.38%(日本国籍0.98%:外国籍1.89%)
03/20-03/26 検体51,546・陽性702=罹患率1.36%(日本国籍1.05%:外国籍1.62%)
03/27-04/02 検体63,169・陽性821=罹患率1.30%(日本国籍0.99%:外国籍1.51%)
04/03-04/09 検体62,997・陽性725=罹患率1.15%(日本国籍0.99%:外国籍1.25%)
04/10-04/16 検体63,038・陽性541=罹患率0.86%(日本国籍0.97%:外国籍0.79%)
04/17-04/23 検体64,145・陽性491=罹患率0.77%(日本国籍0.90%:外国籍0.69%)
04/24-04/30 検体68,473・陽性450=罹患率0.66%(日本国籍0.77%:外国籍0.58%)
05/01-05/07 検体69,831・陽性565=罹患率0.81%(日本国籍1.00%:外国籍0.63%)
05/08-05/14 検体83,082・陽性763=罹患率0.92%(日本国籍1.34%:外国籍0.64%)
05/15-05/21 検体79,888・陽性697=罹患率0.87%(日本国籍1.36%:外国籍0.55%)
05/22-05/28 検体78,884・陽性761=罹患率0.96%(日本国籍1.47%:外国籍0.55%)
05/29-05/31 検体30,514・陽性403=罹患率1.32%(日本国籍1.86%:外国籍0.83%)3日間
  <05/31全入国者検査終了>
06/01-06/04 検体 4,896・陽性 35=罹患率0.71%(日本国籍1.09%:外国籍0.67%)4日間
06/05-06/11 検体 7,400・陽性101=罹患率1.36%(日本国籍3.88%:外国籍0.95%)
06/12-06/18 検体 6,412・陽性115=罹患率1.79%(日本国籍5.34%:外国籍1.14%)
06/19-06/25 検体 5,871・陽性125=罹患率2.13%(日本国籍4.33%:外国籍1.59%)
06/26-07/02 検体 4,656・陽性167=罹患率3.59%(日本国籍7.59%:外国籍2.42%)

07/03-07/09 検体 4,333・陽性168=罹患率3.88%(日本国籍8.17%:外国籍2.58%)




・検体数(発表値)
 日本人:1,004件 前週比-50の減少
 外国人:3,329件 前週比-273の急減
 合 計:4,333件 前週比-323の急減
日外比率は前週1:3.42→今週1:3.32で、大きな変化はなく、異常な偏りが続いています。
検査対象が全入国者になっています。検査数(≒入国者)の多さは、ベトナム、ネパール、インド、パキスタン、検査不要のはずの青国の米国の順でした。

・陽性数(発表値)
 日本人: 82人 前週比+2の微増
 外国人: 86人 前週比-1の微減
 合 計:168人 前週比+1の微増
日外比率は前週1:1.09→今週1:1.05です。(検体数の偏りからすると、まだ日本国籍者に異常過ぎる偏りになっています。)

・罹患率(計算値)
 日本人:8.17% 前週比+0.58Pと急増(悪化)。
 外国人:2.58% 前週比+0.16Pと急増(悪化)。
 合 計:3.88% 前週比+0.29Pと急増(悪化)。

この結果、罹患率は、日本国籍者、外国籍者ともに急増(悪化)でした。日本国籍者は8%を超えている超危険状態のまま、外国籍者も2%超えの危険状態のままでした。
全体の罹患率は前週3.59%→今週3.88%と急増(悪化)でした。

日本国籍者の方が状況は著しく悪いです。




[検体数]千件超は1か国のみ
 黄国で検査対象外の入国者は結構多い状況
 青国の米国が謎の増加続く

最 多 ベトナム:1,799件(前週比-337)=5月末まで(推定9,079件)と比較し-80.2%の急減。
二番目 ネパール: 588件(前週比- 14)=5月末まで(推定2,254件)と比較し-73.9%の急減。
三番目 イ ン ド: 397件(前週比-157)=5月末まで(推定1,526件)と比較し-74.0%の急減。
四番目 パキスタン: 312件(前週比+ 93)=5月末まで(推定362件)と比較し-13.8%の急減。赤国ですので、入国者全員検査対象です。入国者上限が二倍になっていますが、まだ1割減状態です。
五番目 米  国: 272件(前週比+ 35)=5月末まで(推定17,071件)と比較し-98.4%の急減。青国ですので、有症状者がいなければゼロ人のはずです。異常に多いのは何か理由があるのでしょうか。増加が続いている不気味な存在です。

100件以上だったのは上記の5か国とスリランカを加えた6か国のみ、千件超は1か国(前週比±0)でした。
6月1日から提供座席数制限が1万人から2万人に2倍に増加しており、5月末までと比べると単純に検体数は2倍になるはずですが、減少が続いています。

赤国のパキスタンは、5月31日までは3日間強制隔離国ですので、6月1日を境にした検査状態変化はありません。つまり、入国者数の増加がそのまま検体数増加になります。いまのところ入国者数の増加状況が推定できる唯一の国です。
今週も減少している状況です。

一部検査無しの人もいる黄国は、減った分は検査未対象者と推定できます。
ベトナムは8割強の減少。入国者が2.0倍になっているのだとすると、検査対象は入国者の10人に1人程度(=0.2/2.0)まで減っていると推定できます。
ネパール、インドは7割強の減少。入国者が2.0倍になっているのだとすると、検査対象は入国者の7人に1人程度(=0.3/2.0)と推定できます。


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検体数の変化状況

<入国者の多い国>
米 国
 5月5週目3日間:7,316件(7日間換算で17,071)
 6月1週目4日間:2件(7日間換算で4)
 6月2週目7日間:51件
 6月3週目7日間:198件(日20/外178) 青国なのに異常な急増中!
 6月4週目7日間:210件(日23/外187) 青国なのに異常な急増中!
 6月5週目7日間:237件(日33/外204) 青国なのに異常な急増中!
 7月1週目7日間:272件(日16/外256) 青国なのに異常な急増中!邦人帰国有症隠し増加?
ベトナム
 5月5週目3日間:3,891件(7日間換算で9,079)
 6月1週目4日間:2,218件(7日間換算で3,882)
 6月2週目7日間:3,326件
 6月3週目7日間:2,835件(日349/外2,486)
 6月4週目7日間:2,688件(日425/外2,263)
 6月5週目7日間:2,136件(日348/外1,788)
 7月1週目7日間:1,799件(日353/外1,446)
フィリピン
 5月5週目3日間:2,172件(7日間換算で5,068)
 6月1週目4日間:4件(7日間換算で7)
 6月2週目7日間:10件
 6月3週目7日間:9件
 6月4週目7日間:17件
 6月5週目7日間:21件
 7月1週目7日間:28件
タ イ
 5月5週目3日間:1,619件(7日間換算で3,778)
 6月1週目4日間:16件(7日間換算で28)
 6月2週目7日間:35件
 6月3週目7日間:52件(日25/外27) 青国なのにジリジリ増加中!
 6月4週目7日間:36件(日21/外15)
 6月5週目7日間:43件(日26/外17)
 7月1週目7日間:59件(日35/外24) 青国なのにジリジリ増加中!
中 国香港、澳門 含む)
 5月5週目3日間:1,515件(7日間換算で3,535)
 6月1週目4日間:0件(7日間換算で0)
 6月2週目7日間:1件
 6月3週目7日間:1件
 6月4週目7日間:3件
 6月5週目7日間:0件
 7月1週目7日間:3件
韓 国
 5月5週目3日間:1,447件(7日間換算で3,376)
 6月1週目4日間:3件(7日間換算で5)
 6月2週目7日間:3件
 6月3週目7日間:5件
 6月4週目7日間:11件
 6月5週目7日間:8件
 7月1週目7日間:6件
シンガポール
 5月5週目3日間:1,323件(7日間換算で3,087)
 6月1週目4日間:13件(7日間換算で23)
 6月2週目7日間:15件
 6月3週目7日間:19件
 6月4週目7日間:30件
 6月5週目7日間:23件
 7月1週目7日間:19件
ネパール
 5月5週目3日間:966件(7日間換算で2,254)
 6月1週目4日間:1,145件(7日間換算で2,004)
 6月2週目7日間:1,464件
 6月3週目7日間:1,298件(日15/外1,283)
 6月4週目7日間:991件(日22/外969)
 6月5週目7日間:602件(日16/外586)
 7月1週目7日間:588件(日7/外581)
インドネシア
 5月5週目3日間:895件(7日間換算で2,088)
 6月1週目4日間:0件(7日間換算で0)
 6月2週目7日間:3件
 6月3週目7日間:10件
 6月4週目7日間:10件
 6月5週目7日間:14件
 7月1週目7日間:8件
英 国
 5月5週目3日間:731件(7日間換算で1,706)
 6月1週目4日間:1件(7日間換算で2)
 6月2週目7日間:13件
 6月3週目7日間:6件
 6月4週目7日間:15件
 6月5週目7日間:9件
 7月1週目7日間:18件
ドイツ
 5月5週目3日間:685件(7日間換算で1,598)
 6月1週目4日間:5件(7日間換算で9)
 6月2週目7日間:15件
 6月3週目7日間:11件
 6月4週目7日間:7件
 6月5週目7日間:7件
 7月1週目7日間:13件
インド
 5月5週目3日間:654件(7日間換算で1,526)
 6月1週目4日間:592件(7日間換算で1,036)
 6月2週目7日間:1,026件
 6月3週目7日間:837件(日225/外612)
 6月4週目7日間:739件(日202/外537)
 6月5週目7日間:554件(日172/外382)
 7月1週目7日間:397件(日118/外279)
フランス
 5月5週目3日間:641件(7日間換算で1,496)
 6月1週目4日間:3件(7日間換算で5)
 6月2週目7日間:11件
 6月3週目7日間:8件
 6月4週目7日間:13件
 6月5週目7日間:18件
 7月1週目7日間:11件
豪 州
 5月5週目3日間:496件(7日間換算で1,157)
 6月1週目4日間:1件(7日間換算で2)
 6月2週目7日間:5件
 6月3週目7日間:13件
 6月4週目7日間:8件
 6月5週目7日間:8件
 7月1週目7日間:11件
カナダ
 5月5週目3日間:462件(7日間換算で1,078)
 6月1週目4日間:0件(7日間換算で0)
 6月2週目7日間:1件
 6月3週目7日間:3件
 6月4週目7日間:2件
 6月5週目7日間:3件
 7月1週目7日間:2件

<デルタ株等で10日間隔離経験国>※インド、インドネシア、ネパールは上述
アフガニスタン
 5月5週目3日間:12件(7日間換算で28)
 6月1週目4日間:2件(7日間換算で4)
 6月2週目7日間:3件
 6月3週目7日間:2件
 6月4週目7日間:0件
 6月5週目7日間:3件
 7月1週目7日間:2件
キルギス
 5月5週目3日間:16件(7日間換算で37)
 6月1週目4日間:3件(7日間換算で5)
 6月2週目7日間:0件
 6月3週目7日間:0件
 6月4週目7日間:1件
 6月5週目7日間:2件
 7月1週目7日間:3件
ザンビア
 5月5週目3日間:6件(7日間換算で14)
 6月1週目4日間:0件(7日間換算で0)
 6月2週目7日間:0件
 6月3週目7日間:0件
 6月4週目7日間:0件
 6月5週目7日間:1件
 7月1週目7日間:1件
スリランカ
 5月5週目3日間:204件(7日間換算で476)
 6月1週目4日間:190件(7日間換算で333)
 6月2週目7日間:164件
 6月3週目7日間:166件(日12/外154)
 6月4週目7日間:125件(日15/外110)
 6月5週目7日間:133件(日11/外122)
 7月1週目7日間:143件(日15/外128)
パキスタン
 5月5週目3日間:155件(7日間換算で362)
 6月1週目4日間:343件(7日間換算で600)
 6月2週目7日間:578件
 6月3週目7日間:376件(日52/外324)
 6月4週目7日間:209件(日37/外172)
 6月5週目7日間:219件(日67/外152)
 7月1週目7日間:312件(日81/外231)
バングラデシュ
 5月5週目3日間:249件(7日間換算で581)
 6月1週目4日間:0件(7日間換算で0)
 6月2週目7日間:2件
 6月3週目7日間:3件
 6月4週目7日間:2件
 6月5週目7日間:2件
 7月1週目7日間:1件
モルディブ
 5月5週目3日間:14件(7日間換算で33)
 6月1週目4日間:4件(7日間換算で7)
 6月2週目7日間:5件
 6月3週目7日間:7件
 6月4週目7日間:40件(日33/外7) 急増
 6月5週目7日間:20件(日16/外4)
 7月1週目7日間:12件(日10/外2)

<オミクロン株で10日間隔離経験国>※ザンビアは上述
アンゴラ
 5月5週目3日間:1件(7日間換算で2)
 6月1週目4日間:0件(7日間換算で0)
 6月2週目7日間:24件
 6月3週目7日間:0件
 6月4週目7日間:1件
 6月5週目7日間:0件
 7月1週目7日間:1件
エスワティニ
 5月5週目3日間:0件(7日間換算で0)
 6月1週目4日間:0件(7日間換算で0)
 6月2週目7日間:0件
 6月3週目7日間:0件
 6月4週目7日間:0件
 6月5週目7日間:0件
 7月1週目7日間:0件
コンゴ民主共和国
 5月5週目3日間:2件(7日間換算で5)
 6月1週目4日間:2件(7日間換算で4)
 6月2週目7日間:3件
 6月3週目7日間:8件
 6月4週目7日間:6件
 6月5週目7日間:4件
 7月1週目7日間:0件
ジンバブエ
 5月5週目3日間:3件(7日間換算で7)
 6月1週目4日間:2件(7日間換算で4)
 6月2週目7日間:2件
 6月3週目7日間:0件
 6月3週目7日間:5件
 6月5週目7日間:2件
 7月1週目7日間:6件
ナミビア
 5月5週目3日間:0件(7日間換算で0)
 6月1週目4日間:1件(7日間換算で2)
 6月2週目7日間:3件
 6月3週目7日間:0件
 6月4週目7日間:6件
 6月5週目7日間:1件
 7月1週目7日間:0件
ボツワナ
 5月5週目3日間:1件(7日間換算で2)
 6月1週目4日間:1件(7日間換算で2)
 6月2週目7日間:18件
 6月3週目7日間:1件
 6月4週目7日間:0件
 6月5週目7日間:3件
 7月1週目7日間:0件
マラウイ
 5月5週目3日間:6件(7日間換算で14)
 6月1週目4日間:0件(7日間換算で0)
 6月2週目7日間:0件
 6月3週目7日間:0件
 6月4週目7日間:0件
 6月5週目7日間:0件
 7月1週目7日間:0件
南アフリカ
 5月5週目3日間:37件(7日間換算で86)
 6月1週目4日間:1件(7日間換算で2)
 6月2週目7日間:1件
 6月3週目7日間:0件
 6月4週目7日間:2件
 6月5週目7日間:2件
 7月1週目7日間:0件
モザンビーク
 5月5週目3日間:12件(7日間換算で28)
 6月1週目4日間:0件(7日間換算で0)
 6月2週目7日間:0件
 6月3週目7日間:0件
 6月4週目7日間:0件
 6月5週目7日間:0件
 7月1週目7日間:0件
レソト
 5月5週目3日間:0件(7日間換算で0)
 6月1週目4日間:0件(7日間換算で0)
 6月2週目7日間:0件
 6月3週目7日間:0件
 6月4週目7日間:0件
 6月5週目7日間:0件
 7月1週目7日間:0件

青国()は、検査不要国です。
入国者数は分かりませんが、検体数を見てみると、なぜか欧米で十人単位で検体が出ている国があります。唯一「有症状」の場合に、入国時検査になると推定されますが、超安全なはずなのに有症状者が多い国ということであり、非常に危険です。
「有症状」の場合にのみ入国時検査になると推定されていますが、なぜか「無症状」でも陽性者が出ている場合があります。
「無症状」の場合、「72時間前検査をしていないため、入国時検査で代用」した可能性が考えられますが、公式には、強制退去対象になることになっていますし、対象になるとすると日本人のみと考えられます。ところが、米国は検体数が272件も出ていますが、ほとんどが外国人。タイは日本人の方が多く、米国特有の何かがある可能性があります(キチガイ関係だとは思いますが、、、)。

黄国()も、減少気味でしょうか。対象外となるワクチン接種等が進んでいますでしょうか。

は6月1日以降の国分けの色を示したものです。(中国は、本土と香港は青、澳門は黄)
それにしてもアフリカは入国者数少ないのに黄国が多いですね。入国者数が少ないということはすり抜けられても国内への影響は少ないのですが、、、。ウイルスを入れない検疫の考え方を優先するなら、入国者の多い国こそ積極的に赤、黄気味に指定すべきもので、この指定一つとってみても、検疫は二の次であることが分かります。
この青黄赤指定は、陽性率で判断しているとか検査の信用度で分類しているとかいった報道もありました。実際には現地感染や空港検疫での感染状況(罹患率)にもあっておらず、検査の信頼度は図りようがないので、基準が不明確です。
上記のような分析をしてみると、細かくは見ていませんが、何となく、日本国籍者の多い国は優先的に青、外国籍者の多い国は優先的に黄や赤としているように見えます。まさか人種で判断してないですよね、、、。

ちなみに、この国分けをする基準として、一部の報道で「現地検査の不正確さ」を考慮していると報じられています。仮にそうなのだとすると、青国なのに272件も検査対象者が出て、20人も陽性者がいる米国こそ、「現地検査の不正確」な危険国家と言わざるを得ませんが、、、。
キチガイが72時間前検査を免除されているのなら、現地検査の不正確さは無関係になるので、その点では納得なわけですが、一方で、免除されていることが問題になります。いずれにせよ、おかしなことになってしまいます。そして、有症状がこれだけの人数がいたのだとすると、陽性じゃなくても「風邪ひいた状態で飛行機乗るなよ」状態ですね。どう捉えても異常です。





[陽性者数多い国分析] 40か国にバラける 少人数多く日本国籍者中心
 青国も続々陽性者発生、米国まだまだ20人も!


今週陽性者が確認されたのは、前週に続いて陽性者が出ているベトナム22、米国・、インド9、ネパール12、パキスタン29、ウズベキスタン2、フランス4、フィリピン1、トルコ4、タイ4、スペイン1、ポルトガル1、スリランカ3、英国4、ドイツ3、シンガポール3、豪州1、エジプト3、マルタ1、バングラデシュ1、グアム3、ギリシャ1、イタリア1などを含めて40か国(前週比+6)からの入国者に陽性者が出ました。増加です。青国が原則検査無しになりましたので、国数としては5月末までと比べると爆減するはずですが、欧米を中心に再び増加傾向です。原則検査が必要ないのに、普通に陽性者がいる(しかも有症状が多い)わけですから、それだけ危険ということですね。

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[ベトナム] この週は強制隔離なし!!!!!
現地感染は収まり気味なのにいつまで経っても陽性者確認が続くベトナムが最悪で27人(前週比-6)。非常に危険な状況です。
・日本人:検体 353件(前週比 +5)/陽性10人(前週比+3)/前週2.01%→今週2.83%
・外国人:検体1,446件(前週比-342)/陽性17人(前週比-9)/前週1.45%→今週1.18%
日本国籍者は連続で2%超、外国籍者も連続で1%超でした。全体の罹患率は連続で1%を超えています。
検体数が8割以上減っており、検査対象になっていない人が相当いるとみられます。検査している国なのに、すり抜けが相当増えている可能性があります。

[米 国] この週は強制隔離なし!!!!!
20人(前週比-9)。非常に危険な状況です。
・日本人:検体 16件(前週比-17)/陽性 9人(前週比-9)/前週54.55%→今週56.25%
・外国人:検体256件(前週比+52)/陽性11人(前週比±0)/前週5.39%→今週4.30%
日本国籍者は56%超の緊急避難的な異常に危険な状態が継続、外国籍者は4%超の非常に危険な状態でした。全体の罹患率は連続で7%超の非常に危険な状態です。
青国で原則検査無しの国なのに陽性者が多過ぎます。息をするように陽性者が紛れている状態で、異常に危険です。すり抜けが相当いる可能性があります。
元々日本国籍者が多めの国ですが、なぜか検体数は外国籍者の方が多いです。無症状の人も多く、現地で検査をせずに飛んできている人が多いとみられる結果となっています。

20人以上だったのは2か国(前週比±0)でした。


[インド] この週は強制隔離なし!!!!!
多めが続いており18人(前週比±0)。非常に危険な状況です。
・日本人:検体118件(前週比 -54)/陽性 3人(前週比-2)/前週2.91%→今週2.54%
・外国人:検体279件(前週比-103)/陽性15人(前週比+2)/前週3.40%→今週5.38%
日本国籍者は2%超の危険状態。外国籍者は5%超の非常に危険な状態です。全体の罹患率は4%超の非常に危険な状況です。悪化しています。
前述のベトナムと異なり、検体数は5月末までと比較し7割減程度。検査対象になっていない人が相当いるとみられますが、入国者に占める割合は、ベトナム程多くはないようです。検査している国なのに、すり抜けが増えている可能性はあります。

[ネパール] この週は強制隔離なし!!!!!
一気に増加し15人(前週比+10)。非常に危険な状況です。
・日本人:検体 7件(前週比-9)/陽性 0人(前週比±0)/前週0%→今週0%
・外国人:検体581件(前週比-5)/陽性15人(前週比+10)/前週0.85%→今週2.58%
外国籍者が2%超の非常に危険な状態になりました。全体の罹患率は2%超の危険な状況です。悪化しています。
前述のベトナムと異なり、検体数は5月末までと比較し7割減程度。検査対象になっていない人が相当いるとみられますが、入国者に占める割合は、ベトナム程多くはないようです。検査している国なのに、すり抜けが増えている可能性はあります。

[パキスタン] この週は強制隔離3日間
増加し11人(前週比+4)。非常に危険な状況です。
・日本人:検体 81件(前週比+14)/陽性4人(前週比+4)/前週0%→今週4.94%
・外国人:検体231件(前週比+79)/陽性7人(前週比±0)/前週4.61%→今週3.03%
日本国籍者が4%超の非常に危険な状態になりました。外国籍者は3%超の非常に危険な状態。全体の罹患率は3%超の非常に危険な状況です。悪化しています。

10人超えは、連続して以上の5か国(前週比+2)。
検査国でも、黄国ですら相当のすり抜けが出ている可能性があり、赤国以外特徴が全く読めなくなってしまっています。


==========================
[その他の国]
10人未満のその他の国の状況です。

9人:0か国

8人:1か国 ウズベキスタン(前週比+3)
ウズベキスタンは、日0・外8。外国籍者に偏りました。罹患率は、外国籍者は15%超の異常に危険な状態。全体では14%超で異常に危険な状態です。

7人:1か国 フランス(前週比+2)
フランスは、日7・外0。日本国籍者に偏りました。罹患率は、日本国籍者は70%の異常に危険な状態。全体では63%超で異常に危険な状態です。

6人:2か国 トルコ(前週比+1)、フィリピン(前週比+1)
トルコは、日4・外2。罹患率は、日本国籍者は8%超、外国籍者は5%超の非常に危険な状態。全体では7%超の非常に危険な状態です。
フィリピンは、日1・外5。罹患率は、日本国籍者は16%超、外国籍者は22%超の異常に危険な状態。全体では21%超で異常に危険な状態です。

5人:1か国 タイ(前週比+2)
タイは、日4・外1。罹患率は、日本国籍者は11%超の異常に危険な状態、外国籍者は4%超の非常に危険な状態。全体では8%超の非常に危険な状態です。

4人:1か国 スペイン(前週比+3)
スペインは、日4・外0。日本国籍者に偏っています。罹患率は、日本国籍者は33%超の異常に危険な状態。全体では30%超で異常に危険な状態です。

3人:3か国 英国(前週比±0)、スリランカ(前週比-2)、ポルトガル(前週比+2)
英国は、日3・外0。日本国籍者に偏りました。罹患率は、日本国籍者は25%超の異常に危険な状態。全体では16%超で異常に危険な状態です。
スリランカは、日2・外1。検体は外国籍者に偏っているのに、陽性者は偏っていない不思議な国です。罹患率は、日本国籍者は13%超の異常に危険な状態。全体では2%超で危険な状態です。
ポルトガルは、日3・外0。日本国籍者に偏っています。罹患率は、日本国籍者は13%超の異常に危険な状態。全体では10%超で異常に危険な状態です。

2人:6か国 エジプト(前週比-4)、豪州(前週比±0)、シンガポール(前週比-2)、スロベニア(前週比皆増)、ドイツ(前週比-2)、モルディブ(前週比皆増)
6か国とも2人とも日本国籍者でした。

1人:20か国
(日本国籍者)アルバニア、イタリア、カンボジア、キューバ、ギリシャ、コートジボワール、シエラレオネ、スイス、セルビア、チュニジア、バーレーン、ベナン、マルタ、マレーシア、モンテネグロ、ヨルダン
(外国籍者)カナダ、グアム、ノルウェー、バングラデシュ

バラけてきた印象で、少人数の国は日本国籍者が多い印象です。
少し時期が早い気もしますが、世界から帰国需要が増え始めたでしょうか。




[罹患率高い国分析] 陽性確認40か国すべてが1%超え
 青国は検査すると陽性になる印象、連続確認国は邦人悪い印象
 米国、インド、パキスタンが検体100件以上で3%超の異常に危険


罹患率1%超えが40か国(前週比+7)。うち罹患率10%超えは29か国(前週比+6)です。

・検体数100人以上または陽性者数10人以上の国には◆印をつけました。◆印付きの国は特に危険な国家と言えるかと思います。
」「」「」の表示は、6月1日からの区分です。


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[10%超えの超異常/超危険国・地域]
最悪 (青)[阿州]ベナン:100.00%(検体1件中1人陽性=全員邦人)
最悪 (青)[南亜]バングラデシュ:100.00%(検体1件中1人陽性=全員外人)
最悪 (青)[中東]バーレーン:100.00%(検体1件中1人陽性=全員邦人)
最悪 (青)[阿州]コートジボワール:100.00%(検体1件中1人陽性=全員邦人)
(青)[欧州]スロベニア:66.67%(検体3件中2人陽性=全員邦人)
(青)[欧州]フランス:63.64%(検体11件中7人陽性=邦人 検体10件中7人陽性)
(青)[欧州]スイス:50.00%(検体2件中1人陽性=全員邦人)
(青)[北米]カナダ:50.00%(検体2件中1人陽性=外人 検体1件中1人陽性)
(青)[中東]ヨルダン:33.33%(検体3件中1人陽性=全員邦人)
(青)[欧州]モンテネグロ:33.33%(検体3件中1人陽性=全員邦人)
(青)[欧州]セルビア:33.33%(検体3件中1人陽性=全員邦人)
(黄)[中米]キューバ:33.33%(検体3件中1人陽性=邦人 検体1件中1人陽性)
(青)[欧州]スペイン:30.77%(検体13件中4人陽性=邦人 検体12件中4人陽性)
(青)[欧州]ノルウェー:25.00%(検体4件中1人陽性=全員外人)
(赤)[阿州]シエラレオネ:25.00%(検体4件中1人陽性=全員邦人)
(青)[東南]フィリピン:21.43%(検体28件中6人陽性=外人 検体22件中5人陽性)
(青)[欧州]ギリシャ:20.00%(検体5件中1人陽性=邦人 検体4件中1人陽性)
(赤)[欧州]アルバニア:20.00%(検体5件中1人陽性=邦人 検体4件中1人陽性)
(青)[大洋]豪 州:18.18%(検体11件中2人陽性=邦人 検体7件中2人陽性)
(青)[欧州]英 国:16.67%(検体18件中3人陽性=邦人 検体12件中3人陽性)
(黄)[南亜]モルディブ:16.67%(検体12件中2人陽性=邦人 検体10件中2人陽性)
(青)[欧州]ドイツ:15.38%(検体13件中2人陽性=邦人 検体11件中2人陽性)
(黄)[中央]ウズベキスタン:14.04%(検体57件中8人陽性=外人 検体53件中8人陽性)
(黄)[阿州]チュニジア:12.50%(検体8件中1人陽性=邦人 検体5件中1人陽性)
(青)[東南]カンボジア:12.50%(検体8件中1人陽性=邦人 検体6件中1人陽性)
(青)[欧州]イタリア:12.50%(検体8件中1人陽性=邦人 検体6件中4人陽性)
(青)[東南]マレーシア:11.11%(検体9件中1人陽性=邦人 検体6件中1人陽性)
(青)[東南]シンガポール:10.53%(検体19件中2人陽性=邦人 検体9件中2人陽性)
(黄)[欧州]ポルトガル:10.34%(検体29件中3人陽性=邦人 検体9件中2人陽性)

二桁割合の超異常国は29か国(前週比+6)でした。青国は有症状者などごく少数しか検査しないため、罹患率が跳ね上がっています。
青国は連続、黄色国は単発での陽性確認が多い多い印象です。=青国の方が危険?



==========================
[1%超えの異常/危険国・地域]
(青)[東南]タ イ:8.47%(検体59件中5人陽性=邦人 検体35件中4人陽性)
(黄)[中東]トルコ:7.41%(検体81件中6人陽性=邦人 検体46件中4人陽性)
(青)[北米]◆米 国:7.35%(検体272件中20人陽性=邦人 検体16件中9人陽性)
(黄)[欧州]マルタ:6.67%(検体15件中1人陽性=全員邦人)
(黄)[阿州]エジプト:5.13%(検体39件中2人陽性=邦人 検体21件中2人陽性)
(黄)[南亜]◆インド:4.53%(検体397件中18人陽性=外人 検体279件中15人陽性)
(青*)[北米]グアム:3.57%(検体28件中1人陽性=全員外人)
(赤)[南亜]◆パキスタン:3.53%(検体312件中11人陽性=邦人 検体81件中4人陽性)
▲自動的に機内の全員が濃厚接触者となる超危険な罹患率(3%以上)▲
(黄)[南亜]◆ネパール:2.55%(検体588件中15人陽性=外人 検体581件中15人陽性)
(黄)[南亜]◆スリランカ:2.10%(検体143件中3人陽性=邦人 検体15件中2人陽性)
(黄)[東南]◆◆ベトナム:1.50%(検体1,799件中27人陽性=邦人 検体353件中10人陽性)
▲オミクロン前の空港検疫の最悪の時の瞬間罹患率(約1.2%)=2020年11月の外人新規入国解禁・低感染国無検査化による濃化(自動的悪化)直後▲
▲搭乗者数上限100人搭乗だと自動的に機内に2人以上陽性がいる危険な罹患率(1%以上)▲
▼日本の第六波(オミクロン後)で最悪の時の罹患率(約0.7%)▼
▼オミクロン前の空港検疫の罹患率平均(約0.3〜0.4%)▼
▼日本の第五波(オミクロン前)で最悪の時の罹患率(約0.2%)▼

1%(100人に1人陽性)超えは以上の33か国(前週比+1)でした。
邦人が悪い国が多い印象です。

3%以上で検体100件以上の国が出ました。米国、インド、パキスタンです。異常です。

陽性者発生も1%未満だったのは、0か国(前週比-1)でした。

米国は2週連続11%台のあと8%台で、先週は再び悪化し12%、今週は7%。10%前後が米国の今の罹患率と考えられます。5月末の入国者数が1万7千人でしたから、入国者数を少なく見積もってそのままだとしても、単純計算で1,700人程度陽性者がいる計算になりますね。異常です。いますぐ赤国にすべき超危険国ですね。

少なくとも、検体100件以上で3%超の国は今すぐ赤国、検体100件未満でも3%超の国は今すぐ黄国すべき危険なレベルですね。


==========================
[連続で10%超えの超異常国] 10か国(前週比+6)
バングラデシュ、フランス、スペイン、フィリピン、ギリシャ、豪州、英国、ドイツ、イタリア、シンガポール
[連続で1%超えの異常国] 12か国(前週比+1)
ウズベキスタン、ポルトガル、タイ、トルコ、◆米国、マルタ、エジプト、◆インド、グアム、◆パキスタン、◆スリランカ、◆◆ベトナム
「2週連続で1%超の異常な国」は22か国(前週比+7)で増加しています。

※注意:検体数=入国者数ではありませんので、実際の罹患率は出ている数字より高いはずです。




[航空便利用者数分析] 発表なし

今週は発表がありませんでした。




毎週データは更新されているようですので、今後も注視していきます。

週間速報内容
2022/07/03-2022/07/09
全検査
合計 検体4,333/陽性168 3.88%↑急増(悪化)
邦人 検体1,004/陽性 82 8.17%↑急増(悪化)
外人 検体3,329/陽性 86 2.58%↑急増(悪化)


検体数の多い国
(黄)ベトナム:合計 検体1,799、陽性27=1.50%
  日本人 検体 353、陽性10=2.83%
  外国人 検体1,446、陽性17=1.18%
(黄)ネパール:合計 検体588、陽性15=2.55% <急激悪化>
  日本人 検体 7、陽性 0=0%
  外国人 検体 581、陽性15=2.58% <急激悪化>
(黄)イ ン ド:合計 検体397、陽性18=4.53% <急激悪化・悪化状態継続中>
  日本人 検体 118、陽性 3=2.54% <悪化状態継続中>
  外国人 検体 279、陽性15=5.38% <急激悪化・悪化状態継続中>
(赤)パキスタン:合計 検体312、陽性11=3.53% <悪化状態継続中>
  日本人 検体 81、陽性 4=4.94% <急激悪化>
  外国人 検体 231、陽性 7=3.03% <悪化状態継続中>
(青)米  国:合計 検体272、陽性20=7.35% <悪化状態継続中>
  日本人 検体 16、陽性 9=56.25% <急激悪化・悪化状態継続中>
  外国人 検体 256、陽性11=4.30% <悪化状態継続中>

罹患率の高い国
(青)ベナン:合計 検体1、陽性1=100.00%
  日本人 検体 1、陽性 1=100.00%
  外国人 検体 0、陽性 0=0%
(青)バングラデシュ:合計 検体1、陽性1=100.00%
  日本人 検体 0、陽性 0=0%
  外国人 検体 1、陽性 1=100.00%
(青)バーレーン:合計 検体1、陽性1=100.00%
  日本人 検体 1、陽性 1=100.00%
  外国人 検体 0、陽性 0=0%
(青)コートジボワール:合計 検体1、陽性1=100.00%
  日本人 検体 1、陽性 1=100.00%
  外国人 検体 0、陽性 0=0%
(青)スロベニア:合計 検体3、陽性2=66.67%
  日本人 検体 3、陽性 2=66.67%
  外国人 検体 0、陽性 0=0%




毎日の個別発表との誤差状況(7月3日〜7月9日)
(A)週間発表(今回の滞在国・地域ごとの検査実績発表):168人
(B)毎日発表:145人中非公表0人(複数国滞在者17人(うち3か国4人、4か国1人)=ウズベキスタン/トルコ、英国/イタリア、英国/フランス、エジプト/ヨルダン、カンボジア/ベトナム、シエラレオネ/トルコ、スイス/フランス、スペイン/ポルトガル、トルコ/ベナン、バーレーン/フィリピン、米国/カナダ、ベトナム/タイ、インド/タイ/ベトナム、ギリシャ/トルコ/ベトナム、シンガポール/ベトナム/マレーシア、スペイン/フランス/マルタ、アルバニア/スロベニア/セルビア/モンテネグロ)168

 (誤差が出ている国)Aが超過していると非公表の可能性有
 米 国 A:20人、B:21人(Bが1人超過)
 グアム A:1人、B:0人(Aが1人超過)

 グアムは毎日発表の集計では米国に含まれるとみられます。
 この結果、誤差は出ませんでした。

 フランス、トルコは日本行航空便への乗り継ぎ客も多いせいか、複数国滞在が多いです。

 <感染予防する気が薄いと思われる複数国滞在者17人の国籍>
 ウズベキスタン/トルコ=外人
 英国/イタリア=邦人
 英国/フランス=邦人
 エジプト/ヨルダン=邦人
 カンボジア/ベトナム=邦人
 シエラレオネ/トルコ=邦人
 スイス/フランス=邦人
 スペイン/ポルトガル=邦人
 トルコ/ベナン=邦人
 バーレーン/フィリピン=邦人
 米国/カナダ=外人
 ギリシャ/トルコ/ベトナム=邦人
 シンガポール/ベトナム/マレーシア=邦人
 スペイン/フランス/マルタ=邦人
 アルバニア/スロベニア/セルビア/モンテネグロ=邦人
 ベトナム/タイ、インド/タイ/ベトナム=いずれか1人は邦人、1人は不明
 ということで、感染予防する気が薄いと思われる複数国滞在者17人は16人が国籍判明し、邦人14人、外人2人でした。ここ数週間日外差がありませんでしたが、一気に邦人が増えました。赤国のアルバニア含む4か国を回った異常な人物は邦人でしたね。


検疫に関するデータ(厚生労働省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/border_data.html
ラベル:検疫 感染症
posted by johokotu at 01:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ◇COVID-19関連 | 更新情報をチェックする
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