2022年09月08日

空港検疫9/8_緩和初日から急減/欧州多数ですり抜け急増?

◇空港検疫 9月8日発表分
陰性証明無し初日は急減
欧州急に大量発生
さらにすり抜けが急増した可能性も

[検体数] 521件 97%自動すり抜け
[陽性数] 13人も異常発生 本当に出発前陰性?
[有症状] 5人も異常発生 本当に出発前陰性?
[複数国] 2人発生
[青国から陽性] 5人も異常発生 本当に青?
[罹患率] 横ばい気味4.8%超 機内は全員濃厚接触状態


最近「日本は世界最悪だから、水際対策意味ない」という人が増加中。
意味???断然ありますよ???
入国者は、世界最悪らしい日本より4倍高い罹患率。
明らかに入国者の方が謎にリスク激高です。
入国者は、全員72時間前に陰性なのに、日本より3倍高い罹患率。
明らかに入国者の方が謎にリスク激高です。
2020年4月以降一回も入国者の罹患率が日本を下回ったことなし。
明らかに入国者の方が謎にリスク激高です。
謎の異常異変が起きているからこそ、水際対策を止められないんです。

  ついに罹患率三%突破    
自動的に機内全員濃厚接触者に  
 飛行機移動が危険な割合に   


     国際線到着空港       
どのデータ見ても大量すり抜け確定的  
 国内悪化で水際緩和の危険が証明   


厚生労働省(厚労省)は9月8日現在の、空港検疫を含めた最新の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の状況を発表しました。
空港検疫の数字は、2020年4月3日午前0時から症状の有無や濃厚接触の有無、ワクチン摂取状況等に関係なく、上陸拒否国からの入国者全員検査を実施してきました。さらに2021年1月9日午前0時からは非上陸拒否国も含めた入国者全員検査を、緊急事態宣言中限定として臨時的に実施してきました。日本で唯一正確な罹患率を把握できました。
※2022年6月1日より非上陸拒否国も含めた入国者全員検査は廃止され、上陸拒否国からの入国者全員検査も一部の国では行われなくなりました。現在は、特定国(赤国、指定国無し)からの入国者全員と、特定国(黄国)からの入国者の一部に対して検査を実施しています。


  【直前7日間の罹患率】4.871%  
▲近々7日間国際線到着空港は現在の東京都内より5.4倍危険!
(比較用)東京都:現罹患率0.890%=要治療124,986人/人口14,036,936人(2022年8月)

(比較用)東京都:罹患率21.408%=感染3,005,029人、死亡率0.0393%=死亡5,526人/人口14,036,936人(2022年8月)

※罹患率は空港検疫の特定国の全員検査が始まった2020年4月3日以降の概要発表分を元に算出しています。
※無症状率は空港検疫の特定国の全員検査が始まった2020年4月3日以降の詳細結果発表分を元に算出しています。
両数値は、元にしている数値に若干の差異があります。
また、海外で出発前に有症状の人はそもそも海外から飛行機に乗ることができないため、実際の罹患率や隠れ感染者数は算出された数値より高く、実際の無症状率や無症状病原体保有者数は算出された数値より低いと考えられます。
あくまでも参考程度にお考え下さい。





空港検疫 全員検査結果(9月6日到着分までが反映されていると推定)
2日遅れで情報が反映していると思われる概要結果は以下の通りです。
2022年8月31日発表分までは別にまとめています。
2020年4月4日〜2022年8月31日:https://johokotu.seesaa.net/article/491318840.html

2020年04月04日〜2022年09月01日:対象2,338,566件、陽性21,425人/罹患率0.916% ※海港検疫含む
2020年04月04日〜2022年09月02日:対象2,339,241件、陽性21,463人/罹患率0.916%
2020年04月04日〜2022年09月03日:対象2,339,882件、陽性21,500人/罹患率0.918%
2020年04月04日〜2022年09月04日:対象2,340,517件、陽性21,528人/罹患率0.919%
2020年04月04日〜2022年09月05日:対象2,341,046件、陽性21,550人/罹患率0.920%
2020年04月04日〜2022年09月06日:対象2,341,470件、陽性21,574人/罹患率0.921%
2020年04月04日〜2022年09月07日:対象2,342,028件、陽性21,597人/罹患率0.922% ※海港検疫含む

2020年04月04日〜2022年09月08日:対象2,342,549件、陽性21,619人/罹患率0.922% 




・昨日単日データでの罹患率:4.223%=陽性22人/検体521件  

・直前7日間の罹患率:4.871%=陽性194人/検体3,983件  
本日発表された昨日分とみられる検体数と、昨日発表の陽性者数を踏まえ、直前7日間の罹患率(海港検疫含む、発表日ベース)を計算しました。

[週間検体数] 4,000件/週を下回りました。検査しない人が多過ぎです。
[週間陽性数] 210人/週(1日30人)を下回っています。200人/週前後で横ばい気味です。
[週間罹患率] 4%台まで一気に下がっています。4%台で横ばい気味です。
72時間前までに陰性が確認された安全側に振れているはずの集団なのに約21人に1人は陽性者で、まだまだ異様で異常な状況です。
それだけ世界の感染が異常なのか、もしくは、入国者は感染しやすい行動をしている、いわゆる危険人物の割合が異常に多いかのどちらかですね。


通常の検疫措置(2-row rules)ですと、機内全員が自動的に濃厚接触者となってしまう罹患率3%を超え続けています。
異常に異常に異常に異常に異常に異常に危険です。


新型コロナウイルス感染症の現在の状況と厚生労働省の対応について(令和4年9月8日版)(厚生労働省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_27859.html














空港検疫検査 到着日別詳細結果(9月7日到着分までが反映と推定、下記の数字には海港検疫の数は含めていません)
1日遅れで情報が反映していると思われる空港検疫の詳細も発表されています。
2022年8月31日到着分までは、別にまとめています。
2020年4月3日〜2022年8月31日:https://johokotu.seesaa.net/article/491318840.html


09月01日:症状 有8 無29=陽性37人 21149・21150・21151・21152・21153・21154・21155・21156・21157・21158・21159・21160・21161・21162・21163・21164・21165・21166・21167・21168・21169・21170・21171・21172・21173・21174・21175・21176・21177・21178・21179・21180・21181・21182・21183・21184・21185
 [空港別] 成田20・羽田2・中部2・関空5・福岡8
 [男女別] 男25・女12
 [年代別] 10下3・20代21・30代7・40代3・50代2・60代1・70代0・80上0
 [渡航元] ベトナム23・インドネシア1・スリランカ7・スイス/スペイン/フランス1・ナイジェリア1・米国2・コスタリカ/米国1・スイス/米国1
 [居住地] 青森1・岩手1・福島1・茨城1・栃木1・群馬1・千葉4・東京4・神奈川5・愛知2・三重1・滋賀1・京都1・大阪2・兵庫1・広島2・愛媛1・福岡7
09月02日:症状 有8 無20=陽性28人 21186・21187・21188・21189・21190・21191・21192・21193・21194・21195・21196・21197・21198・21199・21200・21201・21202・21203・21204・21205・21206・21207・21208・21209・21210・21211・21212・21213
 [空港別] 成田10・羽田5・中部4・関空6・福岡3
 [男女別] 男16・女12
 [年代別] 10下2・20代15・30代10・40代1・50代0・60代0・70代0・80上0
 [渡航元] 韓国1・ベトナム16・シンガポール/ベトナム/タイ1・インド2・スリランカ1・モルディブ1・オマーン1・トルコ1・米国4
 [居住地] 青森1・宮城1・千葉3・東京5・神奈川2・愛知3・三重1・大阪4・兵庫1・広島3・山口1・徳島1・福岡2
09月03日:症状 有9 無13=陽性22人 21214・21215・21216・21217・21218・21219・21220・21221・21222・21223・21224・21225・21226・21227・21228・21229・21230・21231・21232・21233・21234・21235
 [空港別] 成田10・羽田4・中部6・関空1・福岡1
 [男女別] 男16・女12
 [年代別] 10下5・20代4・30代8・40代3・50代1・60代1・70代0・80上0
 [渡航元] ベトナム15・スリランカ2・インド/ベトナム1・英国1・米国3
 [居住地] 北海道1・宮城2・茨城5・東京4・愛知6・奈良1・大分2・福岡1
09月04日:症状 有8 無16=陽性24人 21236・21237・21238・21239・21240・21241・21242・21243・21244・21245・21246・21247・21248・21249・21250・21251・21252・21253・21254・21255・21256・21257・21258・21259
 [空港別] 成田11・羽田3・中部3・関空6・福岡1
 [男女別] 男14・女10
 [年代別] 10下3・20代10・30代5・40代2・50代4・60代0・70代0・80上0
 [渡航元] フィリピン1・ベトナム13・マレーシア1・ベトナム/マレーシア1・インド2・スリランカ2・タイ/バングラデシュ1・カナダ1・米国2
 [居住地] 群馬1・埼玉6・東京1・神奈川3・山梨1・静岡1・愛知2・三重1・滋賀1・大阪3・兵庫3・福岡1
09月05日:症状 有3 無12=陽性15人 21260・21261・21262・21263・21264・21265・21266・21267・21268・21269・21270・21271・21272・21273・21274
 [空港別] 成田3・羽田5・中部2・関空5
 [男女別] 男11・女4
 [年代別] 10下1・20代6・30代3・40代2・50代3・60代0・70代0・80上0
 [渡航元] ベトナム9・バングラデシュ1・インド2・米国1・豪州1・バヌアツ1
 [居住地] 群馬1・千葉1・東京3・神奈川2・愛知2・滋賀1・大阪3・兵庫1・山口1
09月06日:症状 有6 無16=陽性22人 21275・21276・21277・21278・21279・21280・21281・21282・21283・21284・21285・21286・21287・21288・21289・21290・21291・21292・21293・21294・21295・21296
 [空港別] 成田7・羽田2・中部5・関空3・福岡5
 [男女別] 男13・女9
 [年代別] 10下2・20代10・30代7・40代0・50代1・60代1・70代1・80上0
 [渡航元] フィリピン3・ベトナム15・シンガポール1・韓国/ベトナム1・スリランカ1・ドイツ/トルコ1
 [居住地] 埼玉1・東京3・神奈川2・静岡1・石川1・岐阜3・愛知3・三重1・奈良1・兵庫1・広島1・大分1・福岡3
09月07日:症状 有5 無8=陽性13人 21297・21298・21299・21300・21301・21302・21303・21304・21305・21306・21307・21308・21309
 [空港別] 成田2・羽田4・中部3・関空3・福岡1
 [男女別] 男8・女5
 [年代別] 10下1・20代7・30代2・40代0・50代2・60代1・70代1・80上0
 [渡航元] ベトナム8・シンガポール1・英国1・英国/フランス1・英国/スペイン1・米国1
 [居住地] 福島1・千葉2・東京1・神奈川2・石川1・愛知3・大阪2・沖縄1





空港検疫でのCOVID-19陽性確認数(到着日ベース)
・2020年4月3日〜2022年9月7日着累計(887日間):21,226人  
・本日発表された空港検疫での陽性者数:13人  
 [入国時陽性分と推定] 9月7日着 13人
 [隔離後陽性分と推定] 該当無し

今日発表分は、水際対策が大幅緩和された初日(9月7日着分)のデータになります。
9月7日着分から大きく変わった点は以下の通りです。
(1) 入国上限が2万人から5万人に2.5倍拡大
(2) ワクチン3回接種者等条件満たした人は72時間前までの陰性証明不要化
(3) 赤黄青規制が28か国で緩和

各々の影響を考えてみます。
(1) 入国上限が2万人から5万人に2.5倍拡大
これが影響すると、空港検疫での陽性確認は、昨日までより2.5倍になるはずです。
昨日まで、ここのところ、1日30人前後の陽性者が出ていましたから、単純計算で、1日75人前後の陽性者が出るようになるはずです。
これは、今回の水際対策緩和が問題ないか考える上で、昨日までのデータと比較する上での基準値になります。
ちなみに、何度か書いていますが、「百万人入国で100人陽性」でも「百人入国で100人陽性」でも、日本でのウイルス拡大リスクは同じです(前者の方が1万倍安全とか思ってないですよね?)。75人前後に増えて欲しくはないですね〜。

(2) ワクチン3回接種者等条件満たした人は72時間前までの陰性証明不要化
これが影響すると、空港検疫での陽性確認は75人前後より増加するはずです。
ワクチン3回接種については、国のトップの人が自ら、予防効果はないことを示してしまいましたしね、、、。接種時期や変異株対応ワクチンかどうかは制限がないので、ただただ危険側に大きくブレただけの、意味なし緩和に見えます。
意味のある緩和条件になったのかデータに示して貰いたいところです。

(3) 赤黄青規制が28か国で緩和
これが影響すると、空港検疫での陽性確認は75人前後よりも減少するはずです。(検体数が減るため)
緩和された国は、入国者も陽性者もあまり多くない国ばかりなので、この点が大きく影響するとは思えませんが、さてどうなるでしょう。

まだ1日分ですが、結果は「激減」となりました。
(1)〜(3)を考えると、すり抜けがさらに激増した異常な変化である可能性があります。
検体数がどれだけ減ったのかは明日分かりますので、細かくはそれで判断といったところでしょうか。
ここのところ欧州青国の陽性者がほぼいなくなっていましたが、今日発表分は13人中3人も出ました。全員有症状であり、これまでなら陰性証明取得で排除できた陽性者が大量に移動を始めた可能性も出てきた、なんだか不安なスタートとなってしまっています。


それにしても異常に異常に異常に異常過ぎる多さが続いています。
少ないように見える数字に騙されやすいですが、検体数が著しく少ない中での数値であることに注意が必要です。
超極少の検体数で、この超大人数の陽性が出ているのに、黄国や赤国を増やそうとする動きすら一切無いなど、狂気の沙汰ですね。





有症状者状況
・累計:有症状4,202人・無症状17,024人=無症状率80.2%  
・本日発表された空港検疫での有症状者数:5人  

21298 中部 9月7日 20代 男性 愛知県 ベトナム 発熱
21304 羽田 9月7日 20代 女性 千葉県 英国 発熱、倦怠感、頭痛
21305 羽田 9月7日 30代 男性 東京都 シンガポール 発熱、倦怠感、頭痛
21306 羽田 9月7日 50代 男性 神奈川県 英国、フランス 咽頭痛、倦怠感、頭痛
21307 羽田 9月7日 60代 男性 神奈川県 英国、スペイン 咳

(入国時検査に当たる9月5日着以降)
ベトナム:中部まで直行便で8時間未満の飛行で、機内発症か微妙です。
シンガポール:羽田まで直行便で8時間未満の飛行で、機内発症か微妙です。
その他各国は直行便・乗継便いずれも10時間程度以上の飛行で、機内発症とみられます。(米国は機内発症か微妙な短距離路線としてグアムが含まれています)

それにしても異常に異常に異常に異常過ぎる多さが続いています。
72時間前までに陰性を確認した人たちの集団なのに、何故か有症状事例が異常に多いです。
超極少の検体数で、この超大人数の有症状陽性が出ているのに、黄国や赤国を増やそうとする動きすら一切無いなど、狂気の沙汰ですね。

あっ、ごめんなさい。今日からは陰性証明無しの人が大量に出ていました。有症状者が多くなっても当たり前の環境に変わっていました。症状必死で我慢して隠して空港検疫を通過するのだけは避けて欲しいですね。(特に症状を話せない10際未満)





国別陽性確認数
・10人以上の超危険国:該当無し  
・5人以上の危険国:ベトナム8人  

・複数国滞在者:2人  

・青国からの陽性者:5人  
・青国のうち無症状:米国1人(大阪居住)  

それにしても特定国から異常に異常に異常に異常過ぎる多さが続いています。
超極少の検体数で、この超大人数の陽性が出ているのに、黄国や赤国を増やそうとする動きすら一切無いなど、狂気の沙汰ですね。


それにしても検査も隔離も不要な安全国である青国からの「無症状」陽性が異常に異常に異常に異常過ぎる多さが続いています。
超極少の検体数で、この超大人数の青国無症状陽性が出ているのに、黄国や赤国を増やそうとする動きすら一切無いなど、狂気の沙汰ですね。





団体感染疑い状況
・団体感染が疑われる事例:1組3人  
(1)連番確認(同一日同一空港着同一国からの同一地域居住者=同一団体疑い):1組3人
・21298 中部 9月7日 20代 男性 愛知県 ベトナム 発熱
 21299 中部 9月7日 20代 男性 愛知県 ベトナム 無症状
 21300 中部 9月7日 20代 女性 愛知県 ベトナム 無症状

(2)10歳未満(同行者がいる団体感染すり抜け疑い):0人(※は上記のうちの1人)
該当無し

それにしても団体疑い、10歳以下が異常に異常に異常に異常過ぎる多さが続いています。
超極少の検体数で、この超大人数の団体疑いや10歳以下が出ているのに、黄国や赤国を増やそうとする動きすら一切無いなど、狂気の沙汰ですね。





強制隔離中の影響
・強制隔離中の陽性とみられる事例:0人(全体の0%)  

・対象国増2021年3月5日-2021年9月19日200日間 強制隔離中陽性563人(2.8人/日)
・対象国減2021年9月20日-2021年11月7日49日間 強制隔離中陽性79人(1.6人/日)
・対象国減2021年11月8日-2021年11月26日19日間 強制隔離中陽性23人(1.2人/日)
・対象国増2021年11月27日-2022年2月28日94日間 強制隔離中の陽性2,151人(22.8人/日)
・対象国減2022年3月1日着-2022年4月28日着の59日間 強制隔離中陽性840人(14.2人/日)
・対象国減2022年4月29日着-2022年5月31日着の33日間 強制隔離中陽性22人(0.7人/日)

・対象国壊滅2022年6月1日着-2022年9月4日着の96日間 強制隔離中陽性36人(0.4人/日)

それにしても、これだけ多数の陽性が出ているのに、強制隔離中陽性が異常に異常に異常に異常過ぎる少なさが続いています。完全にすり抜け危機です。
超極少の検体数で、この超大人数の陽性が出ているのに、強制隔離を増やそうとする動きすら一切無いなど、狂気の沙汰ですね。





大量すり抜け危機勃発
結果を見れば一目瞭然
隔離規制緩和は大失敗!!!
結局、隔離規制をしないとダメなんです。



新型コロナウイルス感染症の患者等の発生について(検疫)(厚生労働省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_27880.html

ラベル:検疫 感染症
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