◆空港検疫 10月11日から水際対策見直し 2年半ぶりに特定国からの入国時全員検査終了へ
26日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)パンデミックに伴って実施している水際対策について、10月11日から見直すと発表しました。
今回の見直しは、「水際対策強化に係る新たな措置(34)」として発表されました。
「外国人の新規入国制限の見直し」「査証免除措置の適用再開」「検査等の見直し」「入国者総数の管理の見直し」が行われます。
検査に関しては、「新型コロナウイルスへの感染が疑われる症状がある帰国者・入国者を除き、入国時検査を実施せず、入国後の自宅又は宿泊施設での待機、待機期間中のフォローアップ、公共交通機関不使用等を求めない」としており、2020年4月3日午前0時から、症状の有無や濃厚接触の有無、ワクチン摂取状況等に関係なく行われてきた、上陸拒否国からの入国者全員検査が、ついに終了となります。
証明書については免除はされず、「世界保健機関(WHO)の緊急使用リストに掲載されているワクチンの接種証明書(3回)又は出国前72時間以内に受けた検査の陰性証明書のいずれか」の提出を全ての帰国者・入国者に求めるとしています。
入国者総数の管理については、現在航空会社に求めている入国者総数の上限を設けないとしています。
いずれの措置も10月11日午前0時入国分から適用されます。
なお、今回の措置発表に合わせて、国際線受け入れ空港・海港の拡大が発表されました。
「現在、国際線を受入れていない空港・海港について、今後の就航予定に応じ、地方公共団体等の協力を得つつ、個別港ごとに受入に係る準備を進め、これが整い次第、順次、国際線の受入を再開する。」としています。
※上記内容は参考程度に確認いただき、変更内容等は必ず公式発表を確認ください。
■新型コロナウイルス感染症に関する新たな水際対策措置(2022年10月11日以降適用)(外務省公式サイト)
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2022C083.html
2022年09月26日
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