2022年12月01日

仙台_国際線再開へ 2年10か月振

■仙台空港 1月18日から国際線再開へ 2年10か月ぶり

台湾のエバー航空(EVA)は1日、仙台-台北(桃園)線を1月18日に再開すると発表しました。仙台発着の国際線は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)パンデミックの影響で、2020年3月9日に長期欠航となって以降、実に2年10か月ぶりになります。

EVAが再開するのは仙台-台北(桃園)線で、1月18日から週4往復するとしています。
仙台発着の国際線定期便は、COVID-19パンデミックの影響で、2020年3月9日以降長期欠航が続いています。定期便は実に2年10か月ぶりの運航となります。
国内では既に8空港で国際線が再開しており、1月初旬には広島発着の国際線が再開されることが決まっています。このまま再開が行われれば、国内10空港目の国際線再開となります。

COVID-19パンデミック前の地方空港に就航する国際線は、中国や韓国からの就航が多く、仙台も例外ではありませんでしたが、2020年3月以降、なぜか中国と韓国のみは到着空港を成田国際(成田)と関西国際(関空)に強制限定されました(2020年冬以降は、原則成田・関空とし、許可取れれば他空港も就航可能にする運用に変更)。このため、中国や韓国よりも現地感染者・感染率の悪い国の到着空港制限が全く行われずに他空港で次々国際線が再開する中、仙台をはじめとする地方空港は取り残された状態になっていました。

国際線を巡っては、10月11日に各空港の就航制限をほぼ緩和しており、そこから3か月遅れとなるものの、再開が実現します。
それにしても、6月に国際線再開が高らかに宣言されてから、実際の再開まで半年もかかってしまいました。そして、日本国内の経済対策優先で就航再開を急いだにもかかわらず、福岡などに続いて、また、本邦社ではなく、日本経済にはあまり寄与しない外国社による就航から再開ですね。なぜ半年も前に、明日にでも再開のようなガセネタが大本営発表されたのか謎な感じですね、、、。

エバー航空、台北−仙台線の運航を再開!  2023 年 1 月 18 日(水)から週 4 便の運航(仙台国際空港公式サイト)
https://www.sendai-airport.co.jp/wp/wp-content/uploads/2022/11/20221201_PressRelease_HP-BR_TPESDJ.pdf
posted by johokotu at 20:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 仙台空港(仙台国際空港) | 更新情報をチェックする
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