2023年01月26日

空港検疫1/26_関空直行無くても大阪居住陽性

◇空港検疫 1月26日発表分
[陽性数] 2日ぶり2桁陽性 13人
[関空着] 直行便無くても陽性者 全員大阪居住まだまだ続く 超常現象


      国際線到着空港      
  大量すり抜け危機でただただ危険  


厚生労働省(厚労省)は2023年1月26日現在の、空港検疫を含めた最新の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の状況を発表しました。
2022年12月30日着分から、中国(香港・澳門除く)のみ全員検査が再開しましたので、久々に取り上げ再開しています。

※発表は毎日行われていますが、対象が1か国のみですので、毎日更新はしない予定です。(原則検査しないで大丈夫となっているわけなので、1か国だけならそんなに人数出るわけないですしね。たった1か国で大人数出るようなら、他の国のフリー入国も制約かけないとダメでしょうし。



空港検疫検査 到着日別詳細結果(2022年12月30日到着分から集計再開しました。下記の数字には海港検疫の数は含めていません。)
1日遅れで情報が反映していると思われる空港検疫の詳細も発表されています。
2022年10月13日到着分までは、別にまとめています。
2020年4月3日〜2022年10月13日:https://johokotu.seesaa.net/article/492521127.html

12月30日:症状 有14 無78=陽性92人
12月31日:症状 有2 無30=陽性32人
01月01日:症状 有9 無75=陽性84人
01月02日:症状 有1 無25=陽性26人
01月03日:症状 有3 無53=陽性56人
01月04日:症状 有5 無67=陽性72人
01月05日:症状 有7 無52=陽性59人
01月06日:症状 有11 無52=陽性63人
01月07日:症状 有1 無14=陽性15人
01月08日:症状 有7 無54=陽性61人
01月09日:症状 有9 無20=陽性29人
01月10日:症状 有3 無23=陽性26人
01月11日:症状 有0 無25=陽性25人
01月12日:症状 有5 無36=陽性41人
01月13日:症状 有3 無28=陽性31人
01月14日:症状 有1 無5=陽性6人
01月15日:症状 有2 無18=陽性20人
01月16日:症状 有1 無8=陽性9人
01月17日:症状 有0 無13=陽性13人
01月18日:症状 有2 無24=陽性26人

01月19日:症状 有2 無16=陽性18人
 [空港別] 新千歳1・成田12・羽田1・関空4
 [男女別] 男17・女1
 [年代別] 10下0・20代0・30代6・40代2・50代6・60代3・70代1・80上0
 [渡航元] 中国16・台湾/中国1・米国1
 [居住地] 北海道1・青森1・福島1・茨城1・埼玉3・千葉3・東京1・神奈川1・富山1・岐阜1・大阪4
01月20日:症状 有0 無19=陽性19人
 [空港別] 成田17・関空2
 [男女別] 男12・女7
 [年代別] 10下1・20代1・30代2・40代4・50代8・60代3・70代0・80上0
 [渡航元] 中国19
 [居住地] 北海道1・埼玉1・千葉1・東京4・神奈川1・岐阜1・愛知3・滋賀1・大阪2・兵庫2・熊本1・沖縄1
01月21日:症状 有0 無7=陽性7人
 [空港別] 成田5・関空2
 [男女別] 男12・女7
 [年代別] 10下1・20代1・30代0・40代2・50代3・60代0・70代0・80上0
 [渡航元] 中国7
 [居住地] 東京3・静岡1・大阪2・兵庫1
01月22日:症状 有2 無12=陽性14人
 [空港別] 成田7・羽田2・関空5
 [男女別] 男8・女6
 [年代別] 10下1・20代2・30代2・40代2・50代5・60代2・70代0・80上0
 [渡航元] 中国13・英国1
 [居住地] 茨城2・千葉1・東京1・神奈川3・愛知1・大阪6
01月23日:症状 有1 無9=陽性10人
 [空港別] 成田6・関空4
 [男女別] 男7・女3
 [年代別] 10下2・20代0・30代2・40代2・50代1・60代1・70代2・80上0
 [渡航元] 中国10
 [居住地] 千葉2・東京3・愛知1・大阪4
01月24日:症状 有2 無5=陽性7人
 [空港別] 成田2・関空3・福岡2
 [男女別] 男4・女3
 [年代別] 10下4・20代0・30代2・40代1・50代0・60代0・70代0・80上0
 [渡航元] 韓国1・中国5・台湾1
 [居住地] 千葉1・神奈川1・大阪3・福岡2
01月25日:症状 有1 無12=陽性13人
 [空港別] 成田11・関空1・福岡1
 [男女別] 男8・女5
 [年代別] 10下3・20代0・30代1・40代4・50代2・60代2・70代1・80上0
 [渡航元] 中国11・台湾1・米国1
 [居住地] 北海道1・福島1・千葉3・東京4・静岡1・愛知1・大阪1・福岡1





空港検疫でのCOVID-19陽性確認数(到着日ベース)
・2022年12月30日〜2023年1月25日着累計(27日間):874人  
・本日発表された空港検疫での陽性者数:13人  
 [入国時陽性分と推定] 1月25日着 13人
 [隔離後陽性分と推定] 該当無し

2日ぶりに2桁人数です。10人台です。陰性証明必須化か効いたのか、単に年末年始の移動が減っただけなのかは分かりませんが、減少傾向になってきてはいるでしょうか。
1月25日関空着の中国からの直行便は0便。陽性は1人。
1月25日成田着の中国・澳門からの直行便は12便。陽性は10人(1便当たり1.2人)。
関空着の陽性者多発の状況がとにかく異様で異常です。直行便が無くても、ポツポツ中国からの陽性入国者が出てしまっています。
で、そんな異常にリスキーなのに、異常過ぎる現象である、中国からの関空着が全員大阪居住なのも継続しています。

日清の焼そば、MOTHERのでんきスタンド、米子空港駅の足音なんて全く相手にもならないくらい超異様な超常現象ですね。




有症状者状況(2022年12月30日〜2023年1月25日着累計)
・累計:有症状94人・無症状780人=無症状率89.2%  
・本日発表された空港検疫での有症状者数:1人  
・23067 福岡 1月25日 10歳未満 男性 福岡県 台湾 咳

(入国時検査に当たる1月24日着以降)
台湾:福岡まで直行便で2時間程度の飛行で、現地発症の可能性が高いです。珍しく福岡着台湾2日連続です。
その他各国は直行便・乗継便いずれも10時間程度以上の飛行で、機内発症とみられます。(米国は機内発症か微妙な短距離路線としてグアムが含まれています)

無症状率は9割弱で推移しています。
オミクロン株は無症状者が多いと言われていますし、飛行機に搭乗出来ている時点では(ダンマリでない限り)無症状でしょうし、(ほとんどを占める)中国からは3時間程度の飛行で有症に変化する暇があまりないですから、有症状の人はほとんどいないはず。
全員検査中は90%を超えているのが普通でしたから、有症状者が多めと言えます。環境から考えると異常に高すぎる数値です。

日本国籍者に比べ外国籍者はダンマリ入国している人が異常に多いと推定される数値も出ています。現地搭乗時に症状を隠して乗ってる人がかなり多そうですね。




国別陽性確認数
・10人以上の超危険国:中国11人  
・5人以上の危険国:該当無し  

・複数国滞在者:0人  

・非検査国(中国本土以外)からの陽性者:2人  
・非検査国(中国本土以外)のうち無症状:1人  

また米国の無症状陽性者が出ています。有症状じゃないと検査しない無症状陽性者が米国が多いのはなぜなのでしょうか。



団体感染疑い状況
・団体感染が疑われる事例:4組5人  
(1)連番確認(同一日同一空港着同一国からの同一地域居住者=同一団体疑い):1組2人
・23078 成田 1月25日 60代 男性 東京都 中国 無症状
 23079 成田 1月25日 40代 男性 東京都 中国 無症状

(2)10歳未満(同行者がいる団体感染すり抜け疑い):3人(※は上記のうちの0人)
・23067 福岡 1月25日 10歳未満 男性 福岡県 台湾 咳
・23071 成田 1月25日 10歳未満 女性 東京都 中国 無症状
・23074 成田 1月25日 10歳未満 男性 北海道 中国 無症状

少し10歳未満が増えている印象です。10代、20代は減っている印象ですので、不思議です。




大量すり抜け危機勃発
結果を見れば一目瞭然
隔離規制緩和は大失敗!!!
結果が全てを物語っています
やっぱり隔離規制をしなきゃダメなんです


新型コロナウイルス感染症の患者等の発生について(検疫)(厚生労働省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_30529.html
ラベル:検疫 感染症
posted by johokotu at 23:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ◇COVID-19関連 | 更新情報をチェックする
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