2023年01月27日

空港検疫1/27_4週目中国0.79%

◇空港検疫 1月27日発表分
[陽性数] 2日連続2桁陽性 11人
[関空着] 成田の6倍超陽性者 全員大阪居住まだまだ続く 超常現象
[四週目] 陽性74/検体9,328=罹患率0.79% 中国・中国便・澳門便 もっと率高い国多そうですけど、、、


      国際線到着空港      
  大量すり抜け危機でただただ危険  


厚生労働省(厚労省)は2023年1月27日現在の、空港検疫を含めた最新の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の状況を発表しました。
2022年12月30日着分から、中国(香港・澳門除く)のみ全員検査が再開しましたので、久々に取り上げ再開しています。

※発表は毎日行われていますが、対象が1か国のみですので、毎日更新はしない予定です。(原則検査しないで大丈夫となっているわけなので、1か国だけならそんなに人数出るわけないですしね。たった1か国で大人数出るようなら、他の国のフリー入国も制約かけないとダメでしょうし。



空港検疫検査 到着日別詳細結果(2022年12月30日到着分から集計再開しました。下記の数字には海港検疫の数は含めていません。)
1日遅れで情報が反映していると思われる空港検疫の詳細も発表されています。
2022年10月13日到着分までは、別にまとめています。
2020年4月3日〜2022年10月13日:https://johokotu.seesaa.net/article/492521127.html

12月30日:症状 有14 無78=陽性92人
12月31日:症状 有2 無30=陽性32人
01月01日:症状 有9 無75=陽性84人
01月02日:症状 有1 無25=陽性26人
01月03日:症状 有3 無53=陽性56人
01月04日:症状 有5 無67=陽性72人
01月05日:症状 有7 無52=陽性59人
01月06日:症状 有11 無52=陽性63人
01月07日:症状 有1 無14=陽性15人
01月08日:症状 有7 無54=陽性61人
01月09日:症状 有9 無20=陽性29人
01月10日:症状 有3 無23=陽性26人
01月11日:症状 有0 無25=陽性25人
01月12日:症状 有5 無36=陽性41人
01月13日:症状 有3 無28=陽性31人
01月14日:症状 有1 無5=陽性6人
01月15日:症状 有2 無18=陽性20人
01月16日:症状 有1 無8=陽性9人
01月17日:症状 有0 無13=陽性13人
01月18日:症状 有2 無24=陽性26人
01月19日:症状 有2 無16=陽性18人

01月20日:症状 有0 無19=陽性19人
 [空港別] 成田17・関空2
 [男女別] 男12・女7
 [年代別] 10下1・20代1・30代2・40代4・50代8・60代3・70代0・80上0
 [渡航元] 中国19
 [居住地] 北海道1・埼玉1・千葉1・東京4・神奈川1・岐阜1・愛知3・滋賀1・大阪2・兵庫2・熊本1・沖縄1
01月21日:症状 有0 無7=陽性7人
 [空港別] 成田5・関空2
 [男女別] 男12・女7
 [年代別] 10下1・20代1・30代0・40代2・50代3・60代0・70代0・80上0
 [渡航元] 中国7
 [居住地] 東京3・静岡1・大阪2・兵庫1
01月22日:症状 有2 無12=陽性14人
 [空港別] 成田7・羽田2・関空5
 [男女別] 男8・女6
 [年代別] 10下1・20代2・30代2・40代2・50代5・60代2・70代0・80上0
 [渡航元] 中国13・英国1
 [居住地] 茨城2・千葉1・東京1・神奈川3・愛知1・大阪6
01月23日:症状 有1 無9=陽性10人
 [空港別] 成田6・関空4
 [男女別] 男7・女3
 [年代別] 10下2・20代0・30代2・40代2・50代1・60代1・70代2・80上0
 [渡航元] 中国10
 [居住地] 千葉2・東京3・愛知1・大阪4
01月24日:症状 有2 無5=陽性7人
 [空港別] 成田2・関空3・福岡2
 [男女別] 男4・女3
 [年代別] 10下4・20代0・30代2・40代1・50代0・60代0・70代0・80上0
 [渡航元] 韓国1・中国5・台湾1
 [居住地] 千葉1・神奈川1・大阪3・福岡2
01月25日:症状 有1 無12=陽性13人
 [空港別] 成田11・関空1・福岡1
 [男女別] 男8・女5
 [年代別] 10下3・20代0・30代1・40代4・50代2・60代2・70代1・80上0
 [渡航元] 中国11・台湾1・米国1
 [居住地] 北海道1・福島1・千葉3・東京4・静岡1・愛知1・大阪1・福岡1
01月25日:症状 有3 無8=陽性11人
 [空港別] 成田4・羽田1・関空6
 [男女別] 男10・女1
 [年代別] 10下1・20代2・30代3・40代2・50代0・60代1・70代2・80上0
 [渡航元] 中国9・UAE1・米国1
 [居住地] 千葉3・東京1・神奈川1・大阪6





空港検疫でのCOVID-19陽性確認数(到着日ベース)
・2022年12月30日〜2023年1月26日着累計(28日間):885人  
・本日発表された空港検疫での陽性者数:11人  
 [入国時陽性分と推定] 1月26日着 11人
 [隔離後陽性分と推定] 該当無し

2日連続2桁人数です。10人台です。陰性証明必須化か効いたのか、単に年末年始の移動が減っただけなのかは分かりませんが、減少傾向になってきてはいるでしょうか。
1月26日関空着の中国からの直行便は2便。陽性は5人(1便当たり2.5人)。
1月26日成田着の中国・澳門からの直行便は10便。陽性は4人(1便当たり0.4人)。
関空着の陽性者多発の状況がとにかく異様で異常です。成田の6倍超の水準です。
で、そんな異常にリスキーなのに、異常過ぎる現象である、中国からの関空着が全員大阪居住なのも継続しています。

日清の焼そば、MOTHERのでんきスタンド、米子空港駅の足音なんて全く相手にもならないくらい超異様な超常現象ですね。




有症状者状況(2022年12月30日〜2023年1月26日着累計)
・累計:有症状97人・無症状788人=無症状率89.0%  
・本日発表された空港検疫での有症状者数:3人  
・23080 羽田 1月26日 30代 男性 千葉県 米国 発熱、咳、咽頭痛
・23081 関空 1月26日 20代 男性 大阪府 中国 咳
・23084 関空 1月26日 70代 男性 大阪府 アラブ首長国連邦 発熱

(入国時検査に当たる1月25日着以降)
中国:関空まで直行便で3時間程度の飛行で、現地発症の可能性が高いです。
その他各国は直行便・乗継便いずれも10時間程度以上の飛行で、機内発症とみられます。(米国は機内発症か微妙な短距離路線としてグアムが含まれています)

無症状率は9割弱で推移しています。
オミクロン株は無症状者が多いと言われていますし、飛行機に搭乗出来ている時点では(ダンマリでない限り)無症状でしょうし、(ほとんどを占める)中国からは3時間程度の飛行で有症に変化する暇があまりないですから、有症状の人はほとんどいないはず。
全員検査中は90%を超えているのが普通でしたから、有症状者が多めと言えます。環境から考えると異常に高すぎる数値です。

日本国籍者に比べ外国籍者はダンマリ入国している人が異常に多いと推定される数値も出ています。現地搭乗時に症状を隠して乗ってる人がかなり多そうですね。




国別陽性確認数
・10人以上の超危険国:該当無し  
・5人以上の危険国:中国9人  

・複数国滞在者:0人  

・非検査国(中国本土以外)からの陽性者:2人  
・非検査国(中国本土以外)のうち無症状:0人  



団体感染疑い状況
・団体感染が疑われる事例:3組5人  
(1)連番確認(同一日同一空港着同一国からの同一地域居住者=同一団体疑い):2組5人
・23081 関空 1月26日 20代 男性 大阪府 中国 咳
 23082 関空 1月26日 20代 女性 大阪府 中国 無症状
 23083 関空 1月26日 10歳未満 男性 大阪府 中国 無症状
・23085 関空 1月26日 30代 男性 大阪府 中国 無症状
 23086 関空 1月26日 30代 男性 大阪府 中国 無症状

(2)10歳未満(同行者がいる団体感染すり抜け疑い):1人(※は上記のうちの1人)
・23083 関空 1月26日 10歳未満 男性 大阪府 中国 無症状※

少し10歳未満が増えている印象です。10代、20代は減っている印象ですので、不思議です。




本日特別に検体数の発表がありました。中国、中国便、澳門便だけを取り出して発表しています。これまでどんなに罹患率が悪くても三週間遅れでしか検体数が発表されなかったのに、即日発表するなど、極めて異例です。

1月20日着〜1月26日着までの7日間で
 ・検体数9,328人、陽性者数は74人
と発表されています。
 ・罹患率は0.79%
と計算できます。1%を下回りました。これより罹患率高い国多そうですけどね、、、。

今週は検体数が減りました。入国者が限界まで達している状況でしょうか。

国内は未だ2類相当で不要不急の外出自粛が要請されているのに、入国者は観光もウエルカムになっているのは本当に不思議です。


2023/01/20着〜2023/01/26着 罹患率0.79%=陽性者数 74人/検体数 9,328人
2023/01/13着〜2023/01/19着 罹患率1.13%=陽性者数117人/検体数10,400人
2023/01/06着〜2023/01/12着 罹患率3.43%=陽性者数249人/検体数7,261人
2022/12/30着〜2023/01/05着 罹患率8.34%=陽性者数408人/検体数4,895人




大量すり抜け危機勃発
結果を見れば一目瞭然
隔離規制緩和は大失敗!!!
結果が全てを物語っています
やっぱり隔離規制をしなきゃダメなんです


新型コロナウイルス感染症の患者等の発生について(検疫)(厚生労働省公式サイト)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_30603.html
ラベル:検疫 感染症
posted by johokotu at 23:00| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | ◇COVID-19関連 | 更新情報をチェックする
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