□新型コロナウイルス感染症の航空への影響 2月は小規模ながら増便継続へ
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による中国武漢封鎖から3年1か月、パンデミックから2年11か月になる2023年2月は、地方空港で続々国際線が再開します。
パンデミック以降全世界で航空便の欠航が広がりましたが、日本国内も2022年後半〜2023年1月は復便傾向でした。2023年2月もその傾向は変わらず、再開路線が出てくる予定です。
■国内線
冬ダイヤ以降の欠航は、2022年10月末以降成田国際発着のANA2路線、日本航空2路線のみ。コロナ理由の減便もほとんどない状況です。
ANA、スプリング・ジャパン、Peach Aviationは、そもそものダイヤで減便、期間運休を大量に発生させており、欠航扱いにはなっていない状況です。
2023年2月は、大きな動きはない予定です。
■国際線
国際線は、国際線の就航規制がなくなったことから、路線が一気に再開し始めています。
2023年2月は、復便・増便は小規模の予定。1月よりも減便する路線も出てきます。
現地感染悪化で突然の増便停止が出された香港線が複数路線復便、増便する予定です。
韓国線、台湾線の復便、増便はひと段落しており、1月までと比較すると小規模です。
国際線の運航中路線は以下にまとめています。
https://johokotu.seesaa.net/article/496240345.html
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航空便が壊滅的だった一昨年、昨年に比べると、やっと平常に近付きつつある印象です。
日本国内ではまだ2類相当で外出自粛や万一の外出時の対策は欠かせませんが、国際線は運航に関する規制はなくなりました。そろそろ、復便しない路線の会社から、混雑空港の発着枠回収といった議論も出てくるかもしれません。
欠航するときは2か月ほどであっという間でしたから、平常運航に戻るのも2か月程度で一気に進むことを期待したいですが、まだ、ジリジリな印象ですね。
2023年01月31日
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