2023年03月23日

熊本_空港概要(旧国際)

情報交通ホットライン/日本空港情報館/熊本空港(阿蘇くまもと空港)(旧国際線)
日本空港情報館
熊本空港(阿蘇くまもと空港)
(旧国際線旅客ターミナルビル)

令和5年3月22日をもって閉館となり、
全便が、新旅客ターミナルビルに移転しました
このページはターミナル閉館前の情報です。


■施設の見どころ:◎◎=== (閉館済)小規模/外観は白壁に黒枠ガラスのデザイン。
■見学者への対応:◎◎=== (閉館済)案内所 有/ターミナルパンフ 有(A4判冊子タイプ/ページが多く日韓中英の四言語併記)/送迎デッキ 無/ファン向け展示 無/くまもん、あそらくんの展示物と写真撮影可。
■売店の充実度:◎==== (閉館済)飲食店1店・免税店1店/最低限の設置です。
■アクセスの状況:◎◎◎== (閉館済)鉄道 無/バス 有/最寄駅(肥後大津駅)から車で約15分、空港ライナー(無料)が運行されています。バスのりばは暫定ターミナル側にありました。


※就航路線は令和5年3月23日、そのほかの情報は特記以外令和5年3月現在のものです。
(このページの情報は令和5年3月のターミナル閉館前のデータです。)

KMJ001i.jpg旅客ターミナルの特徴
(写真は平成31年4月撮影)
※令和5年3月閉館前の情報
国際線ターミナルは昭和58年に誕生したターミナルでした。駐機方式はフロンタル方式、動線方式は1・1/2層方式でした。
国際線は2階建てで、1階にチェックインカウンタと到着口、2階に搭乗口と搭乗待合室、売店がありました。
外観は白壁に黒枠の窓ガラスが目立ちました。
ターミナル内のサインは、灰地に白文字が主流。出発関係は緑文字、到着関係は黄文字を採用していました。主要な案内板は日本語と英語の併記で、韓国語と中国語があとから付け加えられていました。一部に大型の図柄を使った新しいサインも設置されていました。

かつては国際線の運航時間帯以外は建物自体が施錠されていましたが、令和4年1月24日にPCR検査センターがオープンしたため、毎日開館に変わっていました。
KMJ002i.jpgターミナル前面
(写真は平成31年4月撮影)
※令和5年3月閉館前の情報
正面入口は1か所。正面入口部のみ建物から屋根が直接飛び出ており、歩道部は国内線旅客ターミナルビル側に膜屋根が続いていました。
バスのりばは国際線ターミナル前に1か所ありましたが、令和2年4月に新旅客ターミナルビルの建設に伴い、バスのりばは閉鎖されました。

※平成28年04月16日:熊本地震被災のためバス全路線運休
※平成28年04月19日:空港リムジンバス 再開
※平成28年05月09日:快速たかもり号 再開
※令和02年04月07日:バスのりば閉鎖(空港リムジンバス西部車庫行、快速たかもり号西部車庫行(交通局前経由)、快速たかもり号高森中央行(九州産交バス))
KMJINT003.jpgチケット・到着ロビー(チェックインロビー・チェックインカウンタ)
(写真は令和5年3月撮影)
※令和5年3月閉館前の情報
国際線ターミナル1階は「チケット・到着ロビー」となっていて、正面入口入ってすぐチェックインエリア、すぐ右側が到着エリアになっていました。
チェックインエリアには、チェックインカウンタと両替コーナー(外貨自動両替機)がありました。

※令和05年01月05日?:両替所 閉店、外貨自動両替機 新設
KMJINT004.jpg出発ロビー
(写真は令和5年3月撮影)
※令和5年3月閉館前の情報
2階に出発ロビーがありました。1階のチェックインロビーと異なり、ロビーは天井が高く広々としていて、椅子が多数並べられていました。
エプロン側は全面がガラス張りで駐機する航空機を眺めることが出来ました。
KMJINT005.jpg出発口・搭乗待合室
(写真は令和5年3月撮影)
※令和5年3月閉館前の情報
2階出発ロビーのエプロン側端にありました。
案内掲示は、液晶モニタが採用されており、日本語、韓国語、英語の三言語で案内がされていました。
搭乗待合室内には免税売店があり、使用している搭乗橋は1基でした。
「日本で、いちばん美しい空港 阿蘇くまもと空港」が映えましたね。
KMJINT008.jpg到着口
(写真は令和5年3月撮影)
※令和5年3月閉館前の情報
1階正面入口を入ってすぐ右側が到着エリアでした。チェックインカウンタのすぐ脇にありました。
入国検査場は2階にあり、1階に下りたあと、ターンテーブルは1か所。入国審査場を通って、到着口も1か所でした。
出口横に総合案内所がありました。
案内掲示は、出発口同様に液晶モニタが採用されていました。
KMJINT012.jpg売店・飲食店・サービス店
(写真は令和5年3月撮影)
※令和5年3月閉館前の情報
2階出発ロビーには元々売店もありましたが、閉館直前は飲食店のみ。このほか、くまモンが目立つ阿蘇くまもと空港オリジナルプリントシール機が置かれていたほか、ガチャコーナーがありました。(空港プリは日本でここだけ!!)

・2階出発ロビー:飲食店1店(まる味屋珈琲)・サービス店1店(木下グループPCR検査センター)
・2階搭乗待合室:売店1店(免税売店)

※令和**年**月**日?:熊本エアポートサービス 閉店
※令和04年01月24日:木下グループPCR検査センター 開店
KMJINT017.jpgモニュメント等
(写真は令和5年3月撮影)
※令和5年3月閉館前の情報
2階出発ロビーには、あそらくんのモニュメントが置かれ、撮影コーナーになっていました。また、出発口脇にはくまモンのパネルも置かれていました。

■就航路線(国際線)
※令和5年3月23日現在、全便が新旅客ターミナルビル発着に移転しました。
就航先運航会社
( )内は共同運航による運航会社
 ターミナル閉鎖に伴い全便発着がなくなりました。
*i1:定期チャーター便

就航路線変遷(平成21年04月01日以降)
※平成26年10月26日:MDA*i1高雄 就航
※平成27年10月25日:MDA*i1高雄 運休(10/23最終運航)、CAL高雄 就航
※平成27年12月14日:CRK香港 就航
※平成28年04月16日:熊本地震被災のため全定期便運休(AAR(ANA)ソウル仁川・CRK香港 欠航継続)
※平成28年06月03日:CAL高雄 再開
※平成29年02月21日:CAL高雄 JAL共同運航便化
※平成29年04月02日:ASV*i1ソウル仁川 就航
※平成29年04月28日:TWBソウル仁川 就航
※平成29年10月29日:ASV*i1ソウル 定期便化
※平成29年11月16日:HKE*i1香港 就航
※平成30年05月20日:HKE*i1香港 定期便化
※平成30年11月29日:TWB大邱 就航
※平成31年03月31日:HKE香港 運休(3/28最終運航)
※令和元年07月20日:HKE香港 就航
※令和元年08月19日:TWB大邱 運休(8/17最終運航)、TWBソウル 運休(8/18最終運航)
※令和元年10月27日:ASV(AAR)ソウル 運休(10/24最終運航)
※令和02年02月28日:CAL(JAL)高雄 長期欠航
※令和02年03月11日:[国際線定期便全便欠航]HKE香港 長期欠航
※令和05年01月05日:[国際線定期便運航再開]TWBソウル仁川 就航
※令和05年03月23日:TWBソウル 国際線旅客ターミナルビル発着から新旅客ターミナルビル発着に変更

※「情報交通ホットライン」は日本の空港を紹介する私設サイトです。
※熊本空港(阿蘇くまもと空港)の公式サイトではありません。

開設月日 2023.03.23
初調査日 2007.12.17
前調査日 2023.03.02
ラベル:熊本空港 国際線
posted by johokotu at 00:00| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 熊本空港(阿蘇くまもと空港) | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック