2023年05月08日

コロナ脳的スタンスの変更

◇COVID-19の五類化に伴う、コロナ脳的になっている報道スタンスの変更について

今日から日本国内の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染症法上の分類が「五類」に変更されました。
新型インフルエンザ等は未だに五類にはなっていない中での変更ですが、分類が季節性インフルエンザと同等になりましたので、ここ三年コロナ脳的だった報道スタンスを変更していきます。

航空便の扱い
航空便については、何の音沙汰も無く突然運航しなくなるパターンがあります。
客からすると、そういった場合、その運航停止が、運休なのかCOVID-19原因の欠航(便は設定しているが飛ばさない)なのかは不明です。
そこで、日本空港情報館ブログでは、2020年2月以降の運航停止は、原因が告知されていない限り、ロシアの戦争開始に伴うもの以外は全て、COVID-19原因の長期欠航としてきました。

本日以降は、原因がCOVID-19に伴うものと告知されない限り、通常の運休として取り上げることにします。
※この場合の告知は、公式コンテンツ(公式サイト、公式SNS等)で公表されているものに限ります。特定の報道機関向け説明会などで限定的に発表された内容は、一般利用者には分かりませんので、告知したことには含めません。

なお、長期欠航が続いている路線が未だに多数ありますので、毎月更新している欠航路線の取り上げは暫く継続する予定です。
今年冬ダイヤをめどに、毎月更新を止めるかどうかを判断します。


特別体制は暫く継続
2020年に記事カテゴリに「COVID-19関連」を加え、東日本大震災以来の特別体制を敷いています。

空港は海外からの感染症流入の最前線です。この三年間みてきただけでも、海外からの流入で国内が悪化すること、入国者は性善説ではうまくいかないこと、規制など関係なく需要が減れば航空便はいそいそと運航しなくなることなどが分かりました。
結果、国内での対応よりもキツい体制を取るのが良いことが、この三年間でよく分かりました。国内が問題ないと確認が済んでから門戸を開く流れが普通です。
例えば、日本では入国時にワクチンの接種証明や陰性証明提示が4月29日以降不要になりましたが、一年も前に規制緩和が進んだ米国など諸外国では未だに証明書が必要な国があります。

今日でやっと国内が平常に戻りますが、海外からの流入は警戒継続なので、日本空港情報館ブログも、この対応については、暫く継続させます。

記事の取り上げとしては、ここ三年間は「出来るだけ外に出ずに済むコンテンツ」で済ませていましたが、これからは、通常の「外に出て空港を利用したくなるコンテンツ」づくりに戻します。

また、毎年奇数月に実施してきた各空港の定期更新は、7月から再開させます。1月が定期的運航便無し空港、3月が定期的運航便路線数極少数の空港、5月が定期的運航便路線数小規模空港、7月が定期的運航便路線数中規模空港、9月が定期的運航便路線数大規模空港、11月が国際空港の予定です。
アクセス交通については、各交通機関より運休との告知が無い限り、運休(COVID-19原因の欠便)していても、現在は運航しているように記載を継続しています。今後は、定期更新時に、運休となっているアクセス交通は、運航していない路線として扱うように順次変更していきます。


特別体制は暫く継続
今回緩和する科学的根拠が不明ですが、2類相当から5類に変更されたことは、感染対策の幹の部分です。
少なくともコロナ脳的な考え方を改めるフェーズに入りましたので、今後取り扱い方法を順次変更していきます。

今すぐ体制を普通に戻せよ、という方も多いとは思いますが、徐々に平常に戻していきますので、ご理解ご協力をお願いします。



あなたの五感を刺激する、ヒトモノコトの結節点・空港で、より早くより高くより遠くへ!

外に行けるようになったので、空高く飛んでいこう
外に行けるようになったので、遠くへ楽しみにいこう
外に行けるようになったので、より素早く動いていこう
外に行けるようになったので、多くの人々に会いにいこう
外に行けるようになったので、本場本物の味を感じにいこう
外に行けるようになったので、現地の空気を肌で感じにいこう
外に行けるようになったので、空へ舞い上がる音を感じにいこう
外に行けるようになったので、次元の違う神の視点を感じにいこう
外に行けるようになったので、マスク外し世界の香りを感じにいこう

ラベル:感染症 検疫
posted by johokotu at 19:00| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ◇COVID-19関連 | 更新情報をチェックする
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